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郡山市で「謎の体調不良」に苦しむ子供が急増中(女性自身)
http://www.asyura2.com/11/genpatu13/msg/763.html
投稿者 阿保の洞窟 日時 2011 年 7 月 05 日 07:00:14: bqCIRkIGb9yyY
 

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20110705-00000303-jisin-soci
--
福島第一原発から西へ50キロ離れた福島県郡山市。実は、この町で謎の体調不良を訴える子供が急増しているという。

郡山市に住む柳沼良子さん(仮名・37)は二人の子供が外出する際、マスクと長袖を着用させている。にもかかわらず、長男の啓太君(仮名・9)は目の下にクマができ、顔色も青白い。長女のさつきちゃん(同・8)は最近、急に鼻血を出すこともあるという。

この症状は『低線量被曝』なのでは? 国立病院機構・北海道がんセンターの西尾正道院長(放射線治療科)はこう語る。「低線量被曝の初期症状としては、下痢やのどの渇き、倦怠感、鼻血等があります。しかし、今の段階では放射能との因果関係について断定的なことは言えません。今後は医師もそれを念頭に置いた診療を心掛けるべきでしょう」

震災後、不安の中、郡山市で暮らしている子供達やその家族。彼らの不安が少しでも減らせるよう、原因の究明と対処を急いで欲しい――。


--  

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コメント
 
01. 2011年7月05日 07:06:53: 4NzEut6wis
子供のことを考えたら、郡山には住めない。
俺ならそくにげだす。
封建時代の農奴のように、土地にしがみついたら為政者のおもうつぼ。
彼らが嫌がることが真である、と思うべき。
郡山を無人にしてしまえ。
そこはバトルフィールドだ。

02. 2011年7月05日 07:09:59: pEgCpfCxXY
今なすべきは、福島東部地域在住の市民の被曝線量を最低限度にする
あらゆる努力であって、木村さんにカンパするだとか
原子力マフィアの処刑だの政府の責任だのは
二の次です。木村さんのような努力は避難に与するかぎり意味があるけれど、
そもそも木村さんとその周囲がフル回転したところで過労死が待っています。

福島で猛烈に被曝しているあらゆる市民の避難と予防が一番です。

これこれだからダイジョウブだとか、これこれより証拠がないから問題ないとか
「彼らの不安が少しでも減らせるよう原因の究明と対処を急げ」とか
いって被曝させ続ける最悪の善意と最大の悪意について、反省してほしい。
郡山市にいたままでは、どのみち不安は除去できないわけですよ、
不安のあるまま、ある人は体調を崩しある人は元気いっぱいのまま被曝していく。
ご覧の通り、ふくいちは手のつけようのないまま、今日も放射能拡散中ですからね。


03. 浅見真規 2011年7月05日 07:37:37: AiP1TYI88G3dI : zj9aZfzecI
その子供さん達が、もし仮に、春先に重度の花粉症になっていたら、
放射性物質大量付着花粉による「鼻・副鼻腔癌」の可能性があるかもしれません。

下記の私の投稿記事参照
[もしかして、子供の重症鼻血は「放射能花粉症」では?]
http://www.asyura2.com/11/genpatu12/msg/905.html

ただし、CT検査すれば放射線被曝するので、医師によく相談してください。
*****
「鼻・副鼻腔癌」については下記サイト記事参照にして早期発見してください。

たかはし耳鼻科クリニックHP記事「鼻・副鼻腔癌」
http://www.takahashiclinic.com/gan/fukubikuu.htm

独立行政法人・国立病院機構 大阪医療センターHP記事
http://www.onh.go.jp/seisaku/cancer/kakusyu/jinhuku.html

株式会社エフェクトHP記事
http://www.effect-japan.com/cancer/maxillary.html


04. 2011年7月05日 07:59:12: 9iokgWnsGE
ストレスだろ。

05. 2011年7月05日 08:26:34: JgyS3UTymo
こういうことはもっと報道されるべき事件だと思うのですが。

冷血なマスコミは見殺しにするようですね。


06. 2011年7月05日 08:54:08: iQinVlOl1c
呑気にバラエティ見て薄らお笑いの連中で笑ってる場合じゃないだろうが。
問題意識を持て国民よ。

07. 2011年7月05日 09:26:34: HYHUspnQ6g
>目の下にクマができ

甲状腺への被爆症状。さっさと逃げないと、甲状腺がんになるぞ。
なに考えているんだ、この親は。福島県に子どもは住めない。


08. 2011年7月05日 09:47:10: 7h7zH0Enio
そうそう。

目の下にクマができるくらい体調がおかしいのに、なんで無理して学校に
通わせる!?
バカじゃねーか。

学校ってそんな大事なところか?
学校なんぞ行かんでも、幾らでも勉強はできる。まずは健康、のはず。


09. 2011年7月05日 10:27:57: OMb9JktQ4E
残念だがもう手遅れかもしれんな

10. 2011年7月05日 10:42:39: GarQiqTNvs
大変つらいことですが、決断してほしい!
小さな子供はどんな所でも一生懸命について来るのです。

 


11. 2011年7月05日 11:00:45: ZohK1GvK7Q
赤血球が減ると、酸素を運ぶ事ができなくなり、貧血、全身のだるさ、ちょっとした動作での動悸や息切れなどの症状が出る。
白血球が減ると、かぜをひきやすくなり、微熱や咳などの症状が出る。
血小板が減ると、血が止まりにくくなる。青あざができやすくなり、鼻血や歯ぐきからの出血などの症状がでる。
サッサと子どもだけでも疎開させろと言いたいけど、言っても無駄かも。体調が悪いのは子ども、親本人ではないので子供といえども他人の痛み苦しみはわからない人にはわからない。残念だけど原因の究明がなされるのは何人か犠牲者が出た後になりそう。

12. 2011年7月05日 12:59:59: EbYhz07urA
子供もバカなんだろうよ。
小学生も5〜6年生くらいになれば、放課後に図書室ではだしのゲン読んで
背中に冷や汗をかくのが日本人の通る道だろが。
チェルノブイリのドキュメンタリーを見て欝になったりな。
原発がこういう状況なんだから子供なりに図書室でチェルノブイリの本を読んだり、
家にあるパソコンでググったりするもんだろと思うんだが。

そういうメンタリティや知的好奇心というか、したたかさは今の子供にはないのか?
二言目には学校楽しい。給食おいしい。友達とワイワイ。PSP、ゲーム、テレビ。
バカかと。


13. アポーン 2011年7月05日 15:16:35: sh92EWGdmF5rc : 1cMiGRGAH2
福島の人達はすぐにでも避難したほうが良いと思いますよ。最近3月21日に
どこにいたかなど騒がれていますが政府、東電は多くのことを隠蔽しているはずです又、あとから何か出てくるのではないですか。私は東京在住ですが3月21日から27日まで関西へ避難していました。話が変わりますがサッカーの○モスとかいうバカ外人が東京から逃げたやつは帰ってくるなとか言ってましたが何を勘違いしているのでしょうか他人の行動に命令できるのですか。日本人じゃないから日本人の心を持っているふうに見せたいのかわけがわからんアホですね。
安全だというなら自分が福島に住んだらどうでしょうか

14. 2011年7月05日 19:39:23: JrPYjVYQO2
事情はあるでしょうが後で後悔しないよう出来る事は全てすることです。

命と健康はお金で買えません。


15. 2011年7月05日 20:52:00: R0CX945mHs
3/15の大放射能放出日、東京の公称空間線量の1日平均値は0.2μS/h程度だった。ところが小出裕章の計測によれば、最終的に3/15の東京での被曝量は1000μS/日にもなるのだという。(http://p.tl/jN3T)何時から何時までの積分値か不明だが。しかし結局は、数字の字面上は、その日の平均μS/hの5000倍が1日あたりの実際の被曝量だというのだろう。しかし5000倍とは凄まじい見積りだ。5000倍!!!

郡山は、福島県のデータに基づけば3/15にはそれほど汚染されなかった。「たかだか東京の15倍程度」だ。郡山はむしろ3/21での汚染のほうが大きいと言える。その結果、現在の汚染は福島市よりやや小さいレベルで推移している。

で、単純で分かりやすいように、3/15に一気に汚染された福島市の状態を見よう。福島市の汚染レベルについては、 http://p.tl/_DcS 2〜3p参照。東京より時間的にはかなり遅く汚染が始まったが、始まってからの1日をとってみれば、20μS/h平均程。・・・小出理屈に従えば、その5000倍、100000μS=100mSがその日1日の福島市の汚染だということになる。放射能は福島も東京も一緒のものだからだ。

その後の福島市の汚染曲線の「形は」こうなっている。http://www.fmu.ac.jp/home/lib/radiation/radiation_background_in_Fukushima_City.png
ではいったいその後今まで、福島市、郡山市民は結局「何シーベルト」(μSでもmSでもないぞ)被爆したんだ?単純積分はできないが、もう4か月だ。福島では放射能症でどれだけの人間が入院死亡しているんだ。実態はどうなんだ。

3/15、東京1000μSと唱える小出裕章はそういう福島の地獄汚染について強く声を挙げなければおかしいだろう!!!なんで黙っているんだ、煽り専門のボケ学者か!!?


