http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/519.html
Tweet |
菅首相、セシウム汚染牛で陳謝「責任を感じている」
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110719/plc11071912580015-n1.htm
2011.7.19 12:56 産経新聞
菅直人首相は19日午前の衆院予算委員会で、放射性セシウムを含む稲わらを肉牛に与えられていた問題について「事前に防止できなかった。その意味では私を含め責任を感じており、大変申し訳ない」と陳謝した。枝野幸男官房長官は「畜産家が受けた価格の問題も含めた損害については国の責任でしっかりと補(ほ)填(てん)していく」と述べた。
首相はまた、東京電力福島第1原発事故の収束に向けた工程表の「ステップ1」について「ほぼ予定通り終了し、大変な危機状態から一定の収束の方向が見えてきた」との認識を示した。一方、原発の安全確保に取り組むとした5月の主要国(G8)首脳会議(ドービル・サミット)での発言と「脱原発」表明との整合性については「方向性としては矛盾しない」との認識を示した。
民主党の近藤洋介氏のほか、自民党の小池百合子、長島忠美両氏への答弁。
◇
宮城知事「国と東電に強い憤り」
http://sankei.jp.msn.com/life/news/110719/bdy11071913070002-n1.htm
2011.7.19 13:04 産経新聞
宮城県の村井嘉浩知事は19日の記者会見で、放射性セシウムを含む県産の稲わらが福島県などの肉用牛に与えられていた問題について、国や東京電力に対し「想定できていなかったことに強い憤りを感じる。(農家の)経営に及ぼす影響は甚大で、しっかり責任を負っていただきたい」と述べた。
村井知事は「牛の肥育農家には何の責任もない」とあらためて強調。福島県や山形県の牛にセシウムを含むわらが与えられたことには「結果として他県産の牛に影響を及ぼしてしまったことは残念でならない」と話した。
◇
汚染疑い牛、7割に宮城で生産・販売の稲わら
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110719-OYT1T00856.htm?from=main1
2011年7月19日17時21分 読売新聞
放射性セシウムに汚染された稲わらが肉牛に与えられていた問題で、汚染わらを食べた疑いのある福島、新潟、山形3県から出荷された牛の7割以上が宮城県で生産・販売された稲わらを食べていたことが19日、各県への取材でわかった。
秋から冬にかけて雨や雪が少ない同県は、稲わらの乾燥に適し有数の供給地となってきた。
昨年は天候不順のため、乾燥させて倉庫に入れる時期が、東京電力福島第一原発事故が起きた3月以降にずれこみ、汚染につながったとみられている。
「原発から150キロも離れているのに、放射性セシウムが飛んでくるとは思ってもみなかった」
稲わらから規制値の2・7倍のセシウムが検出された宮城県登米市の農業男性はうなだれた。「昨年は天気が悪い日が多く、わらを乾燥させる機会が少なく、倉庫にいれるのが春になってしまった」という。
汚染わらを食べた疑いがある牛の出荷頭数は、これまで3県で計648頭が判明。そのうち7割を超える約470頭が、いずれも登米市、栗原市、大崎市など同県北部の業者から購入した稲わらを与えられていた。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 原発・フッ素14掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。