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7月27日 5時6分 NHK
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110727/k10014479141000.html
食品に含まれる放射性物質の健康への影響を検討してきた国の食品安全委員会のワーキンググループが報告書をまとめましたが、子どもへの健康影響ついては大人より影響を受けやすいおそれがあると指摘するにとどまり、具体的な目安は示されず、今後進められる基準の検討に向けて課題が残る結果になりました。
内閣府の食品安全委員会は、厚生労働省から要請を受けて食品に含まれる放射性物質の健康への影響について、26日、報告書をまとめました。この中で、自然から受ける放射線を除き、一生を通して累積で100ミリシーベルトを超えて被ばくをすると、がんの発生率が高まるなどの健康に影響が出るおそれがあるとしています。しかし、子どもへの健康影響については「甲状腺がんや白血病など、大人より影響を受けやすいおそれがある」と指摘するにとどまり、具体的な目安を示すに至りませんでした。議論のなかでは、チェルノブイリ原子力発電所の事故で、5歳未満の子どもに白血病のリスクが高まるとか、被ばくしたときの年齢が低いほど甲状腺がんのリスクが高まるなどの研究が取り上げられましたが、研究の手法やデータの信ぴょう性がはっきりしないとされました。食品安全委員会の報告を受けて、今後は厚生労働省で食品に含まれる放射性物質の基準について検討することになりますが、子どもの基準を大人より厳しいものにするかどうかが焦点の1つだけに目安が示されなかったことは検討に向けて課題が残る結果になりました。
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