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岩手産腐葉土からもセシウム=1万4800ベクレル−鳥取県
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2011072800021
2011/07/28-01:12 時事通信
鳥取県は27日、鳥取市のホームセンター「カインズホームFC鳥取店」で販売されていた岩手県産の腐葉土から、1キロ当たり1万4800ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表した。鳥取県くらしの安心推進課は、健康への影響について「腐葉土には国の暫定規制値が定められていないため、コメントできない」としている。
鳥取県によると、問題の腐葉土は原産国として岩手のほかに、タイ、ベトナム、バングラデシュと表示。6月から7月にかけて14リットル入りで329袋が販売され、5月以前の販売数については調査中という。1メートル離れた場所での空間放射線量は、毎時0.07マイクロシーベルトだった。同県は購入者に対して、使用を控えるよう呼び掛けている。
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腐葉土からセシウム、家庭菜園に不安
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4787038.html
http://www.youtube.com/watch?v=fTex71KVJD0
27日21:29 TBS
秋田県のホームセンターで販売された腐葉土から高濃度の放射性セシウムが検出された問題で、家庭菜園を楽しむ人たちの間に放射能汚染への不安が広がっています。
東京・板橋区で家庭菜園を楽しむ、この女性。いま、放射能汚染の不安を感じているといいます。
「びっくりしました。怖いなと思って内心、心配していた」(家庭菜園をしている泉谷澄子さん)
ガーデニングや家庭菜園で使われる腐葉土。秋田県のホームセンターで販売された腐葉土から、1キログラムあたり1万1000ベクレルという高濃度の放射性セシウムが検出されました。
販売していたホームセンターによりますと、この腐葉土は秋田県のほか、青森、岩手、宮城にある系列110店舗で販売されていたといいます。このうち、秋田県ではすでにおよそ2万袋が販売されていました。
しかし、腐葉土には産地や製造日を表示する義務はなく、消費者に不安が広がっています。
「今作っている腐葉土から(放射性物質が)出たとなると、来年(菜園を)作ることができるのか、すごく心配」(家庭菜園をしている泉谷澄子さん)
問題の腐葉土は、栃木県の業者が生産したものでした。
「消費者に大変迷惑をかけて、おわび申し上げます。取引先に手配して回収を行っている」(腐葉土を生産した業者)
農林水産省は、東北や関東を中心とした17の都や県で原発事故の後に作られた腐葉土や堆肥について、使用や流通を当面自粛するよう全ての都道府県に通知しました。
広がる放射能汚染。広島国際学院大学の佐々木教授は、セシウムを除去する新たな方法を研究しています。
「このタンクで実験しています」(佐々木健教授)
タンクに入っているのは、放射線を出さないセシウムを溶かした水です。そこにある微生物を入れると、セシウムを取り除くことができるといいます。
「光合成細菌というバイオ菌を固定化したもの。うまく固めてここで生きるようにする技術を開発した。ここで菌が生きています。(Q.どこに菌が?)この赤いのが菌です」(佐々木健教授
実験では、2.5グラムのセシウムを溶かした500リットルの水から、3日間でセシウムを完全に除去することに成功したといいます。同じ化学的性質を持つ放射性セシウムも、この「光合成細菌」で除去することが可能だということで、実用化への期待が高まっています。
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