16. 2011年7月05日 21:54:30: NO9YTDquzk
有害なR0CX945mHsはなにをいまさらわめきだしているのだ。911テロで『陰謀なんか存在しない』と妄想をわめくしかなかった不用品がなにいったって意味はないよ、この役立たず

聞いて欲しけりゃ、てめえの正体をゲロするこった


17. 2011年7月05日 22:00:00: gCs07ufdoU
今後起きること。


http://twitpic.com/4hglne
「核実験以前に対するがん死亡の増加率(日本全国の5〜9歳男児)」


http://blog-imgs-47.fc2.com/s/a/i/saigaicom/20110504203350695.jpg
核実験当時に比べて圧倒的に放射能汚染値の高い現在のグラフ


http://fujiwaratoshikazu.com/_src/sc1244/13.png
政府は「肺がんやその他の病気は喫煙が原因だ」とみなさんに信じてほしいと思っています。


http://fujiwaratoshikazu.com/2011disaster/
「放射線と健康」
アーネスト・スターングラス博士

 アーネスト・スターングラス博士は、ピッツバーグ医科大学放射線科の放射線物理学名誉教授です。
 1967年から同大学の放射線物理・工学研究所を指揮し、X線と放射線医療診断における放射線量を低減させる新しい投影技術の開発をしました。
 さらに、放射性降下物と原子炉核廃棄物による人間の健康に対する広範囲な医学的影響調査研究を行い、その結果をアメリカ議会で発表しています。
 著書に「低レベル放射能」(1972年)、「隠された放射性降下物」(1981年)、「ビッグバン以前」(1997年)などがあります。

 現在は、ニューヨークの非営利団体である放射線と公共健康プロジェクトの科学ディレクターです。
 アメリカ物理学会会員であり、以前は北米放射線学会会員でした。 2006年3月、長年に渡って低レベル放射線の危険性を訴えているアーネスト・スターングラス博士が初来日し、全国で講演会を行いました。
 スターングラス博士は、アメリカとソ連が核実験を繰り返していた冷戦当時、核実験の死の灰(放射性降下物質)による放射線の影響で世界の子どもたちの白血病やガンが急増している事実を議会で報告し、それがきっかけとなって米ソ核実験停止条約が締結されました。

以下は2006年青森市での講演記録です。


18. 2011年7月05日 22:10:56: KB03Qkb9PY
>>12
バカかどうかはおいといて、子供が土地や家を守るためにと避難させてくれない親に反抗して家出した、とかそういうニュースがひとつもない
逆に友達が大事だから親に避難したくないと子供から言うとか
生きるために逃げる、土地を離れるという危機に対しての判断が出来ないのならかなり危ない


福島と呼ばれる「土地」は地震で割れて崩壊でもしない限り、汚染されてもそこにあるだろう
けれどもそこに住み続けようとする人たちがどうなるかは想像出来ない
100年後にその人達の子や孫が同じようには住めないと思う
逃げる選択肢はいくつもあるのに居続けるのは、どうなろうと自分で決めたことだからと受け入れてるのなら何も言えないが
3ヶ月以上経つ中で政府や東電が被曝に対して何をしてくれたか
誰かが何かをしてくれる、というのをただ漫然と期待し待つだけの時期はとうに過ぎている
住んでいる人たちはなにもわるくない 
だが居続けても事態が良くなることはない 
もうネット環境が復活している人も多くなったと思う
一刻も早く脱出して生き延びて欲しい


19. 2011年7月06日 00:15:31: fxGXBqv3no
みんなの心にまだ原子力は安全でクリーンだという刷り込みがまだ残っています。
原子力とは人殺しの原爆です。それが爆発したのですから危険はあたりまえです。
あのソ連でも人々をすぐ避難させ一定の地域には人々に住まないようにさせています。また、何万人の人力を集中させ早い終息をはかりました。現在でも不十分
とは言いながら国が健康管理をしています。しかし、日本は残念ながら戦前と同じで棄民政策です。自分の命は自分で守らないと国は守ってくれません。
自明のことですが、地震の起こったときアメリカやロシアはまず福島を心配しているというニュースが入りましたが、日本人は皆何でと不審に思ったと思います。
ヨーロッパの国は自国民を避難をさせるために救援機を出したりしましたが、日本人は政府が安心と言っており何でそこまでと思ったと思います。いまでも、まるで事態は終息したかのごとく7月17日には避難地域を縮小して帰郷していただける人もでると大臣が言っています。しかし、福島の現状についての詳細報道は何もありません。事故以来事態に対する対応の仕方も含め残念ながら日本は先進国とは言えません。自分で考えてどうするか決断してください。

20. 2011年7月06日 00:34:43: ajciFwURQA
政府や東電が本当の汚染のことをいったら福島や東京から住民が逃げ出すだろ。安全だといって洗脳して判断力をなくすようにして人口削減を図ってるのでないのか。住民は無知にしておく。

もう内部被爆してる福島は手遅れだけど、今からでも直に避難さすべきだ。国や東電ではなくて我々と住民が行うしかない。


21. 2011年7月06日 00:56:31: oz33FCcPgo
R0CX945mHsは、小出先生や広瀬隆氏、グンダーセン氏を
バカ呼ばわりする工作員です。

相手にしないこと。


22. 2011年7月06日 00:59:34: A5PtftK5UE
当地の人々が疎開するには、まず、地元の産業が動かなくては難しいでしょう。これは、人を大切にできる企業であれば、道を探せるのではないかと考えますが。
放射能を過小評価するようでは、先はありませんし。

23. 2011年7月06日 06:14:39: GjM66bgLW2
福島の人たちは今すぐ避難をと言うけど、実際は関東も終わりだぜ
福島より関東地域の人口のほうが多いんだから、こっちのほうが問題だ

今日にでも、仕事も生活基盤も回りのコミニティーも友人も家電製品や
不動産やその他もろもろ財産も 置きっぱなしにして 避難しなくちゃ
命には変えられないからね

大丈夫、今 経済界では本社機能を東京から移転させる会社も増えてきて
いるらしいから避難先でも いい仕事はきっと見つかるよ


24. 2011年7月06日 09:16:11: w3hffYdRCk
15>よ!たねまきジャーナルを聞きなさい。

福島は小出氏の同僚である今中氏が担当しています。
現在、福島県サンプル採取は木村氏が担当して提供。

後、諸々の真実は自分で調べなさい。


25. 2011年7月06日 10:32:05: IaHiUeMs4s
関東も人事ではない。

26. 2011年7月06日 12:33:48: LGUfwnafEI
>>25

はっきり言っちゃうと「東京」ね。

ほんとに他人事で、「馬鹿だね〜ふくしま土人〜」とか呟いてる場合じゃないんだよ。

渋谷でばか面こいてたむろしてる子供!いいのか!脱出しなくて


27. 2011年7月06日 14:20:59: YCAON26Jnk

ぶっちゃけ、大阪でも子供が心配なのに。東京で子供育ててるとか。アホやわ。

特に、頭の悪そうなジャニーズ系のバラエティー番組で、東京でお店探検とか。
マスコミ危機感なさすぎ。

東京都民なんて、10年以内にミュータントまみれだろ。福島は3年以内だがww


28. 2011年7月06日 16:44:06: XK1Tw7NPCg
一日も早く福島の子どもたちを疎開さすべきです。

29. 2011年7月06日 16:45:54: btQVaZbx3I
東京在住のいい歳の女です。
家族が安全厨で、特に父が情報弱者で、PCができないのは仕方ないですが、私の話も全く聞いてくれず、「政府」を信じて安心しきっているので、避難できません。
うちは小さい子供もいないのでまだいいですが、父の実家はやはり古い考え方?で全く心配していません。小さな姪がいるのに、避難しないので心配です。
私は、何度かフクイチのもくもくが酷い時などは関西に逃げています。旅行でシュミレーションを兼ねて。いざという時は家族を見捨てなくてはいけないのかと思うと悲しいです。

30. 2011年7月06日 20:29:56: BznfFe0oKo
中国人は、すでに東京の不動産を売っている。10年後は廃墟だろう。

31. 2011年7月06日 20:44:10: H2jwVagx7Q

 今回の福島第一原発事故による放射線被ばくで、(原発付近で大量の放射線にさらされている作業員や、自衛隊、消防、警察などを除き)少なくとも一般公衆において、がんは増えないと予測する。

放射線汚染(内部被ばく)を恐れるあまり、政府や自治体が出荷制限・摂取制限していない野菜・魚・水までをも警戒し、摂取しないと、かえって健康被害が生じかねない。

今回の事故に影響を受け、放射線被ばく(外部被ばく)を恐れ、X線やCTなどによる検診(健診)を受けないと、がんを早期に発見できず、進行がん・末期がんに至る可能性がある。

放射線に対する正しい理解を欠いたままでは、放射線への恐怖・懸念・ストレスが大きくなる可能性がある。


32. 2011年7月06日 20:45:47: H2jwVagx7Q

 放射線の人体への影響として、第一に「発がん」があげられるが、放射線によるがんと放射線以外の原因によるがんを、症状で区別することはできない。

 放射線ががんを引き起こすかどうかを知るためには、放射線を受けた集団と、放射線を受けなかった集団、この二つの集団を比べて、発がん率の違いを調べるのである。

 原爆を投下され大きな被害を受けた広島・長崎の被爆者を長年調査した結果、だいたい100〜150ミリシーベルトを超えると、放射線を受けた集団の発がん率が高くなることがわかっている。裏を返せば、100ミリシーベルト以下では、発がん率が上昇するという証拠がないのである。

