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橋本知事、東電に怒り心頭 副社長が初の茨城入り
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110705/lcl11070513370004-n1.htm
2011.7.5 02:12 産経新聞
■「県民、はらわた煮えくりかえっている」
東京電力の鼓(つづみ)紀男副社長が4日、茨城県庁を訪れ、橋本昌知事をはじめ県内の関係団体に、福島第1原発の爆発事故の対策や補償について初めて説明を行った。事故の風評被害などに苦しむ県民に鼓副社長らは陳謝したものの、対策や補償問題に明確な発言はなく、出席者から「きちんと説明しろ」と怒号が飛び交うなど不満が噴出した。
説明会に参加したのは橋本知事、北茨城市の豊田稔市長など31の市町村長ら、田山東湖県議会議長ら議会関係者11人のほか、県農業協同組合中央会や、県沿岸地区漁業協同組合連合会など27団体。
鼓副社長は冒頭で「(事故により)県民のみなさまにご不安、ご心配、ご迷惑をおかけして深くおわびします」と陳謝。その後、橋本知事が鼓副社長に放射性汚染水の海への放出禁止や風評被害の早期補償、計画停電の回避などを求めた要望書を手渡した。
さらに、橋本知事は「東京電力はこれまでわれわれに対し十分な説明がない。県民ははらわたが煮えくりかえっている」と怒りをあらわにした。
質疑応答では補償や児童生徒の安全対策などについて説明を求められたが、東京電力側は「国の指針に沿って」と従来の説明に終始。途中、豊田市長が「安全安心のためにさらに努力するべきだ」と叱責する場面もあったほか、他の出席者からも「国に責任を転嫁するな」「前向きな返答が出てこなくて残念だ」などと不満が相次いだ。
また、公明党の井手義弘県議が「会長や社長が来る予定はあるか」と質問すると、鼓副社長は「連れてきます」と、改めて説明会を開催することを確約した。
鼓副社長は説明会後、記者団の取材に応じ「地域が深刻な状況になっていることを改めて痛感した」と話した。
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