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小出裕章・たね蒔きジャーナル7月18日(牧村しのぶのブログ)/音声貼り付け
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/510.html
投稿者 gataro 日時 2011 年 7 月 19 日 10:34:34: KbIx4LOvH6Ccw
 

20110718 たね蒔きジャーナル 京都大学原子炉実験所助教 小出裕章

==============================================

http://d.hatena.ne.jp/pinsuke/20110718/1310997592 から転載。

2011-07-18
小出裕章・たね蒔きジャーナル7月18日


小出裕章・京都大学原子炉実験所助教による福島原発事故の解説

毎日放送ラジオ「たね蒔きジャーナル」(月〜金曜)

http://www.mbs1179.com/tane/

http://twitter.com/tane1179

18日放送分(67回)書き起こしをメールより転載させていただきます

最初から転載歓迎で、ラジオを直接聞けない福島の方から読みたいという

要望がありましたので、拡散しています

番組HPから過去の放送を聴くこともできます

*****

 原発事故関係のニュース、セシウムを含むわらを与えられた牛、411頭出荷(134から増加)、132頭は兵庫県に出荷で、東京都199頭などです。69万ベクレル/kgのわらも出ています(乾燥前だと150万!規制値の522倍!)。政府は福島県に牛の出荷停止を措置します。新潟からもセシウムを含む牛が発見され、合計578頭の牛からセシウム発見です。また、浅川町の牛、奈良に出荷され、消費されていました。

 東電は台風に備えて3号機のタービン建屋の穴をふさいでいます。大きいものは14mの楕円状の穴が開いており、これに鉄板で措置、12ミリシーベルトの被爆がありました。1、3、4号機の原子炉建屋に水が入るのを防ぐのは無理です(泣)。循環注水は7割しか達成されていない、漏れている、地下ダムを東電、作る模様です。30mくらい地下を掘ることを検討です。平野さん、早く手立てを講じなかったかと批判です。

 小出先生のお話、牛肉、放射性セシウムのわらを食べた牛が各地に流通し、兵庫県に出荷されていますが、対処法は、小出先生は流通そのものには反対していない、福島で生産されたものは流通させるべきだが、知らないまま流通し、子供が食べたら問題であり、「どれだけ汚染されたものがどこにあるか知らせつつ流通して欲しい」とのことです。しかし、店が、うちの店はセシウム汚染ありと表示したら、消費者は買わないと思われますが、3月11日を境に世界は変わった、今後の日本のため、1次産業を支え、子供に汚染物を食べさせたくない、原子力を許してきた大人が責任を取るべきで、「日本政府と東電に表示させないといけない」のです。

 汚染食品を大人が食べてももちろん大丈夫ではない、大人でも、安全な被曝はないが、世界が変わった以上、引き受けないといけないのです。健康に被害の出ないレベルの汚染とは、長期的なデータはあり、1ミリシーベルトで、1万人に4人はがんで死ぬ、しかし、50歳を過ぎたら少なくなる、このレベルの危険は引き受けるべきというのが、日本を少しでもマシにするため、してほしいと言うことです。

 しかし、子供に安全な牛肉を食べさせたいとしても、選択が出来ないので、これを知らせる責任が政府と東電にあります。

 福島だけでなく、汚染は連続的にあり、500ベクレル/kgを超えているものは連続的にあり、この基準を超えたらアウトという基準はない、ホットスポットにあれば汚れている、汚染されているのは福島の牛だけではないのです。

 屋外で放置した食品、大根などもどうかと平野さんの質問で、政府はなるべく安全と宣伝したくて検査していない、しかし、どこでも汚れてしまっている、どれだけ汚れているか、国民に示すべきなのです。

 牛はえさで除染できると言うこと、プルシャンブルーもあるが、これで防げるのはわずかであり、汚染されたわらを食べさせないことしかない、酪農と言う中で、わらを全部捨てられないし、放射能は残るのです。

 爆発した時に放射能が出ていますが、今後はセシウムの出る牛肉はどうかとの質問に、3月に汚染がありわらが汚れた、しかし、大地も汚れており、大地で育つ野菜、それを食べる家畜が汚れてしまい、これから100年と言う単位では、セシウムから開放されないのです。これから、セシウムに汚れたものを食べるしかないのです。日本政府は基準を作ろうとしているが、それで安全ではない、子供に安全なものを食べさせたいと言うのが小出先生の考えで、基準値を子供のためにつくることも出来ない、「映画で18禁があるように、子供に回る食品を仕分けしないといけない」のです。

