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2011年7月26日 10時26分 毎日
http://mainichi.jp/select/today/archive/news/2011/07/26/20110726k0000e040013000c.html
経済産業省資源エネルギー庁が08年度から、報道機関の原発関連の記事を監視する事業を行っていたことが分かった。今年度は東京電力福島第1原発事故を受け、短文投稿サイト「ツイッター」やブログなどのインターネット情報を監視するための補正予算を計上している。
08〜10年度に実施されたのは「原子力施設立地推進調整事業(即応型情報提供事業)」。計約4000万円で外部委託し、電力会社幹部が理事などを務める団体が受注してきた。
10年度の事業仕様書は、全国紙や原発立地地域の地方紙のうち「不正確または不適切な報道を行った」メディアに訂正情報を送るとしていた。
5月に成立した11年度第1次補正予算では、事業名を変えて約8300万円を計上。今回の事故を受けたツイッターやブログ上での原子力や放射線に関する記述について「不正確な情報を随時監視」し「風評被害を招く恐れのある」情報があれば、エネ庁のホームページなどにQ&A形式で「正確な情報」を載せるとしている。
受注団体のうち、日本科学技術振興財団は東電の勝俣恒久会長が理事。エネルギー総合工学研究所は白土良一東電元副社長が理事長で、経産省や同省原子力安全・保安院出身者が役員を務める。
エネ庁の担当者は、メディア対象の事業については結果的に直接、訂正情報は伝えていないとし「自分たち(の事業など)がどう思われているかを知るためのクリッピング(記事の切り抜き)は、どこでもやっている」と説明。ツイッターなどの監視についても「(執筆者に直接)間違いを指摘するものではなく、自由な発言を制約するものではない」としている。
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