http://www.asyura2.com/11/genpatu13/msg/756.html
Tweet |
以下のスレッドに、都内におけるホットスポットについてのコメント、及び、参照元となる動画が紹介されていたので、7月3日(日)に、その一つについて、自分も同じ地点で測定してみた。
http://www.asyura2.com/11/genpatu13/msg/669.html#c10
なお、you tube 投稿者の CHANBUKIMI氏の測定日は6月30日であり、使用する測定器は S.E. International社製“インスペクター+”である。これは、アルファ線、ベータ線、ガンマ線いずれをも測ることができる。
私が使用したのは ポリマスターPM1621であり、ガンマ線しか計測することができない。
まず、この動画の測定地点に立ってみた。(亀戸駅バス停前)
http://www.youtube.com/watch?v=SeJuQX2YGfI&feature=youtu.be&t=7m22s
動画によれば、おそらくは、ガンマ線測定のモードによる測定値が計測され、
地表より1mくらいの高さで おおよそ、0.15マイクロシーベルト/時
地表に接するくらいで 0.20マイクロシーベルト/時
を計測している。
私のPM1621は、地表1m で 0.15マイクロシーベルト/時
地表に接する高さでも 0.15マイクロシーベルト/時
を計測した。つまり、地表1メートルの高さでのガンマ線測定についてはほぼ、一致を見た。
機種が異なっていることもあり、また、この程度の数値ではあまり確証とはならないが、私のPM1621は、自宅では通常、0.08〜0.10マイクロシーベルト/時しか表示しなかった経験から、この数値は、初めて見る数値であり、若干の驚きを感じた。
問題は、この動画の続きの部分である。
CHANBUKIMI氏は、動画の4:51あたりから、測定器を、おそらくは、アルファ線、ベータ線をも含めて測定可能なモードに変換させ測定している。
その状態で
地表より1mくらいの高さで おおよそ、0.30〜0.40マイクロシーベルト/時
地表に接するくらいで 1.00マイクロシーベルト/時
を計測している。つまり、この測定値を信頼するならば、地表に、ガンマ線由来以外の放射性物質が存在していることがうかがえることになる。さきほどの、私のガンマ線測定値が一致していることから、私はかなり信頼ができる情報であるという感触を持った。
また、以下の動画(【プチホットスポット】亀戸駅前公園)では、地表部分で
http://www.youtube.com/watch?v=GEFJM8O6lr0
2マイクロシーベルト/時 以上の数値を計測している。(アルファ線、ベータ線、ガンマ線含め)
その後、私は、この測定地点である、亀戸駅前バス停周辺を、測定しつつ歩いたが、この、0.14〜0.15マイクロシーベルト/時(地表1メートルくらい、ガンマ線のみ)という数値は変わらなかった。
私が測定しているとき、おそらくは地元の商工会の青年部らしき人たちが、公園内のイベント用テントに、おそらくは食料などを入れたクーラーボックスなどを次々に運び込んでおり、私のことを不審な人物と見ていたような節があった。私は、自身のこの計測値(0.15マイクロシーベルト/時)と動画との検証をもって、幾分かの危惧を感じたものの、積極的に行動するほどの数値かどうかの判断がつかなかったので何も言えずにその場を立ち去った。そして、車に乗って、京葉道路に入ったあたりで数値は減少し、0.11マイクロシーベルト/時程度までになった。
今後、憂慮される内部被曝を考えるならば、アルファ線なども測定できる機器を使用すべきかと思ったが、よく考えてみれば、それよりも、自治体などでそういった測定をもっと積極的に行うべきであると思い直した。
<おまけ 街道をゆく 中央自動車道>
その後、車に乗って、PM1621を持ったまま、首都高速〜中央自動車道を走行してみた。
都心部では、 0.10〜0.11マイクロシーベルト/時
調布インターあたりから〜八王子IC 0.08〜0.09マイクロシーベルト/時
八王子ICあたりから〜諏訪IC 0.07〜0.08マイクロシーベルト/時
といった調子で、西に向かうほど数値が若干下がっている傾向があるように思われた。
なお、諏訪ICで高速を降り、諏訪湖まで行って若干休憩を取ったが、このとき、思いもよらないことが起きた。諏訪湖の湖畔に何かお姫様のような石像が立っており、そのあたりの岸辺に点在する大きな岩の上で休憩していたのだが、そのとき、線量計も同じ岩の上においておいた。諏訪湖に到着した頃は、0.08マイクロシーベルト/時を示したのだが、岩においたまましばらくして、ふと数値を見たら、0.16マイクロシーベルト/時まで上がっていた。これには多少驚いた。おそらくは岩から発せられる放射線を測定したのだと思った。なんとなく慌てて車に戻り、東に向けて走行したら、徐々に数値が戻り、韮崎あたりで0.07マイクロシーベルト/時までになった。
なお、簡易線量計については、その精度の問題から、極端な数値を示さない限り、数値そのものについては、あまり拘泥せず、地点間の比較という意味でなら有用であるという趣旨のことを、小出先生や沢田先生も述べておられる。あくまでも参考という意味で投稿した。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 原発・フッ素13掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。