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セシウム汚染疑い牛、新たに福島で411頭 計554頭に
http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C93819695E3EAE2E3918DE3EAE2E5E0E2E3E3E2E2E2E2E2E2
2011/7/18/ 17:40 日経新聞
福島県は18日、新たに須賀川市や郡山市など同県5市1町の肉用牛農家7戸が、放射性セシウムを含む稲わらを牛に与えていたと発表した。計411頭が東京、兵庫、福島、群馬、栃木、埼玉の6都県に出荷され流通した。厚生労働省が出荷先自治体を通じて流通状況を確認し、保存された牛肉があれば検査する。
これで放射性物質が検出された稲わらを与えられ、後に出荷された牛は同県10市町の農家14戸、計554頭になった。
新たに判明したのは須賀川市1戸(383頭)、郡山市2戸(計6頭)、二本松市1戸(2頭)、本宮市1戸(3頭)、白河市1戸(13頭)、会津坂下町1戸(4頭)。
県によると、383頭を出荷した須賀川市の農家は約2650頭の肉用牛を飼育。3月28日〜7月6日に東京都と兵庫県などに出荷した。稲わらは3月14日〜7月11日に宮城県の販売業者から約105トンを購入し、ほぼ全量をエサとして牛に与えたという。採取した稲わらからは規制値の約26倍のセシウムを検出した。
また本宮市の肉用牛農家が4月に自ら所有する田から収穫した稲わらからは規制値の約523倍の高濃度セシウムを検出した。ただエサとしては与えず、敷わらとして使ったという。県は「牛は敷わらを食べることもある」と説明している。
県によると、屋外で保管した飼料を家畜に与えないように求めた3月19日の国の通知について、二本松市の農家は「農協を通じて通知があったが、大丈夫と思い与えてしまった」と説明。残る6戸は「通知は知らなかった」などと答えた。
県は南相馬市で同様のケースが発覚した今月11日以降、肉用牛農家などを立ち入り調査し、稲わらの使用状況などを確認。今後、繁殖用の雌牛や子牛を扱う畜産農家にも対象を拡大し、8月3日までに県内の計約4000戸の全畜産農家を調査する方針。
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