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(回答先: (原発)「来年4月にも新組織」細野大臣が明言(07/17 11:51)(テレ朝news) 投稿者 地には平和を 日時 2011 年 7 月 17 日 17:17:20)
新たな8月攻防「菅vs経産省」原子力規制の新組織で論議前倒し(産経)
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110717/plc11071721140015-n1.htm
2011.7.17 21:12
菅直人首相の退陣時期をめぐる攻防が激しくなる8月に、新たな「論点」が加わった。細野豪志原発事故担当相が、原子力規制新組織の青写真提示時期を「8月上旬」と前倒ししたためだ。
原子力安全・保安院を切り離される経済産業省は「なんとか次の政権で」と先送りを模索するが、首相と細野氏の新チームは作業を加速させる。
首相と経産省の全面対決に発展しそうな雲行きだ。
「これだけ大きな問題が出て、組織の在り方も問われているのに、2年も3年も放置できない。短距離走で方向性を出したい」
テレビでスピード感を強調した細野氏。それが首相の意向なのは明らかだ。
細野氏は6月27日の閣僚人事で新設の原発事故担当相に抜(ばっ)擢(てき)された若手のホープ。数日後に首相自らブログに「細野君のがんばりに期待する」と書き込んだほどで、内閣で存在感を示そうと意欲的な細野氏と首相の利害は一致した形だ。
3月の東日本大震災直後から、首相は原子力行政の見直しに前のめりだった。
3月30日には社民党の福島瑞穂党首に、保安院の経産省からの分離を示唆。
7月13日の記者会見では「保安院が原子力政策を進める経産省にあることでチェックが不十分になった」と、事故拡大の原因の一つとして保安院を名指しした。
そもそも経産省への不信感が強い。九州電力玄海原発再稼働では「官邸の頭越しに動こうとした」(首相周辺)と首相は怒り心頭だったという。
攻められっぱなしの経産省は、将来の保安院分離は「やむを得ない」(経産省幹部)とするが、「菅内閣ではいじられたくない」(同)という思いが強い。
首相側が、経産省と保安院の人事交流や、経産省から電力各社への天下りを含めて問題を拡大させ、経産省内部に手を突っ込んでくるとの疑念もふくらむ。
海江田万里経産相は1日の記者会見で、保安院の分離・独立には理解を示しつつも「経産省に任せておくと独立できないとの誤解があるが、そんなことはない。内閣官房と協議しながら、経産省自身の手で独立性を高めていく」と、組織改編の主導権を握ろうと躍起になっている。海江田氏と細野氏の権限争いも激しくなりそうだ。
与党内からは「首相は経産省を悪者にして、8月政局を乗り切ろうとしている」との臆測も出ており、原発規制行政の組織改編論議は、政局的な色彩を強めている。(岡田浩明)
【地には平和を】菅は経産省と闘っているではないか。いいことだ。応援する。
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