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原発「止める時間あった」=楽器再生、コンサートで支援−坂本龍一さんインタビュー
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2011072400098
2011/07/24-15:38 時事通信
脱原発運動に取り組み、東日本大震災で被災した学校などの楽器修理や再購入補助を行う「こどもの音楽再生基金」を立ち上げた音楽家の坂本龍一さんが24日までに、時事通信の取材に応じ、「文明の脆弱(ぜいじゃく)さを実感した。原発事故を止められず悔しい」と語った。
主な一問一答は次の通り。
−地震の光景を見て何を感じたか。
自然の力への畏敬と人間の文明の脆弱さを実感した。ショックからなかなか立ち直れなかった。
−さまざまな支援活動に取り組んでいる。
何とかできることをしたい。学校の音楽再生基金と震災後に支援のため作った新曲の収益寄付、林業振興を兼ねた木製仮設住宅提供が柱。チャリティーコンサートも開きたい。
−被災地を見て感じたことは。
岩手県陸前高田市を訪れ、映像では分からない被害の広さに立ち尽くした。ニューヨークで見た9・11テロが二重写しになった。
−脱原発に取り組んできたが、事故は起きた。
悲劇的な事故を自分の国が起こし本当に悔しい。この国に原発ができて40年以上、止める気になれば時間は十分あった。
−今後どうあるべきか。
単純に何が大切かを考えれば、命と健康に勝るものはない。危ない原子力以外で発電できるならそうすべきだ。自然エネルギー普及の思いを多くの人に共有してもらうために引き続き取り組む。
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