 

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コメント
 
01. 2011年7月19日 11:46:21: Z6uJ4VYZYk
汚染された農産物を食べて一次産業を支えるということは、あくまで暫定的な措置であるべきです。未来に渡って食べ続けるという選択は賢明ではありません。
最終的には国内、或いは海外の安全な地域に、当該地域の農家の方に移住してもらって、そこで安全な農産物を送ってもらい、国民はそれを食べるべきです。
水野晶子さんの意見は常識として至極全うです。この現実に対して何もせずに受け入れることは、日本の滅亡を意味します。今の政府ができないのならば、できる政府を国民が作るだけです。

02. 2011年7月19日 11:58:58: Mb4DcXILmI
小出先生は素晴らしい方です。 尊敬はしています。
それでも、コメントに違和感を感じてしまいます。

ご意見は正論です。 
でも、本気で子供達を被曝から守りたいなら、福島とその近辺の汚染地域の食品を一切流通させない事しかないと思います。
流通させて、大人は食べ子供には食べさせない・・・、実践に困難と無理が生じます。 机上の空論です。 

子供を被曝から守ると福島の生産者を守る、どちらを希望されるのでしょう・・・。
日本には、まだ生産できるスペースはあります。 汚染地区でない場所で再出発して頂く事が、何故選択肢にないのでしょうか。 福島の生産者でなくても、日本中、この放射能汚染問題で、生活の基盤を失ったり追い詰められている人はいます。 起こった事は仕方ないです。 生産者も、安全な物を作ると言う倫理観を無くして、自分の生活・人生が本当に守れるのでしょうか・・・?

確かに世界は変わりました。 日本中、放射能汚染からは逃れられない。 だからこそ、国民の被曝を少しでも減らす努力をするべきと思います。 その中で、子供達の食事のあり方を気をつけるべきです。

元々、農薬・添加物など大きな問題はあるのです。 今回の事で始まったのではありません。 私の場合は有機食品中心に生活していたので、仮に福島の物を引き受けろと言われても、引き受けるなら福島の有機食品に限定されます。多分、有機食品を生産・販売される方々は放射能汚染の食品を流通には乗せないでしょう。それは、生き方の問題だからです。


03. 2011年7月19日 12:11:59: Mb4DcXILmI
>01
ご意見に賛同いたします!

04. 2011年7月19日 12:16:11: GAyBabvkGw
>汚染食品を大人が食べてももちろん大丈夫ではない、大人でも、安全な被曝はないが、世界が変わった以上、引き受けないといけないのです。

「世界が変わった以上、引き受けないといけないのです」ということだけでは、危険な汚染食品を「引き受けないといけないのです」とまで言う理由の説明には全くなっていない。一人ひとりの命と健康とを最上の価値と考え、それを守るために最大限の努力をするという立場をおそらく小出氏も支持されると思うが、そのような見地と小出氏の発言とが両立するとは思われない。小出氏の論理展開を切望する。

>このレベルの危険は引き受けるべきというのが、日本を少しでもマシにするため、してほしいと言うことです。

「日本を少しでもマシにする」目的が放射能汚染物質を食えと大人に要求する理由として説明されている。だが、「日本」とは何か「マシ」とは何かが明らかにされる必要がある。一人ひとりの命と健康とを差し出して守るべき「日本」の「マシ」とは何かを、小出氏は具体的に説明して欲しい。


05. 2011年7月19日 12:37:48: tUmLmmqu0Y
汚染食品を食うのなんか嫌だなどと言っても検査も流通もいい加減だから皆食う事になる。
これをせめて子供にだけは安全なものを与えてくれという事だ。
文句を言いたいなら政府、役人に言え

06. 2011年7月19日 12:43:29: B3FrSkvLWQ
もしなにも食べるものがなくなれば、放射能汚染食品を食べるだろう。でも他の食品があればそれを食べるだろう。あえて危険な物を食べる必然性はない。

問題は福島、東北、北関東という地域が丸ごと危機に瀕しているということだろう。経済的に潰れれば、人口は流失し、特に若者はいなくなってしまう。それを容認するかどうかということ。故郷への愛着を諦めてもらうか否かということ。
これはその土地に住む人にとってかなりきつい選択だと思うし、他地域に住む者が軽々しく論ずるのも難しい問題だと思う。


