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福島の「放射能汚染」を調べ続ける 科学者・木村真三氏が本誌に登場 「この驚くべき調査結果を見よ!」 国は民を見捨てるのか
http://www.asyura2.com/11/genpatu13/msg/729.html
投稿者 赤かぶ 日時 2011 年 7 月 04 日 07:38:50: igsppGRN/E9PQ
 

福島の「放射能汚染」を調べ続ける 科学者・木村真三氏が本誌に登場 「この驚くべき調査結果を見よ!」
国は民を見捨てるのか
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/10712
2011年07月04日(月) 週刊現代 :現代ビジネス

 国が公表しなかったホットスポットを明らかにしたNHK番組が反響を呼んだ。その番組の主役、科学者・木村真三氏は、今もフクシマ各地を精力的に飛び回り、放射能汚染の実態を調査し続けている。

                               本誌記者:阿部崇

■子供には食べさせられない

 6月18日の夜、福島県いわき市北部の山あいの町・川前町の志田名集会所に、住民がぞくぞくと詰めかけてきた。一人の若い科学者によるこの地の放射能汚染調査の結果を聞くためだ。

 科学者の名を木村真三(43歳)という。北海道大学医学部の非常勤講師の木村氏は、おそらく今、最も多忙な放射線の専門家だ。福島第一原発の事故以来、放射能汚染の実態調査のためにたびたび福島県内を訪れ、車で走破した距離はおよそ5000kmにも及ぶ。事故後の平均睡眠時間は4時間足らずだという。

 その木村氏が、最近集中的に調査を行っているのがいわき市だ。とりわけ、ここ志田名地区と荻地区は、地元の人々の手によって放射線量が高いことが突き止められていたが、報告を受けても行政は一向に動かなかった。そんな苛立ちを抱えていた住民の要請に応える形で、木村氏が詳細な調査を買ってでたのである。

 集会所で木村氏の口から発せられたのは、地元の人々にとってショッキングな言葉だった。

「この地域の中には、チェルノブイリ事故の際に避難(特別規制)対象地域と設定された、汚染度が最も高いゾーンに匹敵する場所もありました」

 チェルノブイリの避難(特別規制)対象地域の基準は、1480キロベクレル/平方メートル以上だった。この地区のある土地では、それをわずかだが上回る数値が計測されていたのだ。

 沈黙ののち、住民からは質問が相次いだ。

「このままにしておいたら、田畑に作付け可能になるまでどのくらいの年月を要するんですか?」

「・・・ものすごくかかると思います。セシウム137の半減期は、30年ですから」

 厳しい現実を突きつけられて聴衆の間からはざわめきと、あきらめ混じりの乾いた笑いが漏れる。

 別の男性が質問した。

「作付けはどの程度ならできると思いますか?」

「若い人に食べさせないのなら、そこで作付けした作物は食べてもいいと思う。人体影響が出るのは20~30年後ですから、50~60歳以上の方々に何か影響が出たとしても、それはお年を召されたら身体に出てくる障害とほとんどかぶってしまう程度です。ただし、もちろん小さいお子さんには食べさせてはなりません」

 質問した男性が聴衆に向かって声をかけた。

「みなさん、先生の言われていること分かりましたか?『ここには30年間は作物を作ってはダメ、作ってもいいけれどそれは自分の年齢を考えて食べてくれ』ということですよ。それが現実であるならば、ここにはわれわれの子どもたちは後継者として住めないということ。深刻な問題です」

 重苦しい雰囲気が集会所に満ちていく。

■ホットスポットを発見

 いわき市は、その大半が福島第一原発から30kmの圏外に位置する。そのため20~30km圏に出されていた「屋内退避指示」が解除されて以降は、計画的避難区域はもとより緊急時避難準備区域にも指定されなかった。市も安全をアピールしていた。

 だが、それは詳細な調査結果に基づかない、机上の空論でしかなかった。福島第一原発から約28kmの地点にある荻・志田名地区の一部には、前述のようにチェルノブイリ事故時に避難地域と設定された土地と変わらない汚染レベルの土地があることが判明した。だが、行政上は危険地帯ではないため、遠くに避難したくても現時点で国や行政からのサポートはない。これが現実だ。

 何度もこの地を訪れている木村氏は多くの住民と顔なじみだ。車ですれ違えば笑顔で会釈してくれるお婆さんや、「差し入れだ」と言って山盛りの柏餅を届けてくれるお爺さんもいる。この日は、そういう人たちに向かって「ここに住むのは難しい」と宣告しなければならなかった。

 木村氏は言う。

「本当に辛い。こういう仕事は本来、行政がやるべきことなんですが、行政がそれをしようとしない。だから僕がやるしかない。

 チェルノブイリのように20年以上経ってから事故の影響が表れてくるような事態を起こさないためには、今きちんと対応していかなければならない。今なら食い止めることが出来るんじゃないか。その思いが今の僕の仕事のモチベーションになっているんです」

 木村氏は、その活動がNHK教育テレビのETV特集『ネットワークでつくる放射能汚染地図~福島原発事故から2か月~』(5月15日放送)で取り上げられ、急速にクローズアップされるようになった。同番組は放送から間もなく、2度も再放送され、3週間後には『続報 放射能汚染地図』も放送された。

 放送では、木村氏が放射線測定の権威・岡野眞治博士(84歳)とともに、岡野氏が開発した放射線測定装置を積み込んだ車両で福島県内を走行しながら、放射線量を測定していく様子が紹介された。この調査の中で、浪江町赤宇木地区というホットスポットも発見した。当時、文部科学省は赤宇木地区の放射線量が高いことを把握しながらも、地名を公表してはいなかった。そのため、近隣からこの地区に避難してきている人さえいた。木村氏らの調査で、はじめて汚染レベルの高さが明らかになった。

 さらに『続報』では、福島第一原発の敷地外で木村氏が採取した土壌からプルトニウムが発見されたことも報じられた。すべて、足を使った調査によって発見された成果だった。

 志田名集会所での説明会の翌日。荻地区の牧草地に木村氏の姿があった。

 牧草地前の用水路の、コンクリート製の蓋に、赤いテープで×印が付けられている。文科省がモニタリングカーで定期的に測定に訪れるポイントである印だ。

 文科省が公表するデータを見ると、6月22日時点で、このポイントの線量は毎時2・6マイクロシーベルト。この日、木村氏が牧草地の中央地点で測ってみると毎時およそ3マイクロシーベルトを計測した。さらに別の牧草地で、牧草をまとめたロールの表面線量を測ると、毎時19・99マイクロシーベルトまで測定できる線量計が振り切れてしまった。

 その結果に地元の酪農家たちも肩を落とすが、木村氏に向けて出てくる言葉は感謝の言葉ばかりだ。

「先生がここに来てくれるようになって、志田名や荻の線量が高いということで大きな騒ぎになった。それがなかったら、行政は最後まで知らんぷりだったはずに違いないですよ」

 地元の人々がそれほど信頼を寄せるのは、木村氏が職を辞し、ボランティアで調査活動をしていることを知っているからだ。木村氏が、このような形の活動を始めたのには理由がある。

■辞表をたたきつけた

 3月12日、福島第一原発1号機で水素爆発が起きた。当時、木村氏は厚生労働省が管轄する独立行政法人・労働安全衛生総合研究所の研究員だった。

 放射線衛生学の研究者である木村氏はすぐに現地調査に向かおうとしていた。しかし、研究所から所員に一斉にメールが届く。勝手な調査行動を慎むよう指示する通達だった。

 すぐに辞表を書いた。一刻も早く現場に入るべきだという信念を貫くためだ。「こんな時こそ現場に入らないと放射線の研究者としての存在意義がなくなってしまう」、そんな思いを抑えられなかった。

 実は、木村氏は過去にも似たような経験をしている。1999年9月、東海村JCO臨界事故の時のことだ。当時、木村氏は放射線医学総合研究所に入所したての任期付き研究員だった。

 放射線事故は初動が大切だ。時間が経てば経つほど、半減期の短い放射性核種が計測できなくなってしまい、事故の実態がつかめなくなってしまう。だが当時、放医研を管轄していた科学技術庁は、現場入りしようとする研究者たちにストップをかけた。

 木村氏ら有志の研究者は独自に現地調査に乗り出したが、このドタバタで現場入りは1週間ほど遅れてしまった。同じ轍を踏まないために、福島第一原発の事故直後に、労働安全衛生総合研究所を辞めてしまったのだ。

「東海村の事故を調査してから、日本でも大規模な放射線事故が起こりうると考えていました。そのときのために、チェルノブイリ事故から学ぶべきだと考え、何度も現地に足を運びました。2000年から現地で健康調査を始め、昨年は7月と9月に、今年も1月と、この6月にも現地に行きましたが、事故から25年経った今でも、健康被害は住民に表れているんです」

 実際、日本でも事故は起きた。だが職場は現場調査を止めようとした。

「人のためになる仕事をしたいと思って研究者になったのに、これじゃあ何のための研究なのか分からない」

 こうして木村氏は職をあっさりと捨ててしまった。

 荻地区の牧草地の調査をしたその日の午後、木村氏はいわき市の小名浜市民会館で約900名の聴衆を前に調査報告会を行った。さらにその日の夜には、郡山市で約40名の聴衆を前に説明会も行った。

 普段は調査中心の生活だが、説明会などの機会があれば、地域の人々に現状を丁寧に説明し、質問にも出来る限り答える。

「汚染された芝生を剥がしたが、その後の処理はどうしたらいいのか」、「母乳からセシウムが検出されたが、赤ちゃんに飲ませても大丈夫なのか」、「畑の草は刈っても大丈夫なのか」。

 放射能に汚染された地域の人たちが抱いている日常的な疑問に、わかりやすい言葉で答える姿勢が住民に安心感を与えている。

 徹底しているのは、調査はもちろん、説明会などの際にも謝礼を一切受け取らないことだ。自宅のある都内からの移動費も自腹だ。職をなげうっておきながら、完全なボランティアとして活動している。

■各地から「調査してほしい」

 放医研を5年で退職してから労働安全衛生総合研究所に入るまでの2年7ヵ月の間、木村氏には塗装工として働いた時期がある。その時期にも研究者の道は諦めなかった。東海村事故をきっかけに知己を得た京都大学原子炉実験所の今中哲二氏の実験室を借りて実験に取り組んだり、一人で論文をまとめる作業に打ち込んでいた。きちんと研究を続け、業績さえあげればいつか必ず研究職に戻れる。そう信じて不遇の時期を乗り切った。

「苦境から這い上がれたのは、東海村事故以来の仲間の応援があったからです。そういう人間関係が僕の活動を支える原動力になっています。テレビで取り上げられたことで僕が注目されるようになっていますが、福島での調査は仲間たち全員でやっている。現場で調査するのは僕ですが、そこで採取したサンプルを測定したり解析したりしてくれるのは、京都大学の今中さんや長崎大学の高辻俊宏さん、それから広島大学の静間清さんや遠藤暁さん、金沢大学の山本政儀さんという一流の研究者。彼らがいればこそのこの調査活動なんです」(木村氏)

 放射能汚染に苦しむ人々に対し、国は必ずしも正確で詳細な情報を提供していない。県や市は、「原子力行政は国の専権事項」とばかりにダンマリを決め込んでいる。結局、正確な情報を欲している住民のニーズに応えているのは、木村氏のような組織に縛られない研究者だけだ。

 現在、木村氏の元には、福島県内の各地から「こちらでも調査してほしい」という依頼が殺到している。だが、たった一人でその要望に応えるのは無理な相談だ。そこで現在考えているのが、「市民科学者」の育成である。

「普通の市民に放射線についての知識を深めてもらい、自分たちで正しく線量の測定をしてもらう。そういう中で、線量の高いポイントが出てきた時には僕が出向いて専門的な調査をしようという発想です。

 残念ですが、汚染された地域は、今後長期にわたって放射能と付き合いつづけて行かなければならない。そういう理解を深めてもらうためにも、市民科学者の育成が大事なんです」

 チェルノブイリ事故発生から25年。多くの研究者が今でも現地での調査にあたっている。福島でも同じように数十年単位での調査が必要になると言う。仮に内部被曝の被害が出た場合にもすぐ対応できるよう、活動の基盤を福島県内に設けることも考えている。

「今後は福島県内だけでなく、宮城県南部などでも調査を進めたい。チェルノブイリでも僕を待ってくれている人がいる。ほんとうに、体が10個あっても足らない状態ですよ」

 木村真三の闘いは、これからも続く。

 

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コメント
 
01. 2011年7月04日 08:11:51: UeGdy22GSI
政治家・役人・学者は国民を殺そうとしている。
国民の生命を守る義務を持つ政府が国民に殺意を抱いて行動している。
一握りの特権階級が日本を悪魔社会にしようとしている。
この事件に関与した国賊どもを一人残らず、糾弾〜死刑に処すべきだ。
放射能大臣に木村・小出両先生に就任せて頂きたい。

02. 2011年7月04日 08:32:39: Ba5FgPCp7w
日本は なんと言う国でしょう!
でも 日本人に中にも素晴らしい人が居て下さる…
何とか その方たちをサポート出来る様に していきたいです。

03. 2011年7月04日 09:21:56: y37PesBqMg
この科学者に、必要なカネを住民、役所が、カンパしてやればいい。

そのうち、カネが切れる。無料も、金次第だ。

職を辞めてまで、やっているのだからね。


04. 2011年7月04日 09:52:47: 4WntjJEKtM

7月3日のテレ朝、サンフロで、福島原発事故を「予言」していた
高木仁三郎さんのドキュメンタリを放映していた。
なぜ、いま、テレ朝が?ってのは、さておいて、
高木仁三郎さんの生き様に、涙がとまらなかった。
いま、ここの阿修羅のトップページから見れる、NHKで放映された
プロジェクトXの菅谷さんのすばらしい行動。
そして、木村さんの行動。

政治家、官僚に、そのつめの垢でも飲ませたいくらい。

木村さんの活動を支えておられる京大の今中先生、長崎大学の高辻先生、
広島大学の静間先生、遠藤先生、金沢大学の山本先生、他にもたくさんの
人がおられると思います。
ありがとうございます。

木村さんを初めとする市民科学者を資金的にも支えることが必要ですね。


05. 2011年7月04日 10:11:19: 5XVD5k1iCM
>チェルノブイリの避難(特別規制)対象地域の基準は、1480キロベクレル/平方メートル以上だった。
>この地区のある土地では、それをわずかだが上回る数値が計測

さて、この数字は全くその通りなのだが
1480キロベクレル/平方メートルという数値と
何らかの放射能による健康被害を結びつけられる
データーは存在しない
百万だの二百万だのの数字だけを観ると
とても恐ろしく思えるだろうが
チェルノブイリでもこの数値が健康被害の原因になったという
直接のデーターは無い
チェルノブイリの避難地区の基準と言うのも
科学的な根拠で線引きしたのではなく
最後は感覚的な基準で線引きしたものだ
現在の福島の放射線の数値は
チェルノブイリの事故直後の数値というより
十年後の数値に近い

さて、何度でも書いておくが
現在の放射線レベルでは
それが害になると主張する人達でも
その程度は千人万人十万人に大して何人というレベルであると
言う事は認めている
この程度の危険性と
無理に避難して生活基盤を百パー壊すのと
果たしてどっちが良いのかな?


