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(重要) 福島第一原発事故 恐るべき事態進行INES-10か (olive!news)
http://www.asyura2.com/11/genpatu15/msg/119.html
投稿者 七転八起 日時 2011 年 7 月 31 日 14:58:11: FjY83HydhgNT2
 

http://www.olivenews.net/news_30/newsdisp.php?n=111656



資料1=動画で見る炉心溶融(参考)


東京電力は30日、福島第一原子力発電所1号機の原子炉格納容器内の気体に含まれる放射性物質の濃度の測定結果を発表した。
測定は、原発からの放射性物質の放出量を正確に評価する作業の一環で、格納容器内での測定は初めて。測定濃度は、東電が当初想定した約1千分の1と低かった。
気体1立方センチメートルあたりに含まれる放射性物質は、セシウム137が20ベクレル、セシウム134が17ベクレルで、5月上旬に扉を開放する前の原子炉建屋内の濃度とほぼ同じだった。

福島第一原発1号機は、既に原子炉圧力容器内に水位が無い。
格納容器内に水があるが、この濃度では既に格納容器内にも溶融した核燃料がない可能性が高い。
恐らく原子炉建屋基礎のコンクリを突き破りながら、めり込んでいるのだろう。
さてはて、どうやって溶融核燃料を取り出すのか理解に及ばない状況だ。
どれくらいが汚染水となって海洋に流出したのか、どれくらいが地中にめり込んでいるのか分からない。

すなわち、核燃料が格納容器を破り、その殆どが外部に放出されているとなると本件は大事故である。
原子力安全・保安院は大気中への放出を77万テラベクレルと解析したが、格納容器を突き破って核燃料が外部に出ているとなれば、その評価を見直さざるを得ない。
1号機のウラン燃料の装荷量約69トン、2号機約94トン、3号機約94トンであるが、いったい何処にあるか分からないからだ。
何処にあるか分からない核燃料を取り出すことは最早困難。
東電にとって、日本にとって、大変に厳しい状況となった。

チェルノブイリは一基の原子炉のメルトダウンだったが、フクシマは3基の原子炉がメルトダウンし、格納容器外に膨大な核燃料が放出されたことになる。
是は、重大事態である。
なぜなら核燃料(膨大な放射性物質の塊)の拡散をどうやって止めるかと云う困難に直面することになる。
もし仮に相当程度地中にめり込んでいるとなれば、それをどうやって止めるかと云う抑止工事が必要だが、どこにあるか分からないのでは工事のしようがないからである。
しかしやらねば、どんどん膨大な核燃料が地下に沈み込んで行くことになる。

現在、マスコミは「やらせ」で持ちきりだが、その背後で恐るべき事態が進行していることが分かったのである。
また循環注水冷却は、せいぜい格納容器内に核燃料が止まる場合に有効だが、核燃料が格納容器外に殆ど出てしまうと、今度は冷却事態が管理できなくなる。
溶融した核燃料は依然として崩壊熱を有しているから、冷却しないと不測の事態も有り得る。
菅首相は、9月29日「国民の皆さんに2つのことが報告できることを大変うれしく思っている」と記者会見したが、何処がうれしいのか理解出来ない。
要するに福島第一原発は、次の困難なフェーズ、即ち確実にINESレベル10とも云える状況に陥ったのである。

最早、原発は造れないだろう。
原子力発電は終わったのだ。
 

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コメント
 
01. 2011年7月31日 16:16:27: HNqLt7EM7g
地下の核燃料は、うやむやのうちに消えたことになりそうだ。
「地中に拡散して薄まったので影響ない」とか言って終わりだろう。

漁業・農業はやる気満々だし、加工・流通・販売のどの段階でも、汚染を止めようなどという気はさらさらない。

国民の半分以上は、病死することになりそうだ。

核は放置され、東日本が無人地帯になっても、汚染は続く。
日本は、核の前に「無条件降伏」したという解釈でいいのかな。

「戦争状態」は終わり、いまや「敗戦状態」か。


02. 2011年7月31日 16:48:15: B3FrSkvLWQ
「敗戦状態」か……。
かつての敗戦状態は多くの人にとって妙に明るかったというが、今度は暗い、果てしなく暗い。
もう軽口を叩いたり、冷やかしたりしている場合ではなくなったね。
先般「日本沈没」の小松左京が亡くなったが、なにかとても象徴的な気がするね。

03. 2011年7月31日 17:05:15: Tl0889a31s
↑01さん。 核は放置され、東日本は無人状態になっても、汚染は続く。私もそんな気がしています、だとしたら、被災地では瓦礫を片付けたり、堤防を直したり、仮設住宅建設のために造成したり…いわゆる復興事業というものは全て金と労力の無駄遣い、ですよね? 「諦める」事を被災地で説いて廻ったら袋叩きに合いそうですが。「無条件降伏」「敗戦状態」という解釈の前に何とか早く遷都、東日本放棄、被災者の移住っと…スムーズにいきませんかねえ〜?

04. 2011年7月31日 17:37:24: Ga1DP02n3Q
沖縄まで逃げるしかない。
もうこうなったら沖縄に首都を置け。
皇居も沖縄に移動。もちろ官庁も沖縄。
「霞ヶ関」なんてもういわない。
「イトマン」とか「ウチナンチュウ」とかいう。
んーー、つまり、沖縄が日本本土を植民地にする。
沖縄にはマンションが竹の子のように林立して三千万人くらいは済めるようにする。w
沖縄の地元もの人たちはみな大金持ちになる。
めでたし。おわり。

05. 2011年7月31日 18:27:01: kmRrTQnpHg
3号機爆発、その後の各号機からの核放出は、地球規模で核汚染、
逃げようがない、
おんぼろ、古い設計の日本に適さない、ガタガタ原発、稼動延長なんぞ、するからいかんのだ、原発推進派の、傲慢さ、軽薄、危険認識欠落、オメデタサ・・、が招いた結末、
そしてまだ実情が、ピンとこないものか、
40年超の、老朽原発の再稼動を考える、愚か、・・老人ボケだろか。

06. 2011年7月31日 21:18:24: n21IrmrsFc
首都圏以外にも汚染拡大中でも政府は完全放置!
本当に沖縄以外には住めないと思う。
沖縄にも被災地の野菜が流通しているので危険性はあるが
それでも本土よりマシだと思う。
もう沖縄以外に住めるところはないな・・・。

07. 2011年7月31日 21:58:57: FWplkj86wo

「汚染水の水位があと何センチであふれる」と毎日のように報道していたのは、その後いったいどうなったのか?

台風とこれだけの降雨で、とっくにあふれてしまっているということでしょ。

もう、どこに逃げれば安全だというレベルの話じゃないよ。

四面楚歌国家日本、万歳(お手上げという意味)!!


08. 2011年7月31日 22:44:23: oz33FCcPgo
7月27日から28日かけて、かなりの放射線漏れがあったというウワサがあるが、
再臨界が進行中か?

茨城県の放射線情報がなぜか更新されていない。
http://www.pref.ibaraki.jp/20110311eq/radiation.html


09. 2011年7月31日 22:48:27: i37fD8kRRc
チェルノブイリでも全量放出ではなかった。1/3程度だったと言う報告もあるようだ。

今回は1号炉は全量放出で、2〜3号機も同様の可能性が高く、さらに使用済みの保管燃料が加わるから、チェルノブイリの比ではなくなったことはほぼ確実だろう。

人間の手から暴走核物質が離れた以上、収束と言うことはありえない。
今後は時間の経過に伴い、半永久的に放射能汚染が拡散し、累積し続けるだろう。

時間とともに汚染が進行することで、国土の放棄面積も増し、食料の汚染度も増し、病人が増え、世界的にも放射能汚染国家という風評が確定し、経済が疲弊し、産業の空洞化が進行するという悲劇的な悪循環が成立する可能性が高まった。

日本が、核災害が原因で急速に没落していく国家のモデルケースになるのではないかと危惧する。

一体、あと何機メルトダウンすれば核利権は淘汰されるのだろうか。

国策として原子力政策を推し進めてきた経産省だの資源エネルギー庁だのの解体・再編等が検討されるべきなのに、管&東電叩きばかりでは埒があかない。

実態は、スケープゴート叩きで、国民の目から利権の実態を隠蔽するための工作なのだろう。

ゴミ売りが盟友・風見鶏を庇って止まないように、核利権の中枢である旧政権与党や東京財団絡みで気脈のあるエセ黄門を叩くことなど、国民には想像だにさせてはならないという理屈だ。


10. 2011年8月01日 00:06:08: ObJAkHAXmk
これ以上の、汚染水の海への流出は、不可抗力であれ国際的に日本はテロ国家として、弾劾されると聞きました。
 菅よ、いい加減にしろ、なすすべもなく知恵も責任も行動力も信用もないバカ集団が、日本を破滅にどんどん加速して追いつめていることに、なぜわからない、気附かないのか。かすかな希望は、芸能界や、ミュージシャンや、主婦や、教師や、真実に立ち上がる人々が増えてること、自分の身を捨て闘う人の輪が広がってることかも、一人二人と増えていけ、と願う。

11. 2011年8月01日 00:19:01: dxvI65ftdY
まあちょっと冷静になろうや。

12. 2011年8月01日 01:08:16: j8DlsR41DQ
管さんはネットで帰化人だという噂があるが、真実はわからんが、本当だとしたら汚染を進めてる可能性はないか。確信犯の可能性だ。あくまで事実ではなくて想像だがね。違ったら御免。本当は馬鹿なだけか、それとも無知か、、米国の言うとおりにしてるか。米国が日本をやっつけようとしてるか。

フクイチカメラで毎日煙が出てるのが見えるのだからだだ漏れよね。1、2、号はチャイナシンドローム。3号機は爆発して無い。4号機は臨界中。倒壊寸前。

各建てやにある使用済み核燃料プールも同様。あと敷地に併設されてる使用済み燃料倉庫の別建てやもモえてる。原発は連なって建設されてるから1基が爆発したり燃えたりしたらあとのも燃える。5、6号機や福島第二原発も危ない可能性もあるかも。4号機崩壊爆発で高度汚染したら5、6号機の冷却も難しくなる。文殊も危ないのはこれからだ。全国にある古い原発もこれから事故や破戒工作の可能性もある。

日本はもう駄目だぜ。海外もこれから大変なことが起こるだろうから海外逃げても苦しいよね。


13. 2011年8月01日 01:31:35: Rjtf2GsZ9I
>12氏、韓直人(ハン・スクドン)は済州島マフィアである。中華人民共和国は南京虐殺を一時は捏造と認めたが、統一教会の高村外相が握りつぶし、勢いを取り戻す。
仙石は高木健一と友達で、韓国人としか考えられない行動を取るマイク本田と高木はトモダチである。辻元清美の内縁の夫はヨーロッパでの北朝鮮による韓国人の誘拐活動のエージェントである。福島瑞穂の夫は日通倉庫鯨肉アタッカーである。某元?自治大臣は韓国で反日デモに参加していた「実績」が存在する。
〜これ以上の、汚染水の海への流出は、不可抗力であれ国際的に日本はテロ国家として、弾劾されると聞きました〜
いままで、核保有国が海洋投棄してきた量を考えよう。この際、日本に全て償わせる気だろう。しっかり、相手の足元を見るべし。

14. 2011年8月01日 01:38:31: gIpesCdgdE
>何とか早く遷都、東日本放棄、被災者の移住っと…スムーズにいきませんかねえ〜?

