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原発は危険だ、安全なら東京湾に作れ、原発はプロトプランと位置づけるべき100年早すぎた
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/381.html
投稿者 heiwatarou 日時 2011 年 7 月 16 日 00:33:21: Bioiw4SmLoqDQ
 

飛行機は落ちることがあるとの前提で社会に受け入れられでいる。
原発もメルトダウンがあるとの前提で社会に受け入れられるようにすべきだ。

当事者自身が危険との認識がないから全てに適当になっていた。これが問題だ。

特に、原発立地が困難だからと、常規を逸脱してまで無理することはやってはならないことだ、これば民主主義の原点と思うが原発はやっていた。
9電のやらせメールもそうだが氷山の一角に過ぎないのではと思う。

▼原発は100年早すぎ、
原発はプロトプラント位置づけ、将来のエネルギーとしての研究開発は必要だと思う。

▼特に、放射性廃棄物処理が問題
プルトニューム(自然界にない)の半減期が2万4千年、より長い何億年もの放射性廃棄物もある。地形が変わってもおかしくない年代だ。
社会にはこの認識はあるのか。

▼原発の安全を最優先すべきなのに、経済問題を優先している、というより原発利権が優先していると思わざるを得ない。

▼脱原発に「熱中症にかかって死んでも良いのか」と喚く政治家がいるのには驚き呆れました。

▼電力会社には「原発は危険」との認識は一切ない、だから事故が起きた
次を

http://www002.upp.so-net.ne.jp/HATTORI-n/707.htm  

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コメント
 
01. 2011年7月16日 00:58:00: ACayQGlEcQ
 だいたい賛成。

 原発は危険だ。しかし原発は必要だ。

この認識の上に立って議論を進めるのがよい。飛行機だって、自動車だって同じでしょう。

 飛行機は危険だ。しかし飛行機は必要だ。
 自動車は危険だ。しかし自動車は必要だ。

 さらに、もっと根源的に(ラディカルに)

 文明は危険だ。しかし文明は必要だ。

 多摩散人。


02. 2011年7月16日 02:06:15: 3SKtBVeu3w
だからこそ、すでに汚染してしまった福島県に日本中の当面は必要な原発を移築するのが正しいのです。

03. 2011年7月16日 06:28:52: raChhXSqsA
01さん
(万が一、重大事故を起こし)人が住めなくなっても原発は必要?
人が住めなくなったら文明すら語れないですよ。
原発と飛行機と自動車を同じ次元で論じたら駄目だと思う。

04. 2011年7月16日 07:24:55: roeOcAj75H
>>01
飛行機は事故を起こしても、放射能汚染を起こさず人の住めない地域を生まない。
自動車は事故を起こしても、保険で賠償責任を賄うことが出来る。
どこらへんが原発の危険性と一緒なんだ?
ボンクラは去れ

05. 2011年7月16日 08:06:07: ACayQGlEcQ
>04

 原発・自動車・飛行機を例に挙げたが、皆「危険である」という点では同じだと言っているので、「危険性」(どのように危険か)が同じだと言っているわけではない。「自動車は事故を起こしても、保険で賠償責任を賄うことが出来る。」というが、その前に、この一年間だけでも自動車事故でほぼ5,000人の死者が出ている(負傷者はその数倍だろう)ことを考えれば、「人が死んでも、保険が出るから危険ではない」とでも言うのか。一年に5,000人死ぬのと、40年に一度事故を起こして大勢が避難して人の住めない土地が出来るが、今のところ死者は(ほとんど)出ていない、しかし今後出るかも知れない。そういうものを比べる公式はないし、多分、作れないだろう。しかし、どの危険をどの程度選ぶかは我々が選ばなくてはならない。世の中に、危険でないものはないからだ。

 火力発電も危険だ。石炭を掘るために世界で年間一万人ほど死んでいる。CO2を出して地球温暖化の原因になっているらしい。また、中東で戦争が絶えず、大勢の人が死んでいるのは、そこに石油があるからだろう。アメリカが悪いというかもしれないが、中国が世界を支配しても同じことがおきるだろう。