06. 2011年7月04日 10:29:54: guzqjRWw0I
泣けた。。。

07. 2011年7月04日 10:32:34: OMb9JktQ4E
>>05
だから、大人は住んでも食べてもいいけど子供はダメだって書いてるだろ。

大人は1万人に1人がんになっても自己責任かもしれないが、子供を100人に1人見殺しにするのは鬼畜にも劣るな。


08. 2011年7月04日 10:53:49: ajciFwURQA
プルトニウムの汚染は隠してるだろ。調べるひともでてきてるぞ。

何年かしたら東京も多くが死ぬ可能性があるそうですぞ。


09. 2011年7月04日 11:10:51: HYHUspnQ6g
05 ドアホ  

Chernobyl: Consequences of the Catastrophe for People and the Environment

http://www.nyas.org/publications/annals/Detail.aspx?cid=f3f3bd16-51ba-4d7b-a086-753f44b3bfc1

原発推進派は帰れよ。おまえ、邪魔だ。


10. 2011年7月04日 11:26:48: lgBRgzmwUc
品格・人格・正義感に溢れた木村先生や小出先生の良心には頭がさがります。

またそれを支えておられる各大学の先生方の応援・熱意にも涙がでるほど感謝して

います。

被災された方々や国民大衆が一番たよりにし信頼し尊敬できるのはこういう姿勢を

貫き通される先生方の行動ではないでしょうか?

政府・東電・御用学者・官僚などはこれほどの天災・人災に遭遇し最大の国難の

いまでも何の行動も起こしていません。

地震・津波・原発事故から4ヶ月経過した現在でも状況は同じです。

彼らの行動が今後大きく変化することは期待できないでしょう。

今現在復興・復旧に全力を挙げて取り組んでおられる方々は被災者とボランテイア

の皆様だけです。

目先のごまかしで被災者や災害復興を口にする連中はたくさんいますが、賢い国民

は、見え透いた三文芝居にうんざりしています。

現状の正しい情報を包み隠し、この状況でも休止中の原発の再稼動を口にする

やからの気が知れません「安全性は十分に確認された」などとどの面下げて発言

しているのでしょうか?

原発再稼動の推進者も脱原発推進者ももう一度福島のような人災事故がおこれば

皆等しく放射能に汚染され日本沈没は免れません。

人災による事故収束のために後ろ向きの仕事が増え、莫大な費用が今後何十年も

続くことを考えれば、まともに原発推進を叫ぶ連中は狂人であり、ご乱心されたと

考えるしかありません。

それにしても我々日本人はおとなしすぎます、仕方が無い・どうしようもないでは

済まされない処まで来ています。

われわれ日本人は懲りない人種ですね、もっとひどい状況を何度か経験しなければ

目覚めないのでしようか?

れません、もっと声を上げ


11. 2011年7月04日 12:04:09: oz33FCcPgo
>>05
じゃあ、1480kBq/m2の環境で5年でいいから住んでみてくれよ。
もちろん何万ベクレルも汚染された野菜や水で生活するんだよ。

12. 2011年7月04日 12:22:56: JgyS3UTymo
最近、映像を見ただけで御用学者と真実を追求する本物の学者と見分けがつくようになった。

本物の学者ってなんだかかっこいいんですよね。


13. 2011年7月04日 13:00:20: pxfGgAPaQA
「一人の若い科学者」って43歳は別に若くはないよな。それはともかく彼が偉いのは確かだ。
しかし「研究所」って本当に何の為にあるんだ?事故が起きて調査に行くのが「勝手な行動」?ほんっとーにただ金使ってるだけだな。
「こんな時こそ現場に入らないと放射線の研究者としての存在意義がなくなってしまう」というのはその通りだ。それで即辞表を書いたのは頭が下がる。が、他の「研究者」は上からの通達を「はい了承しました」と何とも思わなかったのか、或いは不満があったが辞めたり抗議する勇気はなかったのか。
後者ならまだ少しは救いがあるが、何とも思わなかったとしたら救いようが無い。

14. 2011年7月04日 13:20:07: HYHUspnQ6g
要するに、隠したいのだ。何事もなかったかのようにしたいのだ。極めて子どもじみた対応で信じられないが、家畜人たるヤプーは放射能汚染を見て見ぬフリをしている。行政はどんだけ、幼くバカなのだろうか。汚染事実を直視できないのは、本当に愚か。死んだ方がよい。汚染事実を直視し、必要な土壌浄化剤を撒いたり、除染したりするのが大人の対応なのに、そのままやり過ごそうとするなんて、旧ソ連の共産主義国家以下の最低の発展途上国だ。無政府状態だといってもよい。

15. 2011年7月04日 16:30:35: MM1RvqGcMc
>>05

人間としての良心、倫理・道徳まで捨てる考えには同調できませんね。

ほんの少しの人間だから、
殺してもいいと言う考えには陥りたくありませんね。

今回の地震の前にも、恩師が5000人位が死ぬんじゃないかと、
民主党・自民党の先生に御話をしましたが、
その程度の被害であれば捨ておけばいいと返されたとの事です。

そんな風に、命を軽視するものが蔓延る国だったからこそ、
現状になってしまいました。

悪いのは原発でなく、それに粘着している人間達です。


16. 2011年7月04日 16:48:33: JrPYjVYQO2
木村先生、危険な場所に入るのでお大事に。
小出先生も共に頑張ってください。

玄海原発の再開や東電株主総会の強引賛成を見ると日本の民主主義を疑わずにいられない。



17. khaos_pandora 2011年7月04日 17:23:05: Tkxj7rzOandSA : XWXt4nLS7A
私が一番心配しているのは、小出先生や、木村先生、橋下氏等が政府に殺されやしないか?って事。国民の目を常に先生方の安全のため、原発推進派野間の手にかからないよう注視していく必要があるんじゃないでしょうか?しかしいつからこんな国になってしまったんだろう?

18. 2011年7月04日 17:31:33: CrW6mY4YKg
NHKのホットスポット特集、見ましたよ。
見ながら怒りを抑えきれず、何度「ちくしょう」とつぶやいた事か。

事故を起こした東電と国(監督する立場だから当然責任重大)に、
どうやって責任を取ってもらおうか。

電力会社は送電分離や自由化、原子力を推進し安全を蔑ろにした官僚や
組織は処分、解体してもらおうか。もちろん福島原発の収束、賠償を
しっかり行ってもらい、全国の原発が終わった後も続く放射性廃棄物の
管理も責任持って行ってもらおう。

子供の尿からセシウムが検出されたが、疫学的に何の問題もないから
大丈夫とか言ってる奴(斑目)がいるがまったく信用していないし、
今後子供の犠牲が増えるだろう。

今だに原子力が必要だという人間が根強くいて、それは原子力が国を支え
発展させて来た工業に不可欠なエネルギーだと考えているからだろう。

奴らからすれば福島や関東の市民の被爆は国が発展するため犠牲になった
のであり、お国の為に仕方のなかった事なのだろう。

原子力を守りたい一部の政治家、官僚、科学者、経営者、マスコミの発想
は戦前と何も変わっていないんだよ。お国の為なら何百万人が死のうが、
子供が死のうが仕方がないんだよ。

国体を護持する発想とはそういう事だ。国民を守るのが奴らの使命では
なくて、国民は自分達を守れと言っている。自分達が国体そのものなのだ。

俺は奴らは税金で支えられたサービス業者だと思っている。雇っているのは
もちろん国民だ。国民の健康と安全に奉仕するのが奴らの本当の仕事だろう。

奴らが自分達を守ってくれるなんて幻想は持たない方がいい。少なくとも
満州で起きた無政府状態を経験した親父に育てられた俺はそう思ってる。

国体は変わる。国なんてコロコロ変わるものさ。これからこの国に起こるで
あろう変化が、出来るだけ平和の内に進むよう祈ってる。


19. 2011年7月04日 18:50:45: j7BPKGZoIU
>原子力を守りたい一部の政治家、官僚、科学者、経営者、マスコミの発想
は戦前と何も変わっていないんだよ。お国の為なら何百万人が死のうが、
子供が死のうが仕方がないんだよ。

国体を護持する発想とはそういう事だ。国民を守るのが奴らの使命では
なくて、国民は自分達を守れと言っている。自分達が国体そのものなのだ。


つまり、なぜか、彼らは、我々に対して、不思議な「優越感」を持っている。

その優越感の根底はなんでしょうか。私は、「勲〜等・・・章、功〜級・・・章」

私はつまるところ、これだ、と思っています。

確か、国家公務員はめでたくお勤めを終えると、何等かもらえるんじゃなかったでしたっけ。警官とか。

この「何等」の数値が小さいほど、偉いというメーターがあるわけです。そして、このメーターの測定基準、あるいは、誰が、それを勲功として誉めているのかといえば、その権威の源泉は、やはりあの方しかいないと。あの方に如何に近いかということがものさしの基準となる。

私たちは、実は、江戸時代を過ぎて、明治・大正・昭和、そして平成と、実に自分たちで何かを決めたことなんてなかったんじゃないでしょうか。戦後の民主主義社会というものが、幻想であり、全てが、醜い容貌を覆い隠すヴェールだったということが明らかになりつつあります。非常に残念ですが、この問題を正面から取り扱わないで先に進むことは不可能だと思います。


20. 2011年7月04日 19:21:07: YLoYRDFctQ
副島、武田先生の対談本で副島は「私は、中川、山下先生達を尊敬します」と言うくだりがある。武田先生の絶句した顔を思わず思い浮かべた。多分出来の悪い中学生と話していると思われたのでは。05さんもその類か。本といえば、広瀬隆著の「原子炉時限爆弾」は3,11の8ヶ月前の発行だが、津波の惨状、原発の壊れ方
爆発の内容、が恐ろしく正確に予見された本だ。今後の未来図も書いてあるので必見の価値あり。

21. 2011年7月04日 19:49:15: yXadNt4QY6
05さんのような方、是非、今こそ親戚一同を引き連れて福島に移り住み、現地の食べ物だけを食べ水道水を飲んで暮らして欲しい。健康チェックは大丈夫。福島から離れた地に住んでいるえらい先生の診察を優先的に受けられます。
福島に今必要なのは炭鉱のカナリアです。

22. thai_suki 2011年7月04日 20:34:29: jhIE9idozmDu6 : UrbnWInEwc
映画「ハゲタカ」より
「思想をもったものを雇うな。必ず騒ぎを起こす!!」

攻殻機動隊「個別の11人」より
「求めるものは、善良な消費者で有って・・」

はたして、真実が大手マスメディアから(いわゆるだれもが認めざるを得ない公式見解)発せられることはあるのであろうか・・・。

大切なものは「命なのか、電力と生活なのか、経済なのか、今の地位なのか・・」

国民はバカでは無い。望むのは「真実!!」。今は個人の判断責任だが、「真実」が解れば、政府が見放しても、国民として未来の子供たちの命と国を守る行動ができる。

いづれ、恐れず真実を明確にするものが勇者として認められる日が来る。

映画ロビンフットより
「幾たびも立て、子羊が獅子となるまで」


23. 2011年7月04日 21:52:52: hEhJZR2FAI
研究者にとって、研究職から離れることは、死刑宣告を受けるに等しい。研究費がもらえない。研究の発表場所もなくなる。もちろん、給料はゼロになる。研究職は専門性が高いので、「つぶし」がきかず、再就職もままらない。実際に、木村氏は2年間塗装工をしていたという。

彼の決断は、本当にすごい。小出氏と同じく、皆で支えていかなければと思う。


24. 2011年7月04日 22:21:28: PUZe4Zhjpo
>>04さんが述べた、7月3日のテレ朝「サンデーフロントライン」での高木仁三郎特集の映像が上がっています。

「反原発のカリスマ 高木仁三郎」
http://www.youtube.com/watch?v=3HdO1VWq2vM

反原発のカリスマ高木仁三郎氏の生涯
http://www.dailymotion.com/video/xjp8gn_yyyyyyyyyyyyyyyyy_shortfilms
(YouTubeより画質が悪いです)

また、高木氏の遺志によって設立された、市民科学者(一般市民、若手研究者)の研究費を助成する組織として「高木基金」があります。

認定NPO法人 高木仁三郎市民科学基金
http://www.takagifund.org/


25. 2011年7月04日 22:28:43: t73BIiJn5Q
>本といえば、広瀬隆著の「原子炉時限爆弾」は3,11の8ヶ月前の発行だが、津波の惨状、原発の壊れ方
爆発の内容、が恐ろしく正確に予見された本だ。今後の未来図も書いてあるので必見の価値あり。


胸騒ぎがしてそれに突き動かされるように書いたそうですね。

純粋に一冊全部の反原発本としては彼にとって久しぶりのものでした。


26. 2011年7月04日 22:36:49: pEgCpfCxXY
>>5さんのコメントにある、

>さて、何度でも書いておくが
現在の放射線レベルでは
それが害になると主張する人達でも
その程度は千人万人十万人に大して何人というレベルであると
言う事は認めている
この程度の危険性と
無理に避難して生活基盤を百パー壊すのと
果たしてどっちが良いのかな?

