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稲わらから高濃度セシウム 線量低いのになぜ? 専門家見解
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/07/20110717t63006.htm
福島県内の畜産農家が利用していた稲わらから高濃度の放射性セシウムが検出された問題で、わらが生産された白河市や喜多方市は、これまで空間放射線量が県内でも比較的低かった。「安全」と思われていた地域だったが、専門家は「現在の放射線量レベルとは関係なく、汚染の危険性はあった」と指摘している。
福島大は原発事故後、県内で放射線量の調査を続けている。同大放射線計測チームの佐藤理夫共生システム理工学類教授(51)=製造プロセス工学=が重視するのは、原発事故によって水素爆発が起きた後の3月15、16日に地表に降った放射性セシウムの量。
佐藤教授は「3月15、16日ごろの大気中の放射線量が、現在の地表の放射性物質の濃度にほぼ比例する」と話す。
白河市では3月15日夜、最大で1時間当たり7.70マイクロシーベルトの空間放射線量が記録された。問題になった稲わらが当時、屋根のない地表に並べられていたり、雨水が染み込むような場所に置かれていたりした場合、「放射性物質の濃度が高くなっても不思議はない」と言う。
7月16日には郡山市の畜産農家の稲わらから、1キログラム当たり50万ベクレルのセシウムが検出された。佐藤教授は「3月15日以降、中通り地方の放射線量は阿武隈川流域に沿って、比較的高かった。残念ながら、これらの地域は全て注意が必要ではないか」と指摘する。
農作物などの場合、食用部分以外も含めて放射性物質の濃度などを監視し、一定以上のレベルになった場合は適切に処理することを求めている。
2011年07月17日日曜日
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- Re:郡山、喜多方、相馬でも判明 肉牛にセシウム稲わら(福島民友) 内部被ばく牛の尿から270ベクレルのセシウムを検出 中田英寿 2011/7/17 11:26:08
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