 がんはさまざまな原因で起こる。細胞分裂の際のコピーミスが基本なので、放射線のみならず、老化、タバコや酒、ストレス、不規則な生活習慣でも起こる。

 100ミリシーベルトの放射線を受けた場合、放射線によるがんが原因で死亡するリスクは最大に見積もって、0.5%程度と考えられている。

 現在、高齢化の影響もあり、日本人の2人に1人は(生涯のどこかで)がんになり、3人に1人はがんで亡くなっている。つまり、がんで死亡する確率は(だれにとっても)33.3%である。放射線を100ミリシーベルト受けると、これが33.8%になることを意味する。

 人口1000人の村があれば、そのうち333人は、放射線がなくても、がんで死亡する。この村の全員が100ミリシーベルトの放射線を被ばくすると、がんで死亡する人数が、338人になるだろう、ということである(現実には、増加は5人以下だと思われるが)。

 ところで、発がんのリスクは、実はタバコのほうがずっと大きいのである。
 
 日本人の場合、タバコを吸うとがんで死亡する危険が、吸わない場合より、1.6〜2.0倍になる(国立がん研究センターがん予防・検診研究センター予防研究部)。

 一方。2シーベルト(2000ミリシーベルト)も浴びないと、がん死亡のリスクは2倍にはならない。タバコの発がんリスクは、放射線被ばくとは比べものにならないほど高いのである。


33. 2011年7月06日 20:47:02: H2jwVagx7Q

 500ミリシーベルトの放射線を一度に(勢いよく)全身に受けると、白血球が減少する。しかし、1日当たり1ミリシーベルトの放射線を、500日かけて受ける場合は、白血球は減らない。積算量は同じ500ミリシーベルトでも、放射線を浴びる期間の長短によって影響が違ってくる。

 人間は一度に200グラムの食塩を摂取すると、50%の確率で死亡する。しかし、厚生労働省が日本人の塩分摂取量の目安を1日10グラムとしているように、同じ200グラムの食塩でも、1日10グラムを20日に分けて摂るなら問題はない。代謝によって塩がその都度、体外に排出されるからである。放射性物質の場合もこれに似ている。

 毎時1マイクロシーベルト被ばくが続くと、積算して11.4年で100ミリシーベルトに達する。これは短時間であれば、人体に影響が出始める数値である。しかし、毎時1マイクロシーベルトという積算速度では、傷つけられたDNAが回復するなどの仕組みによって、医学的にはほとんど影響がないと言えるのである。


34. 2011年7月06日 20:48:17: H2jwVagx7Q

 チェルノブイリの原発事故では、白血病など、多くのがんが増えるのではないかと危惧された。しかし、実際に増加が報告されたのは、「小児の甲状腺がん」だけであった。小児甲状腺がんが増加した最大の原因は、旧ソビエト政府が、当初、事故を認めず、初動が遅れた点である。この点、福島第一原発では、まずまず適切な対処がなされてきたと言える。

 放射性ヨウ素(I−131)は、体に入るとその30%程度が甲状腺に取り込まれる。これは、甲状腺ホルモンを作るための材料がヨウ素で、甲状腺がヨウ素を必要としているからである。

 普通のヨウ素も放射性ヨウ素も、人体にとってはまったく区別がつかない。物質の性質は、放射性であろうとなかろうと同じだからである。例えて言えば「食べ物があったので食べてみたら、毒針がついていた」ということなのである。

 ヨウ素は甲状腺ホルモンの合成に不可欠であるが、その摂取のほとんどが海草からのものである。チェルノブイリのように地理的に見て海草が少ないところでは、常に甲状腺はヨウ素を欲しがっている状態である。そこに天然には存在しない放射性ヨウ素がやってきたので、どんどん取り込まれてしまった。

 日本人は普段から海草や海産物を食べているので、日本人の甲状腺は、チェルノブイリの人たちに比べれば、普通のヨウ素で満たされた状態にある。だから、放射性ヨウ素の取り込みも少なく、チェルノブイリほどの影響はないだろうと考えられる。

 放射性ヨウ素の場合、放射されるベータ線は、線源から2ミリくらいのところで止まってしまうから、甲状腺という組織が「選択的」に照射されることになる。結果的には「局所被ばく」の一種だと言える。

 なお、甲状腺がんの放射線治療(放射性ヨウ素内用療法)では、3.7ギガベクレル(3.7×10の9乗㏃「ギガ」は10億!)という強い放射性ヨウ素を口から飲み込むのであるが、それでも全身への影響がほとんどないのは、放射性ヨウ素が甲状腺に集まり、全身への被ばくを抑えるからである。

 チェルノブイリの子供たちは、避難や食品規制の立ち後れから、放射性ヨウ素に汚染されたミルクを飲んでいた。子供の細胞分裂は活発で、放射線による発がんリスクが高いため、小児の甲状腺がんが増えたものと思われる。

 なお、がんはできる部位(臓器)や進行度(ステージ)によって千差万別であるが、甲状腺がんは、がんの中で、もっとも治癒しやすいがんである(治療後の5年生存率は95%以上)。


35. 2011年7月06日 20:49:32: H2jwVagx7Q

 1986年4月26日、チェルノブイリ原子力発電所4号機で起きた爆発事故では、広島に投下された原子爆弾400発分の放射性物質が放出された。

 当時、旧ソビエト政府は住民のパニックを恐れ(冷戦下でもあり)、この事故を数日公表しなかったため(もちろん避難指示もなく)、近隣の村は大量の放射性物質を浴びることになった。

 事故後の復旧作業にあたった作業者53万人の平均被ばく量(全身=実効線量)は117ミリシーベルトに上った。避難した近隣住民11万5千人の平均被ばく量は、全身=実効線量で31ミリシーベルト、甲状腺では490ミリシーベルトと報告されている。さらに、チェルノブイリに近い、ベラルーシ、ロシア、ウクライナ、の640万人の住民については、全身で平均9ミリシーベルト、甲状腺で102ミリシーベルト、その他全ヨーロッパ(トルコ、コーカサス、アンドラ、サンマリノを除く)では、それぞれ0.3ミリシーベルト、1.3ミリシーベルトと見積もられている(国連科学委員会UNSCEAR2008年報告附属書D)。

 この事故による小児甲状腺がんの発症は、国際原子力機関(IAEA)の公式見解では、2006年までに発見された患者が4,000人、死亡が確認されたのは9〜15名、とされている。

 事故の正式発表や避難措置が遅れ、放射線に汚染された飲食物が規制されず、甲状腺に特異的に放射性ヨウ素が集まったため、人為的・必然的に起きたことであった。

 1979年3月28日、アメリカのペンシルヴェニア州スリーマイル島の事故では、@減速材(放射線、詳しくは中性子線のエネルギー放出を抑えるための資材)として水を使用していた、A核分裂は停止していた、B格納容器があった、ということで福島のケースに近いことが分かる。長期の詳細な調査が行われたが、事故が、住民の健康に有意な影響を与えたという結論は出ていない。

 福島第一原発の事故は、2011年4月12日、国際的な事故評価尺度(INES)で「深刻な事故」とされるレベル7に引き上げられた。チェルノブイリと同一レベル。ただし、放射性物質の外部への放出量は1ケタ小さいとされる。国際原子力機関(IAEA)は「レベルは同じでも、事故の構造や規模では全く異なる」とコメントしている。


36. 2011年7月06日 20:49:54: EGaQ73B5yp
>>31>>32と、また連日の、長文だが無内容のエセ科学「被曝安全教」念仏を
連貼りしはじめた H2jwVagx7Q は、嘘島隆彦と餓鬼悶道場カルトの
狂信会員だろ。(笑)

おまえら毎日IDを変えて、カルト教団のおつとめ、ごくろーさん。

おまえらが毎日繰り返し貼り付けている長文コピペは
典拠すら示せぬ学問的には無内容の念仏しかない。

クズ野郎は立ち去れ! 掲示板の妨害をするな!