ここの真意は、
どちらも、望ましくない、どちらも可能な限り回避すべきである、
そのための補償の実施を、
政府は一丸となって立法化すべきだ、という反語でしょう。
ただ、ぼくはこのコメントはおかしいと思ってもいます。
同じ福島県内、東京都内でも、線量がちがうわけです。
高低あるなかとりあえずそれを乱暴を承知で「低線量の継続的被曝」といえると
して、正確を期すなら、この被曝による、がんや心筋梗塞で十年内に死亡する人は
千人に一人、一万人に一人かもしれないが、人体への汚染と健康被害については
この限りではないだろう、もっとずっと多いだろうといってきたわけです。
鼻血、神経障害、出産異常、甲状腺異常、ぶらぶら病、寝たきり、だるい、
などなどです。これは症状の重さ次第で十分
「生活基盤が100パーセント破壊される」こともありうるんです。それが
避難し、被曝線量をできるだけ低下せしめ、飲食と呼吸に配慮し内部被曝を
回避するなら、各種放射線障害によるとみられる晩発性疾患の発症が回避
できるはずだと、いってきました。
避難先の生活は経済が思うようにいかないなど困難が予想されますが、
からだが動くいまなら、それも克服できるかもしれない、からだが壊れてからでは
遅きに失するのだと、いってきました。
いま生きてある地域では被曝し続けることで後年、医療費がかさむことが
予想されます。たとえ生活もでき、経済基盤もあるといっても、数年後
十年後二十年後三十年後、入退院を繰り返すおそれがあるなか、
目先の経済に囚われるだけではたして済むのだろうか、済まないだろう、
そういってきたのです。これが、予防という考え方です。予防には困難が
ついてまいります。困難を知りどう評価するかは個々の人々の主観に委ねられます。予防は面倒だから、安全だとテレビはいうし、安全でいいじゃないか、
それも一つの考えですし、その結果の確率論的晩発性疾患の不安や現実に
あえぐのもまた人生、人によっては、楽しめるかもしれません。最後は
主観でなんとでもなるし、乗り越えもあるいはできるでしょう。
主観でなんとでもならないと思う人に、ぼくは「避難」「予防」の言葉を
残します。主観でなんとでもなると思う人に、ぼくは「人生山あり谷あり」
といいたいですね。回避不能な悲劇に直面すると人は笑うしかないわけですから。


27. 2011年7月04日 22:40:59: 5CkcsUHAHA
真の研究者である木村さんに、皆がカンパする口座は作れませんか?
そうでないと、活動を続けてもらうことができないのでは?

28. 2011年7月04日 23:45:35: MoJp1THWBI
26さん
原発事故が発生した結果の選択を云々してはだめでは
ないかと思います。

05氏が述べているのは、結果の選択枝です。

問題なのは、「原発は”絶対安全”である」という
プロパガンダで突き進ませてきた人間たちの責任に
あります。

「絶対」というのは、「何があっても100%」を指します。

地震があろうが、津波(潮位5m、遡上14m)があろと、、
飛行機が墜落しようと

想定外という言葉は使えないのが「絶対」です。

それを伝家の宝刀として使い回したあげく、潮位5mそこそこの
津波が「想定外」などと寝ぼけたことを言うアホこそ断罪
すべきです。

この問題は、事故が発生したか、止められたかであり、その後
の事を云々しては、犯罪企業東電と、おこちゃま政府の思う
ツボではないでしょうか。

私もすでに東電のおかげで100万を超える損害を受けています。
今後、さらに増えることは明白です。

「だろう」運転をした東電と原発関連の人間の処分を望みます。


29. 2011年7月04日 23:56:42: FDvH3yuwiM
27さん、賛成です!

30. 2011年7月05日 00:35:41: JZ3J0fnQLo
>>24
高木仁三郎氏は原子力に夢をもっていたのですね。
小出先生も大学時代はそうだったと話されてました。
まさに鉄腕アトムの時代。

農民運動の三里塚闘争から宮沢賢治を経て市民科学の流れを興味深く見ました。
日本の学問は明治以来の立身出世とお国や企業のためであり、科学研究は大学の
狭い分野が主流で今でも続いてます。

木村氏には科学者としての研究力と市民のための科学の両面がある。
今後の活躍を祈ってます。



31. 2011年7月05日 01:22:35: YCAON26Jnk

これは昔の赤狩りと同じで、原発推進者をあぶりだして処刑するような組織を作らんと
日本人全滅だわ。まあ、放射能で次々に死に出したら自然と出来上がるだろうが。。

32. 2011年7月05日 02:08:52: WlpkStqo5I

 チェルノブイリの原発事故では、白血病など、多くのがんが増えるのではないかと危惧された。しかし、実際に増加が報告されたのは、「小児の甲状腺がん」だけであった。小児甲状腺がんが増加した最大の原因は、旧ソビエト政府が、当初、事故を認めず、初動が遅れた点である。この点、福島第一原発では、まずまず適切な対処がなされてきたと言える。

 放射性ヨウ素(I−131)は、体に入るとその30%程度が甲状腺に取り込まれる。これは、甲状腺ホルモンを作るための材料がヨウ素で、甲状腺がヨウ素を必要としているからである。

 普通のヨウ素も放射性ヨウ素も、人体にとってはまったく区別がつかない。物質の性質は、放射性であろうとなかろうと同じだからである。例えて言えば「食べ物があったので食べてみたら、毒針がついていた」ということなのである。

 ヨウ素は甲状腺ホルモンの合成に不可欠であるが、その摂取のほとんどが海草からのものである。チェルノブイリのように地理的に見て海草が少ないところでは、常に甲状腺はヨウ素を欲しがっている状態である。そこに天然には存在しない放射性ヨウ素がやってきたので、どんどん取り込まれてしまった。

 日本人は普段から海草や海産物を食べているので、日本人の甲状腺は、チェルノブイリの人たちに比べれば、普通のヨウ素で満たされた状態にある。だから、放射性ヨウ素の取り込みも少なく、チェルノブイリほどの影響はないだろうと考えられる。

 放射性ヨウ素の場合、放射されるベータ線は、線源から2ミリくらいのところで止まってしまうから、甲状腺という組織が「選択的」に照射されることになる。結果的には「局所被ばく」の一種だと言える。

 なお、甲状腺がんの放射線治療(放射性ヨウ素内用療法)では、3.7ギガベクレル(3.7×10の9乗㏃「ギガ」は10億!)という強い放射性ヨウ素を口から飲み込むのであるが、それでも全身への影響がほとんどないのは、放射性ヨウ素が甲状腺に集まり、全身への被ばくを抑えるからである。

 チェルノブイリの子供たちは、避難や食品規制の立ち後れから、放射性ヨウ素に汚染されたミルクを飲んでいた。子供の細胞分裂は活発で、放射線による発がんリスクが高いため、小児の甲状腺がんが増えたものと思われる。

 なお、がんはできる部位(臓器)や進行度(ステージ)によって千差万別であるが、甲状腺がんは、がんの中で、もっとも治癒しやすいがんである(治療後の5年生存率は95%以上)。


33. 2011年7月05日 02:11:06: WlpkStqo5I

 1986年4月26日、チェルノブイリ原子力発電所4号機で起きた爆発事故では、広島に投下された原子爆弾400発分の放射性物質が放出された。

 当時、旧ソビエト政府は住民のパニックを恐れ(冷戦下でもあり)、この事故を数日公表しなかったため(もちろん避難指示もなく)、近隣の村は大量の放射性物質を浴びることになった。

 事故後の復旧作業にあたった作業者53万人の平均被ばく量(全身=実効線量)は117ミリシーベルトに上った。避難した近隣住民11万5千人の平均被ばく量は、全身=実効線量で31ミリシーベルト、甲状腺では490ミリシーベルトと報告されている。さらに、チェルノブイリに近い、ベラルーシ、ロシア、ウクライナ、の640万人の住民については、全身で平均9ミリシーベルト、甲状腺で102ミリシーベルト、その他全ヨーロッパ(トルコ、コーカサス、アンドラ、サンマリノを除く)では、それぞれ0.3ミリシーベルト、1.3ミリシーベルトと見積もられている(国連科学委員会UNSCEAR2008年報告附属書D)。

 この事故による小児甲状腺がんの発症は、国際原子力機関(IAEA)の公式見解では、2006年までに発見された患者が4,000人、死亡が確認されたのは9〜15名、とされている。

 事故の正式発表や避難措置が遅れ、放射線に汚染された飲食物が規制されず、甲状腺に特異的に放射性ヨウ素が集まったため、人為的・必然的に起きたことであった。

 1979年3月28日、アメリカのペンシルヴェニア州スリーマイル島の事故では、@減速材(放射線、詳しくは中性子線のエネルギー放出を抑えるための資材)として水を使用していた、A核分裂は停止していた、B格納容器があった、ということで福島のケースに近いことが分かる。長期の詳細な調査が行われたが、事故が、住民の健康に有意な影響を与えたという結論は出ていない。

 福島第一原発の事故は、2011年4月12日、国際的な事故評価尺度(INES)で「深刻な事故」とされるレベル7に引き上げられた。チェルノブイリと同一レベル。ただし、放射性物質の外部への放出量は1ケタ小さいとされる。国際原子力機関(IAEA)は「レベルは同じでも、事故の構造や規模では全く異なる」とコメントしている。


34. 2011年7月05日 02:14:30: WlpkStqo5I

 今回の福島第一原発事故による放射線被ばくで、(原発付近で大量の放射線にさらされている作業員や、自衛隊、消防、警察などを除き)少なくとも一般公衆において、がんは増えないと予測する。

放射線汚染(内部被ばく)を恐れるあまり、政府や自治体が出荷制限・摂取制限していない野菜・魚・水までをも警戒し、摂取しないと、かえって健康被害が生じかねない。

今回の事故に影響を受け、放射線被ばく(外部被ばく)を恐れ、X線やCTなどによる検診(健診)を受けないと、がんを早期に発見できず、進行がん・末期がんに至る可能性がある。

放射線に対する正しい理解を欠いたままでは、放射線への恐怖・懸念・ストレスが大きくなる可能性がある。


35. 2011年7月05日 02:16:17: WlpkStqo5I

 放射線の人体への影響として、第一に「発がん」があげられるが、放射線によるがんと放射線以外の原因によるがんを、症状で区別することはできない。

 放射線ががんを引き起こすかどうかを知るためには、放射線を受けた集団と、放射線を受けなかった集団、この二つの集団を比べて、発がん率の違いを調べるのである。

 原爆を投下され大きな被害を受けた広島・長崎の被爆者を長年調査した結果、だいたい100〜150ミリシーベルトを超えると、放射線を受けた集団の発がん率が高くなることがわかっている。裏を返せば、100ミリシーベルト以下では、発がん率が上昇するという証拠がないのである。

 がんはさまざまな原因で起こる。細胞分裂の際のコピーミスが基本なので、放射線のみならず、老化、タバコや酒、ストレス、不規則な生活習慣でも起こる。

 100ミリシーベルトの放射線を受けた場合、放射線によるがんが原因で死亡するリスクは最大に見積もって、0.5%程度と考えられている。

 現在、高齢化の影響もあり、日本人の2人に1人は(生涯のどこかで)がんになり、3人に1人はがんで亡くなっている。つまり、がんで死亡する確率は(だれにとっても)33.3%である。放射線を100ミリシーベルト受けると、これが33.8%になることを意味する。

 人口1000人の村があれば、そのうち333人は、放射線がなくても、がんで死亡する。この村の全員が100ミリシーベルトの放射線を被ばくすると、がんで死亡する人数が、338人になるだろう、ということである(現実には、増加は5人以下だと思われるが)。

 ところで、発がんのリスクは、実はタバコのほうがずっと大きいのである。
 
 日本人の場合、タバコを吸うとがんで死亡する危険が、吸わない場合より、1.6〜2.0倍になる(国立がん研究センターがん予防・検診研究センター予防研究部)。

 一方。2シーベルト(2000ミリシーベルト)も浴びないと、がん死亡のリスクは2倍にはならない。タバコの発がんリスクは、放射線被ばくとは比べものにならないほど高いのである。


36. 2011年7月05日 02:17:36: WlpkStqo5I

 500ミリシーベルトの放射線を一度に(勢いよく)全身に受けると、白血球が減少する。しかし、1日当たり1ミリシーベルトの放射線を、500日かけて受ける場合は、白血球は減らない。積算量は同じ500ミリシーベルトでも、放射線を浴びる期間の長短によって影響が違ってくる。

 人間は一度に200グラムの食塩を摂取すると、50%の確率で死亡する。しかし、厚生労働省が日本人の塩分摂取量の目安を1日10グラムとしているように、同じ200グラムの食塩でも、1日10グラムを20日に分けて摂るなら問題はない。代謝によって塩がその都度、体外に排出されるからである。放射性物質の場合もこれに似ている。