07. 2011年7月19日 13:00:11: zXrmhE74es
小出さん、ご自分の専門分野についてのみ発言すべきであって、政治に首をつっこんで、
「放射能汚染牛の流通に反対しない」なんて言っちゃだめだ。
流通させていはいけないのです。そのほうが流通させて子供に食べさせないようにするなんていう不可能なことより
よほど効率がいい。とはいえ、もう流通してしまった。しかし次がある。
魚介類、農作物これらの汚染食品を流通させてはいけない。政府が買い取って処分するなりなんなりしないと
放射能が日本中に拡散する。そんなことになればだれも子供を守れなくなる。
瀬戸際で食い止めることが大事。そのためにみんなが知恵を絞り、政府を批判している。
それをまあ「汚染牛を流通〈させるべき〉」って。w
小出さん、あなた頭が少しへンですよ?

08. 2011年7月19日 13:12:48: tUmLmmqu0Y
>もしなにも食べるものがなくなれば
検査もしてないのだから安全なのか安全でないのか誰にもわからない
食べるものが有るとか無いとかの話ではない。

09. 2011年7月19日 13:21:42: DprNjXc3KE
>福島で生産されたものは流通させるべき

何時ものことだが、こいつは狂っている。これから必要なのは少しでも被曝を減らすことだ。そこに老若の差などない。
一つの家庭の中で、親と子供は同じ物を食べるのであって、親だけ選別的に子供と違う物を食べることなどしない。大人が食べれば必然的に子供も食べることになるのは常識だ。

それが家族団らんというものだ。それが自明でないとすれば、小出は欠陥家庭の出身ではあるまいか。

金銭保障という単にカネの問題に過ぎないことのために、子々孫々まで人命を危険に晒すという発想しかできないこの人物は、既に有害でしかない。


10. 2011年7月19日 13:31:45: OuTqQhwFKf
小出先生の放射能汚染食品は大人が引き受けべきという発言は小出先生自身も現実には難しいと言はれてます、理想論でしょうか、脱原発発言も福島の事故の前までは理想論でしたが今は現実論になりました。
今回の小出先生の発言も日本に食糧危機が起こらない限り現実論にならないと思います。
しかしこの小出先生という方は世間に対して俗受けを求めない人ですね。普通なら放射能汚染食品は大人が引き受けべきなどあえて言いません。あえたこういう発言をなされる人はそういません。
物の考え方に一貫性を感じます、といって原理主義者ではない、大人が引き受けべきと言っても強制しているわけでもない、小出先生の考えの延長線上で言ってると思います。希有な人ですね。

11. 2011年7月19日 13:33:04: tUmLmmqu0Y
>9
重要なのは子供には食わせるなと言う事だ
頭の悪い野郎だ

12. 2011年7月19日 14:13:05: a3JvMrFb4c
小出先生のおっしゃることは正論。でも、民度の低い日本人には無理。
日本人の多くが小出先生や阿修羅の一部の人のように素晴らしい人だったら可能なのですが、残念ながら、もしそうなら、原発なんて動いていません。


もし、子どもように汚染されていない野菜をわけたら、きっと買い占めて高く売る輩がでてくるでしょう。そして、子ども用の野菜をセレブが食べて、貧困層の子どもが大人用汚染野菜を食べることになるでしょう。くそったれ。


13. 千早@オーストラリア 2011年7月19日 14:46:48: PzFaFdozock6I : WlQgJBeuBc
10さん、

>希有な人ですね。

えぇ、そのとおりですね。

12さん、

>残念ながら、もしそうなら、原発なんて動いていません。

同感です。


14. 2011年7月19日 14:49:47: OIxNYWfJog
放射能食品でも瓦礫でも同じ。

放射性物質を拡散したら、その地も50年100年と汚染される。

むしろ放射性物質を濃縮し、閉じ込める技術を開発すべし。
放射性汚染物質は拡散ではなく、濃縮、閉じ込めが正しい方向。


15. 2011年7月19日 16:28:22: PfOkCYQvVk
水も土壌も海も汚染されてしまってます。
問題は牛肉・稲ワラだけじゃないでしょう。
こどもには安全な農産物、海産物が優先的に渡るようにしてほしい。