37. 2011年7月06日 20:51:31: H2jwVagx7Q

 放射線が胎児に及ぼす影響には、奇形、胎児の致死、成長の遅延などがある。ただし、妊娠期間中に100ミリシーベルト(積算)以上の放射線被ばくがないと、これらの影響は見られていない。

 妊婦(胎児)や乳児が放射線の影響を受けやすいのは、細胞分裂が活発だからである。細胞分裂のときDNAが不安定になり、傷つきやすくなるのである。

 器官形成期と呼ばれる妊娠初期の2か月間が特に放射線の影響を受けやすく、また妊娠2か月〜4か月の胎児期初期も、比較的影響を受けやすいとされている。また、胎児の体が小さいことも一因である。薬でもアルコールでも、体が小さければ影響が大きいのと同じである。

 赤ちゃんは「これから生きていく時間」が長いことも発がんリスクに関係する。細胞のコピーミス(がん細胞の発生)があってから、がんが検査で見つかるほど大きくなるまでには、10年〜20年ほどかかる。つまり、90歳の人が「これから新しくがんになる可能性」はゼロに近い。しかし、赤ちゃんは今後の長い人生の中で、「がんになる可能性」も高くなる、というわけである。

 妊娠前の女性の被ばくによる影響が、胎児に及ぶことはない。安心して出産を迎えていただいて大丈夫である。

 このことは国際放射線防護委員会(ICRP)の勧告「妊娠と医療放射線」に示されている。その要旨には「胎児が浴びた放射線の総量が100ミリグレイ(=100ミリシーベルト)以下では、放射線リスクから判断して妊娠中絶は正当化されない」と書かれている。

 小学生や思春期の青年の健康を心配する声もある。大人に比べればまだ小さいし、人生の長さを考えれば、同じ放射線量でも、大人より影響は大きいはずである。体の大きさや年齢などから、幼児用と成人、いずれの規制値をあてはめるか考える必要がある。

 食品の規制値は、そもそも幼児の基準に合わせてあるので、かなり安全である。脱毛や白血球の減少といった「確定的影響」は、250ミリシーベルト以下の被ばくでは起きないので、心配はいらない。


38. 2011年7月06日 20:53:02: H2jwVagx7Q

 放射線がカラダに与える影響には、二つのタイプがある。「確率的影響」と「確定的影響」である。「確率的影響」は「発がん」のことを指す。放射線による発がんは、遺伝子が放射線によりキズを受けることによって、がんの発生を招くことが原因と考えられる。

 厳密に言えば、遺伝的影響(子孫に対する影響)も、確率的影響に含まれる。しかし、遺伝的影響は動物実験で認められたことがあるものの、原爆の被爆者を中心とした長年の詳細な研究にもかかわらず、ヒトでは認められたことがない。「確率的影響」=「発がん」が起こる確率は、ごくわずかな量の被ばくであっても上昇し、被ばくした放射線の量に応じて増加するとされている。これ以下の線量ならば大丈夫という境目=しきい値(閾値)はないことになるが、これはたった一つの細胞の異常(遺伝子の変化)であっても、それががんになる可能性を否定できないからである。

 しかし、100〜150ミリシーベルト未満の放射線被ばく(全身被ばくの積算)では、発がんの確率が増すかどうか、はっきりした証拠はない。

 国際放射線防護委員会(ICRP)などでは、実効線量で100ミリシーベルト未満でも、線量に従って、一定の割合で発がんが増加するという「考え方」を’念のため’採用している。

 これは、100ミリシーベルト以下でも発がんリスクが増えると考える方が、被ばくが想定される人々にとって「より安全」であるという理由によるものである。


39. 2011年7月06日 20:54:17: H2jwVagx7Q

 確率的影響」と区別しなければならない、生物に対する放射線の影響がある。「確定的影響」である。こちらは、髪の毛が抜けたり、白血球が減ったり、生殖機能が失われたりするものである。

 この「確定的影響」は、放射線で細胞が死ぬことによって起こる。逆に、(確率的影響)である発がんは、死なずに生き残った細胞に対する影響と言える。人間の場合では、遺伝的影響(子孫への影響)は、広島・長崎では観察されていないので、「発がん」以外の影響は、確定的影響だと考えてよいことになる。

 放射線のダメージを受けて死亡する細胞が増え、生き残った細胞が、死んだ細胞を補えなくなる放射線の量が「しきい値(閾値)」である。放射線の量が、しきい値に達すると障害が現れるが、それ以下であれば大丈夫というわけである。

 わずかな量の放射線を浴びても発生する「確率的影響」と、ある程度の放射線を浴びないと発生しない「確定的影響」(脱毛、白血球の減少、生殖機能の喪失など)は、区別して考える必要がある。

 2011年3月24日、3人の作業者が、足の皮膚に等価線量(局所被ばく)として2〜3シーベルト(=2,000〜3,000ミリシーベルト=2,000,000〜3,000,000マイクロシーベルト)の放射線を浴びたと報じられた。3シーベルト以下であれば、皮膚の症状(放射線皮膚炎)はまず見られない。しきい値に達しないからである。

 実効線量(全身被ばく)で250ミリシーベルトを超えないと白血球も減らない。この線量が、すべての「確定的影響」のしきい値である。これより低い線量では、確定的影響は現れない(男性の場合、100ミリシーベルトで、一時的な精子数の減少が見られる。ただし、子供に対する奇形などの遺伝的影響は、広島・長崎でも、見られていない)。

 そして、私たち一般市民が実効線量で250ミリシーベルトといった大量の被ばくをすることは、まず想定できないのである。私たちが心配すべきは「確率的影響」、つまり、発がんリスクのわずかな上昇だけである。その他のことは、問題にならない。


40. 2011年7月06日 20:55:16: EGaQ73B5yp
嘘島カルトの掲示板妨害によって
>>31>>32>>33>>34>>35および>>37>>38と、
いつもと同じ長文のエセ科学デマ文章のコピペが繰り返し貼られています。

この妨害は毎日続いており、まるで空襲のようです。

読者はこのデマによる妨害にご注意を。

そして原発推進のために福島被災民をミスリードして死に至らしめようと
必死に宣伝している嘘島隆彦と餓鬼悶道場カルトの悪質さに怒りを!


41. 2011年7月06日 20:55:32: H2jwVagx7Q

 今、福島第一原発の事故で、放射線被ばくを心配する人が大勢いる。

 たしかに、私たちの細胞は、放射線によりダメージを受ける。しかし、生命が地球上に誕生した38億年前から、私たちの祖先はずっと放射線を浴び続けてきたから、細胞はDNAのキズを’修復’する能力を身につけている。自然被ばくのレベルから放射線量が増えても、余裕を持って対応できる。

 ところが、大量の被ばくになると、’同時多発的’にDNAの切断が発生するため、修復が間に合わなくなり細胞は死に始める。500ミリシーベルトといった被ばく量になると白血球の減少などの「確定的影響」(しきい値がある障害)が発生する。逆に、しきい値以下の線量では、確定的影響は見られないが、200ミリシーベルトという低い線量でも、発がんの危険は上昇する。

 被ばく量と発がんリスクの上昇についての関係は、広島・長崎の被爆者のデータが基礎になっている。原爆での被ばく量は、爆心地からの距離によって決まるから、被爆時にどこにいたかがわかれば、被ばく線量は正確に評価できる。

 たとえば長崎では、爆発した時に出た放射線(初期放射線)は、爆心地から半径3キロ付近で7ミリシーベルト、3.5キロ付近で1ミリシーベルトだったことがわかっている。この他に、初期放射線によって放射化された土や建物からの放射線(残留放射線)もあったが、急速に減少し、短期間でほとんどなくなった。(長崎では爆心地から100メートル地点での初期放射線量は約300グレイであったが、原爆投下24時間後には0.01グレイまで減少したとされる。)


42. 2011年7月06日 20:56:48: H2jwVagx7Q

 チェルノブイリなどの原発事故では、住民の被ばく量の見積もりは困難である。たとえば、今回の福島第一原発事故でも、原発から30キロ以上離れている飯館村での放射線量が高いため、「計画的避難区域」に指定されている。

 原発から大気中に放出された放射性物質が、北西の風に乗って、この地域に流れ込んだことが原因である。原発事故の場合、同心円状の距離では、被ばく線量を特定できないから、個人の正確な測定がなされていなかったチェルノブイリ原発事故などのデータは信憑性が低いという難点がある。

 広島・長崎のデータでは、100〜150ミリシーベルト以上の被ばくでは、がんの発生が、被ばく線量に対して、直線的に増えていた。しかし、これ以下の線量では、発がんリスクの上昇は’観察’されていない。

 このことは「100ミリシーベルト以下の被ばく線量ではがんは増えない」を意味するわけではない。そもそも、200ミリシーベルトの被ばくで、致死性の発がんは1%増加するに過ぎない。50ミリシーベルトで、本当に、0.25%増えるかどうかを検証するだけの「データ数」がないのである。「100ミリシーベルト以下の被ばく線量ではがんは増えるかどうかわからない」というのが本当のところである。

 ただ、インドのケララ地方のように、放射性物質を含む鉱石(モナザイト)のため、屋外の自然被ばくが年間70ミリシーベルトにまで達する地方がある。しかし、そうした地域でも、調査の結果、がん患者は増えていない。実際、多くの専門家が100ミリシーベルト以下であれば、発がんリスクは上がらないのではないかと考えている。

 200ミリシーベルトで、致死性のがんの発生率が1%増えるわけであるが、もともと日本人のおよそ3人に1人が、がんで死亡する。つまり、100ミリシーベルトで、がんによる死亡リスクが33.3%から33.8%に、200ミリシーベルトでは、34.3%に増えるというわけである。


43. 2011年7月06日 20:58:39: EGaQ73B5yp
嘘島隆彦カルトの原発推進工作員 H2jwVagx7Q よ、
典拠も示せぬインチキ文章を延々と貼り付けて掲示板妨害をしやがって
いいかげんにしろ!

おまえらの親方の秘密を告発するぞ!