 毎時1マイクロシーベルト被ばくが続くと、積算して11.4年で100ミリシーベルトに達する。これは短時間であれば、人体に影響が出始める数値である。しかし、毎時1マイクロシーベルトという積算速度では、傷つけられたDNAが回復するなどの仕組みによって、医学的にはほとんど影響がないと言えるのである。


37. 2011年7月05日 02:19:33: WlpkStqo5I

 放射線が胎児に及ぼす影響には、奇形、胎児の致死、成長の遅延などがある。ただし、妊娠期間中に100ミリシーベルト(積算)以上の放射線被ばくがないと、これらの影響は見られていない。

 妊婦(胎児)や乳児が放射線の影響を受けやすいのは、細胞分裂が活発だからである。細胞分裂のときDNAが不安定になり、傷つきやすくなるのである。

 器官形成期と呼ばれる妊娠初期の2か月間が特に放射線の影響を受けやすく、また妊娠2か月〜4か月の胎児期初期も、比較的影響を受けやすいとされている。また、胎児の体が小さいことも一因である。薬でもアルコールでも、体が小さければ影響が大きいのと同じである。

 赤ちゃんは「これから生きていく時間」が長いことも発がんリスクに関係する。細胞のコピーミス(がん細胞の発生)があってから、がんが検査で見つかるほど大きくなるまでには、10年〜20年ほどかかる。つまり、90歳の人が「これから新しくがんになる可能性」はゼロに近い。しかし、赤ちゃんは今後の長い人生の中で、「がんになる可能性」も高くなる、というわけである。

 妊娠前の女性の被ばくによる影響が、胎児に及ぶことはない。安心して出産を迎えていただいて大丈夫である。

 このことは国際放射線防護委員会(ICRP)の勧告「妊娠と医療放射線」に示されている。その要旨には「胎児が浴びた放射線の総量が100ミリグレイ(=100ミリシーベルト)以下では、放射線リスクから判断して妊娠中絶は正当化されない」と書かれている。

 小学生や思春期の青年の健康を心配する声もある。大人に比べればまだ小さいし、人生の長さを考えれば、同じ放射線量でも、大人より影響は大きいはずである。体の大きさや年齢などから、幼児用と成人、いずれの規制値をあてはめるか考える必要がある。

 食品の規制値は、そもそも幼児の基準に合わせてあるので、かなり安全である。脱毛や白血球の減少といった「確定的影響」は、250ミリシーベルト以下の被ばくでは起きないので、心配はいらない。


38. 2011年7月05日 02:21:48: WlpkStqo5I

 放射線がカラダに与える影響には、二つのタイプがある。「確率的影響」と「確定的影響」である。「確率的影響」は「発がん」のことを指す。放射線による発がんは、遺伝子が放射線によりキズを受けることによって、がんの発生を招くことが原因と考えられる。

 厳密に言えば、遺伝的影響(子孫に対する影響)も、確率的影響に含まれる。しかし、遺伝的影響は動物実験で認められたことがあるものの、原爆の被爆者を中心とした長年の詳細な研究にもかかわらず、ヒトでは認められたことがない。「確率的影響」=「発がん」が起こる確率は、ごくわずかな量の被ばくであっても上昇し、被ばくした放射線の量に応じて増加するとされている。これ以下の線量ならば大丈夫という境目=しきい値(閾値)はないことになるが、これはたった一つの細胞の異常(遺伝子の変化)であっても、それががんになる可能性を否定できないからである。

 しかし、100〜150ミリシーベルト未満の放射線被ばく(全身被ばくの積算)では、発がんの確率が増すかどうか、はっきりした証拠はない。

 国際放射線防護委員会(ICRP)などでは、実効線量で100ミリシーベルト未満でも、線量に従って、一定の割合で発がんが増加するという「考え方」を’念のため’採用している。

 これは、100ミリシーベルト以下でも発がんリスクが増えると考える方が、被ばくが想定される人々にとって「より安全」であるという理由によるものである。


39. 2011年7月05日 02:23:02: WlpkStqo5I

 「確率的影響」と区別しなければならない、生物に対する放射線の影響がある。「確定的影響」である。こちらは、髪の毛が抜けたり、白血球が減ったり、生殖機能が失われたりするものである。

 この「確定的影響」は、放射線で細胞が死ぬことによって起こる。逆に、(確率的影響)である発がんは、死なずに生き残った細胞に対する影響と言える。人間の場合では、遺伝的影響(子孫への影響)は、広島・長崎では観察されていないので、「発がん」以外の影響は、確定的影響だと考えてよいことになる。

 放射線のダメージを受けて死亡する細胞が増え、生き残った細胞が、死んだ細胞を補えなくなる放射線の量が「しきい値(閾値)」である。放射線の量が、しきい値に達すると障害が現れるが、それ以下であれば大丈夫というわけである。

 わずかな量の放射線を浴びても発生する「確率的影響」と、ある程度の放射線を浴びないと発生しない「確定的影響」(脱毛、白血球の減少、生殖機能の喪失など)は、区別して考える必要がある。

 2011年3月24日、3人の作業者が、足の皮膚に等価線量(局所被ばく)として2〜3シーベルト(=2,000〜3,000ミリシーベルト=2,000,000〜3,000,000マイクロシーベルト)の放射線を浴びたと報じられた。3シーベルト以下であれば、皮膚の症状(放射線皮膚炎)はまず見られない。しきい値に達しないからである。

 実効線量(全身被ばく)で250ミリシーベルトを超えないと白血球も減らない。この線量が、すべての「確定的影響」のしきい値である。これより低い線量では、確定的影響は現れない(男性の場合、100ミリシーベルトで、一時的な精子数の減少が見られる。ただし、子供に対する奇形などの遺伝的影響は、広島・長崎でも、見られていない)。

 そして、私たち一般市民が実効線量で250ミリシーベルトといった大量の被ばくをすることは、まず想定できないのである。私たちが心配すべきは「確率的影響」、つまり、発がんリスクのわずかな上昇だけである。その他のことは、問題にならない。


40. 2011年7月05日 02:24:17: WlpkStqo5I

 今、福島第一原発の事故で、放射線被ばくを心配する人が大勢いる。

 たしかに、私たちの細胞は、放射線によりダメージを受ける。しかし、生命が地球上に誕生した38億年前から、私たちの祖先はずっと放射線を浴び続けてきたから、細胞はDNAのキズを’修復’する能力を身につけている。自然被ばくのレベルから放射線量が増えても、余裕を持って対応できる。

 ところが、大量の被ばくになると、’同時多発的’にDNAの切断が発生するため、修復が間に合わなくなり細胞は死に始める。500ミリシーベルトといった被ばく量になると白血球の減少などの「確定的影響」(しきい値がある障害)が発生する。逆に、しきい値以下の線量では、確定的影響は見られないが、200ミリシーベルトという低い線量でも、発がんの危険は上昇する。

 被ばく量と発がんリスクの上昇についての関係は、広島・長崎の被爆者のデータが基礎になっている。原爆での被ばく量は、爆心地からの距離によって決まるから、被爆時にどこにいたかがわかれば、被ばく線量は正確に評価できる。

 たとえば長崎では、爆発した時に出た放射線(初期放射線)は、爆心地から半径3キロ付近で7ミリシーベルト、3.5キロ付近で1ミリシーベルトだったことがわかっている。この他に、初期放射線によって放射化された土や建物からの放射線(残留放射線)もあったが、急速に減少し、短期間でほとんどなくなった。(長崎では爆心地から100メートル地点での初期放射線量は約300グレイであったが、原爆投下24時間後には0.01グレイまで減少したとされる。)


41. 2011年7月05日 02:26:02: WlpkStqo5I

 チェルノブイリなどの原発事故では、住民の被ばく量の見積もりは困難である。たとえば、今回の福島第一原発事故でも、原発から30キロ以上離れている飯館村での放射線量が高いため、「計画的避難区域」に指定されている。

 原発から大気中に放出された放射性物質が、北西の風に乗って、この地域に流れ込んだことが原因である。原発事故の場合、同心円状の距離では、被ばく線量を特定できないから、個人の正確な測定がなされていなかったチェルノブイリ原発事故などのデータは信憑性が低いという難点がある。

 広島・長崎のデータでは、100〜150ミリシーベルト以上の被ばくでは、がんの発生が、被ばく線量に対して、直線的に増えていた。しかし、これ以下の線量では、発がんリスクの上昇は’観察’されていない。

 このことは「100ミリシーベルト以下の被ばく線量ではがんは増えない」を意味するわけではない。そもそも、200ミリシーベルトの被ばくで、致死性の発がんは1%増加するに過ぎない。50ミリシーベルトで、本当に、0.25%増えるかどうかを検証するだけの「データ数」がないのである。「100ミリシーベルト以下の被ばく線量ではがんは増えるかどうかわからない」というのが本当のところである。

 ただ、インドのケララ地方のように、放射性物質を含む鉱石(モナザイト)のため、屋外の自然被ばくが年間70ミリシーベルトにまで達する地方がある。しかし、そうした地域でも、調査の結果、がん患者は増えていない。実際、多くの専門家が100ミリシーベルト以下であれば、発がんリスクは上がらないのではないかと考えている。

 200ミリシーベルトで、致死性のがんの発生率が1%増えるわけであるが、もともと日本人のおよそ3人に1人が、がんで死亡する。つまり、100ミリシーベルトで、がんによる死亡リスクが33.3%から33.8%に、200ミリシーベルトでは、34.3%に増えるというわけである。


42. 2011年7月05日 02:34:12: dVZXV74zBM

 現代日本人は、リスクの存在に鈍感である。今回、突然降ってわいた、「放射線被ばく」というリスクに日本全国で大騒ぎをしているが、他にも、私たちの身の回りに、リスクはたくさんある(国立がん研究センター がん予防・検診研究センター予防研究部)。

 たとえば、野菜は、がんを予防する効果があるが、野菜嫌いの人の「がん死亡リスク」は150〜200ミリシーベルトの被ばくに相当する。受動喫煙も100ミリシーベルト近いリスクである(女性の場合)。

 肥満や運動不足、塩分の摂り過ぎは、200〜500ミリシーベルトの被ばくに相当する。タバコを吸ったり、毎日3合以上のお酒を飲むとがんで死亡するリスクは2倍くらい上昇するが、これは2000ミリシーベルトの被ばくに相当する。つまり、今回の原発事故による一般公衆の放射線被ばくのリスクは、他の巨大なリスクの前には、’誤差の範囲’と言ってもよいものである。(とくに100ミリシーベルト以下の被ばくのリスクは、他の生活習慣の中に’埋もれて’しまう。)

 ただし、喫煙や飲酒などは自ら’選択する’リスクであるが(リスクと知らずに選択している場合も多い)、原発事故に伴う放射線被ばくは、自分の意志とは関係ない’降ってわいた’リスクである。放射線被ばくは、その意味で、受動喫煙に近いタイプのリスクと言えるであろう。

 「ゼロリスク社会、日本」の神話は崩壊した。今回の原発事故は、私たちが「リスクに満ちた限りある時間」を生きていることを再考させる契機である。


43. 2011年7月05日 02:35:32: dVZXV74zBM

 放射線は目に見えず、匂いも音もせず、線量によっては人体に致死的な影響を与えるため、十分な配慮を持って扱われなければならない。

 福島原発の事故は、いったん放射性物質のコントロールを失うと、どれほど扱いが難しいものかを教えてくれる。

 ただ、現在の私たちの生活は、原子力発電所による電力供給以外にも、製造業や農業で、放射線の’恩恵’を背景に、営まれている。医学もその一部である。

 「がんの放射線治療」を紹介しながら、放射線被ばくの問題を考えてみたいと思う。

 放射線の量が多くても、照射されるのに要する時間が十分に長ければ、また、放射線がかかる範囲が小さければ、身体への影響はほとんど見られない。

 実際、人間は全身に4グレイ(Gy)(=4シーベルト=4000ミリシーベルト=400万マイクロシーベルト)の放射線を一度に浴びると60日以内に50%が死亡すると言われているが、がんを治すために患者に投与する放射線量は多くの場合、50〜80グレイ(Gy)(=50〜80シーベルト=5万〜8万ミリシーベルト=5000万〜8000万マイクロシーベルト)という量になる。それでも、患者は日常生活を続けながら外来通院で放射線治療をすることができる。

 これほどの大量の放射線を、患者に治療として投与できるのは、何回にも分けて放射線をかけていることと(普通は1回あたり2〜3グレイ=2〜3シーベルト=2000〜3000ミリシーベルト=200万〜300万マイクロシーベルト)、全身ではなく必要な範囲だけに放射線をかけていることが大きな理由である。

 放射線を何回にも分けて照射することを「分割照射」という。これによって、正常な細胞の放射線によるダメージを回復させながら、がん細胞をたたくことができるのである。よく患者は「何週も通うのは大変だ」と言うが、分割照射によって、放射線治療は「カラダにやさしいがん治療」になっているのである。

 一方、放射線治療の副作用は、放射線がかかる範囲によっても違ってくる。最近テレビや新聞記事などでも多く取り上げられるようになっている「ピンポイント照射」という方法を使えば、10〜20グレイといった大線量の放射線を1回で照射することもできる。

 仮に、がん細胞だけに完全に放射線を集中することができれば、放射線を無限にかけることができる。副作用はゼロで、がん病巣は100%消失することになる。今でも、この「理想」は夢であるが、かなり現実的になってきた。

