http://www.asyura2.com/11/genpatu15/msg/139.html
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原理還元主義者は動物実験に過ぎないと否定するだけ。しかし、子を大切に思う親御さんと、クロスパラディグマチックな知能をもつ研究者の方は、創造力を発揮します。
目の前には、今までの人知(最悪個人の無知)の枠に収まらない世界があります、少なくとも今、そういう事態に望まずして追い込まれています。なぜこんな簡単なことが分からないのか?
@ロズウェルパーク癌研究所のガドコフ博士が、アレルギー感染症ナショナル研究所から研究助成金を獲得した報告書。
http://www.roswellpark.org/media/news/roswell-park-researcher-awarded-grant-study-radiation-antidotes
Aガドコフ博士のバクテリア繊毛中フラジェリンの放射線防護作用に関する論文の要約。
http://www.rexresearch.com/gudkov/gudkov.htm
2回に分けて目に触れる回数を増やします。今回は@。
(以下訳文)専門外の方はネットで用語検索して下さい。残念ながらそこまで書く時間がありません。
@ロズウェルパーク癌研究所の研究者が放射線解毒剤を研究するための助成金を獲得しました。
2010年1月20日 水曜日
バッファロウ、ニューヨーク-ロズウェルパーク癌研究所(RPCI)は、アレルギー・感染症ナショナル研究所から、人間の薬物標的化治療による急性放射線症候群を研究するための、170万ドルの研究助成金を獲得したと発表しました。アンドレイ・ガドコフ博士、RPCLの科学関係部門、基礎科学上級副総裁、細胞ストレス生物学講座所属は、主任研究者です。
放射線毒性は、大部分は胃腸管(GI)と造血システム(HP)の障害によります。様々な療法が造血システムを防護しあるいは修復するために発見されてきました。しかし、胃腸管放射線症候群は、惨めなくらい治療不可能な状態に留まります。その結果、著しい死亡率をもたらし生存者の生活の質を損なっています。
予備的研究において発見されたことによれば、減少した免疫抗原性(CBLB502)を伴う最適化されたトール様受容体5(TLR5)リガンドとして作用する、バクテリアの繊毛タンパク質が、TLR5活性化に非本質的なフラジェリンの一部を削除することにより、新たに作られました。CBLB502は、ネズミと人間以外の霊長類で有効かつ非毒性であり、生物テロ防護用に投入される、安定で自己管理可能な放射線解毒剤として、開発されつつあります。この研究は、CBLB502の作用の分子レベル・細胞レベルでのメカニズム解読に焦点をあてます。
ガドコフ博士は述べています、「たくさんの正常な組織、特に胃腸管の組織は、癌治療の放射線療法により引き起こされる合併症と最終的には組織障害により影響されやすい。この研究の成就により、次から次へと出現している新たな種類の放射線解毒剤について決定的情報を提供することが期待されます。その情報は、放射線療法の副作用を減らし防ぐ目的で解毒剤を使用する可能性について、理解を増進させるでしょう。」
ロズウェルパーク癌研究所(RPCI)の使命は、癌を理解し予防し治療することです。RPCIは、1898年に設立され、ナショナル癌研究所指定・包括的癌センターと名づけられた、わが国で最初の癌センターの一つでした。そして、ニューヨーク州北部地方における、このように指定された唯一つの研究施設として留まっています。本研究所は、有名な国家的包括的癌ネットワーク、この国の指導的癌センター連合の一員です。アフィリエイト・サイトを維持し、国家的また国際的共同プログラムのパートナーでもあります。より以上の情報はRPCIのサイトをご覧ください。http://www.roswellpark.org, 電話1-877-ASK-RPCI(1-877-275-7724)またはe-mail askrpci@roswellpark.org.
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