16. 2011年7月19日 16:33:13: rWmc8odQao
国と東電は、つくづく大きな責任を負ったなぁと思います。
「公害」だからしょうがないよね。
しかも官制の公害だからなぁ…

凄い物質です。放射性物質。


17. 2011年7月19日 16:50:22: au4dKgprDA

国と東電は責任の「せ」の字もとらないふざけた奴らですね。

サムライの時代だったら大勢切り殺されたでしょう。

平民しかいない世の中でよかったですね。悪党ども。


18. 2011年7月19日 17:29:27: 0J7slYFgPk
 福島県民はすでに受難の民と化してしまった。首都圏住民の享楽と欲望を満足させるための身代わりとしてとんでもないリスクを負わされたのです。だから福島県の人はそれ以外の人に売れるものがあれば何を売ってもよいのです。首都圏に住む悪魔的な人々は、本来は自分が負担しなければならなかったはずの危険を福島の民に押し付けただけでは足らず、ほんの少しのリスクでさえ引き受けることを忌避しているのです。賠償のために電気料金を上げるのはいやだとか、福島由来のもを持ち込むなとか、そのくせ暑いの暗いの電気は欲しいから全部よこせといいます。福島県を襲う本当の悲劇はこれから始まるのです。福島県民よ!とれる産物はどんどん首都圏へはこびなさい。あなたたちが引き受けざるをえなかった命と健康への脅威に比べたら、首都圏のそれなど物の数ではないのですから。

19. 2011年7月19日 19:41:49: y2b8W5TJHk
小出氏の意見は、原発を廃止させるための議論の延長線上にある。しかし、その議論を実際の食生活に持ち込むべきではないし、小出氏の議論は、この点については現実的ではない。汚染食品と非汚染食品を同時に流通させることは不可能だろう。消費者は、小出氏がどう言おうが、汚染食品を選択しないことは明らかである。汚染食品を食べるのは、原発に反対してこなかった国民の責任としているが、責任の大半は電力会社や政治家や大企業の経営者が負うべきものである。

小出氏の考え通り、汚染食品が流通して大人が普通に食べるようになると、それこそ、小出氏の考えとは逆の考えが国民に根付くことになってしまうでしょう。汚染食品を食べても大丈夫だと言う錯覚が蔓延してしまい、小出氏の考えは逆の結果を生みかねない。汚染食品は流通させるべきではないし、政府が責任をもって廃棄管理すべきものである。


20. 2011年7月19日 21:17:59: FJLurO0aBA
いや、だから小出さんは専門の分野でのみ発言しているのが無難なんです。
いつのまにやら自分が救世主のようなつもりになって、政治に顔を突っ込んだら、人々を混乱させるだけ。
カンタンなことなんです。汚染した食物は流通させない。これだけのことです。
それをまあ、頭のいい人たちはあーでもない、こーでもないと理屈をこねる。
それは机上の空論、あくまでもインテリの観念論です。
茶の間の人たちはもっとわかりやすい答えを求めている。わかりやすい答えとは安全に、できるだけ安全に生きたい。これだけ。
それをさ、いくら頭がよくて、いろいろ考えたあげくとはいえ、「福島の生産物は流通させるべきだ」って
それは科学ではなくお経ですよ。宗教的な発言だ。人をバカにしてはいけません。
人はそれぞれ生きる権利、健康でいる権利を有している。
余計なことをいわないことです。

21. 2011年7月19日 21:19:48: B3FrSkvLWQ
 私たちは多分まだ原発事故の序の口にいるのだろう。そして多分数年単位のタイムスパンしかもちあわせていず、その中で汚染食品の話をしているように感じる。
 私は小出氏の「これから100年と言う単位では、セシウムから開放されないのです」という言葉に愕然とする。100年である。もう私は死に、私の子も死んでいる時間である。
 その間放射能の積算量は増え続け、濃縮と拡散を繰り返しながら、食品を汚染し、人体を汚染し続けていくのだ。牛には個体識別番号があるが、魚などはもうどうしようもない。
 この責任は東電と現政府、歴代の自民党政府にあり、その責任は追及しなければならないが、その間にも現実は進行し続け、その現実とどこかで折り合いを見出さねば生きていけないのも事実である。
 3.11以降確かに世界は変わってしまったのだ。それは分かるが、その変化の実態がまだ見えず、私たちがついていけていないというのが事実ではないだろうか。
 そして数年後、数十年後、私たちが今頭で考える現実よりまだひどい現実が待っているような気がする。

