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やけに低いが、一体、どうやって計算したんだ?
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110712/t10014156021000.html
食事を通した国民の被ばく量推計
7月12日 16時57分
国民1人が平均的な食事をした場合の被ばく量について、専門家グループは、東京電力福島第一原子力発電所の事故から1年間の推計でおよそ0.1ミリシーベルトになることを明らかにしました。厚生労働省の審議会は健康に害を及ぼす数値ではないとしたうえで、さらに詳しい分析を進める方針です。
この推計値は、12日に開かれた厚生労働省の審議会で、放射線の専門家などのグループが明らかにしました。東京電力福島第一原子力発電所の事故が起きてから市場に出回っている野菜などの食品の中には、国の基準値以下の放射性物質が含まれているものがあります。専門家グループがこれらの食品に含まれる放射性物質のデータと、国民1人が平均的な食事をした場合の食品の種類や量のデータを組み合わせて推計したところ、原発事故から1年間で、食品に含まれた放射性物質を取り込んだことによる被ばく量は、すべての年齢の平均で0.106ミリシーベルトだったということです。また、年代別では、▽1歳から6歳までの子どもが0.137ミリシーベルトと比較的高く、▽妊娠した女性は0.07ミリシーベルト、▽おなかの中の胎児は0.063ミリシーベルト、▽乳児は0.044ミリシーベルトと推計されるということです。子どもの数値が比較的高かったことについて専門家グループは、原発事故の直後は子どもが影響を受けやすい放射性ヨウ素が多く検出されたためだと分析しています。審議会は、国内で自然界の放射性物質などから受ける年間の被ばく量は平均で0.4ミリシーベルトであり、今回の数値はこれよりも少ないことから健康に害を及ぼす数値ではないとしています。そのうえで、住んでいる地域や食べる量の違いなどを考慮しながら、さらに詳しい分析を進めていく方針です。野菜や果物などに含まれている放射性物質に詳しい学習院大学理学部の村松康行教授は「自然界の放射性物質などから受ける年間の被ばく量に比べても今回の数値は低いので、1つの安心材料にはなる。しかし、この数値は人によって大きく違ってくるため、今後は細かな設定でデータを提供する必要がある。子どもを持つ母親は食品の安全性に強い不安を持っているので、放射性物質をため込みやすい野菜とそうではない野菜があることなど、きめ細かな情報を提供していくべきだ」と話しています。
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