この動画に出てくる六ヶ所村の農家の方のように、逃げたい人は、それなりの準備をして、西日本にでも海外にでも、自力で逃げればいいんじゃないでしょうかね。

↓『10万年100万年と核のゴミを管理する宿命をアナタは負っています - (民間人です)』
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/877.html

国家も多くの国民は見棄てても、中枢機能は維持するために首都機能を移転しますし、企業も多くの社員を見棄てても、西日本や海外に移転します。
国家も企業も、アリストクラートは危機感を持ち、生き残りをかけて必死なわけです。核の脅威とは、国家をも脅かすものですから。

ま、逃げる必要がないと思ってる人は逃げなくていい。

逃げたくても逃げられない人は、余裕のある人が助けるとかしかないのかな。

逃げる人は助け合い、逃げたくない人は、逃げる人の足を引っ張らないようにすれば、スムーズにいくと思いますが、人間そんなに簡単ではないというのも事実ですね。そこまでは、私の知ったこっちゃないですが。

東日本は、いずれ、ほとんど人が住めなくなっても、特殊な廃棄場、つまり核廃棄物の埋立地や保管場や処理・処分施設が林立する地域として開発されます。
復興事業も、まったくの無駄とは思いません。


15. 2011年8月01日 07:11:13: vzIwaLzDyg
逃げろ!あなたの子供の命を助けられるのは他人ではない。あなた自身!
奇しくも、原爆忌の8月。 日本は257トンのウランを紛失した。
どこにあるかわからない。

逃げろ!あなたの子供の命を助けられるのは他人ではない。あなた自身!
そして、あなたの命を助けられるのはあなた自身。
どのような世界になっても、落ち着いて。
原発以外の怪我や病気にならないように注意しましょう。

3月12日
福島第一が被災したとき、今日の状況は、想定されていた。
異常な放射能線量が検知されていたのだ。

8月1日
再度言う。

逃げろ!あなたの子供の命を助けられるのは他人ではない。あなた自身!
そして、あなたの命を助けられるのはあなた自身。

どのような世界になっても、落ち着いて。
原発以外の怪我や病気にならないように注意しましょう。

本当に直ちに発症しませんから。
子供だけは逃がして下さい。
せめて、子供があなたの年まで生きて行けるように。
それ以上生きて行けますように。

しかと お伝えしました。言いましたよ。皆様!


16. he8 2011年8月01日 09:03:57: /XGAlxEUgVRGw : XkPvYI279I
これから、反中propagandaが、本格化する。
建前は、極悪非道の中国の侵略から、日本を、守れ、だが、
本音は、中国を、奇襲攻撃し、中国を、征服し、中国に、支配者として、移住するしか、日本民族の生き延びる道は、ない、という、暗示であろう。
現在の少年少女は、1940年を、遥かに凌ぐ、超愛国、軍国世代として、急速に、台頭しそう。
自らの体のなかに、放射性物質と言う時限爆弾を抱えた彼らは、かつての、特攻兵士たちのように、濃密な時を生き、
競うように、自爆攻撃を、大陸で、かける日々を、夢見るように、なるだろう。
日本人を、完璧な戦争ロボットに、改造し、大陸に、ぶつける、という、アメリカ・ネオコンの作戦は、順調に、進んでいる。
彼らは、快哉とともに、鳥肌が、立っている、だろう。

しかし、前方には、更に、想像を、絶するような、展開が、待っているような、気がするのだが。


17. 2011年8月01日 09:19:33: 9Yy1CVbOgI
メルト・ダウンさせてしまったら、今の人類に打つ手は無い。
この期に及んで、朝鮮・中国を揶揄なんかしてる場合?
東電の勝又も清水も紛れも無い日本の超エリートじゃない?

『不沈』
日本列島は沈まないが、日本は滅ぶかもしれない。

菅以外、海江田も野田も原発を一日も早く稼動させようとしている。
東北の復興が先だという人もいるけど、そうかな?

玄海1号の脆性遷移温度は98℃。緊急停止で炉心冷却装置が働けば吹っ飛ぶ。
これを動かそうとしていたんだよね?
活断層上の原発はどう?

どなたかご指摘のように、格納容器の外側に大量の燃料を有する脆弱なプール、隣接するユニット、発電所。
原発銀座・フクイが至近距離の関西、安全なんて保証の限りじゃないでしょ?
恐らく後一基、事故れば、日本は何処にも住めなくなるよね。

揶揄し、馬鹿にし、出て行けとののしった当の中国や朝鮮半島に難民として移住する日はそう遠くないのかも知れない…。

その時は、日本発・人類滅亡が始まるって事かもね。
エコノミック・アニマルが、巨大地震の多発地帯に埋め込んだ54基の汚い地雷が世界を襲う!!

移住先の日本人は、汚染の元凶として、かつて自分達がしたと同じ様に差別され、忌み嫌われる…


と、言う訳で原発即時停止は急務!

フクシマ収束の為には、何とかしてご本尊の在り処と状態を探らないとね…。

でも、待ってくれないのが、今現在も続く被曝! 
放射能は見えない津波! 福島県民には、まず、避難して頂きたいです。


18. 2011年8月01日 09:36:16: yAZZCLUgJo
>>13 さん

本当だとすると、えせ日本人が日本の内閣を動かしていることになり、放射能拡散と同じぐらい恐い事ですね。

昔の「手塚治虫」氏の漫画にありましたね。

日本脱出に前に、菅内閣打倒、放射能拡散防止を実現いたしましょう。


19. 2011年8月01日 09:57:51: JywhpcJSgQ
もはや原発が再稼働するとか新たに建設するとか、安全な原発とか、電気が足りないとか、そういう議論する必要は無いような気がします。

福島原発の核燃料がどこにあるかわからない、この状態を全国民が知ったら、誰もそんなこと真剣に考える気にならないんじゃかと。


20. 2011年8月01日 12:15:16: f1L4hfCNXM

7/20、Y!インターネットニュースに以下の配信が行われた。

1号機が100度以下に…循環注水冷却稼働後では初
産経新聞 7月20日(水)13時19分配信
東京電力は20日、福島第1原発1号機の原子炉圧力容器底部の温度が、同日午前5時に98・9度にまで下がったと発表した。
圧力容器底部の温度が100度以下になったのは、汚染水を浄化して冷却水として使用する「循環注水冷却」が稼働し、1、2、3号機で安定的な冷却が実現して以降では初めて。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110720-00000547-san-soci

福一1号機は、どうやら冷温停止状態となったということだそうだ。
この記事の中で重要なのは、「原子炉圧力容器底部の温度が98・9度にまで下がった」というところである。
東電はそもそも、1号機の核燃料がメルトダウン&メルトスルーしているということを認めている。
メルトダウン&メルトスルーとなれば、格納容器も突き破り、格納容器下部のペデステル部にたまっていると推察され、圧力容器になど核燃料はほとんど残っていない。(多少は残っているだろうが)
圧力容器内に核燃料がほとんど残っていない状態で、「原子炉圧力容器底部の温度が98・9度にまで下がった」と言って喜んでいる訳で、滑稽そのものである。
そんなの当たり前だとしかいいようなない。

そのような意味でこの発表はナンセンス以外の何者でもない。
隣で原発担当相も聞いていたのだろうが、政府も本当に信用できない。
もはや政府も、原発をやめたくない原発マフィアに毒されてしまい、原発安心情報を垂れ流し日本国民を欺き国民の生命を危機に晒している。
3.11後、「直ちに健康に影響するレベルではない」といい続ける一方で妻子をシンガポールに旅行させていた官房長官や、お涙頂戴原発推進経産相などに騙されて今でも安全だと思っている日本人は少なくない。
その意味で、彼らの罪は非常に深いのである。
苛政は虎よりも猛しとは正にこのことである。

いちばん問題なのは溶融した核燃料の所在を誰も確認していない(できない)のである。
このままこれを放置すれば、放射能の放出はとまらず、日々その汚染は広がってしまうのである。

現時点でさえ、東京地区においてもチェルノブイリ原発事故の第三汚染区分に匹敵するやられようである。

http://blog-imgs-33-origin.fc2.com/o/n/i/onihutari/20110513023439cc0.jpg

チェルノブイリ原発事故の第三汚染区分は同事故においては比較的低い汚染レベルであったが、その後以下のような状況となったことが発表されている。

この第三汚染区分は、チェルノブイリ原発事故から10年から20年の間にガンや白血病が増加したエリアである。

具体的には以下の様な状況が事実として報告されている。(広島大:佐藤幸雄教授、医師:武市宣雄、国際がん研究機関:エリザベス.カーディス氏ら)

ベラルーシ ブレスト(チェルノブイリから400km)では、10年後の1996年までに子供の甲状腺ガンが100倍に増加した。この相関関係については悪徳IAEAも認めている。
ベラルーシ ブレスト(チェルノブイリから400km)では、20年後の2006年までに成人の甲状腺ガンが約10倍に増加した。
ベラルーシ ゴメリ (チェルノブイリから130km)では、白血病患者の増加
ベラルーシ ミンスク(チェルノブイリから300km)では、20年後の2006年までに先天異常(染色体異常含む)の子供の割合が非汚染地区の10倍となった
ベラルーシ ミンスク(チェルノブイリから300km)では、20年後の2006年までに先天異常(染色体異常含む)の子供の割合が2倍となった

特筆すべきは成人の甲状腺ガンが20年後までにに大きく増加しているということである。
この事実の背景として、以下のいづれかの仮説が考えられるであろう。
1.1986年当時、子供であった人がヨウ素被爆し、10年〜20年の時を経て成人となって甲状腺を発症した
2.1986年当時、成人であった人がヨウ素被爆し、10年〜20年の時を経て甲状腺を発症した
いづれの場合でも、子供であろうと成人であろうとヨウ素被爆した場合、長期の将来にわたって甲状腺ガンが発症する可能性があることを物語っている。
ヨウ素は半減期が短い核種であるため、人体への影響は限定的と考えられ勝ちであるが、被爆によるダメージは蓄積され、将来にわたって健康被害が発症するという実に恐ろしい放射能だということである。