44. 2011年7月06日 21:00:02: zJgKscYuVY

 現代日本人は、リスクの存在に鈍感である。今回、突然降ってわいた、「放射線被ばく」というリスクに日本全国で大騒ぎをしているが、他にも、私たちの身の回りに、リスクはたくさんある(国立がん研究センター がん予防・検診研究センター予防研究部)。

 たとえば、野菜は、がんを予防する効果があるが、野菜嫌いの人の「がん死亡リスク」は150〜200ミリシーベルトの被ばくに相当する。受動喫煙も100ミリシーベルト近いリスクである(女性の場合)。

 肥満や運動不足、塩分の摂り過ぎは、200〜500ミリシーベルトの被ばくに相当する。タバコを吸ったり、毎日3合以上のお酒を飲むとがんで死亡するリスクは2倍くらい上昇するが、これは2000ミリシーベルトの被ばくに相当する。つまり、今回の原発事故による一般公衆の放射線被ばくのリスクは、他の巨大なリスクの前には、’誤差の範囲’と言ってもよいものである。(とくに100ミリシーベルト以下の被ばくのリスクは、他の生活習慣の中に’埋もれて’しまう。)

 ただし、喫煙や飲酒などは自ら’選択する’リスクであるが(リスクと知らずに選択している場合も多い)、原発事故に伴う放射線被ばくは、自分の意志とは関係ない’降ってわいた’リスクである。放射線被ばくは、その意味で、受動喫煙に近いタイプのリスクと言えるであろう。

 「ゼロリスク社会、日本」の神話は崩壊した。今回の原発事故は、私たちが「リスクに満ちた限りある時間」を生きていることを再考させる契機である。


45. 2011年7月06日 21:01:16: zJgKscYuVY

 放射線は目に見えず、匂いも音もせず、線量によっては人体に致死的な影響を与えるため、十分な配慮を持って扱われなければならない。

 福島原発の事故は、いったん放射性物質のコントロールを失うと、どれほど扱いが難しいものかを教えてくれる。

 ただ、現在の私たちの生活は、原子力発電所による電力供給以外にも、製造業や農業で、放射線の’恩恵’を背景に、営まれている。医学もその一部である。

 「がんの放射線治療」を紹介しながら、放射線被ばくの問題を考えてみたいと思う。

 放射線の量が多くても、照射されるのに要する時間が十分に長ければ、また、放射線がかかる範囲が小さければ、身体への影響はほとんど見られない。

 実際、人間は全身に4グレイ(Gy)(=4シーベルト=4000ミリシーベルト=400万マイクロシーベルト)の放射線を一度に浴びると60日以内に50%が死亡すると言われているが、がんを治すために患者に投与する放射線量は多くの場合、50〜80グレイ(Gy)(=50〜80シーベルト=5万〜8万ミリシーベルト=5000万〜8000万マイクロシーベルト)という量になる。それでも、患者は日常生活を続けながら外来通院で放射線治療をすることができる。

 これほどの大量の放射線を、患者に治療として投与できるのは、何回にも分けて放射線をかけていることと(普通は1回あたり2〜3グレイ=2〜3シーベルト=2000〜3000ミリシーベルト=200万〜300万マイクロシーベルト)、全身ではなく必要な範囲だけに放射線をかけていることが大きな理由である。

 放射線を何回にも分けて照射することを「分割照射」という。これによって、正常な細胞の放射線によるダメージを回復させながら、がん細胞をたたくことができるのである。よく患者は「何週も通うのは大変だ」と言うが、分割照射によって、放射線治療は「カラダにやさしいがん治療」になっているのである。

 一方、放射線治療の副作用は、放射線がかかる範囲によっても違ってくる。最近テレビや新聞記事などでも多く取り上げられるようになっている「ピンポイント照射」という方法を使えば、10〜20グレイといった大線量の放射線を1回で照射することもできる。

 仮に、がん細胞だけに完全に放射線を集中することができれば、放射線を無限にかけることができる。副作用はゼロで、がん病巣は100%消失することになる。今でも、この「理想」は夢であるが、かなり現実的になってきた。

 実際に、ガンマナイフという治療装置を用いたパーキンソン病に対する「定位的視床破壊術」では、極めて限られた範囲に13グレイという超高線量を1回で照射することもある。この放射線は、もし全身に浴びれば数日後には死亡してしまうほどのものである。


46. 2011年7月06日 21:03:01: zJgKscYuVY

 放射線の人体への影響を考える場合、積算値で年間100ミリシーベルトを基準にする。放射線医学総合研究所が作成した「放射線被ばくの早見図」を参考に説明する。
http://www.nirs.go.jp/data/pdf/hayamizu/j/0407-hi.pdf

 広島・長崎の被爆者を長年追跡調査した研究結果から、積算値が100ミリシーベルト以下の場合、人体に明らかな影響があるとは言えない。(具体的には発がん率の上昇が見られないのである。)

 とはいえ、人命に関わることなので、「証明はできないが、ほんのわずかに危険性が増しているかもしれない」ということを想定して、許容できる放射線量の基準を設けているのである。これを「安全側に立つ」と言う。

 そもそも、緊急時ではなく、平時における一般公衆の年間線量限度は1ミリシーベルトである。これが世界標準。他方、自然放射線量は、日本平均で1.5ミリシーベルト、世界平均だと2.4ミリシーベルトである。平時では、自然被ばくの他に、年間1ミリシーベルトまでの被ばくを許しているわけである。

 国際放射線防護委員会(ICRP)の勧告では、緊急時の場合、年間20〜100ミリシーベルト、復興時には年間1ミリシーベルトに戻すべきだとされている。

 福島第一原発の事故に際して、日本政府が当初採用した基準は、予測される実効線量が10〜50ミリシーベルトならば屋内退避(福島第一原発から半径20〜30キロ圏内)、50ミリシーベルト以上ならば避難(同、20キロ圏内)というものであった。

 これは、原発事故から1〜2日というような短期間に大量の放射線を受ける場合の健康被害を想定して作られたもの。放射性物質は必ずしも同心円状に広がるのではなく、風向きや地形に左右されるため、20〜30キロの内外にかかわらず、積算線量の高いところと低いところが出てくる。また、長期間にわたって積算された被ばくを想定していなかったので、政府は新たな基準を策定した(2011年4月11日)。

 それによると、「計画的避難区域」は、事故発生から1年の期間内に積算線量が20ミリシーベルトに達する恐れのある区域。国際放射線防護委員会や国際原子力機関(IAEA)の基準を考慮したものである。(1カ月を目処に避難が求められていたが現在も続いている。)

 また、「緊急時避難準備区域」は、これまで「屋内退避区域」となっていた福島第一原発から半径20〜30キロの区域のうち、「計画的避難区域」以外の区域を指す、とされた。

 基準値は、事故直後の「緊急時」から、復興途上の「現存被ばく状況」、そしてそして「平時」へと段階的に移行するべきものである。

 現在私たちが置かれているのは「現存被ばく状況」である。「平時」の基準を適用することは現実的ではない。(とはいえ、現存被ばく状況の「年間積算量20ミリシーベルト」は暫定的な基準であり、平時の1ミリシーベルトに近づける努力は必要である。)

 また、こうした基準値は、絶対的なもの、これを超えること自体が「危ない」ものだと考えるべきではない。私たちが抱えているのは被ばくのリスク「だけ」ではないからである。避難や規制に伴うさまざまなリスクや心理的な負担と、被ばくのリスクを勘案し、より「まし」な方を選択しなければならない。

 もちろん、原発事故により、不要なリスクを抱え込むことになったこと自体は、悲しむべきことである。しかし、こうなっってしまった以上よりよい方向を探るしかない。どんな選択でもリスクがゼロということはないのであるから。

 リスクを引き受ける当事者が主体となり、その実情に応じた柔軟な対応がなされることが望ましいと言えるであろう。


47. 2011年7月06日 21:03:29: EGaQ73B5yp


副島隆彦の自己宣伝のための掲示板妨害があまりに度を超しているので、
今後は税務当局に通報して調査を促すことにします。


48. ももん爺 2011年7月06日 21:20:17: QnfuyB5RKZq9U : St2lGEV2DU
子供たちが、病気や死への心理的な恐怖は以外に強いかもしれません。

実態的な経験がないので、何歳までは生きる、というような感覚は芽生えませんが、いま居る自分が無くなるというようなことは、自分の記憶が価値を失うという思いは、現実的な理解を超えて子供たちに通じるものです。

必要以上に、子供たちを恐怖に追いやるようなことは慎むべきでしょう。


49. 2011年7月06日 22:29:19: kDCdyhjkn6
胎児、乳幼児、児童など、細胞分裂が早いほど悪性新生物の罹患進行は早い。

人の命を何とも思っていない推進派は鬼畜。


50. 2011年7月06日 23:09:42: RJPpK6AVkw
31-35,37-39,41-42 工作員お疲れ。悪いけど誰も見てない。コピペも大変だね。

51. 2011年7月07日 02:52:42: 3ZgW2MfD4U
ふくしま ふくしま の連呼によって遠い田舎町の出来事だと印象付けされ
、実際には東日本全域が大なり小なり汚染させれてしまっているのに自分
達は安全だと思い込んでしまってないか

