http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/868.html
Tweet |
河北新報 7月28日(木)6時10分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110728-00000007-khks-l07
福島県漁連は27日、いわき市で沿岸6漁協の組合長会議を開き、福島第1原発事故の影響で全面的に休漁している福島県沖の漁の再開時期を協議した。県北部の相馬沖で行ったサンプル調査で魚に含まれる放射性物質がおおむね暫定基準値を下回っていることから、相馬双葉漁協が8月にも刺し網漁を試験的に再開することを決めた。
会合後に取材に応じた野崎哲会長によると、相馬双葉漁協が漁業区域や捕獲魚種、出漁する隻数などの操業計画を作り、実施時期などを決める。出漁は数隻となる見込み。捕った魚は試験販売する。
現在は週1回のサンプリング調査で放射性物質を検査しているが、試験操業に合わせ、水揚げした魚を市場で検査できる体制の整備を国や県に求める。
試験操業で捕った魚は、競りを行わずに流通させる。あらかじめ小売業者のめどをつけ、小売業者の意向などを踏まえて小売価格を先に決める変則的な取引方式となる見通しだという。
この日は、9月に解禁される底引き網漁の再開については結論が出なかった。底引き網漁の漁業者でつくる「県機船底曳(そこびき)網漁連」の会合を8月に開いて意見を集約し、検討する。
野崎会長は「試験的とはいえ再開できるのはうれしい。(漁業界では)久しぶりに明るいニュースだ」と話した。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 原発・フッ素14掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。