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東電のいい加減さはもとより、この弁護士さんもあまりに非常識。弁護士とって常識ともいえる「東電の利益のために働いてきた弁護士は、東電にとって第三者にはなりえない」なんてことを知らないはずはないんだが…。
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<原発事故 第三者機関>東電代理人が委員/複数裁判で弁護 中立性問われる
「しんぶん赤旗」 2011年7月23日付 15面
福島第1原発事故を受け、東京電力が設置した「事故調査検証委員会」(委員長・矢川元基東大名誉教授)の上部の第三者機関で委員を務める元裁判官の弁護士(53)が、運転差し止め訴訟など同原発をめぐる複数の裁判で、東電側の代理人となっていることが22日、分かりました。東電による事故調査の中立性が問われます。
弁護士が委員となっているのは、2002年に発覚した福島第1、第2原発や柏崎刈羽原発でのトラブル隠し問題の再発防止策として、原発の安全管理などを審議するため同年に設置された「原子力安全・品質保証会議」(議長・同)。メンバーは大学教授ら外部有識者6人で、弁護士は当初から委員を務めています。
東電の事故調査検証委は今年6月、原子力安全会議の下に設置されました。検証委の委員7人のうち4人は安全会議の委員が兼ねますが、弁護士は兼務せず、同じ事務所の別の弁護士が就任しました。
安全会議委員の弁護士は、北海道の男性が福島第1、第2原発の運転差し止めを求めた訴訟や、東京都の男性が福島第1原発事故で感じた不安に対する慰謝料を請求した訴訟など、事故の前後に起こされた複数の裁判で、東電側の代理人となっています。
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