ここで問題なのは、上記第三汚染区分に属する地域においてセシウムなどによる低線量放射線の長期被曝による人体への影響が出たという事実である。

さらにフクシマ地区(特に東側)では、自主移住が進められたのチェルノブイリ第二汚染区分に匹敵するエリアが広がってしまった。
トンデモナイことである。
除染といっても広範囲に汚染が広がっており、時間とカネが追いつかない。
このままだと、5年後からガン患者が増加し、20年後にはガン患者や白血病患者、遺伝病患者で病院があふれることだろう。
残念ながら将来の健康被害を考えると、フクシマの東半分は住んではいけない。
低線量放射線の長期被曝による影響を考えると関東地方に住んでいる者も同様である。
西か海外に移れる者は積極的に移るべきである。

単なる湯沸し装置である危険な原発はひとたび事故を起こせば、その地域の全てを根こそぎ奪ってしまう。
人間には原子力を制御できないものなのだと大きく反省し、54機を全廃しなければならない。
少なくとも原発は、民間の一企業が扱ってよいシロモノではなさそうだ。
東電を解体により送発電分離し、原発と送電網は国が管理することが必要だ。
その上で送電網を新規参入の発電会社に開放し競合させれば電気代は安くなる。

東電は、既にそのブランドイメージが崩壊し、最悪のブランドイメージとなった。
「東京火力」とかに名前変えた方がいいな。
雪印メグミルクみたいにね。

長文になり、副島教と勘違いされてしまうので、この辺でやめておきます。


21. 2011年8月01日 14:02:34: lQ9rgffhx6
小出さんが「3月11日以降日本、いえ世界は変わってしまったのです」と
言っていたのを思い出す。最初は世界のことまで言うなんて大げさだなと思ったけど 小出さんの予測は今のところ悪い方にほぼ全て的中している
もし原発事故が誰かの陰謀だとしても、その陰謀主も長期的には被害を免れることはなさそうだ
まさに 人を呪わば穴二つ
戦争なんてしてる場合じゃない

22. 2011年8月01日 14:27:54: 0J7slYFgPk
本当にチャイナシンドロームが起こっているならGOODだよ。日本の場合は裏側がブラジルだからブラジルシンドロームだけど。途中で止まらなければマントル、コアまで沈んで地球に同化してしまうだろう。たしかに途中で引っかかると大変だな。特に原子炉建屋のすぐ下で止まっちゃったらこまるな。取り出せないからそのまま埋めておくのだろうな。たぶん。

23. 2011年8月01日 14:48:24: 0UfeSWHF4w
日本の未来に一筋の光明が見えてきました

知る人ぞ知る五井野正博士は
放射能を遮断する技術の特許を持っており
2011年4月300万人来場するドイツ「ハノーバーメッセ」にて
それを発表し認められました
日本人として誇りに思うと同時に
福島原発事故処理問題を解決できる人だと
確信しました


五井野博士の講演会が開かれます
1000人入る会場です
是非ご参加を


五井野正博士緊急特別講演会
8月13日(土)
ベルサール新宿にて
@ 1部 13:00〜15:00 福島原発の真実
A 2部 15:30〜17:30 福島原発事故対策と将来の日本

詳しくは下記より

http://nokano.web.fc2.com/



24. 2011年8月01日 16:42:54: BznfFe0oKo
もうゲームオーバーだな。南無阿弥陀仏。

25. Ryukyuan.isao-pw 2011年8月01日 19:18:36: YrP2vZDuHZBQs : 9MkipmvZoc
「放射線の健康への影響」参考人説明より 児玉龍彦(東大アイソトープ総合センター長)
http://www.asyura2.com/11/senkyo117/msg/345.html
投稿者 otoppi 日時 2011 年 7 月 30 日 12:09:20: cUHXG0u8x2am6

「放射線の健康への影響」参考人説明より 児玉龍彦(参考人 東京大学先端科学技術研究センター教授 東京大学アイソトープ総合センター長)
東京プレスクラブ 7/29/11 @ 10:17 PM
http://tokyopressclub.com/

こちらが参考人説明時に配布された資料
http://www.slideshare.net/ecru0606/ss-8725343
だと言われています。ご参考まで。
http://vimeo.com/27072107
<一部引用>
ですから私は4つの事を緊急に提案したいと思います。
第1番目に国策として食品、土壌、水を日本が持っている最新鋭のイメージングなどを用いた機器を用いてもう半導体のイメージかは簡単です。イメージ化にして流れ作業にしてシャットしていってやるということの最新鋭の機器を投入して抜本的に改善して下さい。これは今の日本の科学技術力で全く可能です。

2番目。緊急に子供の被爆を減少させるために新しい法律を制定して下さい。私のやっている現在やっているのはすべて法律違反です。現在の(放射線)障害防止法では各施設で扱える放射線量、核種等は決められています。
東大の27のそのいろんなセンターを動員して現在南相馬の支援を行っていますが多くの施設はセシウムの使用権限なんか得ておりません。車で運搬するのも違反です。
しかしながら、お母さんや先生たちに高線量のものを渡してくる訳にはいきませんから今の東大の除染ではすべてのものをドラム缶に詰めて東京へ持って帰ってきております。受け入れも法律違反、全て法律違反です。
このような状態を放置しているのは国会の責任であります。全国には例えば国立大学のアイソトープセンターというのはゲルマニウムをはじめ最新鋭の機種を持っているところは沢山あります。そういうところが手足を縛られたままでどうやって国民の総力を挙げて子どもが守れるでしょうか。これは国会の完全なる怠慢であります。

第3番目。国策として土壌汚染を除染する技術を民間の力を結集して下さい。これは、たとえば東レだとかクリタだとかさまざまな化学メーカー。千代田テクノルだとかアトックスというような放射線除去メーカー。それから竹中工務店なんか様々なところは放射線の除染などに対してさまざまなノウハウを持っています。
<引用ここまで>

放射能汚染地域を全て立ち入り禁止にして隔離するとしても現状の様に汚染状況を放置していれば汚染地域は際限なく拡大し除染は益々困難になっていきます。

福島原発の現場でも言われている事ですが政府が東電本社を通じて米仏のキュリオン、アレバ社の技術を使えと押し付けた事で国内の技術を結集してオールジャパンでも可能な筈が、規格もマニュアルも複雑で連結コネクターも扱い難い面倒なシステムになった事が災いして無駄なトラブルが頻発し稼働効率低下を招いています。
国内の企業、大学、研究者の知見技術を結集すれば外国に頼らなくても対処可能であり、総合的に見れば実績は無くても経験を積み重ねて行けば結果的に早く確実に問題解決の進展が見込めるのです。

同じ事は汚染地域の除染、環境浄化に関しても過去の事例では不可能と思われて来た非常に広域な汚染範囲で有っても最新の技術知見を結集すれば決して不可能では無い筈です。
福島原発から放出された放射能汚染問題では現実に世界にも脅威を与えている現状からすれば国内だけでは対処不能な場合には広く海外からの技術知見での支援を政府が要請すれば福島原発問題が広く人類共通の危機に直面している現実に世界の協力は得られる筈です。

★福島県の半分は放射能汚染が危険なレベル
http://isao-pw.mo-blog.jp/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2011/06/26/photo_2.gif
★早川由紀夫の火山ブログ 放射能地図(改訂版)
http://kipuka.blog70.fc2.com/blog-entry-397.html
★福島原発、総力を挙げて汚染拡散防止を!
http://isao-pw.mo-blog.jp/isaopw/2011/07/post_3abf.html


26. 2011年8月01日 19:52:52: c3MGH08xSU
七転よ!お疲れ様ってとこかな?(笑)阿修羅住民はお見通しだよ!(笑)

27. 2011年8月01日 20:25:17: OO1Baho4rk

 ソ連の原子炉では、燃えやすい黒鉛を水の替わりに使っている。黒鉛といえば炭であるから、大事故の時には火災になる。一方、日本の原子炉では普通の水を核燃料の周りに蓄えている。これを軽水炉と呼んでいる。水というのは火を消すほうであるから、日本の原子炉はチェルノブイリのような火災にはならない。

 ソ連型チェルノブイリの黒鉛炉は、事故で黒鉛が高温になり燃えだしたのである。そのため大火災になり、多数の消防士たちが消火作業にあたった。破壊した原子炉から10日間も放射性物質が大量に環境へ放出された。放射性物質のなかでも、特にヨウ素131という核種が、健康被害の原因となった。

 チェルノブイリ原子力発電所では、1986年4月26日午前1時24分、安全装置の電源を切るなどの規則違反の試験運転が行われ、原子炉が暴走した。これにより炉心が高温になり、溶けて燃え、破壊したのである。発電機のあった建屋が吹き飛び、炉心に配置されていた黒鉛が発火し火災となった。

 原子炉の暴走が生じたが、爆発は燃料と冷却材の反応および高温の水素と一酸化炭素が空気と混合したことによるものである。格納容器による防護がなかったため、10日間で2エクサベクレルという多量の核分裂生成物が放出された。急性死亡者数は消防員や発電所職員ら30名、急性放射線障害による公衆の死亡者はなかった。

 事故当時の子供たちに、その後甲状腺ガンが目立って発生した。事故前には年間10万人あたり1人未満のまれな病気であったが、事故後に徐々に増加し、数人から10人の発生となったのである。

 ウクライナ、ベラルーシ、ロシアでの小児甲状腺ガンは世界保健機構(WHO)の調査報告によれば、2002年までの総数は4000人である。小児甲状腺ガンは外科治療による治癒率の高い病気で、他のガンと比べて転移による死亡も少ないのである。こうしたことから、3カ国でのガン死亡は、2002年までに15人である。

 チェルノブイリ事故後、原子力施設内部に数年間の間に何度も入って調査をしたある科学者がいた。
彼は、総計9000ミリシーベルトの被曝をしたが、元気に生きていると聞いた。この被曝線量値は、瞬時に被曝した場合には、致死量であるが、このように分割被曝では、致死とはならなかった。
この分割被曝の人体影響は、瞬時被曝よりも小さい影響となるようである。
さらに被曝の時間当たりの量、すなわち線量率も人体への影響の仕方に変化を与えると考えられる。
すなわち同じ線量値を、低線量率で被曝する場合は、それを高線量率で被曝する場合と比べて、人体影響は少ないようだ。


28. 2011年8月01日 20:52:43: eEdDplVwaI
ブラジルシンドロームで無く、

コールドプルーム大噴火が起きるのだろうか?

地球・・・滅亡なのか?