 実際に、ガンマナイフという治療装置を用いたパーキンソン病に対する「定位的視床破壊術」では、極めて限られた範囲に13グレイという超高線量を1回で照射することもある。この放射線は、もし全身に浴びれば数日後には死亡してしまうほどのものである。


44. 2011年7月05日 02:42:02: dVZXV74zBM

 いわき市の放射線量

http://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/houshasen/iwaki/index.html

http://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/houshasen/iwaki/0313.html

http://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/houshasen/iwaki/0320.html

http://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/houshasen/iwaki/0327.html

http://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/houshasen/iwaki/0403.html

http://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/houshasen/iwaki/0626.html

http://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/houshasen/iwaki/0703.html


45. 2011年7月05日 03:13:04: dVZXV74zBM

 セシウム拡散予測 3年後ハワイ、5年で米西海岸に
原子力機構「海産物、食べても影響なし」 2011/6/24 20:54
原子力機構は放射性物質が海に広がる様子を予測

 東京電力福島第1原子力発電所から放出された放射性物質が海を拡散して米国などへ広がる様子について、日本原子力研究開発機構が予測結果を24日発表した。3年後にハワイ、5年後に米西海岸などに到達。7年後には検出できないほど濃度が薄まるという。拡散後は海産物への影響は少なく「食べても健康への影響はない」(原子力機構)としている。

 放射性物質のうち半減期が30年と長いセシウム137について予測。大気に放出された放射性物質の半分が海側に流れて海洋に降下すると仮定。海に流出した汚染水と合わせて放出量は8450テラ(テラは1兆)ベクレルと見積もった。

 セシウムは黒潮や北太平洋海流などに乗って東側に広がり、1年後には福島沖から4千キロメートル弱離れた海域まで届く。このときの最大の濃度は1リットルあたり0.023ベクレル。これは事故前の濃度の14倍にあたる。

 3年後にはセシウムを含む海水がハワイなど太平洋中央部に到達。5年後には北太平洋の全域に広がり米国西海岸やカナダ付近にたどり着く。ハワイ以南にはほとんど広がらないという。

 ハワイや米西海岸などに到達するセシウム濃度は、事故前より1割高い程度。濃度が現在の2倍以上濃い海水は陸には届かず海域にとどまり、7年後の濃度は事故前と区別できないほど薄まると予測している。

 日本人がマグロやイカなど魚介類や海草などを食べて内部被曝(ひばく)する量も試算した。1年後の最大濃度の地点で魚介類が育ったと仮定し、厚生労働省が調べた日本人の平均摂取量をもとに計算したところ、内部被曝量は事故前の約5倍にあたる年1.8マイクロ(マイクロは100万分の1)シーベルトとなった。

 原子力機構の中野政尚技術副主幹は「内部被曝量は年間被曝線量限度の500分の1程度で、魚を食べても健康に影響があるレベルではない」と話している。

http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C93819695E0E6E2E6998DE0E6E2E4E0E2E3E39180EAE2E2E2


46. 2011年7月05日 03:21:51: O3TZmLMMDo
>05. 2011年7月04日 10:11:19: 5XVD5k1iCM
データがないから問題ない。大丈夫だというのは間違ってるよな。
典型的な詐欺師の手口だ。

原発作業者のデータがないはずがないよな?おまえらが隠蔽してるんだろ?
福島第一の事故ですら、原発作業員の被曝データが存在しない。
原発作業者は、40年前からだったら、1年間1万人として、最低でも40万人ぐらいはいるはずだろ?

福島第1 作業員1295人所在不明
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110701/dst11070113030003-n1.htm
・・・・4月から新規に同原発で作業を始めた作業員4325人のうち、2083人の被曝線量が判明しておらず、うち1295人が東電と連絡が取れていない状況にあることが30日、分かった。・・・・

データを隠蔽しておいて、データがないから安全だとは
原発とは、被曝作業者の犠牲の上に成り立ってきたものだろよ。そこを無視するのか?
それで、今は、一般人、子供にまでも、被曝を強要している。
そんなことまでして金儲けがしたいのか?

お前らは、もはや人間ではないよな。良心はないのか?


47. 2011年7月05日 03:29:53: O3TZmLMMDo
おととい、NHK教育で、第五福竜丸のビキニ核実験の被曝船員のことをやっていたね。
ここで、同じ船に乗っていたにも関わらず、
半年で亡くなる人。60年経って、肝臓がんになったけど生きてる人。いろいろだった。

初期に亡くなった人は、心筋梗塞や、肺炎、肝炎、糖尿病など普通の病気を併発して亡くなった人が多かった。
長期間生きてる人は、がんを発症している。

この追跡データもすぐに発表すべきだよね。


48. 2011年7月05日 06:12:38: IIzrsqmIno

ガンだけでなく奇形児が生まれるリスクはどうなのでしょうか?

49. 2011年7月05日 06:29:14: pEgCpfCxXY
いまなすべきは、福島東部地域在住の市民の被曝線量を最低限度にする
あらゆる努力であって、木村さんにカンパするだとか
原子力マフィアの処刑だの政府の責任だのは
二の次です。木村さんのような努力は避難に与するかぎり意味があるけれど、
そもそも木村さんとその周囲がフル回転したところで過労死が待っています。

福島で猛烈に被曝しているあらゆる市民の避難と予防が一番です。

これこれだからダイジョウブだとか、これこれより証拠がないから問題ないとか
いって被曝させ続ける最大の善意と最悪の悪意について、反省してほしいですね。


50. 2011年7月05日 07:43:20: z9AwYmzzuQ
岩波書店「医学者は公害事件で何をしてきたのか」津田敏秀 
ISBN4−00−022141−8

この中に、水俣病を中心とした戦後公害事件において、国や、権威ある学者らがどのような理論で、「事実とその考究」を抹殺しようとしたかが詳細に記載されています。
まさに、御用学者らがこれから起こることについて、どのような詭弁を呈するかが予測できる(私にはその伏線は張られつつあるように見える)書物です。

皆さん、是非、ご一読を!


51. 2011年7月05日 08:16:09: Ba5FgPCp7w
阿修羅を見ている人は 真実が何かをご存知ですが 多くの人はTVのニュースやワイドショーや新聞で『安全だ』神話に しっかり騙されてます!
本当に マスコミの悪意に 原発推進派のおぞましさに 吐き気がします。

小出さん 木村さんをも知らない人 ワンサカ居るのが 腹立たしい!
私なんかが「危険」と言っても『TVでは 安全宣言してるよ』と 自分から調べようともしない…
情けないです。


52. tahi_suki 2011年7月05日 08:59:20: jhIE9idozmDu6 : UrbnWInEwc
>51さん
 「30年間は故郷に帰れない」と言うことはCS放送やインターネットで心ある人により提言されていますが、TVのニュースショーやワイドショーや新聞で同類の事を提言されても、福島と無関係な人々の噂と井戸端批判で視聴率が上がる程度で終わるかもしれません。

 政府公言として「30年間は故郷に帰れない」、「東京でも内部被爆」等が真実として述べられ「命を最優先する対策」が施工されることで、初めて人々が動き出すのではと考えます。

 この政府公言を言える勇気ある人を私たちが選らばなければ、このまま続くでしょう。だれが首相をやっても・・では無く、「今いる人では彼(彼女)しかいない」という人を応援することだと思います。特に福島に関係ない人でボランティア等をしていない人は・・。


53. 2011年7月05日 09:08:26: lqOPOFnyLE
医療用に強い放射線が利用されているのを、なにか放射線を受けることに肯定的にいう例が多いが、むしろ現在の医療は放射線を使いすぎといってもよいのではないか。すでにガンになっている人や重度な病人は、さらにがんが発生しても少し寿命が短くなるとしてもデータは出ないし、問題も大きくない。高齢者でも同様だ。
医療用にどんな放射線が利用されようと、それが若年者に与える放射線の影響を明確にするものとはならない。若い人には強いX線の診断利用はあまり進められないと思う。

54. 2011年7月05日 09:55:58: LrDEsdK5GM
>>32〜41の WlpkStqo5Iさん、
貴方はきっと凄い高名な医学者さんなんでしょうね、感動しました!

要はチェルノブイリに見られた小児甲状腺ガンや奇形児の出生、はチェルノブイリ特有なんですね!だから今回の放射能汚染による影響は全く無いと。

ここまで言い切る人がいたでしょうか?凄いの一言です。

もし可能なら「仮に10年後、20年後に被爆者に影響が出た場合、私を始め、親族一同腹を切って死んでお詫びをします。その際、財産は全て被爆者に差し上げます事をここに約束します。」


ぐらいの事やって貰えるともっと感動するんですが・・・。


55. 2011年7月05日 10:38:50: ZohK1GvK7Q
>さて、何度でも書いておくが
現在の放射線レベルでは
それが害になると主張する人達でも
その程度は千人万人十万人に大して何人というレベルであると
言う事は認めている
この程度の危険性と
無理に避難して生活基盤を百パー壊すのと
果たしてどっちが良いのかな?

05さんの突き付けた選択に対する答えは、その人の経済的状況によって異なる。ぶっちゃけた話、金・情報・コネさえあれば年20mSvを超える地での生活でも工夫次第ではさほど影響ないでしょう。でも、金・情報・コネを持たない人は違う。放射性物質の影響をモロに受ける可能性が高い。持たざる人たちにとって今の場所に留まるメリットよりデメリットの方がはるかに大きいのだけど、かといって逃げられ地域経済が壊れる持つ側の収入基盤が崩れてしまう。だから>32から長々とコピペするような仕事が必要になる。


57. 2011年7月05日 10:52:15: I93K3ftoTo
05>>

アホか。


58. 2011年7月05日 12:05:59: iFONLsjOA6
電力会社の関係者が、ネット世界にも動員されてます。

佐賀の原発再稼動の問題で、九州電力は関係会社の社員にもメール攻勢をするように文書で指示していたことが関係者の証言でわかり、赤旗に掲載されました。

仕事ですね。


59. 2011年7月05日 12:06:49: p9B89YgNYw
自然エネルギー派も一緒になった反原発運動、
全てが自然エネルギーに飲み込まれるか?注目したいよ。
とりあえずカネの出所は自然エネルギー派からね

60. 2011年7月05日 13:08:27: HTeirLmdVY
放射線治療とくらべてとかで、今回の被曝はそれほどたいしたことではないと書いているが、議題のすり替えでしかないように思える。
なぜなら 言っていることが外部被曝限定であるからだ。外部被曝に関してはもっともかもしれないが、それより恐ろしいのは内部被曝と思う。
単純に体の中に放射線を何十年と出し続ける物質を取り込んでしまったら、どうなるんだよ?しかもそれって被曝した証明もほぼ無理!だから因果関係は特定できない。一番厄介なのは内部被曝なのですよね?
現に福祉原発で作業してる人は、外部被曝用の鉛の防護服ではなく、内部被曝をしないための装備ですからね。
だから木村先生は子ともに放射性物質が入っている可能性のあるものを口から摂取したらだめと言っているわけと思うですが?

61. 2011年7月05日 13:23:43: IIzrsqmIno
5氏の長い文章は、枝野と全く同じで説得力が皆無。

安全、安全といいながら、自分の家族はシンガポールに逃がす。

財産家族を失った人に対し、究極の選択を迫って、脅迫している。

ひどいねえ


62. 2011年7月05日 13:32:33: AMsIrPamX6
>60

そうです。そのとおりです。

なぜ、ICRPが、内部被爆を軽視するのか、その歴史的な経緯がずばりわかる動画があります。

http://www.ustream.tv/recorded/15241220

2時間30分以上の長さなので、書き起こしもあります。

http://www.asyura2.com/11/genpatu13/msg/406.html

よろしければごらんになってください。


63. 2011年7月05日 14:41:02: RbSTaUxEbw
棄民は今はじまったことではない。
勝たないと官にはなれないが、官になれば棄民する。
それを会社でも町内でも選挙でも支持する日本人の本性。

ソ連でさえ出来た子供、妊婦、家畜の避難が出来ない日本。
静岡のお茶の汚染が話題になっているが新聞にはそれ以外の地域が出てこない。

長野、新潟、以外にも北海道、近畿、中国、四国、九州、本当は全土に広がっているのではないか。
いわき市の線量は新聞紙上の発表では低くなっているが実際はどうなのか。

公害、薬害、原発事故の専門家を出世させない日本。


64. 2011年7月05日 15:10:57: iFONLsjOA6

@アメリカは、最初はソ連が提案した大気圏内核実験の禁止に反対していたのですが、大気圏内核実験で拡散した低レベルの放射性物質による内部被曝でガンになる人が全米で急増したので賛成するようになり、大気圏内核実験は禁止されたのです。

低レベルの放射性物質による内部被曝が危険でないなら、無人の砂漠で行なわれていた大気圏内核実験は禁止される必要はありませんでした。ところが、遠く離れた地域でも、ガンが急増したので大気圏内核実験は禁止されたのです。

大気圏内核実験の禁止に同意したアメリカは、低レベルの放射性物質による内部被曝の危険性を知っていますが、隠しているのです。実は隠さなければならない理由があったのです。

Aアメリカのトルーマン大統領は、核兵器が不特定多数の人々を殺傷する兵器として「国際人道法」に違反する非人道的兵器に認定れて、アメリカが独占していた核兵器が保有できなくなることを恐れました。

それで、核兵器は核爆発自体で発生する放射線や爆風だけが危険なだけの兵器に見せかけたかったのです。被害は限定できるから核兵器は不特定多数の人々を殺傷する兵器ではないと宣伝するために、核爆発で広範囲にばら撒かれる低レベル放射性物質が引き起こす内部被曝の危険性を無視・軽視するデータが必要でした。また核物質を取り扱うためにも、核物質の危険性を知る必要がありました。