福島の人は、早く避難してください と言う人の気持ちはわかるが
しかし放射性物質は都合良く福島県県内だけに飛散した訳ではなく実態は
もっと広範囲に及んでおり福島県外に住んでいる あなたの身の回りだって
本当は安全かどうかわからないんだ

だから私は東日本 特に関東の人も避難してください と言う



52. 2011年7月07日 04:40:38: VmdpMZP52I
コピペしまくりは本当にやめたほうがいいですよ。
説得力がまるでなく、誰も見向きもしないです。

その「偉そうな」文体を、無表情に貼り付け続ける、精神の貧困。

私たちは、諸々の問題の根底に「悪しき権威主義」というものがあることに気づいています。

ま、言っても通じないんでしょうけどね。


53. 2011年7月07日 04:45:14: EaD7UyQFcE

 “ タ ダ チ ニ  エ イ キョ ウ は ナ イ ”

 『 直ちに 』: これは犯罪者の詭弁。
 


54. 2011年7月07日 06:03:44: vq6OJFc5hA
とにかく子供を逃がせて!って言いたい。国内より案外海外の方が仕事見つけやすいかも・・わがまま言わなければ何だってある。取りやすい就労ビザ、どっかの国のワーキングホリデービザ取って、1週間分の荷物でいいからまとめて、貯金と子供連れて脱出すればいい。現地についたら教会訪ねて福島から逃げてきたって言えば、現地人や日本人達が我が事の様に心配して助けてくれるよ。子供たちには、放射能に脅えながら不安の中を生きるよりも、明るい未来を想い描いて生きて欲しい。

55. 2011年7月07日 06:34:58: JKRoqEtxdA
またまた長々とコピペするアルバイターがいるみたいです。

>たしかに、私たちの細胞は、放射線によりダメージを受ける。しかし、生命が地球上に誕生した38億年前から、私たちの祖先はずっと放射線を浴び続けてきたから、細胞はDNAのキズを’修復’する能力を身につけている。自然被ばくのレベルから放射線量が増えても、余裕を持って対応できる。
→DNA修復能力は対放射線のためだけでない。余力はあるとされているが機械ではないので常に一定の能力を維持できるわけではない。処理能力を超えた場合どうなるかご想像のとおり。 
ご自身、”現代日本人は、リスクの存在に鈍感である。今回、突然降ってわいた、「放射線被ばく」というリスクに日本全国で大騒ぎをしているが、他にも、私たちの身の回りに、リスクはたくさんある(国立がん研究センター がん予防・検診研究センター予防研究部)。”とコピペしているではないですか。他のリスクによるストレスを減らさずに福島原発発放射線によるストレスを上積みするとどうなるか考えなくてもわかるのでは。この際だから、今まで隠し続けた様々なリスクを発表するのもよいかもしれません。


56. 2011年7月07日 09:51:11: p5tXAfqABY
四の五の空論を振り回す前に、

近くの開業医に行って、

極簡単な「血液一般・白血球分類」っていう、

採血量3ccもあればできる血液検査を医者にさせて!

通常二日で検査会社から結果が文書で届くから、

検査結果のコピーをもらって
(くれなければ、窓口で、待合の患者どもに聞こえるように大きな声でわめけばいい。

(自分が無傷で事を為そうとするような根性なしは、事実を知る資格がない。)

(血液検査の結果は患者のものだ。コピー料など窓口払いの3割のなかに含まれている!)

んで、デジカメで撮って、阿修羅版にupしたら済むことだ。

ただ、もしかしたら検査会社と医師会立とかが、偽データを出すように

圧力がかかっている可能性も、もうあるけどな。。。


57. 2011年7月07日 13:42:15: SsA8gb8g3M
阿修羅の皆さんに避難されるのを覚悟で書きますが、私はH2さんの「説明文」をコピーして印刷しました。「放射能怖い」だけの感情的な書き込みより、よっぽど読む価値があると判断しました。

「日本はもう終わりだ」とあれだけ騒いでいた海外メディアも最近全く「原発事故」も「フクシマ」も記事に取り上げなくなりました。今後の推移を静観する構えのようです。私たち福島の住民の健康にどのような変化が出てくるのか、というような医学的データに関心が移ったという感じで。データが出るまで「5年」なのか「何十年」なのかわかりませんが。

原子炉の作業員ならともかく、50キロ以上(実際は福島市は65キロ〜70キロは離れています)離れた地点で、早くも白血病の症状が出る、鼻血が止まらない、などということはあり得ないのでは。もちろん、ああだこうだと騒いだり避難したりしているより、福島医大に行けばいいのです。ホールボディカウンターで「内部被ばく」の測定をしてもらえばいいのです。

一時帰宅した近所の人に聞きましたが、庭はもう草ぼうぼう・・・だったそうです。地震にも耐えた我が家が無人化のために朽ちていくのもつらいことですが、それ以上に今まで手塩にかけてきた(時間と金をつぎ込んできた)私たちの庭が草ぼうぼうの荒れ地になりつつあるのか、と思うと「落涙」です。

今回の騒ぎで双葉郡内に住んでいた私の親類は散り散りになってしまいました。秋田・山形・二本松・宇都宮・いわき・・・そして東京と。3月12日に強制避難され、3月15日に家財を持ってきたりペットを探しに家に立ち戻った人もいました。この間みんなで一堂に会して命の無事を確認しあいましたが、誰も(まだ)健康に異常をきたした親族はいませんでしたよ。「鼻血」を出した子供たち(孫たち)もいませんでした。

私は小出助教授の言うことも信じていますよ。サイトも本も読んでいます。

そうして今私は「冷静になろう」と自分に言い聞かせています。もうここまで来たのですから、感情的な言動、ヒステリックな過激パニックは何の役にも立ちません。科学的・医学的データ・知識から自分で判断していくことも大事なのでは、と思っています。ですからH2さんの説明文もコピーしました。

25年経ったチェルノブイリで今何がわかっているのか。それも自分で調べていきたいと思っています。


58. 2011年7月07日 14:04:59: SwIMnPaOqM
そもそも実在してるのかよw

59. 2011年7月07日 14:49:54: pEgCpfCxXY
H2さんの説明から、たとえば琉球大学名誉教授矢ヶ崎教授
http://www.youtube.com/watch?v=hFXBl77g9-k
、名古屋大学名誉教授澤田教授http://www.ustream.tv/recorded/15241220 らが
これまで法廷で証言してきた「内部被曝」という人体への脅威がまるきり抜けている
のは問題でしょう。矢ヶ崎先生は、依然として最大の脅威は内部被曝だと
述べています。それはそうでしょう、呼吸と皮膚からが一割、
飲食からは九割を占めると考えられる内部被曝。それを回避するあらゆる努力が
「風評被害」防止の口実の元、ずるずると忌避されているわけですから。
食品、水の暫定基準値の高さ、出荷制限の緩さとしてその忌避が現れています。
日本国内で従来通り暮らしていたら1ベクレル/kg[L]未満という世界基準値以上の
放射能を飲食していくほかないでしょう。
放射能に汚染された食品が流通しているなか、いかにして体内に蓄積されていく
セシウムやヨウ素やストロンチウムを排出していけるか、これが課題です。

阿修羅がなんといってるか、ぼくがどういってるかどうパニックしているか
そんなことはそもそもどうでもいいのです。問題になりません。
パニックや怒りは、政府・行政府や事故の責任のある私企業に、
憲法や法律に基づきしっかり住民へ補償を
行なわせ避難の準備を整えさせるために、人々が声を上げるための
依然として有効な動因の一つです。それとともに、避難する行動への有効な
動因でもあります。
原発事故では、事故現場から可能な限り距離を置くことが重要で、
できれば1500キロはなれることが望ましいのです。今回の事故なら福岡の博多市。
もう一つ、何十年間も健康追跡調査をしていくこと、がんや白血病などの
早期発見・早期治療による健康被害の死亡率の低下を実現していくことが
望まれる。

むしろ、いたずらに「冷静になる」ことで「放射能は怖くない」
「日本の放射能は安全です」というようになるようだと、従来どおりの
「日本の原発は安全です」に逆戻り、再び狂信の姿勢になりかねないわけで、
そうなるとどんどん内部被曝つうじて痛い思いをしていく確率を上げてしまう。

体内に取り込まれた放射性物質による体内被曝にとって、
その体の持ち主が冷静であるかホットであるかは関係がありません。
その持ち主がどれだけ放射能に関する知識をもっていようが、
ホットパーティクルはホットパーティクル、体内で放射線を発し続け
細胞と遺伝子とを損傷していき、細胞は、個体毎の程度の差こそあれ
分裂を繰り返す度に異常を蓄積していき、健康被害のもととなるのです。

議論は放射線被曝からの人体防護にとって役に立たないのです。
放射線被曝からの人体防護にとって役に立つのは事故現場からなるべく
遠く離れていること、放射能汚染された水、空気、食品をなるべく摂取
せずにすむこと、代替品をみつけ摂取できるならそうすること、
摂取した放射性物質を体内から排出していくこと、
これらはどれもそう容易ではありませんが、そういう態度ですね、
放射能には立ち向かわないあらゆる努力が今後数十年、それぞれに負担となって
いくでしょう。


60. 2011年7月07日 16:29:09: EGaQ73B5yp
>>57さん、
>阿修羅の皆さんに避難されるのを覚悟で書きますが、私はH2さんの「説明文」を
>コピーして印刷しました。「放射能怖い」だけの感情的な書き込みより、
>よっぽど読む価値があると判断しました。


たしかに「放射線怖い」だけの感情的な書き込みは、読む価値など無いかも知れません。
しかしH2の長文連続コピペは、やっぱり信頼できないインチキ文書ですよ。

そもそも学術的な解説というのは、その根拠が明示されていなければ意味がありません。
もっともらしいウソなんてなんぼでも捏造して書けるわけですから。

あの長文コピペは、もう何ヵ月も、連日のように、あちこちの原発スレッドに
乱貼りされてきました。わたしは「被曝安全教」カルトのあの念仏のような駄文
に対して、典拠を示せ、と繰り返し要求してきました。

あの長文コピペは、それ自体の典拠(引用元)も示されていないし、
長文のなかに延々と述べられている命題やエセ科学的な言辞のそれぞれに
ついても、典拠が示されていません。 あれは、もっともらしく創作された
バカをだますための詐欺宣伝文かも知れないのですよ。なぜその疑問を
もたないのか?

