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http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20110711-OYT8T00831.htm
「ユッケの問題があったばかりなのに、また肉が売れなくなる」――。静岡市内の食肉加工業者に福島県南相馬市産の牛肉が流通し、肉から暫定規制値(1キロ・グラム当たり500ベクレル)の約4倍にあたる放射性セシウムが検出された問題で、牛肉を扱った業者の男性は悔しさをにじませた。
同市などによると、この肉は6月10日、同市清水区の食肉加工業者が東京都内の食肉市場で仕入れたもので、13・3キロと14・5キロの肩ロース2本。13・3キロの肉は同市葵区内の飲食店に販売され、300グラムが消費された。残った肉の一部を厚労省横浜検疫所で調べたところ、1998ベクレルの放射性セシウムが検出された。また、残りの14・5キロの肉は、牧之原市内の食肉販売業者が仕入れ、すべて飲食店や消費者に販売したという。
取材に応じた同市の食肉販売業者の男性は暫定規制値を超えたことを聞くと、「そうなんですか、本当に……」と驚きを隠せない様子。焼き肉チェーン「焼肉酒家えびす」の集団食中毒事件の影響で肉の売り上げに大きな影響が出ているといい、「影響がないとしても、もう福島県産は買うことができない」と嘆いた。
県衛生課によると、仮に東京都で見つかった11頭の中で最高値だった3200ベクレルの肉を100グラム食べた場合でも、0・00416ミリ・シーベルトしか被曝(ひばく)せず、胃のエックス線検査の144分の1に過ぎないという。
(2011年7月12日 読売新聞)
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