29. 2011年8月01日 21:24:36: NRvAM7Ti0k
>しかしやらねば、どんどん膨大な核燃料が地下に沈み込んで行くことになる。

もう沈まないよ、
コンクリートとか混ざってるんだから沈み込むほど重たくないだろう。

だんだんあきれてきたよ


30. Ryukyuan.isao-pw 2011年8月01日 21:24:58: YrP2vZDuHZBQs : 9MkipmvZoc
04. 2011年7月31日 17:37:24: Ga1DP02n3Q
沖縄まで逃げるしかない。
もうこうなったら沖縄に首都を置け。
皇居も沖縄に移動。もちろ官庁も沖縄。
「霞ヶ関」なんてもういわない。
「イトマン」とか「ウチナンチュウ」とかいう。
んーー、つまり、沖縄が日本本土を植民地にする。
沖縄にはマンションが竹の子のように林立して三千万人くらいは済めるようにする。w
沖縄の地元もの人たちはみな大金持ちになる。
めでたし。おわり。

06. 2011年7月31日 21:18:24: n21IrmrsFc
首都圏以外にも汚染拡大中でも政府は完全放置!
本当に沖縄以外には住めないと思う。
沖縄にも被災地の野菜が流通しているので危険性はあるが
それでも本土よりマシだと思う。
もう沖縄以外に住めるところはないな・・・。

★対等な日米関係こそが普天間を解決可能だ!
http://isao-pw.mo-blog.jp/isaopw/2011/05/post_8beb.html
沖縄本島の20%を占める米軍基地の面積
http://isao-pw.mo-blog.jp/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2011/05/21/photo_14.gif
戦後66年間、人口増加が続いた沖縄県は本来から言えば既に自然環境とのバランスが崩れ居住可能なキャパシティーを越えています。
特に沖縄本島では海岸線の半分以上が埋め立てられて人口密集地になっています。更に耐震性に問題の有る島尻泥岩で構成された高台も造成工事が容易な事から開発が進んだ結果、総人口の半分以上が地震、津波に脆弱な住宅地に住んでいます。

従って安易に沖縄への移住は考えないで下さい。更に言えば現在でも電力需要に不安の有る発電所を増設するには火力発電所の立地も困難であり、発電所から放出される温排水が海水温を上昇させて海の環境破壊に繋がります。


31. 2011年8月01日 21:30:08: OgQRIXec3c
8月の今頃になって10シーベルト毎時検出、最高値更新の模様。

1号機と2号機の間の排気筒の地下。


また、小出裕章によると既にチェルノブイリ事故の1/3放出済み。

これからも増えるし現在公表されているのは恐らく控えめな数値だ。


32. 2011年8月01日 22:57:20: ovo6UABnYs
菅内閣打倒=再生エネルギー法案潰し

これが自民党や経団連の第一目標だ

奴らの手に乗ってはいけない。



33. 2011年8月01日 23:29:08: FrFQdU16Mc
>18氏、>13です。そんなことばっかりですよ。二重国籍者の武官はジュネーブ条約上問題ありのはずなんですが。税務署、銀行に注意してください。

>16氏、早期にロシアのメドベージェフ大統領が沿海州への日本人受け入れを表明してくれています。彼は、嘘をつきません。

>27氏、私が他所の板に書いたコメントのコピペです。

原子炉の台座がニッケルで出来てるのは冗談だったの?「コンクリートが・・・」なんて何の話をしてるのかと思ってたよ、でも一緒だろうけど。大体において、制御棒だけで停止が不可能なんだからさ!ボイド制御って何だよ?制御じゃねえだろそれは!熱ドップラー効果?劣化ウランはU‐238なんだから、高速中性子があびせられたらどうなんだよ!軽水炉で高速増殖してどうすんだ!GEの保障が付かないからとECCS外しても、保障なんかしてくれる訳ねえだろ!ECCS動いてたほうがよっぽど安く付いたろ。まったく、ねぇ?


34. 2011年8月01日 23:42:56: Jv3YflJX7A
>>32
おい、菅をダシに見え透いたデマ誘導をやってる場合か。
何が脱・原発依存だ。

10シーベルト以上(針が振り切れて測定不能)だぞ!
被爆者は100%即死!
意味わかってんのか!(怒
もはやチェルノブイリと比べてどうのではない!
第三次世界大戦で使用される最終兵器並みの絶対死の領域だぜ!

真実は、福島第一は3月からずっとこの状態だった。
菅、仙谷、岡田、枝野ら民主現政権、経産省を筆頭とする事務方官僚群、そして検察・警察・裁判所ご指導のもとテレビ・新聞・東電の総がかりによる死に物狂いの隠蔽工作のせいで、福島第一の真の放射線強度が5か月後の今ごろ、遅れに遅れようやく明らかになった。

こんなテイタラクで今年もまた原爆祈念日をまた迎えるのか、この頭のおかしい日本人とやらは。テレビの前で厳粛な体裁だけもったいつけて。

東海臨界事故ですらあの悲劇、ともかく作業員全員の生死が今は心配だ。


35. 2011年8月01日 23:44:07: VGzhoOtMzk
ロシアが用意している蓋ってなに?

36. 2011年8月02日 01:39:53: VGzhoOtMzk
メルトスルーした後のおとしブタ的なことに対応できる蓋のことですか?

37. 2011年8月02日 02:06:18: h07MqtKHmg
メルトダウンした核燃料の塊に水を掛ける事は更なる核分裂をおこす。
(軽水炉の場合水は核分裂の強力なアクセレーター)
もしメルトダウンして水の中にあったら強力な放射能がでているはず。
3月の時点こうなってるわけで本当に知らなかったら作業員の何人かは死んでるはずである。逆説的に作業員が急性放射能障害で死亡したための予備情報公開と思うと合点がいく。もう一つ心配事はメルトダウンした核燃料の部分的濃縮である。当然核爆発を起こす。プルトニウムは特に危険で核爆弾でも500g以上では安定しない。(核爆発を理論的にはおきないはずなのに)上に書いてたコールドプレームもそうだが鉱脈みたいになぜ濃縮するかわからないが地下でウランでもプルトでもこれを起こすと核爆発する。規模はわからないが材料は200トンある。核の大部分が核爆発により空中に飛散した場合、2011年に起こった場合、2012年には地球上の人類はほぼ壊滅する。2012年?マヤ暦の最終日で何番目かの太陽がほろぶらしい。オカルト話で終わってくれ!

38. 2011年8月02日 02:08:09: EL3bQmoqes

終わった。
何もかも。
それでも原発だといっている人がいる。
羨ましい。

39. 2011年8月02日 02:14:48: h07MqtKHmg
35
チェルノは水を使ってないがやはり長期で緩やかに核が飛散するので石棺の老朽化
を防ぐための更なる覆いか?阿修羅のひとはこれぐらいはすでに理解してるから違う事を言ってるのかな?

40. 2011年8月02日 02:25:55: B2my6luTlE
水素爆発の翌早朝に余震が福島原発直下であって、すごい縦揺れ一発で(横揺れ一切なくて)こんな地震はじめてだったから「核爆発だ死んだw」と思ったんだよね。
うち近所なんで。
地殻砕くほど地下深くいってるなら、逆に助かるんじゃね?

その余震以降「この余震はたまたま天文学的な偶然である」という発言の後でなければ議論に値しないと思っている。そりゃそうだ。

>>29
最初に圧力容器の下に直系数〜数10CM程度のの穴明いた時点で、超高温、超高圧、超高速でビーム砲みたいに発射された可能性はないの?
ベントの前に。
もしくはベント焼け石に水、ベント逆効果とかで。
1,3号機の爆発は発射の際のしっぽにすぎず。
溶けた炉心は、それ以上の力がかかって地下に向かった(先端の直系は小さい)。

そう考えた方がつじつまは合う。

取り合えず、水素爆発の翌朝原発直下での余震は「ただの天文学的偶然」っていうの冒頭に言ってから議論してくれ。その時点で仮説が破綻するから。


41. 2011年8月02日 03:37:11: SveBWxz7gI
29さん混ざるのか?
コンクリートは溶かす可能性はあるけど、混ざるとは限らないだろ?
だれもやったことないし

スリーマイル島では、コンクリートで、止まったらしいけどね。
それだったら再臨界は起こらないよな?

でも、今は、ぴかぴかときどき発光してるよ。監視テレビ見てみなよ。
地下100〜300mぐらいのところに行ってるんじゃないの?

自分で穴を掘って地下深く行ってくれれば良いけど、水蒸気爆発がこわいね。
水がうまく燃料のところまで行ってくれてれば良いけど、そうでないと、水蒸気爆発だね。

40さん
福島第一の近くで起きた地震は、メルトスルーの核爆発ってこともありえるのか?
それは考えもしなかった。
そういえば、最近、福島第一の近くで地震が多いね。
たてつづけに、核爆発が起こってるってことか?
ここ、2〜3日東京の線量が上がってるらしいね。


42. 2011年8月02日 04:06:10: B2my6luTlE
>>41
原発近所なんで願望混じりです。
既に地下数十キロ〜数百キロなら自分が死なないで済むのでその前提で。

@そもそも3号機の爆発が水蒸気爆発のしっぽ(一部分)だったとか。
A同様に高温の炉心が地下水脈(更に深く。大量の水源)に触れ水蒸気爆発したが(→これが当日直下での余震)さらに深く潜って核爆発はしてないとか。
Bそもそも当初の圧力容器が高圧な状態で溶けた炉心は発射されていた(エヴァのヤシマ作戦みたいにw)。コンクリなど紙w1号機ちょっとひびいった。2号機発射成功。3号機は発射台が威力に耐えられずとかw

以上「オレまだ生きてるしな〜」という現実からのつじつま合わせ。
だったらいいなあという話。
今生きてるだけで丸儲けなので感覚が違うのか?
でも。
当日早朝おかしな余震があって、TVつけたら福島第一真下だったのは本当。
何故話題にならないか?
@福島近県の人は寝てたw
A政府は最初から核爆発で東北の人は死ぬと思って他人事(寝てた)→今生きてて口封じに失敗して困ってる

素人考えだが寝てた人、野次馬で更なる核爆発を望んでるだけの関東以南の人よりはマシ。


43. 2011年8月02日 05:25:21: VNVcmhs9VO
海外の大手メディアはいつまで無視すんのかな
収束の見込みのないダダ漏れはジェット気流でガンガン米&カナダへ逝ってるのに
今後再臨界して地下水で大規模な水蒸気爆発でも起きたらまたプルトニウムが洋行へ
海洋汚染も世界中へ広がるでしょう
高速増殖炉の出番を待たなくてもフクイチだけで十分人類絶滅出来そう

