福島県南相馬市の牛から放射性セシウムが検出された問題で、餌のわらから１キログラム当たり数万ベクレルのセシウムが検出されたことが１１日、県への取材で分かった。県によると、わらは福島第１原発事故発生時、屋外で管理されていたという。

　県は、牛が汚染されたわらを摂取、内部被ばくしたとみて調べている。食肉処理後の牛からは最大３２００ベクレルを検出していた。

　大塚耕平厚生労働副大臣は、民放の番組に出演し「原因を調べた上で、全頭検査が必要なら、国民の食の安心のためにやらざるを得ない」との見解を示した。国は３月、屋外で保管していた飼料を家畜に与えないよう通達していた。

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/dogai/304814.html
　

コメント
01. 2011年7月11日 16:34:23: Q0Ej8den4k １キログラムあたりの１０００ベクレルとは、１キログラム当たり１秒間に１０００回の放射線が出ている事を意味している。 数万ベクレルとは、１キログラム当たり数万回の放射線を出すセシウムが含まれている事を意味します。 こんなものを体内に取り入れ続けると細胞が損傷して最終的には、ガン細胞になって死にます。
02. 2011年7月11日 16:53:06: mAKWjxKjsw この番組見た １回食べたぐらいじゃなんともない とか言ってた、本当かね。
03. 2011年7月11日 19:09:00: pEgCpfCxXY >>2さん、正確を期すなら、その影響もその結果も誰にも分からない。 一見、なんともない場合がほとんどでしょうけど。 ただ、 少なくとも安全であるというための根拠といえる認められた論文も 研究に必要なかなりまとまった数のデータもありません。 他方で、すでに福島の牛乳も肉牛も流通済みで人々の胃袋を満たしてきた以上 いまさら人体に危険だとはテレビでいって大騒ぎを巻き起こしたくないから 安全とはいいきれない、などとはいえないのでしょう。 厄介なのは、放射線障害は外部被曝でいうと たとえ一撃で20シーベルトくらっても、その日はへっちゃらなわけですね。 見た目は元気なんです。たんなるやけどの痛みだったりする。 1週間後、一ヶ月後 強烈な放射線を浴びた箇所が大変な事態になっていく。 そういう意味では一見、 「なんともない」「直ちに健康を害するものではない」わけです。 今後、テレビ番組内でのやりとりは、 「数年後数十年後もその影響はないのでしょうか」 「矢ヶ崎先生や澤田先生が証人として法廷で主張してきた体内被曝による 晩発性疾患が発症する恐れはないという根拠はあるのでしょうか」 「チェルノブイリ事故の影響研究、とりわけヤブロコフとネステレンコ による研究はどう主張していますか？さらにバズビーはどう主張していますか？」 というものであってくれたらいいな、と思います。 ドイツ放射線防護協会は、食品摂取基準として 10ベクレル/kgを勧告しています。 ベラルーシ・ミンスクにあるベルラド研究所は、 子供は37ベクレル/kg以上のものを食べてはいけないと発表しています。 もちろん、この基準以上を一回食べたらすぐどうなるというものでは ないでしょう。厄介なのは、子どもは大人に比べ放射線の影響を 数段うけやすいこと、放射線感受性に個人差の大きいこと、 晩発性疾患のありうることです。
04. 2011年7月11日 20:39:57: lZqTc91b1Y 「原因を調べた上で、全頭検査が必要なら、国民の食の安心のためにやらざるを得ない」 なんか嫌々だな、おい。
05. 2011年7月11日 21:30:13: h6cbKB908I ０３さんのコメント、感謝です。 「ドイツ放射線防護協会は、食品摂取基準として10ベクレル/kgを勧告」 　っていいね。飲み水よりは高いのは覚悟していたが、このぐらいを 　自分の歯止めにしたい。 ところで、数百ベルレル/kgの牛乳が日本をかけめぐっているようだが 液体の線量測定は、素人は無理なのか？。だれか教えてください。
