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◆2011/07/11(月) 絶望の渦中で,活路と希望を見いだす!
「ペンダコ」というやつが,昔,指にできたことがある.
それほど,私は文章を書いたり,漢字を書く練習をしていた.
それが,ワープロとパソコンのお陰で,難しい漢字が書けなくなった.
いま,私の左手の薬指には,「ケータイダコ」ができている.
この三ヶ月間,私は携帯電話を持ちどおしなので,タコができたのだ.
とにかく,朝から晩まで,来客時以外は,私はケータイを握っている.
(来客時は,申し訳ないが,マナーモードだ.)
この三ヶ月間で,私は,約300人の方々と電話で話をさせてもらった.
長電話を嫌う私だったが,相手によっては2時間,とことん身の上話を聞いた.
そうして放射能が降る街で生きる普通の庶民の絶望と希望を知らされた.
飯山先生,きょう,私は夫に「放射能キチガイ! 離婚だ!」と言われました.
6才の子供は「放射能で死ぬから外に出るな!が口ぐせのママは嫌だ」
と言って家に残ることになりました.
私が勤めている間,子供は舅や姑と一緒に近所の公園で毎日砂遊びでした.
私の一人息子の被曝は深刻です.それは鼻血で分かります.
私は諦めました.家を出ようと思います.
飯山先生,私,5才の娘だけは,何としても守ろうと決心していました.
でも,家の都合で,福島から離れられないのです.
先々週から,娘も私も激しい下痢で,トイレの奪いあいでした.
仕方がないので,私は,浴室で用をたしました.
そのうち,私は体力がなくなり,気力も失せて,娘を守る自信がなくなりました.
病院でもらった下痢止めも全然効きません.
飯山先生,私,どうしたらいいでしょう?
こういう私の話を聞いて,
「最近の飯山のブログは,読むと気が滅入る!」
というヒトがいる.気持ちは分かる.
しかし私は,
「こんなことで気が滅入るようでは,現実が見えてこんぞ!」
と言いたい.
私は,気が滅入るようなことも書いているが,その解決策も必ず書いている.
放射能地獄でも,希望の光はある!
と具体策を提案し続けている.
『浴室を放射能ゼロの安心空間にする!』という記事の反響は凄まじく,
「これで生きていける!」
という感激の電話をいただいた.
絶望の渦中にあっても,何とか知恵をしぼって,活路と希望を見いだす!
この精神でいこうぜ!>みんな
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