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ニュースを知ったとき、まさしく背筋が凍る思いを味わいました。
広島原爆に対するABCC
チェルノブイリに対するICRP
世界を制圧するチカラを欲する組織(の手先)が、歴史的にどのように動いてきたか・・・調べれば、た易くわかることです。
今。まさにフクシマで、全く同じことが再現されつつあります。
10月。胎内被曝を受けてしまった胎児の出産が始まります。
チェルノブイリを経験したウクライナやベラルーシでは、どのような事実があったでしょうか?
事故後の驚愕的な事実を取り上げた数々の番組は、NHKアーカイブスからも、いつの間にか抹殺されました。
(良心的な方々が、YOUTUBEなどで情報をUPしてくださってますし、阿修羅トップページにも貼り付けていただいてますね。無理でなければ、ご覧ください・・・。)
病院では個人のカルテは、厳重な個人情報保護のもとに置かれ、報道はおろか近親者でさえ、開示が困難なこともあります。
つまり。
たとえどのような異常出産が多発しても、情報の流出は皆無かも知れない、ということです。
本来、鳥インフルエンザやコレラのように、社会的影響が大きい疾病については保健所への届出が求められています。
しかし今般の放射線汚染のように、歴史的に経験がない事態においては、そのような規定もなく、確認する手立ては望めそうにありません。(正確には「歴史的に経験がない事態」ではなく「歴史的に経験がなかったことにされた事象」ですが。)
福島医科大学は、これから多くの重要な症例を経験するでしょう。
しかしそれらが開示される望みは絶望的です。
この副学長が、そのような動きを容認するとでも思われますか・・・・?
恐ろしいことです。
これを打破できるのは、個人情報の開示を率先して求める当時者のみです、つまり異常分娩を経験してしまうであろうお母さん、お父さんのみです。
言いくるめられることなく、事実の告発を願います、それはご両親にとっていかばかりか残酷なことでしょうが・・・・こんな過酷なことをお願いしなければならない自分を呪います。
その他にも多くの放射線障害が予想されますが、レセプト上の病名がすり変えられ、表出しない可能性が圧倒的に大きいです。
予備知識のない方々は、その診断名に疑問を抱く余地すら無いかも知れません。
またそれほどに、医学的にも放射線障害に関する研究や知見が少ないです。
おそらくは、意図的にそのようにされてきてしまったようです・・・。
被曝の懸念がある方々は、可能でしたら福島医科大学の受診は避けられるほうが安心かも知れません。
良心的な医師は他にもいらっしゃいます、そう信じます
大きな組織の圧力がかかりにくい、民間病院のほうが、今は信頼できるかも知れません。
いずれにせよ放射線障害についての知見は集積を妨げられ、根治療法はほとんど確立していないのが現状です。
苦しいですがそれゆえ、治療の内容に病院間でそれほど差があるとは考え辛い。
自分個人の参考意見までですが、目安となる治療技術のレベルとしては、「腫瘍に対する外科関連が充実しており」「内科的には白血病に対する骨髄幹細胞移植が可能な施設」であれば、経過観察と万一の際の治療をお任せしてもいいのではないか・・・と考えます。
大雑把になってしまい、すみません。
いちばん深刻な福島の基幹病院で、このような事態・・・憂慮します。
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