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全原発 ストレステスト実施へ
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110706/t10014028081000.html
7月6日 18時45分 NHK
定期検査中の各地の原子力発電所で運転再開のめどが立たないなか、経済産業省は、住民の安心感につなげるため、すべての電源が失われるなど深刻な事態に対してどこまで原発の安全性が保たれるのかを確認する「ストレステスト」と呼ばれる安全評価をすべての原発で実施することを明らかにしました。しかし具体的な内容やスケジュールは決まっておらず、評価を終えるまで運転再開の判断をしない自治体が出てくることも予想されます。
ストレステストは、菅総理大臣から指示を受けた海江田経済産業大臣が、6日朝、急きょ実施する考えを明らかにしました。ストレステストは、一般に製品の性能の限界以上に力や電流などを加えた場合に、どのような影響があるかを確認する試験で、今回、国が参考にするのは、EU=ヨーロッパ連合が、福島第一原発の事故を受けて導入したシミュレーションによる安全評価の手法です。原子力安全・保安院によりますと、EUのストレステストでは大地震や津波の規模を段階的に大きくした際に、原発の設備などがどこまで耐えられるのか限界を見極めるとともに、すべての電源や冷却機能が失われるという深刻な事態への対応策について具体的に評価します。これによって原発の設備の弱い部分を洗い出し安全性の向上につなげようというものです。原子力安全・保安院は、各地の原発の安全性については、これまでに行った緊急安全対策で十分に確保されているとして、今回導入するストレステストは、あくまで住民の安心感を得るためのものだとしています。しかしストレステストの実施については、5日夜遅く、海江田大臣から指示を受けたばかりで、具体的な内容やスケジュールは今後決めるということで、評価を終えるまで運転再開の判断をしない自治体が出てくることも予想されます。これについて海江田大臣は「電力供給に問題が起きないように責任を持って対応していく」と話しています。
◇
伊方3号機の再稼働先送り決定的に 愛媛県知事「白紙から一歩も動いていない」
http://sankei.jp.msn.com/life/news/110706/trd11070618120013-n1.htm
2011.7.6 18:10 産気新聞
愛媛県の中村時広知事は6日、定期検査中の伊方原発(同県伊方町)3号機について「(四国電力が再稼働を目指す)7月10日までに条件がそろうことはない」と述べ、3号機の再稼働が先送りになることが決定的になった。県庁で記者団の取材に答えた。
中村知事は「白紙から一歩も動いていない」と話し、(1)国による安全基準の提示(2)四電の十分な安全対策(3)地元の同意−の3条件がそろわなければ再稼働を認めないとするこれまでの姿勢を強調した。
さらに海江田万里経済産業相が原発の追加安全対策として実施を表明した安全検査「ストレステスト」について「突然出てきた話で、どうなってるの、というのが正直な感想だ。全く情報がない」と述べ、国に説明を求めた。
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