 「危険なものはやめるべきだ」「絶対安全でなければ、認めない」というのは、単純な考えだし、ないものねだりの間違った思考法だと言っているのだ。多摩散人。


06. 2011年7月16日 08:34:27: VJPart1f3w
原発のない国に住んで20年程経ちました。普通に、先進国なんですけど。

「原発がなくなると、文明がなくなる」なんて、ちゃんちゃらおかしい主張です。


07. 2011年7月16日 08:43:59: yAZZCLUgJo
原発問題解決や停滞している経済活性化に関する提案です。

原発賛成している人が集まって、その場所に都市を造ります。

例えば、シンガポール独立国家のような原発賛成都市を造るのです。

反対の人は、原発賛成の人に土地を売り、他の土地に住むのです。

原発賛成の人や企業が、その都市に住み、原発電力を利用するのです。

その都市は、国に環境汚染税を納め、国民に放射能汚染に関する一切の保障をするのです。

過去の分も含めた一切の放射能廃棄物も、その都市で処分します。


土地の売買で不動産は活性化するし、原発建設や住宅建設で建設業は儲かります。


いかがでしょうか?


08. 2011年7月16日 09:24:10: 58tFp07R0k
まだ原発を安全性だけで論ずるバカがいることに唖然とする。原発の最大の問題は一たび事故ったら、その影響が時間的にも場所的にも無限大になることだろ。なんで日本はおろか世界中が大騒ぎしているのかわかっているのか?
飛行機や自動車が事故を起こしても、その事故が地球的規模で影響が出るのかよ?
原発なんぞ電気を作る唯一の手段でもあるまいし、それでも必要というのであれば、安全性云々よりも、他への影響度を小さくしろよって話だ。できるならばな。
原発が認められる日が来るとすれば、放射性物質を瞬時に安定化できる技術が確立されたときしかないね。

09. 2011年7月16日 13:16:41: lqOPOFnyLE
05へ
今回の原発事故の被害は、偶然に恵まれてこれでもまだ少なかったのだということができる。また、現在の被害が、今後どの程度拡大していくか、データ的にもわかっていない。この二つのことから、原発リスクが社会の持続性にとってきわめて大きな危険でないとはいいきれない。
我々が許容できるのは、ある程度逃れることができそうなものであり、自分で便利性とリスクをはかりにかけて計算できることだ。原発は、このようなことのできないことが、よく理解されてこなかったということである。なぜ、核実験廃止が望まれたのか。平和と同時に世界的な放射能汚染が危惧されたからではないか。原発リスクもまた、範囲が限定できないものだろう。

10. 2011年7月16日 13:24:49: 5jtHFdLV7A
原発は、事故と改善を繰り返して信頼性を高める人類の科学的手法が使えない。

11. 2011年7月16日 16:39:46: KHD8oYLF9c
よくある論法だ。あらゆる文明の利器には危険性が内在しているから、原子力利用についても同列に扱おうとする。こういう理屈は「男と女は同じ『人間』だから同質であり違いはない」とする男女共同社会思想と同じ屁理屈だ。

我々は、男女間にいかなる相違もないと考えるほうが「生存」しやすいか、そうでないか。

我々は、原子力も自動車も同列に扱うほうが「生存」しやすいか、そうでないか。

かつて、「原子力航空機」というものが真剣に検討され開発された。しかし、さすがの原子力・軍事関連機関のやつらですら、「そりゃ危ないぜ」と撤退した。

これは生存・健康な暮らしという社会的価値の観点から世界市民的に判断すべき問題である。そしてその判断主体は我々のはずなんだが・・・。


12. 2011年7月16日 22:00:33: iU7UjOZegY
原発の時間軸は、我々が住む現代の浮世のそれとは全く異なり、まさに悪魔の時間軸と言えるのでは?
ロケットが飛行機の様に使え、リニアモーターカーがガソリン車の様に使える時代が来ても、今燃やした原子力燃料の残りカスが収まりつかない。。。
文明なんて甘っちょろい視点で論じられる技術ではない、という事でしょう。