44. 2011年8月02日 09:56:58: c3MGH08xSU
 ダメリカの3.11地震津波原爆テロ(東日本震災)をはじめ、一連のP波なし地震群が発生している。
 その放射能隠蔽せんが為の福島原発事故捏造、そして、遅延させ、放射能喧伝、TPPゴリ押し、日本乗っ取り「ともだち作戦」決行中だ。
 昨今では牛肉出荷規制かもね?ダメリカの危ない肉を交わせる為の規制かい?TPP(農産物ばかりではない、医療をはじめ、法律、保険などダメリカの言いなりだ、属国51番目の州?)ゴリ押しせんが為の世論操作?ミエミエだよ空き缶!
 間に合わず、ダメリカ債務上限法案に至り?(笑)
 おい〜!原発管理のマグ名社(椅子らエル)、役立たずのダメリカ放射能専門隊なる、官邸占拠の日本統治機関等のゴロツキ集団が福島収束遅延させる為にわが国に土足で乗り込んだのだ!ふざけるな!
 3号機の水蒸気爆発3連発かい?(笑)マグ名社製の超小型核が使われた?(笑) 何れにせよ、既に超小型核は、完成している、ネット上では、常識だ。
 1995年小型工事用原爆完成。(北海では、ハイドロメタン掘削に現在使用中)そのスタフの一人の博士が講演日前日?チューブを首に巻かれ自宅で変氏体で発見された様だ。
 露見されると困る方々がいたようだ、正に、2012年に使用する迄隠蔽しておきたかったのかな?ダメリカ破綻の影響でちょい早くなったけど?悪知恵の働く輩達だ!(怒)

45. 2011年8月02日 10:25:56: bAeNGmt5TI

やぶれかぶれというやつだ。
菅のやぶれかぶれ解散のそれとは大違い。

菅や東電幹部、原発村の連中と刺し違えるがん患者が続出するだろう。
彼らをまともに罰することは、後が怖くてできないだろう。

これからが地獄だ。


46. 2011年8月02日 13:14:28: wtHDj91jeM
>41氏、今考えれば、アメリカが「コンクリートで止まった」と言っとるだけで。
爆発は「爆縮」しなければ発生しない。臨界状態にはあるだろう。
>42氏、大橋やら関東の学者や企業が頑張った「つけ」なんであんまり恨むなよ。

47. 2011年8月02日 13:35:21: C2bGJyqgsg
しかし、今年の夏はまだまだ涼しいので良かったですね。

48. 2011年8月02日 14:21:16: LGUfwnafEI
もはや原発は終わった・・・どころじゃない

人類は終わった


49. ケロリン 2011年8月02日 14:24:43: 6aICm6xzPa6aE : OYXZNtmeUE

<<削除依頼>>・・・だ。

>27. 2011年8月01日 20:25:17: OO1Baho4rk

↑のこいつは、アダルトの迷惑メールよりタチが悪いな。
戦法変えて、いつもの長文自粛までしてるのか?
>Baho4rk・・よ。誰も読んでる形跡はないにしても、
端迷惑だ。東大の大橋の顔写真を見てるようで、
そこに、あるだけで、エズくがね・・。オぇ〜ッ。


50. 2011年8月02日 17:01:10: EszHBBNJY2
チェルノと比べてもあまりピンと来ない人は、広島原爆と比べましょう。
1−3号機のメルトスルーは政府も認めて確実。3号機のプールは映像を見て、壊れているのは確実。
よって、広島型原爆の410個分が流れ出ています。(30個分は少なくとも陸地に)福島原発の燃料は全部で広島型原発2985個分です。

仮定:原爆ウランの濃縮率を90%とし原発ウランの濃縮率を5%とします。
広島原爆には、90%濃度でウラン約50kg搭載です。

集合体ウラン重量(新品時)は約184kgです。
【燃料集合体数】
炉内
1号機:400(本数です・以下同)
2号機:548
3号機:548(MOX燃料含む)
4号機:0 (検査の為プールに移動)
5号機:548
6号機:764

プール
1号機:292
2号機:587
3号機:514(MOX燃料含む?)
4号機:1331
5号機:946
6号機:876

共用プール:6840本
乾式貯蔵施設:408本
合計:14,602本

原爆ウラン90%濃縮と原発ウラン5%濃縮と仮定。
すべての燃料棒数は14,602本です。1本のウラン重量184kg
(14,602本×184kg)÷50kg=53,735(5%濃縮)
53,735×(5/90)=2,985
やはり原爆約3,000個分で正しい。

そして確実なのは東電も政府も認めたメルトスルーの1-3号機の原子炉内と
誰が見ても(プールに1本しか確認できない映像)解る映像から3号機のプールは
壊れています。
よって、1-3号機の燃料棒1,496本と3号機プール514本がメルトダウンメルトスルーしたと仮定します。
(2,010本×184kg)÷50kg=7,396
7,396×(5/90)=410個分となり、広島原爆の410個に相当する放射能が漏れ出た可能性が高いと思えます。


51. 2011年8月02日 18:44:54: CV3QcZYLQo

 原子力発電所事故災害は放射線障害になる。環境へ放出された放射性物質の放射能の大きさを比較した場合、チェルノブイリを1とすると、広島(1945年)が3万、ビキニの核実験(1954年)が1400万となる。ただし、広島の空中爆発では、ほぼ100%の放射性物質は高温のため、さらに上空へ昇り、広島市に降下しなかった。

 ビキニ環礁での地表核実験では、発生した放射性物質の50%〜80%が海面や島へ降下した。ビキニの実験では、広範囲(およそ100キロメートル四方)に立入禁止となったが、大量の核の灰が風下に降下し、160キロメートル地点のマグロ漁船の第五福竜丸や、190キロメートル地点のロンゲラップ環礁の島民が危険な放射線障害を被った。そのため、ロンゲラップの全身被曝量がレベルB(1〜3シーベルト=1000〜3000ミリシーベルト)となった被災者の7%が甲状腺ガンとなった。一方、チェルノブイリ事故では、世界保健機構が調査した720万人の被災者の0.07%が甲状腺ガンとなった。すなわち、発ガンについても、核爆発災害がより危険であることが示されている。


52. 2011年8月02日 19:17:37: gxGt4LpAxM
危ない、危ないと言われてもねー。
東京で自分の線量計で測定しても、0.1マイクロシーベルト/時前後だし、全然実感がわかない。
そういえば、核爆発が起こると言う人がいたけど、ウラン235の濃縮度が数%なのに、どうやって核爆発が起こせるのかなー。
被覆管も高温では溶けてしまうのにねー。

53. 2011年8月02日 20:29:50: 5wEmqlZ6N2

 大気圏での核兵器爆発実験を禁止した部分的核実験停止条約が締結された1963年以後も、米ソによって「平和利用」と称して、地表近くで核爆発が実施されていた事実がある。地表面にクレータを造るなどの核爆発は、大気圏へ多量の放射性物質を放出するばかりか、地表に莫大な核汚染を残した。米ソでの約100回の「平和的核爆発」があった。

 米国ネバダでは1962〜68年の間に、6回のこの種の核爆発があった。その中での最大出力は1962年の104キロトン(広島原爆は15キロトン)の爆発で、クレータを形成した。2番目の大出力は1968年の30キロトンだった。その他は10キロトン未満である。

 現地調査のできた旧ソ連の「平和的核爆発」という産業利用核爆発に関して、爆発の内容と影響を見ることにする。

 旧ソ連は1965年〜88年の期間に「平和的核爆発」と称して、地層調査、ダムや廃棄物貯蔵施設などの土木工事、天然ガス・原油の採取などの産業目的で、124回の核爆発を行った。その多くは500〜2000メートルの深さで。2〜20キロトン規模の爆発であった。しかしその一部には、地表爆発と分類される核爆発があった。しかも、この時代は、既に部分的核実験停止条約が締結されていた。

 地下核爆発は、物理的には、実効的な地表爆発、浅い地下爆発、十分な深度での爆発の3種類に分類される。この順に従って、環境汚染や住民の被曝の危険性が高い。地表に近い浅い地下での爆発では火球が地上に出てしまうため、物理的には地上核爆発と分類されるべきもので、核分裂生成物、中性子誘導放射能そしてプルトニウムにより、爆心地周辺の地表面が汚染した。最悪の核爆発であった。この場合、放射性雲により、風下地域の住民が被曝の危険に曝(さら)された。浅い地下爆発では、地割れから放射性ガスが噴出し、必ずしも十分安全とはならない。十分な深度での爆発では、放射性物質が地下に貯蔵される形になり比較的安全であるが、多くの亀裂を形成した地殻の中で地下水を経由した水系や地表の汚染拡大が、長期的には心配である。

 地表爆発の場合、極めて高い熱のため地表面近くにあるかなりの量の物質が蒸発する。これらは、火の玉の上昇の際に、キノコ雲の幹の気流によって吸い上げられる。そして爆発点に発生した高温高圧のガスの急激な膨張により、地表面の土や岩盤が除去されて、クレータが形成される。クレータは、一度空中に吹き上げられた物質が降って再度堆積した最表面層にある層(見かけのクレータ表面、降り戻し)、その下には爆破の影響を受け永久的に変形した層(真のクレータ表面、亀裂層)、塑性層の3層からなる。亀裂層の半径は、クレータ半径の約1.5倍である。

 1965年1月15日、ソ連最初の産業利用を目的とした核爆発が、セミパラチンスク核実験場のバラパンで実施された。140キロトン(広島原爆は15キロトン)出力の水爆が実験場の東側境界近くの地表(地下175メートル)で爆発し、クレータを形成した。そのクレータの大きさは直径約400メートル、深さ100メートルとなった。爆発後、クレータおよびその周囲で、多くの労働者が貯水池を造る工事に従事させられた。クレータには水が満たされ、原子の湖「アトミック レイク」と呼ばれている。

 1995年の私たちの最初の調査時点で、その付近には通常値の100倍以上、毎時10マイクロシーベルトの放射線強度があった。すなわち、そのクレータ表面付近はかなりの厚さの層が、莫大な量の核分裂生成物と中性子によって誘導された放射性物質で汚染されている。したがって、平和目的の核爆発との主張だが、その当時、いかに危険で無謀な工事であったかは容易に想像できる。つまり、核爆発は、その後に残留する核汚染のため土木工事には適さないわけだ。

 モスクワにあるグローバルクライメート・エコロジー研究所のユーリ・イズラエル博士によると、この爆発で発生した大量の放射性物質は2500メートルの高さの柱状となり、北の方向に広がりながら、セミパラチンスク市を含む北東方向へ移動した。こうして、核爆発から放出された莫大な量の放射性の土埃が風下の環境を汚染し、住民たちを被曝させた。爆発24時間後のセミパラチンスク市の放射線は毎時8.5マイクログレイ(マイクロシーベルト)と記録されている。