22. 2011年7月19日 22:04:27: UNONanN8TU
>汚染食品を大人が食べてももちろん大丈夫ではない、大人でも、安全な被曝はないが、世界が変わった以上、引き受けないといけないのです。


小出先生は人が良すぎだ。

推進派が食え。


23. 2011年7月19日 23:39:56: dxvI65ftdY
メルトダウン。メルトスルーのあとの実態がつかめない。
そうした中での汚染牛の広域拡散。
反原発派に焦りのようなものが見え始めてきた。
原発推進派の論理は九電やらせメールの6サンプルの中に凝縮されている。
一歩、距離を置いたところからじっくり考え直す時ではないか。

24. 2011年7月20日 00:45:12: M7Ox25bRP6
私も放射能に汚染されたものは食べたくないけど、
小出さんのおっしゃることは、分かりと思う。

批判する人達は、みんな言葉尻だけとらえてる。
ずっと原子力発電所の運転に反対してきた小出氏の
今までの本を読めば、真意が分かるはずだけど。

こんな放射能まみれの日本なのに
まだ、原発が運転されていることに絶望してしまうよ。


25. 2011年7月20日 03:48:39: pbC5G3Q7DU
種まきジャーナルで小出先生の主張をずっと聞いてきました。
根本に1ベクレルも摂取するのは望ましくないというスタンスだったと思います。
500ベクレル/kgの国の基準など小出先生にとってはまやかしにすぎないはずです。
1ベクレルでも汚染なんです!
100歩譲ってその基準に従うなら、大人の世帯がそれを受け入れるしか無いということを言いたいのではないでしょうか!?特に東日本は、もう汚染からは逃れられないのですから...。

逆境の中の選択、その始まりです。


26. 2011年7月20日 08:18:26: f2fPaKZKZk
 福島県産の酪農製品や農産物だけが汚染されているわけではないでしょうから、小出先生が言われているように、全ての食品等に、どのくらいそれが放射能によって汚染されているかを表示させるのが好ましいと思います。

 福島県の農産物を排除して、自分だけは助かろうと考えるのは、人間の生き方としてやはり問題でしょうね。

 同じように、米軍基地を沖縄に押しつけてほっかむりしているのも問題だと思います。

 自己中心的な考え方では、今日本が直面している大問題は、震災地のガレキ処理問題を含め、解決できないでしょう。


27. 2011年7月20日 09:52:58: ZPE8dRWurk
今回、思わず小出が口に出してしまったことは官僚の発想なんです。
自分を優秀な頭脳だと思い込んでいるインテリ連中が、しらずに、つい陥る「優性思想」以外の何ものでもない。
どんな死にかけの老人だって放射能汚染食品なんか食べたくないし、食べろと他人に強制される必要はない。
子どもの命も大切だが、死にかけの役立たずの老人の命だって大切だ。そこに差別も区別もありはしない、
というのがわたしたちの知性の前提だ。
何を食い、何を食いたくないかは、個々人のまったくの自由。他人があーせい、こーせいなんて強制することはできない。
ましてや子どもに食わせてはいけないが大人ならいい、だから、福島の産物を流通させるべきだ、
なんて、この官僚(京大は国立だから小出も官僚の一人だ)学者はいったいどんな権利でそんなことをいうのか。
こいつはやはり官僚以外のなにものでもない。

28. 2011年7月20日 10:31:39: FcN0VgJf8c
小出さんの発言の奥にある「311以降世界は変わった」の捉え方。
この認識にあるのは、日本人として日本の国土で生きていくことの意志。
牛肉の汚染は氷山の一角。これから次々と現象化してくるのでしょう。
子どもには安全な食べ物を、大人には多少のリスクを覚悟して。
こう言わざるを得ない現実が日本の前提ですよね。

昨日、市の職員の方々と話し合いを持ちました。
課長級クラス13人の職員で、市内の独自測定と給食についての議論です。
国の定める規制値内であるなら安全だ。
市内は安心できる数値内だという考え方が職員側の基本。
市民の不安解消のために独自測定を行い、こうした場を持っているということ。
少しの汚染なら心配ないという意味。
国のモニタリングを拠り所としている職員諸兄に、
「わらは検体の対象ですか?」
「わらがだけが汚染されて、農産物は大丈夫何でしょうか?」
とおバカな質問をしてみましたが、場内は沈黙してしまいました。