13. 2011年7月17日 00:45:58: uKFoqoJusE
100年先には安全なエネルギーになることを期待したい。
そのために研究は必要なのです、

原発の実用化は100年早過ぎなのです。



14. 2011年7月17日 01:03:11: rLMKFdktuc
>11 男女共同社会思想とは話が全く違うだろ。それを屁理屈と思うのはお前の勝手だが、自分はそうは思わない。それじゃお前は白人と黒人と黄色人種は同じだという考えも屁理屈と思うのか。そういうのをセクシストとかレイシストっていうんだよ。大体全く話の異なるものを持ち出してくるお前の方が屁理屈こねてるな。

15. 2011年7月17日 04:02:31: wTEDcwDUFU
>14

今回の事件において原発推進論者がよくもちだすものに、比較の対象にならないものを無理やり同質化させるというものがあるというのは前述したとおりである。

その危険性の程度・地理的時間的影響において比較の対象となりえないもの、ここでは「自動車」と「原子力発電所」についてその内在する危険性を共通項として取り出して「同じ」とする理屈である。こういう理屈は、過去において、いわゆる公害事件においても、国・公害企業側に立つ御用学者らによって頻繁に行われてきた常套手段なのだ。(水俣病における有機水銀の摂取という明白な疫学的検証による証拠があるにもかかわらず、被害者の生活態度たとえば喫煙・飲酒などを持ち出すことなど。「有機水銀確かに危険ですね。でも、タバコの害だってすてたもんじゃない。だから、あなたの症状は、あの会社の廃液とは限定できないですよ・・。」)
 なお、これは、比較的簡単な算数の公理などを学んだ者にも直接的に訴えることができる利点がある。ひとつの反証があればその定理は成立しない。逆にいえば、ある命題を否定するためには一つの反証があればよいというような態度である。そして、これを現実の価値評価の問題にそのままスライドさせてくる。

たとえば、「男は女よりも身長が高い」という命題があったとする。これは「すべての男性は、すべての女性よりも身長が高い」という意味であればこれは誤りである。しかし、「統計的に男性のほうが女性よりも身長が高い」という意味であればこれは有益な情報である。「男は女よりも身長が高い」という命題を数学論理的に否定することに懸命となる者よりも、「普通はそうである」と統計的に肯定する者のほうが、服飾メーカーとしては間違いなく成功する可能性が高い。

原子力発電は危険である。
原子力発電以外の火力・水力発電も危険である。
よって、原子力発電だけが危険であるわけではない。
だから、原子力発電を継続すべきである。・・・・・

以前どこかのコメントに「引力」すら危険であるので、原子力発電と同じだという趣旨のものを見た。


私も「男女共同参画」という事業のすぐそばにいたことがあるので、かつて、これについては、「人間」というくくりで、その性差をあえて無視するような無理が多数あったことを目撃している。たとえば、自治体が税金を使って「男性のための化粧講座」というものを開催していたことを知っている。確かに化粧をしたがる男性は存在する。しかし、それは女性とは比較にならないほど少数ではないかと思っている。現在はむしろ性差という「現実に存在するもの」を前提により現実的な「共同社会」を形成すべきだと考えている。

つまり、「あるものはある」「ないものはない」という現実直視のない論理は空虚であり、意図的にそれを利用するのは詐欺であるということである。

なお、セクシストという用語は初めて聞くので、なんともコメントできないが、人種においては当然のことながらその権利においては男女間と同等に「平等」であるはずだ。しかし、人種・民族間においてまったく違いがないなどとは夢にも思っていない。今回の原発事故において日本という国の固有性があらためて認識している。また、民族間の文化等の相違をむしろ無視・解消する方向でものごとを推進してきたのは欧米を中心とする権力側の人間たちではなかったかと考えている。彼らこそ、世界の人権問題を引き起こしてきた張本人であると思う。なお、いきなり「お前」と呼ばれる筋合いもない。


