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福島第一、薬液と一緒に汚染水も漏れていた
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110710-OYT1T00533.htm?from=top
2011年7月10日20時35分 読売新聞
東京電力は10日、福島第一原子力発電所の高濃度汚染水浄化施設で起きた薬液漏えいについて、薬液と一緒に汚染水も漏えいしていたと発表した。
外部への影響はないという。漏えいの原因は配管とホースをつなぐ接続器具の損傷だったこともわかり、器具を交換して浄化処理を再開した。
漏えいは10日午前4時53分ごろに発覚。漏えい量は約50リットルで、当初は放射性物質は含まれていないとみられていた。しかし、漏れた薬液を調べたところ、1立方センチあたり5500ベクレルのセシウムが検出された。
浄化途中の汚染水とほぼ同じ放射能濃度のため、汚染水の一部が薬液と一緒に漏れたと考えられるという。東電は今後、漏れた薬液と汚染水をポンプで回収し、浄化施設に戻す。
◇
薬液漏れで半日停止=汚染水処理、配管部品損傷−福島第1 :時事通信
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc&k=2011071000054
福島第1原発事故で、東京電力は10日、高濃度の放射能汚染水処理システムのうち、フランス・アレバ社の技術協力で造られた除染装置で同日午前4時50分すぎに薬液漏れがあったと発表した。修理のため同システムの運転を一時停止したが、半日後の午後5時40分ごろ再開した。1〜3号機原子炉への注水は浄化処理済みの水で続けられた。
この薬液は、汚染水に含まれる放射性物質を凝集沈殿させる役割がある。薬液の注入ホースと汚染水配管をつなぐポリ塩化ビニール製の部品が割れて緑色の薬液が噴出していたため、部品を鉄製に交換した。漏れた量は推定約50リットル。薬液自体に毒性はないが、汚染水が混ざっており、回収する。同様の接続部がもう1カ所あり、交換を検討している。
薬液漏れは初めてで、汚染水処理システムでトラブルが起きたのは6月30日以来。東電の松本純一原子力・立地本部長代理は記者会見で、工程表「ステップ1」の期限を17日に控え、「一つ一つトラブルを解決し、稼働率80%以上を目指したい」と話した。
(2011/07/10-19:40)
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