”認識の違い”という壁の大きさに改めて戸惑うばかりです。



29. 2011年7月20日 11:20:51: lBcB3UuO42
早い話が放射性物質(核種の詳細は検証されて居ない)を雲古に置き換えて其れも
毒雲古に 誰が食える 洗っても取れない毒雲古 見えないから成り立つ?話です
まぁ いずれ食べ物が無くなり 結局食べざるを得ない羽目に成る そして又
下水処理施設の汚泥に溜り 肥料となり野菜米となり又人々の口に?あーいやだねー放射性物質から放射能が無くなる迄毒雲古を食べ続ける事が決まった訳だ
まぁセレブも空気だけは貧乏人と一緒の物を吸わざるを得ない事が少しは救いか?

30. 2011年7月20日 11:55:21: C2bGJyqgsg
TPPにしないといけない状況にしているのですかね?

31. 2011年7月20日 13:13:21: G5lAvBgcn2
小出氏の発言に「政治に口を出すな」というような
すっとぼけたことを言うボケなす!
てめぇらのような日和見主義者がこの国を最低の国にしてんだよっ!
エネルギーをどっぷりと消費する日々を送ったくせに
その火の粉が自分に降りかかると見るやいなや
汚染食品、汚染食品と声高に喚き散らす猿野郎がっ!
彼の発言は政治的でもなんでもないんだよ。
生き様の問題なんだよ。

32. 2011年7月20日 13:54:33: I93K3ftoTo
27>>

嫌放射能汚染のフリをして 小出先生の言葉尻を切り取って 先生の本質を曲解させようとしている。

よほど根性がひねくれてるな。


33. 2011年7月20日 16:07:05: ZTZe9RV9do
27>>

夏休みだから、がんばって書き込みしてみたねー。
官僚たたきをやってみたかったんだよねー。
相手を間違ったけどな!

しかし、まじめにもっと読解力をつけたほうがいい。
そういうのを、世の中では挙げ足取りという。
日本は、小出さんがいってるような段階に来てるんだよ。


34. 2011年7月20日 19:05:40: ErYmrL4Iws
>>27

学問ができなくたって人として劣っていると思いませんから、学歴コンプレックス持つのやめましょうね。堂々と胸はって生きましょうよ。


35. 2011年7月20日 21:33:11: IWRxOjotbE
関東でこれから食べられるものを考えると寂しくなる。
肉、魚、野菜はセシウムで汚染されている。
パン、ケーキ、アイスクリームも恐らくセシウム牛乳が入っている。

秋から出回る米も土壌が汚染されているから、危ない。
牛が汚染されているのなら、ブタと鳥も同じだろう。
寿司の上にのっている魚も放射能汚染海からとれたもの。

ラーメンなら、と思っても、そのスープは豚骨や鶏肉、昆布、カツオ節、
牛肉などだから、肉からスープをとる段階でセシウムが溶け出している。
昆布も放射能汚染水の海から採れたものの可能性大。

 コンビニ弁当のおかずも産地を表示してないから、たぶん汚染食品だらけだ。

関西旅行で、好きなもの食べよう、と思っても、福島の肉は兵庫県まで行っている。四国や九州まで行っているから、どこまで旅行してもきりがない。
 消去法で考えると、ほとんどの食べ物が消されてしまう。

かといって、餓死するわけにはいかないから、もう20年後にガンになっても寿命が変わらないような中高年は、選ばずに食べるしかない、と言うことだろう。
しかし、未来のある子供にだけは、汚染されてないものを食べさせて、といっているのだ。

 しかし、政府は国民に大丈夫だから食べろ、食べろと勧めるが、それがいかほどの数値の放射能なのかを知らせない。
国民に安心して食べてもらいたいなら、店毎に放射能測定器を置いて、しっかりと数値を客に見せるべきだが、そうしている食品店やレストランはないようだ。

中国やアメリカなど海外の店では多くあるようだが、日本ではやらないで風評被害だとばかり言っているのは不思議だ。

 だから、余計に日本のママたちは不安になっているのだ。


36. 2011年7月20日 23:07:42: kz6a20I71M
現世界が変わったのは、核を使いだす1940年代より前か後かだと思いますが。
在の地球上のどこに放射性物質で全く汚染されていない土地があるのでしょうか?400回以上の核爆発実験を繰り返し、チェルノブイリや福島の事故を見ていながら。

小出先生の発言について文句を言ってみても何も変わらないと思いますが。現在の技術では完全に除染することはできないし、処分できないものはどこに消えるのでしょう。まさか核廃棄物の様にどこかの国に引き取ってもらうのですか?


