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いよいよ、地震が危なくなってきた。
東海沖地震または関東地震が発生する危険性が現実的に高まってきたと言える。
菅首相の指示により、浜岡原発は止められたが、
燃料棒は入ったままになっている。
入ったままでは、危険性については運転継続中と大して変わらないのだ。
先々の運転再開を期待して燃料棒は取り出さずに運転だけを止めているのであろうが、
しかし、直下型地震の直撃または波及による被害を考える時に、
「運転の再開」または「廃炉」のどちらの立場に立っても、
言い換えれば、
「原発推進」または「原発廃棄」のどちらの立場に立っても、
大規模地震の危険性が高まった現在においては、
燃料棒を抜き出しておく事が必要だ。
推進の立場に立つ場合でも、取り敢えずは抜き出しておかなければならない。
抜き出したからと言って運転再開が将来的に不可能になる訳ではない。
再開したかったら、燃料棒と使用済み燃料棒だけは抜き出しておいて、あとの設備の保守点検だけを継続して再開に備えればよいのである。
現在の電力会社達がやっているように、原発運転の大々的再開を期待して止まっている原発から燃料棒と使用済み燃料棒を抜き出す事なく、節電キャンペーンをマスコミ工作を通じて行い、国民に電力不足の嘘を叩き込み、停電への恐怖感を植えつけて、再開を必死で待ち望んでいるようでは、
浜岡原発を直下型地震が襲った時には、
◎原子炉本体は割れてひびが入るか又は「ピサの斜塔」のように傾くだろう。
割れれば勿論のこと放射能は撒き散らされるが、傾けばどうなるか?
冷却水のパイプや電気等の配管が切断されるかひび割れ破損が生ずるだろう。
そうなれば、冷却不能と成り、福島第一に続く有様となる。
そして放射能汚染は浜岡の風向きは首都圏を目指す向きとなっている。
原発廃棄論者の我々は勿論の事、燃料棒と使用済み燃料棒を直に抜き出す事を望んでいるから、
近い将来において(今日かもしれない)、浜岡原発が震災大破壊となって首都圏が汚染されて日本経済と国土の壊滅となっても、
「責任を問われる事はない」。
しかし、原発運転再開を望むが故に、差し迫る震災の危険性にわざと目をつむり、燃料棒と使用済み燃料棒を抜き去る事を躊躇って来た電力会社達と推進論者達そして菅内閣は、「日本経済と国土の壊滅」の責任を問われる事となる。
問われて言い逃れは出来ない事態となるだろう。
であるから、
君達のために、「忠告」をして於いてあげたいのだ。
君達に犯罪者になって貰いたくはないからだ。
「推進」または「廃棄」の立場を問わず、
今は、「向き去るべき時」なのだ。
影の総理とされる菅伸子夫人は、夫の直人に、
浜岡原発とその他の震災危険性の迫る原発の「燃料棒と使用済み燃料棒の抜き去り」を進言すべきである。
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