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原発立地と近接の街にだけ、電力会社と国から多額の交付金がばら撒かれている。
そりゃあ、おかしいぜ。
福島原発事故で、国民の皆が理解した。
原発放射能事故が起きてしまえば、原発立地の町どころか、放射能は四方、八方、いたる所に飛んでいく。半径20kmなんて机上の空論だった。
80km離れていても、まったく安心安全じゃない。
風評被害は、県を越えている。
そこで考えた――。
よし!全国の原発再稼働を認めようではないか!
「本気か?」
「本気だが、絶対条件がある」
今、大間原発が建設中である。甘〜い交付金は、大間とその周辺の町にばら撒かれている。
これはまことに不公平だ。
原発事故のリスクは、大間とその周辺に限らない。津軽海峡を放射能は渡り飛んでくる――北海道函館から札幌、そして北海道全域と。
「だから、交付金を北海道全域の市町村にばら撒く必要がある」
「そりゃあ、大変な交付金が必要だぜ」
「仕方がないだろうよ。原発建設を容認する代償だからさ」
「そこまで交付金を払ったら、原発建設のメリットが電力会社に無くなるぞ」
「そこだ。メリットが無くなるわな。国と電力会社は、原発建設を止めるぞ」
「再稼働予定の原発にはどうする?」
「これも同じ事になる。周辺地域ばかりではなく、半径80kmの市町村も同じく交付金を要求するんだよ。一億円じゃあ、説得に応じる金額ではない」
「じゃあ、幾ら位かな?」
「簡単さ。原発立地の村・町と同額の金額とド派手な公共施設を要求するんだ」
「そこまで要求されちゃ、原発発電のメリットは、マイナスになるな」
「だから、皆で要求するんだよ」
「分かった。こうだろう」
『おらが町にも原発交付金がほしい』
と言うのだろう。
http://plaza.rakuten.co.jp/botokkusuman/diary/201107090002/
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