強靱な精神をもたない人は、じぶんが信じたい、頼りたいと思うものに出会うと、
それがインチキであろうがなかろうが、吟味もせずに飛びつくものです。
世に蔓延するあらゆる詐欺の、基本的な詐術のメカニズムが、この弱者の
心理的習性につけ込むということなのですよ。

長くて専門用語っぽいものがもっともらしく並んでいるからと言って、それに
騙されてはなりません。あの「被曝安全教」念仏を印刷したのであれば、
ひとつひとつの文章の真偽を、あなた自身が検証しながら読むしかないでしょう。
そういう迷惑なことがあってはならないから、わたしはあのインチキコピペを
繰り返しているH2工作員のような連中に、繰り返し、典拠をしめせと強く
言い続けているのです。

典拠無き文書は、科学の世界では振り向きもされません。
詐欺にだまされてはなりません。強靱な精神を鍛えてください。
それを拒めば、病気になったり死んだりして、苦しむのは自分なのですから。
 


61. 2011年7月07日 18:42:27: b3rnBlWtho
東京在住、自営業のおっさんです。
先日、男なのに生理になっちゃったのは、やっぱり被ばくの影響でしょうか。
もし入院でもすることになろうものなら、仕事を干され、膨大な借金を返すあてがなくなり、家屋敷を取られ、仕事も無くなり、一家が路頭に迷うことになります。
何かあったら死ぬしかないな〜と思い覚悟を決めました。
どっかのバカ医者みたいに、他人を犠牲にしてまで生きたくないし、
しにゃぁ生命保険でも入るだろうしね。
もう疲れたわい。

弱者は、政府の支援でも無ければ逃げようにも逃げられないのです。
たとえ子供が居ても、逃げた先で仕事が無けりゃ子育てもできない。
僕は子供が居ないけど、東京で子育てしている人を簡単にバカ呼ばわりするのは考えものですぞ。


62. 2011年7月07日 19:16:37: pEgCpfCxXY
そもそも、男性は生理になるでしょう?個人差こそあれ精巣でうまれた精子が
液体となって排出されているはずです。
それとも、仮に、身体の穴から、被曝した内臓の病変のために卵巣と卵子とを
ふくむ経血を生成する箇所が生成し経血とともに垂れ流されるようになったの
でしょうか。その場合は医師の診断および治療に従うのが望ましいでしょうね。
入院治療といっても、病気とその段階によって、一日ですむ場合もあるでしょうし、
そもそも入院治療は不要、投薬で様子見となるかもしれません。
それに、そういう経血の排出される生理になったとして、多くの女性は
痛みを伴いつつ定期的に排出しつつ社会生活を送っているのですから、
もしそれだけならば、社会生活を維持することができる可能性が高いのでは
ありませんか。医師と相談の上で、治療は痛み止めを飲むに止め、
そういう身体の変調とともに社会生活を送るならば、わざわざ死ぬ必要は
ないでしょう。疲れたという愚痴はさんざん書き込んでください。
そして東電と政府に対し声を上げてください。

それと、伺いたいのですが、そもそも、
「東京で子育てしている人を簡単にバカ呼ばわりする」記述はこのスレッドの
どこに、あるいは
阿修羅のどこにありましたか?典拠を明示してください。
逃げようにも逃げられないというのは、一般に、言い訳です。
もしくはですね、人体への被曝防護における避難の重要性を
攻撃する言葉でありまして、許せません。
すでに、逃げようにも逃げられないかにみえる大勢の人たちが
逃げて、2ちゃんねるなどネットで相互に相談しあっているじゃありませんか。
逃げている多くの人は逆にこういっています。
弱者は、失うものがないから身軽だ、と。
あなたには仕事も家屋敷もある。十分強者であり、しかし、究極の強者ではない
といういみで、相対的には弱者なのです。
仮に、仕事もいい、借金もどうでもいい、屋敷も捨てちまって
逃げまくろう、とすれば逃げることができますよ。逃げた後、もう失うものは
何もないのだからと、気楽にやりなおすことだって、できるんです。
さらにいえば、東京であっても、食品と飲料水にさえ気を遣うなら
ロシアのベラルーシの子どもの最低基準、
食品は37ベクレル/kgはなんとかなるかもしれません。
飲料水だって、ドイツ放射線防護協会推奨10ベクレル/Lは守れるでしょうしね。


63. 2011年7月07日 20:58:46: eAV75xeEog
>>57
お気持ちは判ります。恐らく、様々なデマや誇張された放射能恐怖論など、飛び交う無数の情報に疲れきっていらっしゃるのではないかと勝手ながら推測致します。
冷静になるのは良いことです。
何でもかんでも知り得たことを鵜呑みにしていくと、かえって混乱するだけですから。冷静になって有効な情報を精査するという作業は必要です。
ただ、1つだけ強く言いたいのは、「後から後悔しても遅い」ということ。
さほど危険ではないかもしれない、という説は嘘かもしれないし、事実かもしれない。どちらにしても今、はっきりと安全を断言出来ない以上は、自分や周囲の方の身の安全は、食品等からの内部被爆を防ぐなどして出来る限り努めていくべきだと思います。
放射能による人体の破壊は、治療法がありませんので取り返しが付きません。ホールボディカウンターで「内部被ばく」の測定をしてもらえばいいと仰ってますが、それで実際「被ばくしてます」と言われてからでは遅いのですから。
ご自分が「なんだ、実は全然危険じゃないじゃないか。安全なんだ」と確信するまでは、危機感は持っておくべきかと思います。

64. 2011年7月07日 21:17:09: ajciFwURQA
よくわかりませんが東電か政府の工作員らしきひとが広島原爆での後遺症は確認されていないと書いてますが。

意義あり。

こちらは広島です。戦後永くわたって奇形が多くうまれたと父母などや多くのひとからじかに聞いてます。産婆が殺して死産で届けることが多かったみたいですよ。これが現実です。影響を調べた黄金山の放射研は米国の手先で大嘘の捏造したデーターばかしを出してます。私の祖父の全身ケロイドは放射能の影響で10年治らずに苦しみましたよ。ガラスの欠片が入ったままでした。全身のケロイドが固まるまで10年かかった。総てが嘘が多かった。原爆は問題ないという嘘のせんでんでした。デマゴギーによる植民地日本の洗脳です。ガス抜きとして管などの在日反日左翼に反原発運動を適当にやらせていた。

掲示板で嘘を書かないで貰いたい。


65. 2011年7月07日 22:36:43: NYYgqGyqIc
初孫ができる菅よ。

東電がこのままでいいのか。


66. 2011年7月07日 23:04:46: DhYPw9ZiHw
避難してください
逃げてください
わかりました

汚染地域の東日本の人たちは、後悔しない為にも全てを投げ捨てて逃げましょう!!
何千万人いるかわからないけど博多の辺りで無一文から始めよう!!


