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松本龍の任命責任で菅直人が袋叩きにされる政局になるかと思いきや、一転、昨日(7/6)の国会では、ストレステストと九電のヤラセメールの問題が浮上し、一気に形勢逆転して、玄海を含め、停止中原発はこの夏の再稼働が困難な情勢となった。久し振りの共産党のお手柄と活躍であり、実力と存在感を示した一幕である。政治の攻防はクイックリーに動く。昨夜のテレビ報道では、九電社長の会見の様子と、古川康の無念の弁が放送され、九州の政治が彼らの敗北で決着した事実を伝えていた。浜岡の陣に続き、玄海の陣でも脱原発が勝利した。春と夏、二つの政治戦にわれわれは勝利した。産経新聞が臍を噛み、NHKの大越健介の形相が醜く歪んでいる。菅直人は、松本龍の騒動で仕立てられた菅降ろしの再版を、ストレステストで切り返す政治の妙技を見せ、再び延命遊泳を安定化させる軌道を得た。ストレステストの戦略兵器は、どうやら菅降ろしへのカウンターとして隠し持っていた波動砲で、タイミングを計って効果的に発射された感がある。放たれた一撃で、海江田万里、古川康、岸本英雄、大越健介のガミラス艦隊が粉砕された。ストレステストを政局の土俵にすれば、世論のフォローウィンドを受ける菅直人が圧倒的に有利な位置に立つ。今夏、停止中原発の再稼働なしに電力ピーク時を乗り切る意味は大きい。原発は不要だという既成事実ができる。
http://critic5.exblog.jp/15901432/
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