06. 2011年7月11日 22:23:59: pEgCpfCxXY >>5さん、 ＞液体の線量測定 測定値の正確さをある程度度外視できるなら、全く無理ということもないようです。 たとえば簡易型の計測器、 PKC-107 http://www.amazon.co.jp/PKC-107-放射線測定器-ガイガーカウンター-受注発注品/dp/B0056YAW2Q/ これは液体もokのようです。 ただ、小出さんによると、どちらかというと 簡易型計測器は測定値の正確さよりも 測定箇所のちがいと測定値の相対的多少をみるほうに意味があるとのことで、 測定値の信頼性に疑問なしとしないようです。 ただ、たとえば こちらで同種計測器を所有されている方が計測結果を掲載されています。 http://hato.2ch.net/test/read.cgi/lifeline/1307440327/ http://unkar.org/r/eq/1307677128 所有されてる方どうしで測定値を比較、検討することはできそうです。 そのほか機種毎の特性などはこちらかな。 http://hato.2ch.net/test/read.cgi/lifeline/1309780709/
07. 2011年7月12日 00:04:21: 4ZVHnBbFFw 　液体試料について放射能を測る場合は、透明な液体ならば、蛍光を発する試薬を混ぜてベータ線が発する蛍光をシンチレーション測定装置にかけてカウント測定するそうです。放射能が多ければ短時間で判断できるし、少ない場合でも６時間とか１２時間かければそれだけ精密になる。１分あたり60カウントならば1秒あたり1だから、測定にかけた試料が１グラムならば1000倍したのが普通の単位で、1000ベクレル/Kg。機械は周りから放射線が入りにくいようになっています。機械自体の価格は1000万以上ということです。水ならOKだがこの方法では牛乳のように濁ったもの無理です。 　高価なゲルマニウム何とかの周りが鉛で被われたKg単位の肉でも何でもそのまま測れる装置が必要ですね。この装置ならばセシウムやヨウドなど元素ごとに測定できます、これはガンマ線を測定しているようです。 　シンチレーションではベータ線ということです。ただし、放射能が崩壊するときは、ガンマ線のほかにほとんど同時にエネルギーは様々だがガンマ線も出すのですね。プルトニウムは例外で（同位体はいっぱいあるが）ほぼアルファ線だけです。 　アメリカの放射能について、水質基準が0.11ベクレル/Lですよん。広島、長崎その他に膨大な人体実験を行った結論なのでしょうが。
08. 2011年7月12日 00:07:43: 4ZVHnBbFFw 　一部、間違いです。 　放射能が崩壊するときは、ベータ崩壊ではベータ線のほかにほとんど必ず同時にガンマ線も放出します。
09. 2011年8月30日 11:09:17: 9QHFD0sNog チェルノブイリ原発事故から25年ほど経過したイギリスでは今でも羊10頭中1頭はセシウム137が１ｋｇあたり1000ベクレル以上検出されている。 イギリス場合は１ｋｇあたり1000ベクレル以上だと出荷できないが、飼育場所を屋内に移し餌を変えることで１ｋｇあたり999ベクレルまで下げれば出荷できる。 イギリス人の羊肉の消費量は年間約８ｋｇであり日本人の鶏肉の消費量は年間約１０ｋｇなので、イギリス人にとっての羊肉は日本人にとっての鶏肉に近い食材だと言える。 イギリスなどのヨーロッパの国々でのセシウム137と放射線関連の病気の発症率を調べれば福島原発事故の影響も予測可能だろう。

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます（表示まで20秒程度時間がかかります。）
★登録無しでコメント可能。今すぐ反映　通常 ｜動画・ツイッター等 ｜htmltag可（熟練者向）
（タグCheck ｜タグに'だけを使っている場合のcheck ｜checkしない）（各説明）

（←ペンネーム新規登録ならチェック）
↓ペンネーム（2023/11/26から必須）

↓パスワード（ペンネームに必須）

（ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。）
↓画像認証
（ 上画像文字を入力）
ルール確認＆失敗対策
画像の URL (任意):
　重複コメントは全部削除と投稿禁止設定 　ずるいアクセスアップ手法は全削除と投稿禁止設定 削除対象コメントを見つけたら「管理人に報告」をお願いします。　最新投稿・コメント全文リスト
フォローアップ:

　次へ 　前へ

▲このページのＴＯＰへ　　　　　 ★阿修羅♪ > 原発・フッ素14掲示板

★阿修羅♪　http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。