http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/162.html
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伊方原発の新安全対策なるものの虚妄性(1)
http://www.youtube.com/watch?v=ysDwuCXBM2A
伊方原発の新安全対策なるものの虚妄性(2)
http://www.veoh.com/watch/v21089469zfswMX4Q
非常用ディーゼル発電機の津波対策の中身は、
ドアにゴムのパッキンを張るということ、
何とたったのこれだけだ。
おいおい、これでは、数千円か数万円でできるじゃないか!
今後は機密性の高いドアに取り換えるというが、
それには少なくとも二、三年は掛かるという。
電源対策として高台に電源車を七台配備
しかしこの電源車で賄えるのは中央制御室の計器類だけで、
冷却系のポンプ類には容量不足だという。
冷却系を動かせる大容量の電源車を配備するのは秋だという。
伊方原発の津波対策と電源対策の内容が十分かどうかはともかく、
その対策が実現するのは、数か月先、数年先なのだが、
それまで稼動しないという選択肢はないようだ。
そもそも今月中には再稼動しようとしていたのだから。
つまり新たな安全対策なるものが実現しようとしまいと、
再稼動は既定方針ということだ。
なんなんだ、これは!
インチキじゃないか!
確かに瀬戸内海に面しているので、高い津波はないかもしれない。
しかし目の前に日本最大の活断層があり、
その地震対策はどうなっているのかが問題だ。
570ガルしか想定しておらず、
もっと高めるようにとの要望があっても、
四国電力社長は、570ガル以上に高める必要はないと断言している。
更にもう一つ、NEWS ZEROの村尾キャスターが指摘しているように、
急峻な下りの一本道しかないために、災害時には、
外部と遮断される可能性が高い。
これもまた別の意味で非常に不安感を駆り立てる要素だ。
取材したNEWS ZEROの村尾キャスターは、
伊方原発までは急峻な下りの一本道しかなく、
土砂崩れなどで通行不能になった時には
物資や人材の補給ができなくなるのではないかと述べている。
この問題を提起された海江田大臣は、
「国土交通省と交渉して手は打っている」と答えているが、
どういう内容の手を打っているのか、
そして、それはいつ頃実現するのかは述べていない。
海江田大臣は「原発の問題は国民投票で国民に選んでいただく
というのが一つの解決策」と述べている。
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