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10年後の空へ [ラッシュ版]
http://youtu.be/XkDq701pdMw
東日本大震災、そして福島原発大惨事。
福島県いわき市から沖縄・名護の私たちの予備校の寮に避難してきた
村重さん一家。その一人息子・小学2年の空(そら)君への10年後の
メッセージである。
OKINAWAとフクシマをつなぐ小さな命と国策の理不尽さを描いてみた。
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http://www.okinawatimes.co.jp/article/2011-07-14_20500/
「原発」「基地」映し出す 映画「10年後の空へ」完成(沖縄タイムス)
2011年7月14日 12時05分
【名護】東日本大震災で福島県いわき市から一家3人で名護市に避難してきた村重空君(7)のドキュメンタリー映画「10年後の空へ―OKINAWAとフクシマ―」が12日、完成した。映画は、放射能から逃れるため避難してきた空君を主人公に、福島と沖縄の状況を交互に映し出す90分の作品。
監督したじんぶん企画の輿石正さん(65)=名護市=は「原発と基地の問題に共通点を感じた。大都市の安全と平和を守るため、辺境の地に危険なものが押しやられている」と、両地域に共通する国策のひずみを映画に込めている。
村重さん一家は、福島第1原発から約40キロ離れた自宅から沖縄に避難し、輿石さんが経営する塾の寮に身を寄せた。空君の父親で大工の光敏さん(38)は現在、故郷へ戻り仕事と復興作業を手伝っている。
映画は、沖縄の自然で遊ぶ空君の避難生活の様子や、光敏さんがビデオカメラで撮影したいわき市の現状のほか、沖縄の基地問題について紹介している。
輿石さんは「映画を見た人が現実をよく知り、福島と沖縄の問題を共有して、平和と安全とは何か考えるきっかけになってほしい」と話した。タイトルは、10年後の空君が健康に育ち、いまは幼くて伝えられない沖縄の問題を理解してほしいとの願いを込めた。
映画はいわき市と東京都で公開後、17日午後7時半から名護市民会館中ホールで上映される。鑑賞券(有料)や問い合わせは、じんぶん企画、電話0980(53)6012。
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【関連サイト】
[CML 010730] 7・16「10年後の空へ」上映とお話の会へのお誘い(再)
http://list.jca.apc.org/public/cml/2011-July/010599.html
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