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http://getnews.jp/archives/130923
■週刊誌では珍しく、あの坂本龍一が「脱原発」を訴える!
ミュージシャンの坂本龍一さんが、文春で「脱原発」を語っている。ウェブ上では、ツイッターを中心に環境や原発の問題について積極的に発言している坂本さんだが、週刊誌の独占インタビューに答えるのは珍しい。
坂本さんは、「現実的な難しさはあっても、すぐにでも自然エネルギーへ転換すべきだ」と考えている。そして、自然エネルギーは普及すれば安価になるし、「電気がなければないで、そのなかで生きていくのも一つの考え方」だと主張する。
その上で、巨悪に満ちた「政府や東京電力の『隠蔽体質』」の罪深さを指摘。また、読売新聞社主の正力松太郎が原発導入に関わるなど、「原子力政策とメディアは一体だった」と語り、「東電とメディアの癒着体質をジャーナリズムは暴くべき」だという。
「原発事故の直後から、枝野官房長官のことは全然信じていませんでした」と政府の対応にも手厳しく、「被曝した人たちに対する責任は誰が取るんでしょうか?」と疑問を投げかける。末尾では、管理されることに慣れおとなしくなった日本人は、「今は危機の時代なんですから、国民がそんなにおとなしくしてていいはがずない」と述べ、日本のエネルギー政策の変えようと呼びかけている。
■スピリチュアルな参与に操られる菅総理
日々の報道を追いかけていれば、与党と野党を含めて菅直人総理が四面楚歌であることは、もはや誰でもわかっていることだろう。そんな菅総理にも一人だけ「相談役」がいて、その人は原子力の専門家であるとともにスピリチュアルな内容の本を執筆している人物だという。
新潮の「『居座り』も『脱原発表明』も『菅直人総理』を自在に操る怪しい『言霊詩人』」という記事によると、その「相談役」は内閣官房参与の田坂広志さん。東大で原子力を学び、三菱金属に入社。現在は、多摩大学大学院の教授をつとめる。震災の直後から原子力工学の専門家として参与に任命されている。
菅総理が田坂さんを内閣に迎えいれるきっかけは、今年1月に開催された世界経済フォーラム。菅総理は、田坂さんの助言により「スピーチの最中、演壇横のスクリーンに『キーフレーズ』が次々に現れる」という「言霊プレゼンテーション」を導入した。最近になって菅総理が突然「脱原発」を言いだしたのも、自然エネルギーの普及論者である田坂さんの影響だと記事は指摘する。
今後もし自民党が内閣不信任案を提出し、民主党議員がそれに賛成した場合、菅総理が「脱原発解散」に踏みきる可能性が高い。選挙となれば、勝ち目の少ない民主党議員が多いため、結果として不信任案に賛成する同党議員は少数になる。そして、最後に「言霊詩人に操られた菅総理の未来は意外なほど明るい」と予測して記事はおわる。
(谷川 茂)
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