http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/771.html
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樋口健二 : 原発を支えているもの
http://www.youtube.com/watch?v=N0eEx9z_VzU
<樋口健二>
原発を進めてきたのはエリートでもなんでもなくて下請けの労働者ですよ
床だとかパイプだとかボロ雑巾で放射能を拭いて
つまりね労働者達の手作業がなかったら
原発ってのは実は動かなかったってことですよ
労働者をね品物か工具のような扱いをして使い捨て切り捨て
日本の国は豊かな国だ民主主義だと言ってるけどね
全くね絵に描いた餅だと思いますよ
原発を追って約38年
38年前と現在が全く何も変わってない
そして豊かになってきたんだけども
大企業はどうもね利潤追求が第一義だったんだよね
これからもやってくとすれば被爆者をぼんぼん増やしてくということね
これは間違いないことですよ
<参照>
被曝する労働者達:下請け・日雇いが支える原発の実態
http://www.youtube.com/watch?v=wuvwO1RlIVo
原発労働者 被ばくの実態
http://www.ktv.co.jp/anchor/today/2011_05_23.html#02
原発点検労働者の実態:樋口健二
http://www.qab.co.jp/news/2011051127756.html
鎌田慧:被曝労働を生む重層構造 地域発展というフィクション
http://www.youtube.com/watch?v=wDUYnPY-HGY
「原発わたしはこう思う」鎌田慧さん
http://www.tv-asahi.co.jp/dap/bangumi/hst/news/detail.php?news_id=20941
原発というのは象徴的なんですけど
こちらから見えないんです
峠の向こうとか岬の裏側とか
表通りからは全然見えない所に原発がある
別に隠しているわけではなくて
過疎地で全く道もなかったし
何の政治の光も当たってなかった所に造り易い
そういう地域を狙って造るわけですから
極めて差別的な発電所であるし
そこで働く人達も、社員は別ですけれども
下請け、孫請け、ひ孫請け
日本の産業で一番労働構造が重層的な産業
これほど重層的な産業はないし
底が、一番下の辺りが被曝労働者になっている
それも今発生している被曝労働者じゃなくて
日常的に定期検査の時に中に入って
パイプの漏れている所を直すとか
色んな修理があります
修理が被曝労働なんです
私は六ヶ所村というのはもう四十数年間
60年代後半から四十数年行ってますけど
ほとんど変わってない
局所的にちょっと原発関係の産業で働いている
従業員の宿舎があるぐらいで
町も形成されてないし
商店街も形成されてないし
ですから原発が来ると地域が発展する
というのはフィクションだし
原発は明るいエネルギー
未来のエネルギーというのも宣伝だし
原発は被曝労働者を発生させながら発電しているわけですけど
他の電力はそういう犠牲がない
地域に合った 極めて自然に近いものでやっていく
そういう風に絵を描いてやっていく未来は安心だと思う
本当に今現在子供達のことが物凄く不安ですし
どうなるか分からないという
こういう恐怖を抱えていて
まだ原発をやりましょうとか
今度こそ安全だというのは
もうきけないんです
全部安全だ絶対安全と言ってきたわけですから
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