16. 2011年7月17日 11:04:24: ACayQGlEcQ
>15

>今回の事件において原発推進論者がよくもちだすものに、比較の対象にならない
>ものを無理やり同質化させるというものがあるというのは前述したとおりで
>ある。

>原子力発電は危険である。
>原子力発電以外の火力・水力発電も危険である。
>よって、原子力発電だけが危険であるわけではない。
>だから、原子力発電を継続すべきである。・・・・・

原発の危険性と火力(水力は言わなかったが)の危険性を比べることが、「比較の対象にならないものを無理やり同質化させる」ものではないことは 05 をちゃんと読めば分かるはずだ。「そういうものを比べる公式はないし、多分、作れないだろう。」「どの危険をどの程度選ぶかは我々が決めなくては(×選ばなくては)ならない。」というのは原発と火力発についても同じことだと言っているものだ。

「比較の対象にならないものを無理やり同質化させ」てはいかんというなら、原発の危険性をどういう発電法の危険性と比較するのならよいということになるのか。それとも、「原発の危険性は絶対的なものであり、他の発電法と比較してはいけない」というのか。だから原発は絶対だめで、議論は拒否すると言うなら、どうしようもない。

 原発と火力発・その他の発電法の有用性・安全性・危険性は、やはりあらゆる側面から議論をし続けるべきである。その上で、それらをどう選ぶかは、やはり我々が決めるしかないのだ。

 私がいろいろな発電法の(主として)危険性を比較したのに対して、その内容に反論するのではなく、「そういう議論の仕方はすべてごまかしだ」と言っている。「ごまかしの場合もある」ということも事実だが、私の場合、その意見のどこがどう間違っているのかを説明しなければ、ちゃんと議論をしたことにならないだろう。多摩散人。


17. 2011年7月17日 11:38:19: xkQARiAl2E
>16

では話を単純にするために、論点を一つに絞ろう、原子力発電は、必然的に放射性物質を生成せざるをえない、そして、放射性廃棄物の処理についてはいかなる解答も得られていないという。いわゆる「トイレのないマンション」と比喩されており、数万年単位での管理が必要である。つまり未来の子孫への負担で現在の生活を享受している(ことここに至っては単なる享受すら認められないが、これは以後の反論としてとっておこう)が、こういう特質をもって他の発電方式とは隔絶しているという認識は当然至極と思われるがいかがか。


18. 2011年7月17日 11:53:53: xkQARiAl2E
なお、あなたが原発利権分子、御用学者ではないことを何らかの方法でここで示してもらいたい。彼らと議論する余地などないからだ。彼らは「懐具合」で物を言うことが明らかであるからだ。

19. 2011年7月17日 15:04:40: oGc1gqCk06
自分が原発利権分子ではないことの証明というものが意外に難しいことに気がついたので、親切に以下の方法を提案する。以下については、本サイト等ネット情報としてはごく常識に分類される事実関係であり、私は寸分の疑いも持っていない。

1.日本の原子力発電推進にあたっては、中曽根康弘、正力松太郎(読売新聞社主)らによる活動が重要な位置を占めていた。なお、正力はポダムというCIAエージェントとしての暗号名を有していた。日本における原発推進は、地震国という状況を無視して、GEなどアメリカ産業の活性化を目的とした側面を否定できない。

2.日本の放射線影響研究所は、アメリカによる原爆障害調査委員会ABCCの組織改正を受けたものである。なお、原爆投下国アメリカの国際人道法違反を隠蔽するためにABCC、放射性影響研究所、また、アメリカのNCRPの双子組織であるICRPなどは、基本的に放射性降下物による内部被爆を公式に認めていない。このことは裁判などで明らかとなっている。