そこで、アメリカ占領軍は、原爆の被害情報を軍事機密に指定してマスゴミの報道を制限し、また、一般の病院には治療を禁止して、広島と長崎にアメリカの資金で設立した原爆障害調査委員会(ABCC)という研究所を造ってアメリカが直接被曝者を調べて治療する体制を創り、この機関だけが被曝者であるかどうかを認定し、認められた者だけが治療を受けられることにして、被害情報を独占したのです。

それで、アメリカは被害者は全て爆発直後に死んだので「広島・長崎では放射線で苦しんでいる人はいない」と主張して、核兵器は非人道的兵器ではないというプロパガンダを行なったのです。

B核爆発自体で発生する放射性で外部被曝した人だけを原爆病患者としたために、爆発後に救援のために外部から来た人が内部被曝で病気になっても原爆病とは認めずに放置し、内部被曝の危険性を無視するデータを作りあげたのです。

ABCCは広島市と長崎市に住んでいる被爆者を対象とする寿命調査集団を作り、「遠距離の被爆者は、被曝をしていない」という方針で、被爆者から初期放射線の影響データをとる調査をした。1975年、このABCCが「遠距離の被爆者は、被曝をしていない」という前提を維持したまま日米共同運営となり、今の「放射性影響研究所」=放影研が創られ、被爆者が国を訴える原爆症裁判では、国側の証人として、今でも「遠距離の被爆者は、被曝をしていない」という証言をして国の責任を認めません。

つまり、放射線の影響の問題では、今でも占領体制が続いているし、ABCCは日本人の放射線専門医も養成したので、日本の放射線医学の主流派は、皆、内部被曝の危険性を無視する御用学者ばかりとなってしまったのです。

ところが、アメリカはアメリカ本土の核実験で放射性物質が風下100km〜200kmまで拡散することを知っていたのです。そして、内部被曝の危険性に気付き研究するアメリカの学者たちのグループもあったのですが解散させたのです。

B国際原子力機関(IAEA)は、核兵器を保有する国をアメリカなどの核保有国が核兵器を独占するため、そして日本などの非核兵器保有国は、これ以上核兵器保有国が増えないようにするために、原発の技術の保有も限定しようとする核技術の独占・監視機関です。

IAEAはけっして原発については中立的な機関ではなく、核兵器保有国が増えないように原発の保有も限定しますが、同時に、核兵器保有国に逆らわない国には原発保有も認めて原発を推進するアメリカ主導の機関です。

国際放射線防護委員会(ICRP)は、核兵器製造のマンハッタン計画で設置されたアメリカの放射線防護委員会(NCRP)の国際版として組織されたもので、原発推進派であるIAEAの下部組織です。ですから、国際放射線防護委員会も、原発推進派であり、チェリノブイリなどの原発事故の被害を極力少なめに見せかけるために、内部被曝を軽視し、原発の危険性を過小評価させようとする医学的なプロパガンダ機関です。

国際放射線防護委員会と国連の世界保健機関(WHO)は、放射線については相互が認める文書しか発表できないという協定を結んでいるので、WHOは国際放射線防護委員会が認めた文書しか公表できません。ですから、放射線の危険性についてはWHOも信用できません。

C国際放射線防護委員会は、チェリノブイリでも広島・長崎と同じ仕組みで被害を過小に宣伝しています。というのは国際放射線防護委員会は英語で書かれた公式の被害報告書しか調べず、現地で実際に治療した多数の医師が現地語で書いた被害報告書を無視しているのです。

つまり、旧ソ連も含めた核兵器保有国は、現在でも核兵器が不特定多数の人々を殺傷する非人道的兵器に認定れるのを恐れ、また、日本政府も原発が輸出できなくなることを恐れて、できるだけ原発の危険性を過小評価させようとしているのです。


65. 2011年7月05日 15:12:58: wxw7TsHfVQ
政府の安全ですは、国民はどうなっても構わない責任はとらないと言ってるように聞こえる、除染すらわからなかったのか。

きちんと説明してくれれば、みんなも納得して行動できる
木村さんのような人がいてくれてよかった。


66. 2011年7月05日 15:30:48: FHVyh15Kso
>原発推進者をあぶりだして処刑するような組織を作らんと

それじゃダメだって。
注意すべきは、原子力=悪ではなく、原子力を「利権」として甘い汁を吸っていた組織や人々たちを糾弾するべき、という事。
ここを取り違えると、原子力じゃなかったら、どんなに腐りきった利権漁りでさえ、
「日本を救う脱原発エネルギーだ」なんていうトンチンカンな話になる。

テレビ局や巨大新聞社が真実を報道しなのは、原発推進派だからか、否。
「カネと女とで原発村とズブズブの関係」だからだ。
壊すべきは、政治・官僚・行政の利権構造にある。


67. 2011年7月05日 16:38:38: 40bCsC0hUI
>64様

すばらしい。
すばらしい要約です。
これを3回読み返せば、基本的なことは修了ですね。


68. 2011年7月05日 16:50:46: yrbXtEiaKI
1.NHkを信用しますか?
2.原発の廃棄物処理場に困惑していませんか?
3.TPPに誘導していませんか?

69. 2011年7月05日 18:47:31: PUZe4Zhjpo
>>68
> 1.NHkを信用しますか?

犬HKによる都合の悪い情報の封じ方の例↓

【原発】御用学者のリストを作るスレ★23【推進派】
http://hato.2ch.net/test/read.cgi/lifeline/1309510763/
より

122 :名無しさん@お腹いっぱい。(不明なsoftbank):2011/07/02(土) 17:15:09.26 ID:YPkHudki0
7月2日
NHKニュース深読みの動画無いですか?
矢ヶ崎教授が御用に邪魔されてたんだけど。


125 :名無しさん@お腹いっぱい。(チベット自治区):2011/07/02(土) 17:24:56.49 ID:8e1fyQNx0
>>122
とりあえずこれ。
http://www.nhk.or.jp/fukayomi/backnumber/110702.html


178 :名無しさん@お腹いっぱい。(catv?):2011/07/02(土) 21:09:57.53 ID:4aktgAg90
NHKニュース深読みに出てた御用な「東大名誉教授」って
唐木英明だったのか。
どうりで。

http://www.nhk.or.jp/fukayomi/backnumber/110702.html


188 :名無しさん@お腹いっぱい。(東京都):2011/07/02(土) 21:29:30.37 ID:gvJ4ljFH0
>>178
アメリカ産牛肉の安全宣伝係もやってたね。

〔放射能〕唐木英明・東大名誉教授の動きがあやしすぎる
http://alcyone.seesaa.net/article/212900622.html
http://www.asyura2.com/11/genpatu13/msg/669.html


731 :名無しさん@お腹いっぱい。(チベット自治区):2011/07/05(火) 16:26:03.90 ID:ST1H43d70
>>122,125,178 7/2 の NHK深読み『広がる 不安"内部被ばく"』についての
矢ケ崎のによる裏話し。

7/3 矢ケ崎先生の講演「ビキニ事件の真実と福島原発被災のいま」にて。
http://www.ustream.tv/recorded/15768461

小児ガン死亡率(日本)の推移グラフについての先生の発言概要。(00:21:40頃から)

「これは日本の医学部の先生が集めた非常にデータに基づく確かなグラフです。
昨日(の?)NHKで、このグラフを出すということを約束して待っておりました。
ところが番組が始まったその時に、「実は、矢ケ崎先生。子供の病気については
テーマとして取り上げないことにしました。」と報告を受けました。
スタジオに入ったらこの画(グラフ)がないんです。
手順として触れないということだけではなく、私のプレゼンテーションの手段を奪ってしまった。
表に(出たのは?)私の自慢にならないお酒の話しばっかりで、
期待してくれた人にご迷惑が掛かったところもあるようですので、そういう中味でありました。
(共演者の?)口数がたくさんなもんですから、ハイって手を挙げても、もうだめなんですね。」

7/2 の NHK深読み『広がる 不安"内部被ばく"』
●専門家
唐木英明さん(東京大学名誉教授・日本学術会議副会長)
朝長万左男さん(長崎原爆病院院長・血液内科医)
矢ヶ崎克馬さん(琉球大学名誉教授)
谷田部雅嗣解説委員(科学・医療担当)

スタッフの自主規制か、事前の打ち合わせで内容を知った共演者からの横ヤリか。


70. 2011年7月05日 20:49:17: 2j1145yZKY
解らないので、教えて!

3月の大量の放射性降下物の飛散以来、福一からの放出量は、東京では無視してもいいほどの微々たる状況が続いている。
また、野菜類も国の緊急基準以下が、ほとんどとなり、今では出荷規制はお茶などごくごく限られている。


一方、チェルノブイリでは25年たっても、かなり強い汚染地域が今も各所にあり、居住制限が続いているという。

セシウムは水溶性だという。野菜などよく洗えば半減するという。

福島・東北関東の場合は、雨で土壌のセシウムなどは川から海へと流れて数年もすればかなり減るのではないのでしょうか?

チェルノブイリのようにあまり減らなくて数十年も子供は住めないのか、
数年でかなり汚染は薄まり問題にならないレベルまでになるのか
どっちなのでしょう?

少量放出されたというプルトニウムとか万年レベルの核種の汚染地域は別としてですが。


71. 2011年7月05日 20:57:19: U3n3rrhRKg
最近の人類は、病死があたりまえになりました。
いくらお金を積んでも、老衰できない理由があります。
広島長崎の原爆のまっただなかで、玄米と味噌とワカメで生き抜ける強さをもっているはずの人類が直面しているのは、
http://tomiman-daitoku.blog.so-net.ne.jp/
地球壊しを加速させている奴がいます。
ウィキリークスがリークするとCNNが報道した時点で、米は負け。
BSでは、ミツバチの激減はイスラエルでしか発見されていなかったウィルスが原因と報道していました。
野菜果物の60%はなくなるとのこと。
イギリス、ドイツ、ロシア、アメリカ、日本の原発事故で北半球を汚染させ、原水爆実験もボカスカやっていました。
南半球は、大洪水に地震、とどめはチリの大爆発。
チキンの群れでも、自覚して行動を変えれば、世界はガラリと変えられます。
浜岡の原発をとめたのは、事実をスズキ自動車に知られたからです。
スズキの本社は浜岡にあります。
絶望することはありません。
知恵も技術も持っているのは、チキンの群れ。

72. 2011年7月05日 21:09:16: gCs07ufdoU
今後起きること。

http://twitpic.com/4hglne
「核実験以前に対するがん死亡の増加率(日本全国の5〜9歳男児)」


http://blog-imgs-47.fc2.com/s/a/i/saigaicom/20110504203350695.jpg
核実験当時に比べて圧倒的に放射能汚染値の高い現在のグラフ


http://fujiwaratoshikazu.com/_src/sc1244/13.png
政府は「肺がんやその他の病気は喫煙が原因だ」とみなさんに信じてほしいと思っています。


http://fujiwaratoshikazu.com/2011disaster/
「放射線と健康」
アーネスト・スターングラス博士

 アーネスト・スターングラス博士は、ピッツバーグ医科大学放射線科の放射線物理学名誉教授です。
 1967年から同大学の放射線物理・工学研究所を指揮し、X線と放射線医療診断における放射線量を低減させる新しい投影技術の開発をしました。
 さらに、放射性降下物と原子炉核廃棄物による人間の健康に対する広範囲な医学的影響調査研究を行い、その結果をアメリカ議会で発表しています。
 著書に「低レベル放射能」(1972年)、「隠された放射性降下物」(1981年)、「ビッグバン以前」(1997年)などがあります。

 現在は、ニューヨークの非営利団体である放射線と公共健康プロジェクトの科学ディレクターです。
 アメリカ物理学会会員であり、以前は北米放射線学会会員でした。 2006年3月、長年に渡って低レベル放射線の危険性を訴えているアーネスト・スターングラス博士が初来日し、全国で講演会を行いました。
 スターングラス博士は、アメリカとソ連が核実験を繰り返していた冷戦当時、核実験の死の灰(放射性降下物質)による放射線の影響で世界の子どもたちの白血病やガンが急増している事実を議会で報告し、それがきっかけとなって米ソ核実験停止条約が締結されました。

以下は2006年青森市での講演記録です。


73. 2011年7月05日 21:25:27: 1846vRaBQ6

 放射線の人体への影響を考える場合、積算値で年間100ミリシーベルトを基準にする。放射線医学総合研究所が作成した「放射線被ばくの早見図」を参考に説明する。
http://www.nirs.go.jp/data/pdf/hayamizu/j/0407-hi.pdf

 広島・長崎の被爆者を長年追跡調査した研究結果から、積算値が100ミリシーベルト以下の場合、人体に明らかな影響があるとは言えない。(具体的には発がん率の上昇が見られないのである。)

 とはいえ、人命に関わることなので、「証明はできないが、ほんのわずかに危険性が増しているかもしれない」ということを想定して、許容できる放射線量の基準を設けているのである。これを「安全側に立つ」と言う。

 そもそも、緊急時ではなく、平時における一般公衆の年間線量限度は1ミリシーベルトである。これが世界標準。他方、自然放射線量は、日本平均で1.5ミリシーベルト、世界平均だと2.4ミリシーベルトである。平時では、自然被ばくの他に、年間1ミリシーベルトまでの被ばくを許しているわけである。

 国際放射線防護委員会(ICRP)の勧告では、緊急時の場合、年間20〜100ミリシーベルト、復興時には年間1ミリシーベルトに戻すべきだとされている。

 福島第一原発の事故に際して、日本政府が当初採用した基準は、予測される実効線量が10〜50ミリシーベルトならば屋内退避(福島第一原発から半径20〜30キロ圏内)、50ミリシーベルト以上ならば避難(同、20キロ圏内)というものであった。