37. 2011年7月20日 23:12:13: ds0uoiIcSM
>31
>エネルギーをどっぷりと消費する日々を送ったくせに
>その火の粉が自分に降りかかると見るやいなや
>汚染食品、汚染食品と声高に喚き散らす猿野郎がっ!

それそれ。
今まで、日本人は原発のある社会を選んできたのでしょ?
40年間、原発は危険だと小出さんは一人で戦ってきたけれど
絶対安全と洗脳されてきたとはいえ
殆どの日本人は、原発推進の社会を容認してきたのでしょ?
大人は、その原発推進の社会を容認してきた責任を取るべき
と小出さんは言ってると思う。
汚染食品は嫌なの分かるし、汚染度の高い食品は誰だって食べたくない。
だけど
そんな日本にしたのは、原発推進を認めてきた国民一人一人の責任でしょ。


38. 2011年7月21日 02:15:45: pdfGcnRMT2

“ケーキやラーメンがR50”になれば
大人になるのや年をとるのが楽しみになるなあ。

小さいかなあ(^_^;
でも今「大人になりたい子供」っているのかな?

汚染食品を食べるのは大人の責任。

でも子供から見れば「いいな〜ケーキ…」と憧れの的。


ちょっとブラックジャックにありそうな話ですが
いいんじゃないかな?
子供を守ってやりましょうよ。


39. 2011年7月21日 02:24:27: HOPHtRAsj2

今の政府らが「本当の事実を真摯な態度で国民に知らせる」事をしてきた様にはみじんも感じられない事。(例えしてきたとしても、話がやたらに変わり聞かされた方が段々辟易してくる=それが狙いか?)
もはや、言葉が出ないのが、東電社長らが被災者の方々に謝罪をしに現地へ行った際に「謝罪の仕方に真剣味が無い、もっと真面目に謝罪しろ!」的な映像が流れていた程何にも感じられないあの雰囲気。官総理のどう見ても「作り詫びな顔」にしてもそう。こうゆうのは、誰もが感じ得る事。本当に心からの反省・謝罪というのは、決して手前味噌で演じられるモノでは無い。我々の眼は決して節穴では無い。
にも関わらずこの有様である。
前代未聞の未曾有の状況であるにも関わらず。

また、色んな噂兼真実が巷で出回っているが、イズレニセヨ、多方面から鑑みても最終的には最悪の結末を迎えざるを得ない事になるのは必至であった放射性物質の大量・不必要・無責任な取扱いを文字通り「平気で」し続けてきた、謎&我の私利私欲剥き出しかつ塊りなお歴々の方々…。
そして、挙げ句の果てにはやっぱりこの大惨事。
その後、現実として「国民の安全に対して等の精一杯の改善策・行動が皆無である」
(例えば、本当に福岡の方の為の対策なの?!コレ?意味不明。何か他に思惑があってやってる事なんじゃ無いの?!と、思いたく無くても思わざるを得ない様な対策など。到底、信頼出来る様な事の運びになっていない状況)という有様。

この様な流れの中で、小出さんは長年反原発をずっと自分なりに訴え行動してこられた中で、起こってしまった今回の出来事からもう何かがハッキリと見えておられるのでしょう。対象物が恐ろし過ぎるモノであるが故に、そして「今まで政府らが発表してきたデータに基づくと」(=最終的には信じるしか無いので)、
もう「今回の様な事後」に於いては「以前の状況」に還る事が出来ないのだ。と。

有意義な改善策が皆無かどうかは誰にも分からないという言い方はいかようにも
出来るが、机上の空論ばかりしているわけにはいかないし…。
人間誰もが、食・寝をしないと居られないタチですし。

となれば、悲しいかな「最終的には止むを得ずでも食べる羽目になってしまう。下手したら近いうちに」という事がおっしゃりたいのではないでしょうか?

