http://www.asyura2.com/11/genpatu15/msg/112.html
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専門家の測定では、すでに放出は広島原爆の29.6個分とされています。
これは、3回の爆発で放出された分です。
既出ですが、参議院厚生労働委員会で東大児玉龍彦教授指摘。放射線漏出広島原爆の29.6個分相当! 更に恐るべきことには、これまでの知見で原爆による放射線の残存量と原発から放出された物の放射線の残存量は、一年に至って原爆が1000分の1程度に低下するのに対して原発からの放射線汚染物は10分の1程度にしかならない。
http://www.iesu.co.jp/ghs/weblog/article/20110730092212.html
残りの燃料は存在するという仮定の基ですので、残量が全部漏れ出たとしたら
その100倍の3000個分となります。
以下のような計算方式を提示します。仮定:原爆ウランの濃縮率を90%
原発ウランの濃縮率を5%とします。
広島原爆には、ウラン約50kg搭載です。
集合体ウラン重量(新品時)は約184kgです。
【燃料集合体数】
炉内
1号機:400
2号機:548
3号機:548(MOX燃料含む)
4号機:0 (検査の為プールに移動)
5号機:548
6号機:764
プール
1号機:292
2号機:587
3号機:514(MOX燃料含む?)
4号機:1331
5号機:946
6号機:876
共用プール:6840
乾式貯蔵施設:408
合計:14,602本
原爆ウラン90%濃縮と原発ウラン5%と仮定。
すべての燃料棒数は14,602本です。1本のウラン重量184kg
(14,602本×184kg)÷50kg=53,735(5%濃縮)
53,735÷5/90=2,985
やはり原爆約3,000個分で正しい。
でも、1-6号機まですべて溶融流れ出たとは思えません。
ただ、確実なのは東電も政府も認めたメルトスルーの1-3号機の原子炉内と
誰が見ても(プールに1本しか確認できない映像)解る映像から3号機のプールは
壊れています。
よって、1-3号機の燃料棒1,496本と3号機プール514本がメルトダウンメルトスルーしたと
仮定します。
(2,010本×184kg)÷50kg=
7,396÷5/90=410個分となり、広島原爆の410個に相当する放射能が漏れ出た可能性が高いと思えます。
冒頭に述べましたが、『これまでの知見で原爆による放射線の残存量と原発から放出された物の放射線の残存量は、一年に至って原爆が1000分の1程度に低下するのに対して原発からの放射線汚染物は10分の1程度にしかならない。』と併せてご理解下さい。
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