 これは、原発事故から1〜2日というような短期間に大量の放射線を受ける場合の健康被害を想定して作られたもの。放射性物質は必ずしも同心円状に広がるのではなく、風向きや地形に左右されるため、20〜30キロの内外にかかわらず、積算線量の高いところと低いところが出てくる。また、長期間にわたって積算された被ばくを想定していなかったので、政府は新たな基準を策定した(2011年4月11日)。

 それによると、「計画的避難区域」は、事故発生から1年の期間内に積算線量が20ミリシーベルトに達する恐れのある区域。国際放射線防護委員会や国際原子力機関(IAEA)の基準を考慮したものである。(1カ月を目処に避難が求められていたが現在も続いている。)

 また、「緊急時避難準備区域」は、これまで「屋内退避区域」となっていた福島第一原発から半径20〜30キロの区域のうち、「計画的避難区域」以外の区域を指す、とされた。

 基準値は、事故直後の「緊急時」から、復興途上の「現存被ばく状況」、そしてそして「平時」へと段階的に移行するべきものである。

 現在私たちが置かれているのは「現存被ばく状況」である。「平時」の基準を適用することは現実的ではない。(とはいえ、現存被ばく状況の「年間積算量20ミリシーベルト」は暫定的な基準であり、平時の1ミリシーベルトに近づける努力は必要である。)

 また、こうした基準値は、絶対的なもの、これを超えること自体が「危ない」ものだと考えるべきではない。私たちが抱えているのは被ばくのリスク「だけ」ではないからである。避難や規制に伴うさまざまなリスクや心理的な負担と、被ばくのリスクを勘案し、より「まし」な方を選択しなければならない。

 もちろん、原発事故により、不要なリスクを抱え込むことになったこと自体は、悲しむべきことである。しかし、こうなっってしまった以上よりよい方向を探るしかない。どんな選択でもリスクがゼロということはないのであるから。

 リスクを引き受ける当事者が主体となり、その実情に応じた柔軟な対応がなされることが望ましいと言えるであろう。


74. atama 2011年7月05日 21:34:24: FSsebxualQVWw : j6NjdQwnWQ
>11
 おれ福島好きだから引っ越してもいいよ。でも福島じゃ仕事ねえから
あんた金出してくれ。5年でも10年でもいいからさ。あんたの眼が覚めるまで
いるよ。10年たっておれの子供が生きてたら少しは勉強しよって気にもなるだろ。


75. 2011年7月05日 22:01:45: 1846vRaBQ6

「72. 2011年7月05日 21:09:16: gCs07ufdoU
http://blog-imgs-47.fc2.com/s/a/i/saigaicom/20110504203350695.jpg
核実験当時に比べて圧倒的に放射能汚染値の高い現在のグラフ」

⇒2011.4.28の産経ニュースのグラフと違いすぎて、信憑性を感じられない。
http://sankei.jp.msn.com/life/news/110428/trd11042823060023-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/life/photos/110428/trd11042823060023-p1.htm
http://sankei.jp.msn.com/life/expand/110428/trd11042823060023-l1.htm 

 第二次世界大戦が終わる直前の1945年7月16日、アメリカはニューメキシコ州で原子爆弾の爆発実験を行い、それから1カ月も経たない8月上旬に広島・長崎に原爆を投下した。こうして核爆発による放射性核種が地上に散布されることになった。

 核爆弾の開発は戦争が終わってからも続けられ、アメリカは南太平洋のビキニ環礁で爆発実験を行い、1949年9月23日にはソビエトが、1952年10月3日にはイギリスがこれに加わり、フランス、中国と続く。こうした実験、特に、大気圏内の爆発実験では、放射性物質は成層圏にまで吹き上げられ、放射性降下物(ラジオアクティブ・ファールアウト)として全地球的な規模で降ってきた。

 大気圏内の核爆発実験には3回のピークがある。その最初は1951年から54年で、63回、合計61メガトンの爆発が行われた。このうち1954年3月1日、南太平洋のビキニ環礁で行われたアメリカの水素爆弾実験は、我が国にとっては特別なものとなった。偶然その近くでマグロ漁をしていた第五福竜丸が濃厚な放射性降下物をかぶり、乗組員23名が放射線症や放射線火傷になったのである。しかも不幸なことにうち1名は死亡した。2回目のピークは56年から58年の169回、89メガトン、3回目は61年から62年の177回、257メガトンの爆発である(UN2000)。

 1962年の8月、ようやく部分核実験停止条約が成立して米英ソ三国の大気圏内核実験は停止され、それを境に人工放射能レベルは急速に減少した。この減少傾向は1964年の中国の参入で一時鈍ったが、1981年以降は、地下核実験のみとなった。結局のところ、大気圏内核実験は合計543回、440メガトンの爆発であった(UN2000)。

 1986年には、核実験とは別の原因で大量の(とはいえ核実験と比べれば微々たるものであるが)放射性物質が成層圏へ入った。4月26日にソ連のチェルノブイリ原子力発電所で事故が起き、放出された放射性物質は、大火災に伴って発生した上昇気流によって成層圏まで舞い上がったのである。

 こうした放射性ファールアウトに関し、日本では大学や研究所の研究者が早くから測定を始め、ネットワークをつくって調査してきた。放射線医学総合研究所(放医研)もビキニ事件が直接の契機になって設立されたものである。

 監視体制はチェルノブイリ以後さらに増強されたが、これに関わっている機関は、放医研、気象庁、気象研究所、高層気象台、水産庁、海上保安庁、防衛庁(現防衛省)技術研究本部、農業環境技術研究所、畜産試験場、家畜衛生試験場といった国立試験研究機関に加え、全国47都道府県の衛生研究所、公害研究所や日本分析センターであり、調査対象は空、陸、海の自然環境から食品、人体内の放射線・放射線核種にまで及ぶ。

 ファールアウトは地上に落下し、あらゆるものに降りかかる。海に山に野に町に降り、土に蓄えられ、水に溶け、やがて農畜産物や水産物に移り、これを食べた人の体に入る。人体中では、例えばセシウム137なら、セシウムが摂取される速度と排泄される速度との関係で人体中のセシウム137の量は変化する。監視体制はこれらをそれぞれの段階でチェックしているのであるが、ざっと見ると、ファールアウトが最大になる時期があり、それから遅れて食品中のセシウム137濃度が最大になり、それからさらに遅れて体内量の最大値が出現する。

 ここではファールアウトによる環境汚染の総括ともいうべき人体内の放射能量の変遷を見ることにする。

 人類の被曝線量を考えた時、最も重要なファールアウトは、炭素14である。しかし炭素14は、宇宙線により絶え間なくつくられており、その量は毎年1500兆ベクレルにも及ぶ。そして、この自然の炭素14と核爆発由来の炭素14は、区別がつかない。またこの核種はベータ線しか出さないので、サンプルを採取しないと計測できないといったやっかいさがある。

 2番目に重要なセシウム137は、天然には存在しない核種であるので、これを測定すればファールアウトの様子がつかめる。しかもこの核種はガンマ線を出すので、人体内にあっても直接検出できる可能性がある。3番目はストロンチウム90はであるが、これはガンマ線を出さないので、測定は多少面倒である。

 体内からのガンマ線を検出する装置は、ヒューマンカウンタとかホールボディカウンタ、あるいは全身計測機などと呼ばれる。ただ、ホールボディカウンタにもいろいろあり、精密な測定をするには、宇宙線による測定を避けて、特殊な鉄でつくった室内で計測する必要がある。放射線医学総合研究所では鉄室内ホールボディカウンタでの測定を1963年から始め、現在も続けている。

 そのうち健康な成人男性について測定した内山正史氏のデータを見ると、セシウム137体内量は1963年の測定開始時にはすでに上昇しており、引き続いて上昇を続けて1964年10月に最大値、約600ベクレルに達した。その後は時間の経過につれて急速に減少し、1968年末には約70ベクレルとなった。

 1970年から体内量は微増傾向に転じ、1971年前半には、1968年初めのレベルに戻った。これは1967年から1970年まで中国が毎年行った3メガトン級の大気圏内の核実験によってセシウム137が補給されたためである。1971、72両年には大気圏内核実験が行われなかった。1973年には2.5メガトン、1976年には4メガトンの核実験が大気圏内で実施された。この期間、体内量は30−50ベクレルを維持している。

 大気圏内核実験は1980年10月の中国の実験を最後に行われなくなった。それにつれて体内量も現象を続け、1986年2月には22ベクレルとなった。

 チェルノブイリ事故の影響はホールボディカウンタの測定でも確認されている。その最初は1986年5月1日であった。事故発生は4月26日午前1時過ぎというから、放射能が日本に到着して人体内の量の増加として認められるまでに5日ほどかかっている。事故直前の2月に22ベクレルであった放医研の被験者群の平均体内量は、5月第4週には、30ベクレルに増加した。事故後の早い時期には、食品汚染のばらつきを反映しているのであろう。被験者間で体内量の差が大きい。しかし汚染が普遍的になるとその差は小さくなり、体内量も増加して、事故1年後の1987年5月には平均60ベクレルに達した。その後、体内量は変動しつつ減少傾向し、3年後には元に戻った(内山氏1989、1997)。

 ファールアウトから人類が受ける放射線量はどのくらいか。この場合、現在までに浴びた線量だけでなく将来浴びることになる線量も含めて考えなければならない。これを線量預託という。将来というのをいつまでにするかによって話は変わるが、大気圏内核実験の始まりから数えて2200年までで実効線量預託は約1.3ミリシーベルト。未来永劫まで考えた場合は、3.5ミリシーベルトと計算されている。いずれにしても自然放射線1年分(2.4ミリシーベルト)と同じオーダーである(UN2000)。

 3.5ミリシーベルトの中身を見ると、炭素14によるものが圧倒的に多くて2.5ミリシーベルト、次がセシウム137で0.46ミリシーベルト、3位がストロンチウム90の0.115ミリシーベルト、4位がジルコニウム95の0.084ミリシーベルトである(UN2000)。

参考URL

http://sankei.jp.msn.com/life/news/110428/trd11042823060023-n1.htm

http://rcwww.kek.jp/kurasi/page-46.pdf 


76. 2011年7月05日 22:02:53: SsTkqT8UOE
>65
そのとうり。
本来なら国が積極的にやるべきことだ。

77. 2011年7月05日 23:31:35: 3UITzKDSqg
>>32〜41の WlpkStqo5I・・また出ましたね。東電の方?原発屋さん?

■やはり低線量内部被爆が恐い!

−−−−部分引用させていただきます。
http://www.asyura2.com/11/senkyo113/msg/750.html
2011年5月29日 16:47:58: FmB0JlnSpg

内部被ばくは、空気中に浮遊する放射性物質を鼻から吸入したり、汚染された食物を口から摂取することにより体内に放射性物質が取り込まれることにより起こる。
他にも皮膚や傷口から取り込まれるようなケースもある。

このようにして取り込まれた放射性物質は、リンパ循環や血液循環によって色々な臓器を経由し特定の臓器に沈着され、そこからα線γ線β線を放出し全身を被ばくさせる。

体内に取り込まれた放射性物質は血液またはリンパ液とともに体内を移動する。
体内の臓器や組織はそれぞれ特定の種類の放射性物質を沈着させやすい性質を持っている。
そのため、血液やリンパ液中の放射性物質のあるものは各々特定の臓器や組織に集まる。

食物や吸入で継続的に放射性物質が体内に入れば、詰まるところ継続的に体内被ばくが発生することになることは云うまでもない。

ひとつだけ確実に云えることは、放射性物質はDNAに関する毒であり、決して政府が云うことを鵜呑みにしてはならない。

−−−−−−−−−−引用終わり

●内部被爆の影響

−−−−引用させていただきます。
2011年5月29日 16:47:58: FmB0JlnSpg
許容範囲内の放射線量の原発付近で、乳がんが大量発生

では内部被曝の影響は小さいのではないのか?と思われるかもしれません。しかし、こんなデータもあります。アメリカの原発周辺では、乳がんでの死亡率がとても高い(乳がんは放射線の影響により発病する代表的な疾患です)。

このデータが示す本当の恐ろしさは・・・これら乳がんの死亡率が、「原発事故による健康被害ではない」ということです。定められた安全基準に従い、正常に運転された原発による影響なんです。これらの原発から放出された放射線が「一年間に浴びていい量」を超過したわけではありません。測定値は安全値を示しているのです。

ではなぜ乳がんが急増したのか?僕は内部被曝の影響と見ています。実は厳重に密閉していても、"「放射性廃棄物」の一部はどうしても原子炉外部へ出て行かざるを得ない"んです。外部被曝による健康被害が考えられない以上、内部被曝の影響と見るのが自然ですし、内部被曝は少量だろうと影響は大きいです(その理由は内部被爆ではα線の影響がでるからです)。だから線量は安全度のあてにならないのです。
現在でも「線量は一年に浴びていい値の何百分の一だから安心しろ」という論調がありますが、これは内部被曝を全く度外視した乱暴な意見なんです。

−−−−−−−引用終わり

●広島、長崎の原爆の影響は?今では被害者は一人もいないという報告は事実か?

