http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/649.html
Tweet |
県学校給食会、福島県産食材「排除」指示
2011年07月22日
県内の小中学校や給食センターに食材を提供する財団法人・県学校給食会(宮崎市)が、仕入れ先の食品会社に対して、東京電力福島第一原発事故の発生地である「福島県」を名指しして、同県産の食材や、同県の工場で製造された食品を使った製品の納入をしないよう事実上指示していることが分かった。
同会によると、今月20日、加工品や冷凍品の製造業者120社に対し、食材の産地と、製造工場の所在地を調査するよう文書で依頼。福島県産や同県製造だった場合、商品名や食材名の記入を求めたうえで、他県のものへの変更を求める。変更できない場合は、取り扱いをやめるという。
今月、一部の学校から、給食に出されたゼリーの製造工場が福島県内だったとして、「大丈夫か」と、問い合わせがあった。これを受け、「風評被害とみられる懸念もあるが、学校給食で一番大切なのは安全性。保護者もそれを期待している」と考え、今回の措置に踏み切ったという。
同会が「福島県」と名指して「排除」しているのに対し、福岡県学校給食会は「(名指しはせず)安全な食材を使ってください」と仕入れ先に伝えている。熊本県学校給食会は「安全だという大前提で取引をしている。あえて調査や依頼はしてない」と話している。
宮崎県教育委員会は21日、文部科学省からの連絡を受け、県内の市町村教委や県立学校などに対し、学校給食の食材について、安全確保に特段の配慮を行うことと、保護者の問い合わせに応じることなどを求める文書を配った。(北村有樹子)
http://mytown.asahi.com/miyazaki/news.php?k_id=46000001107210001
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 原発・フッ素14掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。