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お昼前の衆議院予算委員会集中審議
6月18日の経産省海江田大臣の原発再起動安全宣言について、班目原子力安全委員会委員長は了解していないと答弁。
そんなんでええのか〜
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ウイキより 班目委員長について転載
班目 春樹
(まだらめ はるき)
生誕 1948年
国籍 日本
教育 東京大学大学院
工学系研究科修士課程修了
業績
専門分野 原子力工学
機械工学
勤務先 東京芝浦電気
東京大学
内閣府
表・話・編・歴
班目 春樹(まだらめ はるき、1948年 - )は、日本の工学者(流体・熱工学)。内閣府原子力安全委員会委員長(第8代)。
東京大学工学部附属原子力工学研究施設教授、東京大学大学院工学系研究科教授などを歴任した。
目次 [非表示]
1 経歴
1.1 生い立ち
1.2 東京芝浦電気
1.3 東京大学
1.4 内閣府
1.5 福島第一原子力発電所事故対応
2 研究
3 人物
4 略歴
5 主な著作(日本語)
6 参考文献
7 脚注
経歴 [編集]
生い立ち [編集]
父は大妻女子大学教授の班目文雄。東京大学に進学し、工学部の機械工学科にて機械工学を学んだ[1]。1970年3月、東京大学を卒業した[1]。そのまま、東京大学の大学院に進学し、工学系研究科にて学んだ[1]。
1972年3月、工学系研究科にて、産業機械工学専門課程の修士課程を修了した[1]。
東京芝浦電気 [編集]
1972年、大学院を修了し、東京芝浦電気に入社し[1]、主として同社の総合研究所にて勤務した[1]。
東京大学 [編集]
1975年、母校である東京大学にて、工学部の講師に就任した[1]。
1976年、東京大学から「熱応力による自励振動の研究」により工学博士の学位(論文博士)を取得。
1976年、工学部の助教授に昇任した[1]。
1989年、東京大学工学部附属原子力工学研究施設に移り、そこで引き続き助教授を務める[1]。
1990年、東京大学工学部附属原子力工学研究施設にて、教授に昇任する[1]。
2005年、東京大学大学院の工学系研究科の教授に就任する[1]。
2010年に退職する。
内閣府 [編集]
東京大学を退職した後、内閣府の審議会等のひとつとして設置されている「原子力安全委員会」にて、委員に選任された[2]。さらに、同委員会のトップである委員長にも就任。内閣府の原子力安全委員会に常勤する[2]。
福島第一原子力発電所事故対応 [編集]
2011年3月11日に発生した福島第一原子力発電所事故で、事故発生から12日間にわたり取材を拒否し続けた。その理由を「官邸や文部科学省へ伝えれば良いと考えていた」[3]と語り、市民へ情報を伝えることを委員長の役目と考えていなかったことを明かした。
3月12日午前6時すぎ、菅直人首相は陸自ヘリで官邸屋上を飛び立ち、被災地と東京電力福島第1原発の視察に向かったが、機内の隣にいたのが班目だった。原発の安全性をチェックする機関の最高責任者として「総理、原発は大丈夫なんです。(原子炉は)構造上爆発しません」と述べた。[4]その日の午後3時半過ぎ、建屋で水素爆発が起きた。
3月22日の参議院予算委員会で、2007年2月の浜岡原発運転差し止め訴訟の静岡地裁での証人尋問で、非常用ディーゼル発電機や制御棒など重要機器が複数同時に機能喪失することまで想定していない理由を社民党の福島瑞穂に問われ、「そのような事態は想定していない。そのような想定をしたのでは原発はつくれないから、どこかで割り切らなければ原子炉の設計ができなくなる」と回答した。
3月28日の記者会見では、高放射線量の汚染水への対応について質問された際に、「(汚染水への対応実施については)安全委はそれだけの知識を持ち合わせていない」と、原子力安全委員会の役割について議論を呼びそうな発言を行った[5]。
4月27日の衆議院決算行政監視委員会において、政府の防災基本計画では原子力災害発生時に「緊急事態応急対策調査委員」らを現地に派遣すると定めているが、3月11日の地震発生直後に派遣したのは事務局の職員1人だけだったこと、また安全委員会が福島市の現地対策本部に専門家2人を派遣したのは4月17日となったことについて、委員会議員から質問があった。これに対して班目は、原子力安全専門家の現地派遣が遅れたことを認め、「これは本当に失敗だったと反省しております」と述べた[6]。
研究 [編集]
専門は工学であり、特に流体や熱工学などの分野を研究している[2]。また、原子力工学、原子力社会工学、原子力安全工学などの各領域についての研究にも取り組んだ[1]。
人物 [編集]
趣味の一つとして旅行を挙げている[7]。また、自作の漫画を執筆し、ウェブサイトにて公開するという一面もある[7]。
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