世界的にも今は超異常気象で様々な国で農作物に大規模な被害が有り、日に日に人間は増加している。輸入に頼れば良い。頼れる状況が続けば勿論良いですが、世界情勢が今後どうなるか誰にも分かりませんので、コレも確実な事では無い。
言うまでも無く、日本はお米くらいしか(ソレだけでも非常に有難いです!)自給率として頼れそうな食べ物は無い。
でも、「事後」対応の状況から察するに、安全な食の管理・対策と言う意味で政府は既に当てになりそうも無く…。

だとすれば、それこそ悪あがきになるかもしれないが、せめて子供達には極力食べさせない様にしなければならないと思う。人として。と。

認めたくない。受け入れたくない。
でも、どれだけ「だいじょうぶ、安心ですよ~」と言われても、
残念ながら心の奥の奥底での自分が「いや、、、コレはもう、、」とじんわりと感じている人が今は殆どなのでは無いでしょうか?
勿論、自分もそう感じています。本当に嫌だけど。

せめてもの救いは、、、、
政府らの発表が実は(良い意味で)対した事無くて、実際に放射能による危険は低かったという様な事だったら「ひとまず」どんなに心が救われるか、、、。

すみません、妄想が過ぎました。


40. 2011年7月21日 02:24:54: JrPYjVYQO2
世界が変わったように見えます。
もう汚染食品の流通を止めるのは無理。
暫定基準値自体が緩いのですから基準値を少しでも下回れば流通します。
NHKで福島の桃が基準値以下で食べごろだと宣伝(?)していましたが
とても安全だとは思えない。


41. 2011年7月21日 02:52:22: 2YwGwIxeu2
小出先生に賛成です。
食品として食さなければ、福島の農産品はごみです。
福島の方々は生活ができなくなるのではないでしょうか。
非難されるなら、もっといい方法があると考え付いてその内容を書かれてから
非難されるべきではないでしょうか。
非難することはとても簡単です。
もっと、みんなが知恵をだせあえたらいいと思います。

42. 2011年7月21日 06:26:22: O4pYJcaI62
政府東電はこれからもウソ(事実の矮小化、隠ぺい)を垂れ流します。
ウソは政府東電の習性になっています。
残念ながら我々にはそのウソを見抜く力はありません。
専門家の助言が必要です。その専門家ときたら政府、東電、原子力委員会の言いなりが大多数です、しかし事実を述べる専門家も少数います、小出先生もその一人です。福島の事故もまだまだこれから事態は大変な時期を迎えるとおもいます。
そして政府東電は事実をいいません、先生は少ないデータから事実をかたります。
我々はこれからも先生を必要とします。先生は必要な人なのです。
先生の汚染食品発言も各自が判断すればいいことです、現時点では私は汚染食品は食べません、しかし先生に対する評価は以前とまったく変わりません。
先生には健康にも問題がなくお元気なことを願います。

43. 2011年7月21日 07:02:18: BOruEIV2bo
大人と子供との食べ物を分けて、子供を守ろう、というのを聞いて、いつも違和感を覚えるのが、育ち盛りの子供たちが毎日食べる給食の問題があるからだ。いったん流通してしまったら、必ず選べない子供が犠牲になるから最悪です。

以前はありがたかった給食も、牛乳は飲まされるは、福島、茨城、、、などの規制値をこえた食材でもいったん解除されれば、安くて数も十分に余っていて、給食にうってつけの食材の調達、いっちょあがり。 もちろん学校や給食委員会にお願いしても、「安全には万全を尽くしています。」との回答。これ もう強制やん。

こうなれば この時代、子供を持つ親にとっては給食は悩みの種で、弁当という選択もある程度、学校がイニシャティブをとって、おやが選べるのでなければ、「ほかのこと違うもの食べさすのが不憫で、いじめの対象になる」などと、とんでもないけど、実際そういう学校のカルチャーの中で、思い切れない人も多いのかなぁ。。

うちの子供は放射能物質のために牛乳を止めておきますというと、学校で初めて聞いたと言われて、こっちが驚いた。
子供いわく「牛乳を飲んだら、だんだん死ぬらしい」と理解しているらしい。


多かれ少なかれ汚染されている食材、ちょっとでも汚染度の低いものを、被害を受けやすい子供にまわすのは、人として教育者として当然だと思うが、認識の違いにため息おおし。

でもおかぁさんは、がんばるわなぁ。


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