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7月26日 0時15分 NHK
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110726/t10014450381000.html
佐賀県の玄海原子力発電所の3号機で、耐震性を評価するデータの一部に誤りが見つかった問題で、新たに4号機のデータも誤っていたことが分かり、九州電力は、25日夜、改めて陳謝しました。
全国の原発では、平成18年に見直された国の耐震指針に基づいて、周辺の活断層や建物の耐震性を評価し直す作業が続けられていますが、経済産業省の原子力安全・保安院が検証した結果、今月、玄海原発3号機で、耐震性の評価に使う原子炉建屋の一部の重さなど3か所にデータの誤りが見つかりました。原子力安全・保安院の指示を受けて、九州電力が玄海原発と鹿児島県の川内原発について同様の誤りがないか調査した結果、新たに玄海原発の4号機でも、耐震性の評価に使う原子炉建屋の一部のコンクリートの重さの入力に、1か所誤りがあったことが分かりました。データは、委託先の企業が誤って入力し、九州電力も誤りを見逃していたということです。九州電力は、佐々木有三技術本部長が、25日夜、記者会見し、「重ねてこのようなことになり、誠に申し訳ありません」と改めて陳謝しました。4号機は、現在、通常どおり運転されていますが、九州電力は、正しいデータとの誤差が小さいことから、運転に影響はないとしています。また、九州電力は、データの誤りはほかにはなかったとし、この調査結果を、25日、原子力安全・保安院に報告しました。九州電力は、データに誤りがあった原因を調べ、29日までに再発防止策をまとめるほか、正しいデータを使って玄海原発3号機と4号機の耐震評価をやり直すことにしています。
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