 爆破3〜4時間後では、おそらくその10倍の強さの放射線であったろう。セミパラチンスク市と爆発点とのおよそ中間地点にズナメンカ村がある。私は、その村は、爆破3〜4時間後の線量として、毎時1ミリグレイ(ミリシーベルト)程度の状態にあったと想像する。

 地下資源が豊富なロシア連邦サハ共和国では1970〜80年代にかけて、永久凍土内で産業目的に、地下核爆発が実施された。その爆発は居住区内、あるいはその近くで行われていた。事故的爆発もあり、複数の地点では表面汚染があるという。

 こうした背景のもと、サハ自然保護省から日本へ調査協力依頼があった。日本財団が支援し、日ロ貿易協会が「サハ共和国核実験汚染影響調査」を取りまとめた。これに応え、1997年10月および1998年3月の2度にわたって、サハを訪れた。

 セミパラチンスクの被曝調査から1997年10月11日に戻ったばかりで、現地受け入れ側の予備知識がほとんどないままに、広島を10月15日に発った。その日、青森空港にて北海道大学低温科学研究所の福田正巳博士(永久凍土)、東京工業大学総合理工学部の秋山博士(電子化学)、日ロ貿易協会・長堀芳靖氏と合流後、ハバロフスクへ向かった。

 私はこれまでの調査と同様に、ポータブルラボを持参した。しかしハバロフスク空港税関長V・A・フェーフェロフに阻まれてしまった。このような事態は過去モスクワ、キエフ、アルマアタの各税関では生じなかった。ロシア持ち込み交渉は3日間にわたった。通信監理局の役人や連邦核及び放射線の安全調査委員会の役人が機器検査を実施した。これに対し当方はサハ自然保護省大臣の紹介状及び放射線測定機4点の持ち込み許可証を示した。しかし、すべてが無視された形になってしまった。

 結果は、胸ポケットに入れていたポケット線量計以外のポータブルラボ一式をハバロフスク税関に残したまま、10月17日ヤクーツクへ向かった。極東の難しさを痛感した。ハバロフスクからの帰国の際には、ロシア外務省の役人までもが現れ、私に詫びた。しかし二度とハバロフスクからの入国はすまいと思った。

 21時ヤクーツク到着。私は用意していたスキーウエアを着て、飛行機のタラップを降りた。空港では、ヤクーツク州立大学ステパノフ博士および環境省のイエフレモフ博士に出迎えられた。その日は雪が降り、これから来春までの間、根雪になるという。

 日本とは時差がなく、地図の上では近い国だが、社会的には遠い国である。首都ヤクーツクは広島と北極点とを結んだ直線上のほぼ中央地点に位置する、シベリアの東部にある。サハリン(樺太)はこのサハ共和国のサハである。リンは東の意味なので、サハリンはサハの東をさす。

 サハ自然保護省次官アルヒポフ氏、国会議員のチョムチェエフ氏らから核爆発の模様を聞いた。それによると、1974〜87年にかけて12回の地下核爆発が、サハ共和国内で実施されている。「核爆発は、地質調査、石油採取、そしてダイヤモンド産出のための水がめ造りの目的で行われた」という。ソ連が崩壊し、情報が公開された今、国民にとって大きな不安のタネになっているらしい。

 サハはダイヤモンド、金、銀、タングステン、鉄鉱石、石炭、石油、天然ガスなどの地下資源が豊富である。特にダイヤモンドは世界の年間産出量の20%を産出している。ミルヌイには直径4キロメートル、深さ500メートルのクレータ状の露天掘り鉱山がある。日本の商社や機械メーカーはこの地と関わりがあり、従業員がしばしば出張していたと、ハバロフスクで会った商社マンから聞いた。

 爆発は居住区域内、あるいはその近くで行われていた。事故もあり、複数の地点では表面汚染があるという。管理された境界線がないので、核爆発を全く知らされていなかった住民は、その放射能汚染地へ無意識に立ち入っていた。いわば地下核爆発で汚染した土地の上で住民が暮らしてきたことになる。

 12回のうち、4回の爆発が地震波の発生のため、6回の爆発が石油と天然ガス採取の効率改善のため、1回が地下の原油貯蔵の形成のために実施された。クリスタルでの爆発は、鉱石から有用な物質を抽出した後の不要物廃棄のためのダム建設のために実施された。しかし、目的は達成されず、そのプロジェクトは中止となった。

 ロシア連邦原子力省の報告によれば、10の核爆発があった地域の放射線環境は自然バックグラウンドレベルを超えていない。しかしクラトン(K)3とクリスタルでの核爆発では環境放射能汚染を招いてしまった。1974年のクリスタルでは半径60メートルの範囲が高濃度に汚染した。これらに対し、ロシア政府は1992年に、直径150メートルの範囲に高さ15メートルの石堤防を築き、放射線防護の処置を講じた。クラトン3は地震波を発生させるために、1978年に実施されたが、失敗に終わった。爆破孔の封印が吹き飛び、放出された核分裂生成物が東北東の風に乗り、広がってしまった。放射性雲とその軌跡によるガンマ線外部被曝線量は3〜13キロメートルの距離の地点で、事故当時、5000〜250ミリグレイ(ミリシーベルト)と推定された。個人線量の平均値は100ミリシーベルト。放射性雲の軌跡3.5キロメートルにあるカラマツの森は1979年夏までに枯れた。最表面に吸着したプルトニウム239、ストロンチウム90、セシウム137などの放射能の影響を弱めるために、爆心地と放射性雲軌跡上の土地500平方メートルが耕された。汚染した器具や土壌を、深さ2.5メートルの堀に埋め、清浄土1メートルで覆った。爆心のドリルホールには、清浄土で2.5メートルの丘が築かれた。

 ロシア保健省の放射線衛生研究所は、1996年の秋に、ウダチニーアイハル地域にあるこれら事故地域の現地調査を行い、放射能汚染と線量を報告している。クリスタルで採取した土壌キログラム当たり、プルトニウム239、240が0.3〜7.5キロベクレル、セシウム137が0.12〜5.2キロベクレル、ストロンチウム90が0.05〜0.8キロベクレル検出された。クラトン3周辺では、地表の最大汚染が平方メートル当たり、プルトニウム239、240が4.3キロベクレル、セシウム137が82キロベクレル、ストロンチウム90が99キロベクレルだった。また線量率は毎時0.5マイクロシーベルトであった。

 1997年10月22日午前11時10分、ヤクーツク第二空港から、輸送用ヘリ・ミグ8に乗り込み、クラトン4へ向かった。実は前日もこの空港でヘリの出発をかなりの時間待ったが、天候不良のため延期となっていた。シベリアの達人・福田先生を除いて、私たち日本人の防寒具は不十分で、ステパノフ先生がいろいろと用意してくれた。私も狐の帽子、トナカイのブーツと、厚い綿入りのコートをまとった。外はマイナス10℃。モコモコして身体の動きが鈍くなったが、これで寒くはない。

 高度およそ200メートルで、雪に覆われたシベリアの原野の上を飛び、260キロメートル離れた目的地へ着陸した。そこは氷の張った1キロメートルくらいの大きさの池の辺り。このヘリは私たちをそこに降ろすと、すぐに飛び立ち、本来の定期便のコースへ戻った。1時間後に、迎えに来ると言う。

 イエフレモフ博士らが、たき火と昼食の支度をしている間に、200メートル西の地下核爆発地点クラトン4へと進んだ。松林の一角が開けていて、その中心に丸い道路標識のような看板があった。そこが爆心だった。その直下560メートルの地下で、1978年8月9日、核爆発が実施された。その出力は、TNT火薬換算で20キロトン(広島原爆は15キロトン)。看板には、その半径350メートル以内でボーリングするなとあるだけで、地下核爆発汚染による被曝の警告はなかった。また、驚いたことに、周囲には囲いなどの、立ち入りを制限する処置もない。

 簡単な昼食後、私たちは二手に分かれて、土壌のサンプリングを行った。私のグループは爆心地近く、もう一方のグループが池の向こう側。土壌の表面は、人工芝のような長さ4〜5センチメートルの苔でびっしり覆われていた。したがってこの苔も採取した。しかし土壌持ち出しの許可は6カ月を要するとのことで、結局はヤクーツク大学に置いてくることにしたのだが。これは、いつかの機会に日本へ持って来よう。

 ヘリは予定からかなり遅れて、4時間後に迎えに来た。この間の私の被曝線量は0.2マイクロシーベルト、平均線量率は毎時0.05マイクロシーベルトと爆発19年後の時点では特に高い値ではなかった。クラトン4は成功した地下爆発なのか。しかし、爆発時に永久凍土が溶け出すので、放射性物質が断層に沿って染み出すことによる汚染の広がりが心配であると地質の専門家は指摘している。

 2回目の調査が1998年の3月に計画された。前回の極東からの入国が失敗に終わったので、民主化が少し進んだモスクワからの入国を、私の方から提案した。3月15日午前7時に成田を出発し、12時間後にモスクワに着。

 そこからまた東へ飛び、翌16日午前9時にヤクーツクへ到着した。タラップを降りて気がついたのだが、乗った飛行機の外側面には大きく英語でDiamond(ダイヤモンド)と書かれていた。お金と忍耐を使ったが、今度は測定機一式をサハへ持ち込むことに成功した。

 市内での測定結果は、線量率が毎時0.04マイクロシーベルト、セシウム137の汚染も検出できないほど低かった。すなわち地表面平方メートル当たり2キロベクレル以下だった。

 今回はヤクーツク大学の物理学科の学生・教官らに対し、セミパラチンスクでの核兵器実験やチェルノブイリ事故による周辺住民の被曝に関し講義した。受講者らの関心は高く、いろいろな質問があった。

 3月のシベリアは気温マイナス20〜30℃、積雪40センチメートルであった。3月19日正午、軍用トラックを改造したバスで、クラトン4へ向けて出発、凍りついた大きなレナ川の上を、暴れ馬のように走った。前の座席の手すりをしっかりと掴まえていなくては放り出されてしまうほどで、まるでアメリカのロデオのようだ。河幅も広いところでは15キロメートルもある。

 途中遅く、サンガリの町で環境監視員ミハイルおよびニコライの2名が加わった。そこでの線量率は毎時0.02マイクロシーベルト。クラトン4へのルートを除雪し、我々の調査を待ち構えてくれていた。

 道のり700キロメートルもの苦行の末、ようやく目的の村に到着した。
人口500人のテヤ村。夜が明けかけた朝6時であった。猟師のドウシャコフさん宅にお世話になった。家のドアを開けるとそこは、ひとつの玄関のようになっていて、そこまでは土足である。そこで靴を脱ぎ室内へ入る。防寒のためのワンクッションとなっている。そこに20匹のカワウソが置いてあった。罠で捕獲したものだという。