以上2点についてのあなたのコメントを聞きたい。それに応じてあなたに対する「私の心証」を決めることとする。


20. 2011年7月19日 00:51:22: uKFoqoJusE
「福一原発と同じ事故はあり得る」と認めた上での原発の是非を論ずるなら何ら問題はないでしょうね。



21. 2011年7月19日 05:05:54: ACayQGlEcQ
>17

> いわゆる「トイレのないマンション」と比喩されており

 それは私も否定しない。あくまでも比喩だから現実と食い違うところはいくらでもあるが、この比喩は世界全体をマンションの一室または一棟に例えている。同じ比喩を使えば、火力発電は、「密閉されたマンション」だろう。いつかは炭酸ガスや熱が充満して人が生きられなくなるのだ。
 
 原発は「こういう特質をもって他の発電方式とは隔絶しているという認識は当然至極」とは言えないだろう。ただし、「特質」が火力発とは違う「特質」であることは確かだが。

 ついでに太陽光発を比喩で言えば、「トイレもあり、窓もあるが、トイレのないマンションや窓のないマンションに比べると10倍くらい高価なマンション」とでもなるだろうか。何十年後かには普通の値段になるといわれているが、確かではない。それまでは政府が補助金を出してくれるらしいが、それは結局は我々の税金であり、この政策は破たんする可能性が高い。そうなれば、税金は取られっぱなしで、マンションを売った業者だけ大もうけをする結果になる。比喩の話はここで終わり。

 ただ、原発の出す核廃棄物は、特定の場所にまとめて置かれるもので、いつかは解決法を見出すことが出来るかもしれないが、炭酸ガスは地球上に、大気中と水中にまんべんなくばらまかれてしまうので、後から何とかするのは核廃棄物より大変かも知れない。ともかく、こういう話になると、誰にも確かなことは分からないし、また、誰が確かなことを言っているか、判断する力も我々にはないだろう。自分が気に食わない事実は、「それはデマだ」と切り捨てるのが一番簡単なのだ。

だから私は、

>原子力発電は危険である。
>原子力発電以外の火力・水力発電も危険である。
>よって、原子力発電だけが危険であるわけではない。
>だから、原子力発電を継続すべきである。・・・・・

と言っているのではなく、

>原子力発電は危険である。
>原子力発電以外の火力・水力発電も危険である。
>よって、原子力発電だけが危険であるわけではない。
>だから、原子力発電だけを今やめるというエネルギー政策は間違いだ。

と言っているのだ。

以下、蛇足だが、

 私は、こんなに人類の人口が増え、エネルギーの消費量が増えた結果、どんな種類の発電法も結局は自然破壊につながるのかも知れないと思う。

 太陽光発にしても、薄く広がった太陽エネルギーを集めるためには、非常に広い面積の発電パネルが必要になる。それを作る原料は、多分石油か、そうでなくても人類の生存のために必要な資源だろう。つまり地球がため込んだ資源を発電のために浪費するのだから、その資源浪費の原理は火力発と同じだ。それから、パネルを作るためには膨大な電力を必要とするだろう。つまり発電パネルを作るために電気を使う。そしてその電気は火力の電気だろうと原子力の電気だろうと、自然破壊を生む。

 水力発電も自然破壊を生む。水力発電は川を消滅させて湖にしてしまう。自然の姿を変更してしまうから、ある限度を超えれば自然破壊につながると思うが、限度を超えるほどたくさんの水力発電は事実上工事が不可能なので、結果的にはあまり大きな自然破壊になっていないのだろう。しかし水力発電の話を科学的にするのは難しいし、今は大きな論点ではないので、これ以上したくない。

 風力は、西ヨーロッパのような風が安定してある程度強く吹くところではよいが、日本は向かない。沢山の電気を集めるのには沢山作らなければならないし、全ての発電塔の設計に、台風が直撃した時の対策も入れなければならない。そもそも西ヨーロッパには昔から風車はあった。ドン・キホーテの話にも出てくる。日本には水車は平安時代からあるが、風車はなかった。風車を組み立てる技術があっても、引き合わないから作らなかったのだろう。多摩散人。

