http://www.asyura2.com/11/genpatu13/msg/883.html
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電力独占資本の傲慢:九電“やらせ”メール
http://www.youtube.com/watch?v=-RH80MCFL4I
・そもそも玄海原発住民説明会なるものは、出席者が僅か七名であり、
全て国が選定した者であること
・説明会はメディアを完全にシャットアウトして“密室”の中で行われたこと
つまり100%完全に主催者側のコントロール下で行われたこと
その上で確かにネットとケーブルTVで“生”中継しているが。
市民代表七名全てが推進派だとは思わない。
これだけ推進側の完全な統制下で行った上に
主席者全てが推進側だったら、
プロパガンダにすらならないから。
プロパガンダとは“嘘”ではない。
100%嘘なら、見向きもされず、影響力もないからだ。
原発再稼動への素朴な“疑問”や“不安”も述べさせた上で、
それに反論し説得するという形にしたかったのであろう。
ただし、主催者側の完全な統制下でだ。
主催者側からする“不安定要素”を事前に全て排除しているのだから、
思い通りに運営できる。
このような意味内容に於いて“茶番”なのだが、
その“茶番”に更に“茶番”が加わったのが“やらせメール”だ。
推進派が推進派として賛成意見を述べることが悪いことなのではない。
九州電力及び関連会社という立場を明示した上で
自らの意見を述べるのであれば、何の問題もない。
そうではなく、立場を隠し、一般市民を装った上で
賛成意見を述べることが姑息なのだ。
「会社のPCでは処理能力が低いこと等から、
是非、ご自宅等のPCからのアクセスを御願い致します」
会社からメールを送信する場合、「会社のPCでは処理能力が低い」とは、
一体どういう意味なのか理解できない。
たかがメールを送る「処理能力が低い」などということがあろう筈もない。
数万通も送るのなら、そういうこともあろうが、
数百通程度で「処理能力」云々とは理解できない。
会社から送信すれば、IPアドレスが残るので、
それは証拠が残るので“マズイ”という判断だと思われる。
そういう所が更に姑息だ。
鹿児島県議会でやらせメールについて追求された時に、
厚顔無恥にも完全に否定した。
県議会での証言だから、偽証罪にはならないのだろうか。
バレなければ何をやってもよい、
追求されてもしらをきる、
こういう“体質”で何十年もやってきたのであろう。
『こんな人達に、こんな危険な原発を任せておいていいのだろうか』
出席者の一人がもらした感想には説得力がある。
これで玄海原発の早期の再稼動はなくなった。
あくまでも“早期の”だが。
残念なのは、反対運動の高揚により阻止したのではなく、
“敵失”、推進側のエラー、ミス、自滅によるものだということだ。
九州電力「やらせメール」要請問題 九電、全社員を対象に事実関係調査開始
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00202903.html
http://megalodon.jp/2011-0707-2040-51/www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00202903.html
九電“やらせメール”社内調査を開始
http://www.sagatv.co.jp/news/text/news3ch.php#0142343
http://megalodon.jp/2011-0707-2045-22/www.sagatv.co.jp/news/text/news3ch.php
脱原発を訴えて九州電力前で座り込みを続けているグループのメンバーは、
世論誘導にほかならないとして、怒りをあらわにしている。
脱原発グループのメンバーは「欺まん的な、やることについては暴挙であると。
九州の人たちを裏切るような行為はですね、絶対に許せない」と話した。
市民団体が要請「再稼働認めるな」
http://www.sagatv.co.jp/news/text/news3ch.php#0142140
http://megalodon.jp/2011-0706-0105-36/www.sagatv.co.jp/news/text/news3ch.php
mms://isdsv1.merep.com/autovod/01/2011/07/04/0704Y05.wmv
「そんなに急ぐことはないということで、認可しないでくださいという、
これは県民の勧告書として出しました。
市民が要望を出そうとしている時でも県庁の出入り口全部、
職員が10人とか5人とか、全部立って見張っているじゃないですか、
こんな状況はまともじゃないですね」
玄海町役場では「玄海原発プルサーマル裁判の会」などが
岸本町長あての要請書を手渡しました。
「福島第一原発の事故の詳細が明らかになっていない現時点で、
全国に先駆けて運転を再開する必然性はない」として、
県民の理解がないままに拙速に再稼働を容認しないよう求めました。
原発再稼働反対の市民グループが説明会
http://www.sagatv.co.jp/news/text/news3ch.php#0142212
http://megalodon.jp/2011-0706-0101-18/www.sagatv.co.jp/news/text/news3ch.php
mms://isdsv1.merep.com/autovod/01/2011/07/05/0705Y02.wmv
玄海原子力発電所2号機3号機の再稼働に反対する市民グループが、県主催の
説明会と同じ今月8日に原発に関する説明会を開催することになりました。
(「わたしたちがつくるエネルギーの明日」プロジェクト深江守代表)
「私たちの声が聞き入れられることなく運転再開してしまうという危機感を覚え
性急な同意を古川知事に思いとどまっていただきたく緊急アクションを計画した」
説明会を開催するのは玄海原発2、3号機の再稼働に反対する市民グループ
「わたしたちがつくるエネルギーの明日」プロジェクトです。
質疑応答形式で行われ福島第一原発の建設にも関わった元原発技術者の菊池洋一
さんや佐賀大学理工学部の豊島耕一教授などの専門家が回答者として参加します。
同じ日には多久市で県主催の説明会が行われますが市民グループは
「それぞれの市や町ごとの人数制限があり県外から申し込めないなど
聞きたい人が聞けない」と批判しています。
<参照>
玄海原発住民説明会は「密室聴聞会」だ! / 運転再開反対 廃炉求めデモ / 玄海の動き注視問い合わせ1日300件
http://www.asyura2.com/11/genpatu13/msg/376.html
玄海原発住民説明会 身勝手なやり方に抗議 / "今、この状況で"原発再稼動を求める玄海町とはどういう町なのか
http://www.asyura2.com/11/genpatu13/msg/252.html
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