 朝食には、生のヘラジカ肉、チョウザメのシャーベットとトナカイ肉のスープをご馳走になった。屋内外の線量率は、それぞれ毎時0.05および0.04マイクロシーベルトだった。

 トイレは外の小屋だった。中の板の床に大きく開口部があり、その中に穴が掘ってある。覗くとエベレストのような山が見える。小屋には長さ1.5メートルの鉄棒が置いてあり、使用前に、その山を砕けというこを悟った。

 見た目よりも大きな家で、私たちは居間に用意されたベッドで、3時間ほど仮眠した。

 クラトン4地点への道は、きれいに除雪されていた。日本からの調査のために、しっかりと準備されていた証拠だ。正午に爆心地付近に到着した。辺りは40センチメートルほど雪が積もっていた。例年この程度だという。爆心の20メートル手前まで除雪してあった。その下560メートルで爆発しているので、ほぼ真上に近いところに立った。

 これまでのロシアによる放射線調査が、事故のあった地下核爆発地点であったのに対し、我々の今回の調査は正常に爆発したと報告されている地点である。しかしこの地下核爆発においても、地表の亀裂、ニジリ湖で新しい3個の島の出現、そしてドリルホールから半径500〜600メートルの範囲でサンドバンク(海や湖、河川に発達する砂の低い連なりで、干潮時や渇水期に露出するもの)が発生している。事故ではないにしろ、長崎原爆クラスの地下核爆発が、周囲の地層に大きな衝撃を与えたのは確かである。

 さて、その場の測定結果は、線量率毎時0.02マイクロシーベルトでセシウム137放射能はここでも検出できないほど少なかった(平方メートル当たり1キロベクレル以下)。しかも爆心から1キロメートルまでの間、線量率は約0.02マイクロシーベルトと一定であるので、地表面に顕著な量の放射性物質は漏洩していないことがわかった。このことは、4キロメートル離れたドウカヤン湖周辺でも同様であった。

 クラトン4、ドウカヤン湖、テヤ村の放射線状況は、観測した限りでは、通常状態にあり、異常はなかった。
 
 村人が食べるヘラジカの肉塊を測定したが、セシウム137放射能も検出できないほど低い値だった。すなわちキログラム当たり20ベクレル以下だった。この草食性野生動物は水草、樹皮、地衣類を餌としているので、地表面の放射能汚染が特に高くないことを反映した結果であった。

 また食物連鎖からの住民の内部被曝としても、特に心配はないと言える。

 以上から、今回の調査では、周辺住民への放射線衛生上の問題は見つからなかった。

 では核爆発後に発生した多量の放射性物質はどうなっているのであろうか。また、今後の長期間にわたる放射線環境はどうなるであろうか。困難な問題であるが、状況の大雑把な把握を試みる。

 1998年時点でクラトン4爆発点の地下には、総量として88テラベクレル(1テラ=1兆)のセシウム137が存在していることが、核分裂出力の値20キロトンから推定される。その他ストロンチウム90もそれよりもやや少ないが同程度存在するはずだ。もちろん核分裂しなかったプルトニウムも数十キログラム地下に残っている。

 次に、これらの放射能が地下に、どのように分布しているかを、考察する。米国国防省の資料に、地下核爆発により形成されるガス空洞と煙突構造に関する、現象論的な公式の記述がある。それを用いれば、おおよその放射能分布を想像できる。クラトン4の場合、空洞の直径は40〜60メートル、煙突の長さ200メートル以下となった。したがって、地下に眠る放射性物質は一番浅いところでも、地表からおよそ300メートル以上の深さになる。この十分な厚みの岩盤・地層により、放射線が遮蔽されている。

 この地域は、年平均気温がマイナス10℃の永久凍土地帯である。その永久凍土の厚みは、ヤクーツク周辺で特に厚く、最大で500メートル以上である。これはその深さまで地下水が存在していないことを意味する。したがって地表から300メートルよりも深い所にある放射性物質が地下水を経由して地表へ漏洩してくるとは考えにくい。すなわち、この分厚い永久凍土が大量の放射性物質をこの地点に閉じ込めている。

 その晩の、ドウシャコフさん宅での歓迎会には、村長をはじめ、校長先生、英語の先生、当時の共産党地区委員長らが集まった。居間のテーブルには、家にあるすべてのご馳走が並べられていた。「これが、この地方の大事な客人へのもてなしです」と、ホストであるご主人が述べた。「この村へ、はじめて外国からのお客様が来ました」と聞いた。

 ここは、ジンギスカンがこの地を攻めた時の末裔が暮らしている村との説明があった。テヤ村の出身者がジンギスカンに関わる物語を出版している。たしかに彼らの顔は、モンゴル系である。赤ちゃんには蒙古斑があるという。

 最初に、私から、日本からの調査を歓迎していただいたことについて、感謝の意を表明した。続いて、テヤ村を含むクラトン4地点付近の放射線状態に異常は見られず、生活上問題ないとの調査結果を報告した。集まった村人たちは、これを聞いて少し安堵したようだった。

 20年前の出来事を元地区委員長が語ってくれた。当時、核爆発に関しては村へはいっさい説明がなかったそうだ。その日の数か月前からヘリコプターが頻繁に飛び交うようになり、器材が運び込まれた。その日には地震があるから、高い所に物を置くなという警告だけだった。夜中に地響きがあったが、爆発音は聞こえなかった。その後、周辺の樹が枯れたという。10キロメートルごとに計器が設置されて、天然ガスの埋蔵量の調査が行われた。

 ステパノフ博士が挨拶した。「サハの人たちはロシア政府を信用していません。だから日本の広島からの科学者が調査をして、ここに住んでも大丈夫だと言ってくれたことを喜んでいます」

 なお、今回の調査結果に関しては、滞在中に手書きの簡単な報告書を作成し、サハ自然保護省へ送った。また、1年後、サハの科学者との共同調査結果として、科学論文を出版し、同省へ送った。

 ロシア連邦サハ共和国で、12回の産業利用を目的とした核爆発があった。同国自然保護省の依頼のもとに、一つの爆発点(クラトン4)周辺の環境における放射線の量の調査を実施した。1998年時点で、爆心地とその周辺に、放射線的な異常は見られなかった。食肉も含めて、環境の測定値は正常であった。クラトン4での核爆発により発生した多量の放射性物質は、地下300メートル以上の深さにあると推定した。その地域の地層は、永久凍土状態にあり、地下水による放射能の、地表面への漏洩の心配は、現在は少ない。

 他の11箇所の核爆発地点の調査も必要だが、資金的目途が立たない状態にあり残念だ。ロシア保健省放射線衛生学研究所のバルコフスキー博士によると、2000年爆発地点では、新たなボーリングによる核汚染が問題化しているという。

 サハでの核爆発においても、周辺住民が被曝していない根拠はない。永久凍土とはいえ、地殻に亀裂を発生させ、放射性ガスが地表から噴出したはずだ。クラトン4周辺の木々が枯れたことが一つの証拠である。また爆心の近くにいた11人の小学生たちの髪の毛が抜けたとの住民証言もあった。

 放射線防護学研究グループの体験記

 2011年3月11日、宮城県沖を震源とする巨大地震が発生し、女川および福島の原子力発電所が大津波に襲われたが、原子炉は自動停止した。しかし、福島第一原子力発電所では冷却ポンプが故障し、炉心が高温となり水素爆発となった。環境へ放射性物質が漏えいし、20キロメートル圏内で避難した。日本では軽水炉であり黒鉛炉ではないため、チェルノブイリのように黒煙火災にともなう大量の放射性物質の放出による公衆の高レベル放射線被曝にはならない。

 福島第一原子力発電所(2011年の場合)

@地震P波を検知し核反応が自動停止したことにより原子炉の暴走破壊はなかった。そのため、半減期の短い放射性物質の危険な大量漏洩はなかった。半減期8日と短い放射性ヨウ素の周辺住民の甲状腺線量はチェルノブイリと比べて圧倒的に低く、甲状腺がんはない。

A原子力運転員の急性放放射線障害もなく、線量はレベルC:0.1〜0.9シーベルト(=100〜900ミリシーベルト)以下。

 放射線防護学研究グループ談


54. 2011年8月02日 20:45:28: tcLhJG9ue2
福島で起こっている地震は、メルトスルーした核燃料が、地下で核爆発してるってことか?
福島の原発のすぐそばで地震が頻発してるもんな。

メルトスルーした核燃料が地下深く潜り込んで行って、地下核爆発か?
原発構内でも地割れがして、どすぐろい蒸気が吹き出してるらしいぞ。

どす黒い蒸気は、3号機の核爆発と同じだな。
ということは、地下で、メルトスルーした核燃料が、圧縮されて再臨界して、核爆発してるってことだな。
これにまちがいないな。日本中に大規模汚染が始まったな。

菅直人は何をやってるんだ?国民を暗殺しようとしてるのか?
海江田万里も、仙谷由人も、岡田克也も、玄葉光一郎も、国民暗殺か?


55. 2011年8月02日 20:49:53: EszHBBNJY2
>>53

原発推進派に都合の悪い投稿は53のように、長文を投稿して徹底的に妨害する。
理論的に太刀打ちできない時など、見る機を失せさす下種な手法。


56. 2011年8月02日 20:55:24: mSA2Z4Ndzo
>>50
1〜3号機炉心は初期段階でメルトアース(それこそブラジル直行してしまえば安全)。
プール内の使用済み燃料は一部は爆発で飛ばされたり溶けたりしてる。タイムラグがあってこっちに関しては冷却成功してるのもちょっぴりあると仮定しています。こっちは心配ですね〜。

根拠。
プールの一部といえど原型を留めているなんてありえないwそこには理由がある。
今のところ思ったより被害少ない。原にオレまだ生きてる死んだと思ったのにw

まず「発表されてる映像はCG。原発もう無いし作業員皆死んだ」「おまえは既に死んでいる。生きてると思ってるのは勘違い走馬燈」と言ってくれ。
それならオレも腑に落ちる。その可能性は大w


57. 2011年8月02日 21:11:03: mSA2Z4Ndzo
つーか本当にメルトアースしてたらオレが地球で一番まともじゃね?
この際だから現在地地下5000キロくらいに賭けとくわ。

