http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/645.html
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スクープ!「やらせメール」より悪質!玄海原発の住民説明会に出席した7人の中に九電の回し者が1人紛れ込んでいた!
http://etc8.blog83.fc2.com/blog-entry-1099.html
2011.07/23 日々坦々
これは、まだどの報道機関もフリー記者もネットも伝えてない情報だ。
先月6月22日にケーブルテレビで放映された玄海原発の住民説明会に出席した7人の市民代表のうち、1人は九電の息のかかった人物だったということを九電が認めた!
これを見て次のようにツイートした。
arths2009 asuma-ken
≪原口一博議員が勝間和代氏の「デキビジ」出演時、玄海原発の住民説明会について「市民代表として出た7人と九電に聞いてみたら、九電は7人のうち1人は事前に知っていたようだ」と発言。これは「やらせメール」より酷い!bit.ly/oA0qCO 13:55〜 #genpatsu≫
このツイートに対するリツイート
nodatomoko TOMO
≪生放送終了後、6人の出演者が記者会見に応じ、あと1人は出てこなかった。@arths2009≫
やはり回し者だった可能性がある。
■【ニコニコ動画】勝間和代 デキビジ ゲスト:原口一博
その原口氏の発言の問題部分を起こしてみた。
13:55〜
原口
住民説明会に市民代表で出席した7人に聞いてみたんです。
で、九電にも聞いてみて、「あの人たちを前もって知ってたか、あの人たちに同じような働きかけをしたか」
で、昨日結論が出たんですけど、結果を持ってきてくれたんですけど、1人だけは、やはり同じことをやっていたということでした。
だからそれは、世論を誘導するというか、フェアに議論をやる番組で、個別にその人たちを知る立場にいたとも思えない。
あれは2日か3日前に決まってる話ですから、それでやっているというのは、やはりすごい支配力だと思います。
勝間
かえって、ですからその結論が信用できなくなってしまいますよね。
原口
そうなんです。だから浜岡原発とかいろんなことについてもそうなんだけど、やっぱり、ぼくらも彼らの情報を信頼しながらやってたわけじゃないですか。だけども、その情報そのものが、本当に正しいのと、定期検査で止まっていると言われているけど本当なのか。
今回の福島第一原発の3号機ってMOXプルサーマルですよね。今、エネ庁、保安院にいっているのは、プルサーマルの成分を開示してくれと。だって、あれ爆発しているわけですから。
何が、どれだけ飛び散っているのかわからなければ、安全性の確認も、それから国民を守ることも、厳密に言うとそんなにたくさん物質は無いにしろ、あれだけの爆発がおきるというからにおいては、中味を公表すべきではないのかと、MOX燃料の。
これは企業秘密、コンフィデンシャルなんですよ。
勝間
配合の問題があるので?
原口
ええ、コンフィデンシャルなんです。
・・・
これは、ツイートもしたが「やらせメール」よりも悪質であり、原口氏も言っているが、2.3日前に決まった話で、九電の息のかかった住民を一人押し込めたということは、大きな圧力と九電の支配力が垣間見える。
と同時に、実際に押し込むとなるとやはり怪しいのが、これを企画・運営した広告代理店ということになる。
参照
■「原発再開の賛成派だけでシナリオを作った」 玄海原発、国側がCATV出演者7人を地元広告代理店に依頼
(産経新聞2011.6.27 09:52)
国が26日、全国で初めて佐賀県で開催した住民説明会。説明会といえば国の担当者が広い会場で住民の不安や疑問に直接答える場になると思われたが、実際は国側が選んだ代表7人とのやり取りをケーブルテレビで放送する異例の形式に、反対派が騒ぎ立てるという図式となり、一般の県民は置き去りにされる格好となった。(小路克明)
▼「誤解を招くやり方」
「今回は『(原発再開の)賛成派だけでシナリオを作った』と誤解を招くやり方だったのではないか」。番組に出演した玄海町の農業の男性は放送後に会見し、説明会の開催方法に疑問を呈した。
説明会は、国側が85万人の県民代表として、地元広告代理店に7人の人選を依頼。佐賀市内のケーブルテレビ局で1時間半の番組形式で開催した。開催方法が明らかになった段階から「出席人数が少ない」などと批判が相次ぎ、政府内からも疑問の声が出ていた。