と今朝まで、そう考えておりましたが、これは間違いだと気がつきました

逃げる前にすべきこと
ただしくはやってもらうこと、
東京電力に放射性物質を 今すぐ各家庭や企業 一軒づつまわって回収してもらうことを要求
することです。
人様の敷地に汚物をぶちまけて、ほったらかしにしておく企業はゆるされません

逃げる 逃げない 安全か 安全じゃないか そんな論争
東京電力が放射性物質を回収して歩けばあるていどは問題解決出来るはずです
そして今までの生活を送れるはずです
私は明日から電力会社や政治家の先生へ小さい力ながら働きかけたいと思います



67. 2011年7月07日 23:31:09: pEgCpfCxXY
66さんのような人たちは、ぼくの考えでは何もしなくていいんです。
阿修羅は読む必要、ないんです。悪用し捨て去るのが落ちなんじゃないでしょうか。
それだったら、
普段通り生活し、原発災害に対する無力を理解し、経済活動を続けることで
社会に貢献していく、食品を選びながら飲食することでセシウム等摂取を抑える、
十分立派じゃないでしょうか。

最悪の場合、
阿修羅に依存し依拠し扇動されて愚行を繰り返し後悔し
阿修羅にその結果の責任を負わせ、今度は阿修羅を東電扱いし出すのが落ち
というものでしょうに。

阿修羅のような掲示板の情報は玉石混淆。
人の言葉も同様です。
ご自身の普段の生活をより安全にするために必要だと
思われる情報だけ受信し他は無視しながらつきあうのがいいはずです。
徒に過激な行動をとっても無駄足ですよ。
したいなら勝手にしたらよろしいとはおもいますがね。
ちなみにぼくなら東電なんかに放射性物質の回収なんか任せられません。
回収したふりでおしまいですから。
66さんのような人が、法廷闘争で回収なら回収の費用やなんかを
慰謝料や損害賠償費用として東電に捻出させることに成功したい、
というなら、まだましだったのですがね。


68. 2011年7月08日 00:50:32: Pj82T22SRI
リスクがあるとき、
金があってリスクから逃げられるやつは、安全を優先しても害はない
しかし、貧乏人が無理してリスクを避けて逃げ出したら、悲惨な生活が待っている
避難所で早死にする老人が、その良い例だ

別に原発に限らない

結局、最終的には自己責任だ


69. 2011年7月08日 01:14:44: kvsrY9YOyg
>67さん
ちなみにぼくなら東電なんかに放射性物質の回収なんか任せられません。
回収したふりでおしまいですから。

私なら放射性物質を袋に入れて東電様忘れ物と朱書して東電本社前か会長さん家の玄関に置きます。回収はしてあげたから後の処理はヨロシクです。1人10袋、100人で1000個届ければ事態は変わると思います。回収したふりをしてしなくても東電は何の損もしないですが目の前に汚染土を積み上げられたらただちに動きますよ。


70. 2011年7月08日 06:35:45: pEgCpfCxXY
>>69さん、
ああ、直ちに動くのですか。
じゃ、こうです。
ぼくが東電社員なら、必死です。これは目に見えない戦争。
送付された土壌から
放射能をフィルターで回収後、返却しますよ。
もしかするとそのフィルター、なんでもかんでも透過する
フィルターかもしれません。東電社員として、真面目にフィルターにかけるのですが
計測器上では回収済みのレベルですから返却するわけですが、
返却されたご家庭から再び送られてくるのです、送り主はこう記しています
「また放射性物質が検出されたぞ」って。
東電社員として、そんなはずはないと再フィルタリングし数値を確認後
返却します。
以後、繰り返しです。
やってみると、思いの外、たのしいやりとりかもしれません。
ご活躍に期待します。

71. 2011年7月08日 07:50:04: FGSLRAVyNU
>57

ばーか。ホールボディカウンターは、ガンマ線しか計測できないんだよ。

NHKのお気楽バカ番組でもやってたぞ。気に入らない番組だけど、お前のようなウソはついていないぞ。

http://www.asyura2.com/11/genpatu13/msg/545.html


72. 2011年7月08日 08:02:34: FGSLRAVyNU
あと、内部被曝について、齋藤という人のよさそうなじいさんが、わけのわからないコメントをしているのにも注目。


<概略は確かこんな感じ>

司会者:ホールボディカウンターは、内部被曝のガンマ線しか測れないのですか?
齋藤さん:ええ、でも、今重要なのはセシウム(ガンマ線放出)です。

その後・・・

司会者:内部被曝した人に近づくと被曝する?
齋藤さん:そんなことはありません。内部被曝は体内、数ミクロンから数センチで影響しますから。体外まで届きません。(つまり、内部被曝=アルファ線、ベータ線などを想定して回答している。)

・・・

なにいってんだこのおっさんは!


なお、いろんな放射性物質と対応する放射線の一覧はこちら

http://www.anshin-shokuhin.jp/radioactivity/223.html

つまり、ストロンチウムとかプルトニウムといったやばい奴ほど計測できないということ。


73. 2011年7月08日 16:55:04: GmqC2RDMQs
>67さん
汚染土の袋に東電様忘れ物と朱書する丁寧な人はいても住所氏名電話番号まで書くおバカはいないと思いますので残念ながらたのしいやりとりはできないと思います。

74. 2011年7月08日 18:52:54: pEgCpfCxXY
>>73さん、
ぼくにはそういう無責任かつ危険な真似は
望ましいことと思えません。そういう考えで、>>67を記しました。
これはそもそも>>69さんコメント後半を受けた皮肉ですよ。
いいたいのは、
事故後二月以上経過後になってはじめてメルトダウンやメルトスルーが
事故当初から推測できてたと報告する東電の、いやそれまでも事故の報告や
事故対策不要の数々口実を積み重ねてきた東電の滅茶苦茶ぶりです。
どんだけ「忘れ物」を積まれても、経費をかけずわからないように処理するのが
東電でしょう。空き地や山に穴掘って埋めるとか。そこから知らないあいだに
汚染土壌が広がっていくわけです。東電からすれば無断で送った連中が愚かだ、
というわけです。
だったらたとえば、事前に、忘れ物ですよ、除染よろしく、と
処理依頼の連絡をいれ、断られたら言い争い、必要なら法廷で争い、
受諾されたら宅配し処理を待ち、返送してもらい、
ちゃんと処理したか確認していき、一粒でも自分の土を除染していくことで
被曝を防ぐほうがお体のためにみえます。

要するに、問題は各自が思いつくそれぞれの実践が何を目的としてるのかです。
被曝したいのかしたくないのか。除染したいのか否か。
線量測定して欲しいのか否か。
東電に賠償して欲しいのかしてほしくはないのか。

なんでも無責任に東電に任せればなんとかしてくれるはず、
というのは、いい結果につながるのか、ぼくはそれはどうかなと思いますね。
想定できる結果を予期しつつ、なるべく無責任な汚染拡大にならない形で
東電に賠償させる実践の提案が求められているのではないか、などとは
思いますが、東電がそういう民衆一般に都合のいい社会的慈善事業に明るい
はずだとか、そういう道義的な事業に前向きであるとか、
ぼくにはあんまり思えないのも事実で、いわれてる忘れ物を届けるという例に
せよ、民衆にいずれ牙を剥きかねないなと思います。


75. 2012年3月21日 19:41:34 : PHpVaxYS2E
核に被曝すれば、量に関らず影響があります。主たる要因や容態がなんであるかに関らず、放射線との関係が分からないなどと言うのは、全て嘘であるということ。また、超危険物との接触、近くでは、それだけでストレスが発生します。ストレスが発生しないなら、それは精神病や中毒、無知、油断、信仰の類です。

76. 2012年7月17日 00:05:08 : wJc5yhflvs
今夜のTVニュースは、わが目を疑った

まだいたいけな幼児たちが何人も、浜辺で波と無邪気に戯れている……。
母親たちが、海水浴を楽しんでいる我が子の姿を、笑顔で眺めている。
「福島の海開き」とある。

「たのむから、やめてくれ!」「今すぐ、子どもを抱いて、避難してくれ!」
というのが、正常な神経、感情というものではないだろうか?

これが、国と県とメディアによる、仕組まれた「ヤラセ映像」であってもなくても。

もう、みんな、放射能で、精神が蝕まれてしまったのだろうか。
 
 

[削除理由]:2重投稿
77. 2012年7月17日 02:09:21 : qscljKEVlY
>>57
>ああだこうだと騒いだり避難したりしているより、福島医大に行けばいいのです。ホールボディカウンターで「内部被ばく」の測定をしてもらえばいいのです。

この人、お笑い一発芸の積りなのか、それとも、根本的に愚かなのか?
「福島医大に行けばいいのです」―――冗談で言っているのかどうか、理解に苦しむ。
福島医大、山下俊一の県民健康調査なるものは、甲状腺ののう胞、結節が見つかっても、ある程度以下のものは、本人が望んでも2年後の検査の時まで、セカンドオピニオンを受けないよう、医師に通達し、恫喝するという代物だ。
県民の健康のための調査でなく、何か、別の意図(症状を囲い込む、隠ぺいする、モルモットにして研究材料にする等々)であることは、この内容を見れば明らかだ。

そんな福島医大に「行けばいいのです」などと言っている>>57や、それに類似する超駄文のコメントがどんなものであるのか、その性格(少なくとも住民のためでない「安全」デマ)の理解は、この一文だけでも充分だ。

(上のコメントにもあるように、もちろん、ホールボディカウンターは、γ線をはかれるだけで、それも条件次第ではかなり不十分に測れるだけである。放射線ヨウ素は、身体を損傷した上で、半減期の短さのため、ほとんどなくなっていても、測ることはできない、等々)


78. 2012年7月17日 12:27:33 : pPJ5gJb78A
福島の人には受け入れがたいことだろうけれど、あの汚染レベルからして、
数年後には、浜通り、中通りはすべてゴーストタウンになっていると思う。

早く逃げれば逃げるほど長く生き延びることができるだろう。

信じる、信じないは勝手だが。


79. ごごご[209] grKCsoKy 2016年1月11日 11:56:06 : EGWIRZ0oWo : v4yp5o6Wvz8[4]
安倍総理大臣に子供をつれて直接面会して率直に訴えるという「大人」ならではの覚悟を決めた行動を親御さんに期待する。


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