58. 2011年8月02日 21:35:17: o9OuTWM7iY
今後起きること。


http://twitpic.com/4hglne
「核実験以前に対するがん死亡の増加率(日本全国の5〜9歳男児)」


http://blog-imgs-47.fc2.com/s/a/i/saigaicom/20110504203350695.jpg
核実験当時に比べて圧倒的に放射能汚染値の高い現在のグラフ


http://fujiwaratoshikazu.com/_src/sc1244/13.png
政府は「肺がんやその他の病気は喫煙が原因だ」とみなさんに信じてほしいと思っています。


http://fujiwaratoshikazu.com/2011disaster/
「放射線と健康」
アーネスト・スターングラス博士

 アーネスト・スターングラス博士は、ピッツバーグ医科大学放射線科の放射線物理学名誉教授です。
 1967年から同大学の放射線物理・工学研究所を指揮し、X線と放射線医療診断における放射線量を低減させる新しい投影技術の開発をしました。
 さらに、放射性降下物と原子炉核廃棄物による人間の健康に対する広範囲な医学的影響調査研究を行い、その結果をアメリカ議会で発表しています。
 著書に「低レベル放射能」(1972年)、「隠された放射性降下物」(1981年)、「ビッグバン以前」(1997年)などがあります。

 現在は、ニューヨークの非営利団体である放射線と公共健康プロジェクトの科学ディレクターです。
 アメリカ物理学会会員であり、以前は北米放射線学会会員でした。 2006年3月、長年に渡って低レベル放射線の危険性を訴えているアーネスト・スターングラス博士が初来日し、全国で講演会を行いました。
 スターングラス博士は、アメリカとソ連が核実験を繰り返していた冷戦当時、核実験の死の灰(放射性降下物質)による放射線の影響で世界の子どもたちの白血病やガンが急増している事実を議会で報告し、それがきっかけとなって米ソ核実験停止条約が締結されました。

以下は2006年青森市での講演記録です。


59. 2011年8月02日 22:56:26: NRvAM7Ti0k
軽水炉の性質から言ったら管が言ったように水を掛けない方が良かったのかもしれない。
再臨界とか言ってる小出は軽水炉の性質を理解してないのかもしれない、

科学者の冷静な分析を待ちたい


60. 2011年8月03日 00:28:01: dxvI65ftdY
メルトスルー放っておくと
地下水まで突き抜けず固まる

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110731/dst11073118010019-n1.htm

だそうです。


61. 2011年8月03日 00:33:33: NRvAM7Ti0k
60 感謝

62. 2011年8月03日 00:56:45: 4yOSJ47Veg
沖縄の鳥島は米軍の1520発の劣化ウラン弾演習で放射能汚染されています。風向きにより長年にわたり本土にもきていると思います。 
(鳥島射爆撃場)で探索できます。


63. 2011年8月03日 01:34:09: ID4yurHQlw
>62氏、1520発なんて、F‐22搭載一機分+20発なんで、どうでしょう。現に、アメリカ艦船用の20mmCIWSは劣化ウラン弾ですが。

64. 2011年8月03日 05:19:54: gsm6calLVw
>>60
そう思ってたんだけど、コンクリで止まるにはいくつか前提があって、その前提が違うと思う。

@メルトスルー時に圧力容器内と抜けた先の気圧が一定でないと
(でないとポタポタ垂れる感じにはならない→ビーム砲になるはず)
A実際は当初は高圧であった。最初に空いた穴(数CM?)からは噴出せず、数メートルの大穴があくまで圧力を留める力がかからないといけない(使徒のATフィールド的なものが必要)
B地震で地下のコンクリが無傷でなければいけない(実際はグズグズだった可能性が大では?)
C当日の施設直下の余震は天文学的偶然

Cがアリという仮定に建つなら、偶然こうなったという可能性も1%はある(=メルトアース現状で辻褄があう物語はこれだけだと思う)

http://takedanet.com/2011/06/post_8c2e.html

もちろん。実際はわからない。コンクリ上に残っているならいずれ冷却失敗し、大規模核爆発はともかく、発熱→水素爆発になるでしょ?
ただ現状はそうなってないのでメルトスルーさ加減を考えると、コンクリで100%止まるというのは思考停止だと思う。
「可能性A〜D」くらい幅があるのが当然で、断定しちゃったらもうバカ確定ですよ。東電、政府の刑事罰は確定。
それと同じになるのはいかがなものか?


65. 2011年8月03日 09:45:33: h07MqtKHmg
>>60
ちょっとおかしい、核は融合か分裂で質量欠損してそれが熱になる。
太陽は核融合してるがなぜ起こしてるかはふめいだがいずれ放射性
水素がなくなると冷える。核分裂も同じように冷えるが燃料が聞くとこによると200トンある。本来ウランは半減期に応じて分裂し発熱する。この際中性子は他のウラン原子にほとんど影響しない。が濃度が増えたり水が介在して熱中性子で振舞って他のウラン原子にあたると連鎖がおこる。長い半減期を一瞬に崩壊させるのが核爆弾で比較的長いのが原発。この挙動は中性子に左右される。核燃料が大量に固まった状態で正常の核分裂でも他のウラン原子にあたり更なる核分裂がおきる。そこで地下にある核燃料の塊が連鎖反応のk値がいくらかかが問題になってくる。燃料濃度と環境に左右されるがk値が1より大きいと冷えることはない。されに太陽と同じように温度が1万度、2万度にも簡単になる。チャイナシンドロームの解釈のほうが不思議に現実性がある。冷えること=終息=核分裂してないと同意で太陽はまだ数千億年燃えるらしいもちろんそれ以下だが簡単には終息しない。なんかの拍子でk値が3を超えたらウランの核爆発、プルトニウムはさらに不安定である。
おどすようだがレベル4のスリーマイルでも発熱をやめるのに15年かかってる。
また焼け石に水を入れると冷えるという類のものではない。この状態の場合水があるともくもくと蒸気を出してる、水がないところは高温の空気の上昇気流が発生してる。これに乗った鳥や偵察機は制御不能と放射能まみれになる。

66. 2011年8月03日 11:34:12: t5gzmyyhXY
メルトスルーした核燃料が
コンクリートまで行って固まるので(心配無い)。
そういう内容だった産経の記事。

溶けた核燃料を遮る事ができるような
コンクリートに未来を託すという訳ですね。

福島第一建設当時の40年前にそんなコンクリがあったとは到底思えない。


67. 2011年8月03日 14:59:23: z48xFXAd6w
60>溶けた溶岩と同じなどと言っている時点で信用性ゼロですね。もちろんどこに有るかわからないけど。

68. 2011年8月03日 15:01:03: ASyZK890r6
No.12,13へ
するどい意見です。
この国は、
http://tomiman-daitoku.blog.so-net.ne.jp/

69. 2011年8月03日 17:13:55: seSFT3Cv8Y
核反応が止まってればコンクリで止まるかも知れんが、
反応してれば抜けちゃうね

70. Ryukyuan.isao-pw 2011年8月03日 20:44:10: YrP2vZDuHZBQs : 9MkipmvZoc
もう少し冷静に現実を見て考えましょう。
3号機の場合は核燃料の大部分はメルトアウトで建屋地下の高濃度汚染水の底まで落ちて結果的に再臨界が防がれていると思います。
http://isao-pw.mo-blog.jp/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2011/07/12/photo_5.gif
★福島原発の悲惨な現実を直視せよ!
http://isao-pw.mo-blog.jp/isaopw/2011/06/post_5088.html
★福島原発特攻隊!戦略無き大本営の無責任!
http://isao-pw.mo-blog.jp/isaopw/2011/07/post_5a5f.html
★福島県の半分は放射能汚染が危険なレベル
http://isao-pw.mo-blog.jp/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2011/06/26/photo_2.gif
★早川由紀夫の火山ブログ 放射能地図(改訂版)
http://kipuka.blog70.fc2.com/blog-entry-397.html
★福島原発、総力を挙げて汚染拡散防止を!
http://isao-pw.mo-blog.jp/isaopw/2011/07/post_3abf.html
東電の公表した最新のデータを見ると各号機毎の独立した循環冷却回路構築には未だ未だ解決すべき課題が残っていますのでステップ1で達成される予定の安定的な冷却の目処が立ちません。
現状は高濃度汚染水浄化システムで何とか循環冷却に回して汚染水の増加を防いで海への流出が食い止められていますがキュリオン、アレバのシステムは肝心な部分がブラックボックスで改良出来ませんので何時まで経ってもトラブルが頻発して稼働率が安定しません。
政府が東電本社を通じて押し付けた米仏連合システムに頼らず現場が求めた様に国内企業連合のオールジャパンで取り組んだ方が実績は無くても経験を積み重ねて行けば試行錯誤を繰り返しても結果的に合理的で信頼性の高い安定したシステムが構築された筈です。
今後の課題としては1号機と2号機では冷却に注水された水が格納容器と圧力抑制室の連結部周辺から漏水して地下の汚染水に混じるのを防ぐ事が必要です。
3号機の場合は格納容器底部から核燃料物質が漏れ落ちて地下の汚染水の中に沈んでいると考えられますので更に困難な作業が必要です。
地下室の汚染水は3号機だけで9600トン(40x40x6)ですが4号機ともタービン建屋とも通路や配管の経路で連なっていますので汚染水の総量は不明です。

71. 2011年8月04日 12:52:41: BgwoWBNBCw
>>70
しつこいがその条件を満たすには

@メルトスルー前後にあった原発直下ででの地震はただの天文学的偶然!
A炉心がいかなる高温、高圧、高速で例えば数CMの極めて小さい直系でで押し出されようとコンクリ最強!
Bゆえに世界中の原発は『既にこんなこともあろうかと!』コンクリで四方を覆っているから安全!当然!格納、圧縮容器など不要とにかくコンクリ最強!
Cあとすべてのデータは公開されコンクリ最強説が照明されている既に!
D=爆発してるのおかしくね。コンクリさえあれば爆発防げたのに?
Eじゃ東電、原発関係者死刑だわ。何故なら「コンクリで四方覆ってないから」

地球上のいかなる物体でも砕けない『コンクリ』で原発炉心を覆ってないからw

・・・という前提が必要だよね〜。
せめて@は偶然だと言ってみそ。当日即、東電、政府の発表で真っ先に言わなきゃおかしいわ。言ってない時点で信頼性は・・・わかりますよね?


72. ももん爺 2011年8月05日 11:09:51: QnfuyB5RKZq9U : b8Ybz0lM6E
58さん、有難うございました。

放射線の人体への影響に対する評価が、疫学的評価であって、非常に結果を得るのが難しいといわれますが、個々の病気への影響に対しては難しくとも、種々の病気の総体的な変化には明確に現れていると理解したいと考えますが、よろしいでしょうか。


73. Ryukyuan.isao-pw 2011年8月08日 23:41:15: YrP2vZDuHZBQs : 9MkipmvZoc
★誰も書かない福島原発災害の真実!
http://isao-pw.mo-blog.jp/isaopw/2011/08/post_b4a8.html

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