 


22. 2011年7月19日 05:43:55: ACayQGlEcQ
>20

 そうです。日曜日のテレビで、日本は原発の「全電源喪失」を想定しなかったが、アメリカでは、その対策は徹底的に行われていたという報道をしていた。『「福一原発と同じ事故はあり得る」と認めた上で』被害を最小限に、出来たらゼロに抑える対策を立てることが必要なのでしょうね。多摩散人。


23. 2011年7月20日 05:55:37: OBQXkSvDlc
>原子力発電は危険である。
>原子力発電以外の火力・水力発電も危険である。
>よって、原子力発電だけが危険であるわけではない。
>だから、原子力発電だけを今やめるというエネルギー政策は間違いだ。

と言っているのだ。

・・・出来ない言い訳は聞きたくありません。
火力発電が危険なら本当は火力発電もやめたいが、メリット、デメリットを考えたら火力発電やむなし。原子力発電は人類滅亡の可能性があるから止めろと言ってる。太陽光発電作成には電気を食う、と観念的なことを言わずにデータで示すこと。
なお、燃料電池など水素と水から危険性0で無尽蔵に電力が得られる手法も現実化している現在、原発のお金をそっくり代替えエネルギー開発に使えば、何の心配もなくなりますよ。


24. 2011年7月20日 05:57:37: OBQXkSvDlc
訂正
水は酸素の誤りです。すみません。結果水ができるだけです。

25. 2011年7月20日 07:38:33: 4snUR3NSMc
>21

日本にある10基の火力発電所のボイラーが何者かに爆破されたとしよう。

同じように

日本にある10基の原子力発電所の原子炉が何者かに爆破されたとしよう。

結果は同じか?


26. 2011年7月20日 07:41:21: 4snUR3NSMc
それにあんた19の提案にまだ何も答えていないな。

早く答えろ。


27. 2011年7月20日 08:21:17: vGEq9m90Mw
>25

 質問は簡明なので、引用は省略。以下が答です。

  原発(の危険性)は「こういう特質をもって他の発電方式とは隔絶しているという認識は当然至極」とは言えないだろう。ただし、「特質」が火力発とは違う「特質」であることは確かだが。(21から引用)

 これで分かりますか。>>26>19

 1.中曽根・正力氏が原発の導入にどういう活動をしたか、少ししか知らないので、ここで答えるつもりはありません。

 2.私のまったく知らないことなので、多忙な今、時間がないので勉強するつもりはありません。

 「私に対する心証」は、色々な私の投稿から判断してください。「心証」が悪ければ議論しなければいいだけではないか。多摩散人。


28. 2011年7月20日 12:46:44: CtvjFJyzas
ほほう、福島原発爆発で周辺住民にどのような基準を適用されているのか、その歴史的経緯はなんなのか、つまり、どのような状態に晒されているか

「全く知らない」

「勉強するつもりがない」

そんな奴が、原発の是非を語ろうとしているわけか・・・・。

これだけで正体見たりだな。    さようなら。  


29. 2011年7月20日 15:24:45: vGEq9m90Mw
>23

>太陽光発電作成には電気を食う、と観念的なことを言わずにデータで示すこと。

蛇足の中だろうと、観念的なことを言ったのは私が悪かった。取り消します。

>燃料電池など水素と酸素から危険性0で無尽蔵に電力が得られる手法も現実化している

 この書き方は誤解を与えますよ。「現実化」しているのなら、世界中が原発も火力発も捨てて水素発に移行しているはずだ。私も少し知っているが、それは水の電気分解と逆のことをすれば電気が生まれるというにすぎず、当たり前のことだ。それを社会的に「現実化」するには、大量の安い水素がなければならない。それを電気分解で作るのでは人間が使える電気は却って減ってしまう。水素を作るために電気を使って水を電気分解し、その水素を使って発電すれば、そのサイクルを繰り返すたびに電気は減ってしまう。これは「観念論」ではなく「原理論」で、正しいことを証明するのにデーターは必要ない。