国側は「ケーブルテレビは13万世帯が加入しており、インターネットでも配信した」と正当性を主張した。しかし、加入世帯は佐賀県全体の約4割に過ぎず、ネット配信についても、番組終了時点の合計視聴者は4600人止まり。県にもネット配信のアドレスに関する問い合わせが相次いだという。
▼深まらない議論
肝心の原発の安全性はどうなのか。これも議論が深まったとは言いがたい。
参加したのは地元の商工団体役員や学生、主婦ら。放送終了後に会見に臨んだ6人は「専門用語が難しすぎて、説明が理解できなかった。納得するかどうか以前の問題」と口をそろえた。これに対し、経産省原子力安全・保安院の黒木慎一審議官は別の会見で「一定の理解を得たという感覚はある」と手応えを強調。両者のズレが浮かび上がった。
6人の中には「勉強不足なので…」と申し訳なさそうに話す人もいたが、いずれも広告代理店からの電話依頼で参加が確定したのは2日前の24日。保安院の専門家に県民代表として質問するには余りにも準備時間が短すぎたといえる。
▼テーブルに着かない反対派
佐賀県の古川康知事は「賛成派を集めたヤラセでないことは、番組を見ていただければよく分かったと思う」と一定の評価を与えた。経産省によると、代理店を通じて原発反対派にも参加を打診したが、「人選が不透明。運転再開に向けたアリバイ作りだ」などの理由で断られたという。県幹部は「反対の立場の人は原発に関して勉強してきたはず。こういう機会だからこそ同じテーブルについて、その知識に基づいた意見を出してもらいたかった」と話した。
その反対派はケーブルテレビ局の周囲で鐘や太鼓を打ち鳴らして気勢を上げていた。番組で国側に厳しい意見を投げかけていた県内在住の映画評論家、西村雄一郎さんは「私は別に賛成派ではないが、反対派の人がたくさん来て車を取り囲まれた」と憤っていた。
福島第1原発事故の後、初めて原発の地元住民の不安や疑問に国の専門家が答えるという住民説明会に、全国から注目が集まった。しかし、国は議論以前の不透明な開催方法で説明会を台無しにし、反対派は会場周辺を混乱させ、国が今回のような方法を取る口実を与えてしまった。
佐賀県民に限らず、原発に関して国民が望んでいるのは極端な賛否だけではなく、安全かどうかの冷静かつ建設的な議論ではないだろうか。
■玄海原発:再開へ政府が説明会…参加者限定に批判も
(毎日新聞 2011年6月26日)
ケーブルテレビ局の敷地内になだれ込んだ抗議集会の参加者と話をする経済産業省原子力発電立地対策・広報室長の杉本孝信氏(手前)=佐賀市で2011年6月26日午前11時36分、山下恭二撮影
九州電力玄海原子力発電所(佐賀県玄海町)2、3号機の運転再開問題で、経済産業省は26日、同原発の安全対策などについて住民説明会を開いた。福島第1原発事故後、政府が原発立地自治体で住民説明会を開くのは初めて。経産省側は緊急津波対策など安全性を強調し、運転再開に理解を求めた。だが説明会後、会見した参加住民は「不安が残った」などと述べ、納得していなかった。
説明会は佐賀市のケーブルテレビ局で約1時間半にわたってあり、20〜60代の男女7人が県民代表として参加。「説明番組」と称して県内のケーブルテレビとインターネットで生放送された。
経産省原子力安全・保安院の黒木慎一審議官は、原発事故後の緊急津波対策や老朽化が指摘されている玄海1号機の安全性を説明し、「玄海原発周辺は大きな地震や津波の可能性は高くない」と強調した。参加者からは「未知の活断層はないのか」などの質問が相次いだほか、「玄海原発の運転再開は福島事故の検証が終わってからでもいいのでは」などの疑問も出た。
説明会を巡っては、経産省が地元広告代理店に委託して選んだ県民7人に参加者を限定し、一方的に放送する「番組」になったことから、「国の宣伝」との批判が相次いだ。
■住民説明会ユースト動画
録画日時 : 2011/06/26 09:59 JST
しっかり聞きたい-玄海原発
http://www.ustream.tv/recorded/15622683
■玄海原発住民説明会は「密室聴聞会」だ!
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=dRv_9oP_HLg
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