 水素は海水の中に無限にあるらしいが、それを集める技術がないらしい。

 また与太話のようになるが、20年ほど前に、すでに「水素エンジン」は作られていて、「水素エンジン」で走る自動車は存在した。それをテレビで見たが、バンパーから水がポタポタ落ちるだけで、排気ガスは一切出さないということだった。しかしこの自動車を走らせるためには水素がなければならないが、それを水の電気分解で作っていたのでは却ってエネルギーの無駄になる。何とか大学の何とか先生は、水素エンジンの社会的「現実化」に没頭し、海水から水素を取り出す研究をしていますという話だった。それは20年経ってもまだ「現実化」していない。海水の中に広く薄く広がっている水素(本当は重水素というらしい)を集めるには、膨大なエネルギーを使わなくてはならないのだろう。

 「水素発電」が安く「現実化」したら、私もすぐ原発なんか見捨てますよ。原発に恋愛感情を持っているわけではないのだから。

>原発のお金をそっくり代替えエネルギー開発に使えば、何の心配もなくなりますよ。

 「政策を立てて、金をつぎ込めば、必ず実現する」というのも観念論です。実例を挙げるのは省略。多摩散人。



30. 2011年7月20日 21:01:18: OBQXkSvDlc
燃料電池はコストの問題が大きいと言われていますが、燃料電池でなくとも太陽光発電でも資金投入すれば、高効率の安いものが出来ると思われます。
研究開発ですからすべてが実現するかは分かりませんが、大資金を投入すれば、間違いなく実用的な代替エネルギーは進展するでしょう。

ところで次の問いが、原発廃止の私の考えですが、この点がスルーされています。何故でしょうか。というか、何故原発に固執するかわかりません。

「火力発電が危険なら本当は火力発電もやめたいが、メリット、デメリットを考えたら火力発電やむなし。原子力発電は人類滅亡の可能性があるから止めろと言ってる」


31. 2011年7月20日 23:26:05: vGEq9m90Mw
>30

 質問の文は省略。答は既に21に書いたと思います。

  > いわゆる「トイレのないマンション」と比喩されており

 それは私も否定しない。あくまでも比喩だから現実と食い違うところはいくらでもあるが、この比喩は世界全体をマンションの一室または一棟に例えている。同じ比喩を使えば、火力発電は、「密閉されたマンション」だろう。いつかは炭酸ガスや熱が充満して人が生きられなくなるのだ。

 ただ、原発の出す核廃棄物は、特定の場所にまとめて置かれるもので、いつかは解決法を見出すことが出来るかもしれないが、炭酸ガスは地球上に、大気中と水中にまんべんなくばらまかれてしまうので、後から何とかするのは核廃棄物より大変かも知れない。ともかく、こういう話になると、誰にも確かなことは分からないし、また、誰が確かなことを言っているか、判断する力も我々にはないだろう。自分が気に食わない事実は、「それはデマだ」と切り捨てるのが一番簡単なのだ。(21を再掲)

 火力発電と原発のどちらが人類にとってきけんなのか、そのメリット・デメリットは、もっと研究してみなければわからない。それは私だけの感想ではなく、人類というか、国際社会全体がこの問題にどう取り組んでいるのかを見れば、人類にとってもまだ分からない問題なのだろう。国際社会はむしろ火力発から原発に移行しつつある。オバマなどは、原発は火力発に比べれば、「クリーンエネルギー」だと言っているわけだから。

 別の話。ドイツやイタリアが脱原発だというなら、東京都だって脱原発です。説明は省略。多摩散人。



32. 2011年7月20日 23:26:50: S3HtCihiFg
>30さん

この多摩散人という人は、デパートの屋上にあって、100円入れるとしばらく動く遊具みたいなもので、「決められたこと」しか言いませんよ。きっと。


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