−−−−引用を続けます。

今でも後遺症に苦しむ人がたくさんいる、原爆の被害。半世紀以上たった今でも、白血病が発症したり、ガンに罹ったり、その傷跡は今も癒えることはありません。放射線の影響は計り知れないものなのです。

しかし、1968年に日米両政府が国連に提出した「原爆被害報告」は被ばく者は死ぬべき者は全て死に、現在では病人は一人もいない。というものでした。これは、放射線の影響はある一定の値を閾値として、「それ未満なら健康被害はなく、それ以上は健康被害は全て致死性」のものである、とする現代の常識からすればまったく馬鹿げた考えです。

しかし、現代においてもアメリカや日本などの原子力推進を考える国家や原発会社は、内部被曝という考え方そのものを認めないんです。未知だから、基準がないから内部被曝の危険性はないものとされているのです。

−−−−−−引用終わり

●菅政権広報枝野の「ただちには影響はない」は「長期には影響が大きい」と言う意味でしょう。

――――「ベラルーシの部屋」
http://blog.goo.ne.jp/nbjc
『低レベルの放射能でも危険があります』

「普通、放射能の被爆量が増えれば増えるほど、病気になるリスクも比例して増えます。しかし、先天性の異常を持って生まれる子ども(つまり奇形児)が生まれる率は、被爆量と比例していません」

「この研究所によると、ベラルーシでは全体で事故後約2倍近く、異常のある子どもが生まれています。
 しかし実際には事故の後は中絶する人が急増したため、これがもし全員生まれていたら、この2倍という数字も変わってくると思います。
 種類としては一番多いのが多指症(6本の指がある。)ですが、これはある程度成長したら、外科手術で6本目の指を取ってしまいます。
 そのほか無脳症の子どもがたくさん生まれたそうです」

―――――――引用ここまで。

●ガン患者0.5%憎は4万人憎。これは少ないのですか?

「100ミリシーベルト以上の被ばく量になると、発がんのリスクが上がり始める。といっても、100ミリシーベルトを被ばくしても、がんの危険性は0・5%高くなるだけある。そもそも、日本は世界一のがん大国である。2人に1人が、がんになる。つまり、もともとある50%の危険性が、100ミリシーベルトの被ばくによって、50・5%になるということである。たばこを吸う方が、よほど危険といえる。」

100km圏内の人口330万人として約2万人、200km圏内の人口780万人として約4万人のガン患者が増える計算である。
これを少ないと言えるのはなぜでしょうか。

今、日本に人口4万人台の市は70市ほどあります。
人口4万人以下の市は最も少ない人口の市である北海道の歌志内市の4500人から数え切れないほどあります。

そうです、被爆による癌患者が一つの市の人口ほど増えるのです。
私はこれを少ないと表現する気持ちにはなれません。

さらにこの4万人も以下の海外機関の予測数値とはずいぶんとかけはなれた値で疑問が残ります。癌発症は41万人と予測されておおりほぼ一桁違う。

−−−−下記を参照下さい。

・福島がんリスク計算
「2061年までに福島 200km 圏内汚染地域で417,000件のがん発症が予測される」
http://www.ne.jp/asahi/kagaku/pico/nuclear/articles/LLRC_110401_417000_cancers.html

福島から半径200キロ圏で41万7千人が内部被曝でガン発症
http://george743.blog39.fc2.com/blog-entry-340.html

−−−−−−−

●「日本の平均1人当たりの自然放射線(年間):1.5m㏜(ミリシーベルト)/年」

この自然放射線量もよく引き合いに出される数値です。

しかし、このデータこそまったく外部被爆量のみであり、飲料や食物を通じて体内に取り込まれた体内被曝を無視したデータで急性被爆の影響比較には役だっても内部被爆を含む長期低線量被爆の影響を判断するには片手落ちです。

常識で考えて内部被爆は外部被爆より影響が大きいはずで、実際2倍以上の影響のあると考えられています。

●もっとも不安なのは奇形等の出産異常です。

被爆による流産、早産、低体重児、奇形などの出産異常は被爆量と必ずしも比例しないで出るとされています。

私は男性の精巣や女性の卵巣が主に内部被爆により受ける影響がここに表れていると考えています。

即ち、男性の精巣では精子が日々作られまた排出されています。女性の卵巣では卵子が毎月新たに作られ排卵されています。こうして新しく作られている精子と卵子のどちらかが内部被爆により異常を来したタイミングで受精されれば出産異常が発生するのです。

身体の固定した位置にある体細胞と異なり精子、卵子は比較的短期の一定期間で排出され更新されます。そして受精も人為敵なもので社会的な影響も受けます。これが、被爆量と異常出産が比例関係にない理由だと推測しています。

(前出の「ベラルーシの部屋」参照下さい)
http://blog.goo.ne.jp/nbjc


78. 2011年7月05日 23:32:24: 3UITzKDSqg
■20mSv(ミリ・シーベルト)はどれだけ危ないのか!

これまでの日本の基準は『年間1mSv、特殊な例でも5mSv』とされてきた。
それを突然20mSvに変更したのですが、その根拠はあるのか?

原発で特殊な環境で働く人場合については『放射線業務従事者(原発で働く人など)が受ける線量限度』は『5年100mSvかつ年間50mSv』と定められている。

この『5年100mSv』は年平均に換算すると『年間20mSv』となる。
これは今回の数値20mSvと同じである。

しかし、これは大人に対する数値である。
子供への影響は2〜3倍と見られている。
http://www.excite.co.jp/News/net_clm/20110427/Rocketnews24_91660.html

従って、特殊な環境にあった場合でも20÷3で約『年間5mSv』となる。
現状定められている『年間1mSv、特殊な例でも5mSv』は妥当であり変更の余地のない数値と考えていい。

●20mSvでは子供の甲状腺ガンは3倍程度の可能性!しかし実はもっと恐ろしいデータがある!

20mSvになると子供の甲状腺ガンは3倍程度、その他のガンを含めれば3割程度増え可能性がある。
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/3426

ただし、子供のガンはそもそも発症例が多くはない。
それでも甲状腺ガンで3倍という数値は脅威である。

しかし、枝野がいつもいう通り放射線の影響は「すぐに発症するというものではなく」一定期間経過後に発症するケースが圧倒的に多いのだ。

従って、20mSvを被爆した子供達が数年経過後にどうなるかがもっと大きな問題なのである。恐ろしいのである。

●原発作業者の発症例のデータでは年間5〜50mSvでも発症、死亡のケース!
http://blog.goo.ne.jp/311goo/e/21eed4f842f51d746c50ecb563168a7c
(goo公式 「東日本大震災」避難所・被災地情報まとめ −311ブログ を参考に作成しました)

原発作業員の病気が 『職業病』として認定された例で見てみよう。
(関西労働者安全センターのHPを参照)
http://www.geocities.jp/koshc2000/accident/hibakuninnteihyo.html

【例1】(上から3番目の方)
11ヶ月で40mSvミリシーベルトの被爆。年換算43.6mSv。
慢性骨髄性白血病で死亡。

【例2】(上から6番目の方)
8年10ヵ月で50.63mSvの被曝。年平均5.73mSv。
慢性骨髄性白血病で死亡。

【例3】(下から5番目の方)
年平均10mSv強の被曝。
急性リンパ性白血病を発病。

【例4】(一番下の方)
11年間で74.9mSvの被爆。年平均6.8mSv。
急性単球性白血病を発病。

これはあくまでも大人のケースであることを忘れてはならない。

●子供の許容被爆量が原発作業者と同じでいいはずがない!
http://www.excite.co.jp/News/net_clm/20110427/Rocketnews24_91660.html

『ノーベル賞を受賞した国際的な医師団体が米国ワシントンで会見し、文部科学省が設定した福島の子供の許容被曝量が高すぎる点を指摘した。アイラ・ヘルファンド医学博士によると子供が被曝しがんになるリスクは成人の2〜3倍になるそうで、米国の原子力関連施設で働く職員と同じ20ミリシーベルトは高すぎる設定となり、引き下げを要求している。』


79. 2011年7月05日 23:34:00: 0HWREZWYs6

小出はもう用済みだな。
小出狂徒の焦りが生々しくて、すごくいい。


80. 2011年7月06日 03:21:25: oz33FCcPgo
>>74
福島で仕事がないわけがないだろう。
福一で働いたらどうだ?

校庭の土壌入れ替え作業もあるぞ。

いっそのこと立ち入り禁止20キロ圏のすぐ外で暮らしたらどうだ?
家賃は安いぞ。空き巣を監視してくれれば只にしてくれるかも知れない。

副島センセイみたいに線量計を見て、「な〜んだ、たったの860μSv/hか」と
余裕で笑ってくれ。

農地もいくらでも空いているぞ。
ただし作物は外へは売らないでね。自給自足でお願いする。


じゃ、お元気で。絶対に元気でいられないと思うがね。


81. 2011年7月06日 05:57:29: mXC4M6lBjI
>79

おい、チンケ。
お前のことだよ。かまってやったぞ。うれしいだろ。


82. 2011年7月06日 06:02:30: mXC4M6lBjI
注目を浴びること、有名になること、多く分け前をもらえること。
これがなにより大事なことだ=「自明」のことだと、おまえが思っているから、
そんなチンケなせりふが出て来るんだよ。

83. 2011年7月06日 14:09:02: YCAON26Jnk

まあ、箱根から盛岡までの国土は放棄するしかないな。

宮城県で牡蠣の種付け再開とか、基地外としか思えないわ。
そんな放射能牡蠣、喰うわけないだろ。

三重、広島の牡蠣も喰うなよ。宮城産だからな。


84. 2011年7月06日 14:54:12: BceixM5d6c

はじめまして、京都大学原子炉実験所の小出裕章です。今現在、1分1秒を争うように時を送っており、ご質問の件に十分な回答を差し上げられる余裕がありません。まずお詫びしておきます。

レーザーで今の福島原発を冷却できないかと言うご提案ですが、たぶんできないと思います。私はレーザーの専門家でありませんし、教えてくださったURLを詳細に診ている余裕もありません。でも、冷やさなければいけない炉心は、原子炉圧力容器と言う鋼鉄の容器の中にあり、それがまた原子炉格納容器と言う鋼鉄とコンクリートの構造物の中にあります。レーザーを照射することはできません。

取り急ぎのご返事まで。この程度でお許しいただけると嬉しいです。

                        
2011/4/20  小出 裕章


_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

Hiroaki KOIDE
Research Reactor Institute, Kyoto University
Asashiro-Nishi 2-1010, Kumatori-cho,
Sen'nan-gun, Osaka, Japan


85. 2011年7月06日 15:46:53: BceixM5d6c

この度は、ご意見を頂き誠にありがとうございます。

バスの外側、内側の洗浄除染を徹底する事もリスクとして考えるべきではないかと思います。とのご意見に関してですが、車内清掃・洗浄・及び、バスの外側の洗浄はお客様のご乗車後に乗務員が徹底しております。しかしながら、「低レベルとは思いますが、ガイガーカウンターでの検査を行うべきかと。」とのご意見に関してですが今後、実施の予定はございません。大変、心苦しいお話しではございますが、ご心配な点がある場合お客様にご協力を頂き、マスク等の装着をお願いいたします。マスク等の配布に関しては、検討して参ります。

弊社の本社は福島県○○市に事務所を構えておりますので
○○様のようなご意見は、今後の参考とさせて頂きます。
何卒宜しくお願い申しあげます。


86. 2011年7月06日 18:02:05: lWe7QRiOXo
事故のときに、国、事業者が責任をもって、調査したり対応したりすること
を拒否している、禁じているのだから、これだけからみても、
原発など、運転管理する能力が、今の日本にはないということだ。

だから、原始の火は、できるだけはやく消すべきである。


87. atama 2011年7月06日 20:42:29: FSsebxualQVWw : GXEP6Ahzso
>80

お前のようなバカに言ってんだよ。金出せって。福一で働いて家族養えると
思ってんのか?そりゃ新卒のエリートなら別だ。自給自足なんて福島でなくったってむりだろ?そんなこともわからねえ?おれは副島センセイみたいに80マイクロで大丈夫なんて言わねえよ。100マイクロでも大丈夫だよ。むしろ健康にいいくらいだ。もっとも1年も2年も今の線量が続けばいいけどよ、残念ながら減っていくんだよ。


88. 2011年7月06日 21:05:43: St2lGEV2DU
>5
放射線への人体への影響について、概ね同じような結論だが、あなたの論調は科学的判断ではなく、いかがわしい魂胆に基づき、無視されるべきものだ。
>20
副島氏の論調は難しい。彼自身が科学者でなく、正確な測定ができているのか判断できない。氏の論調の底流にあるものは、被災者への思いやりが鬱屈した形で表現されているが、その判断自体は間違いなさそうだ。陰暴論的な観点も、氏独特のものであり、評価は未来に残されることになろう。
>24
よくぞ教えていただきました。科学を信じる心は、神えの信仰のような行動を生じさせるようですね。尊いことですね。人間教育の原点を見直さないといけませんね。

放射線の健康への害に対する恐怖心が生まれたのは、放射線被害の顕著に現れたチェルノブイリでもなく、アメリカのネヴァダ砂漠などで行われた原爆実験などで人体実験に使われた付近の住人に現れた多数のガン患者の発生であり、当時のアメリカの核推進者達が早とちりをして作り出された現象のようである。
アメリカでは、この人体実験の事実を隠蔽する必要から、多くの喫煙者の存在を利用してガンの発生を原発実験からタバコによる煙害に摩り替える作業がなされたようである。
そのため、世界中でタバコの健康への悪影響が喧伝されたが、そして福島の事故後のキャンペーンでもタバコの発ガン率より放射線による影響は少ないとして「安全である」との理由に使われている。

以上の理由から、タバコの煙害による発ガンというものには、マユにツバを付けて見直す必要があると思います。
一方で、放射線被爆によるガン発生との因果関係が曖昧な原因も、その辺の事情が関係している可能性があるのではなかろうか。


89. 2011年7月07日 03:55:27: oz33FCcPgo
>>87
じゃあ、副島先生に弟子入りしたらどうだ?
放射能を少しも怖がらない大した人物だと
福島道場の管理人にしてくれるかも知れないぞ。

ちなみに80マイクロじゃなくて800マイクロシーベルトな。

線量低下は気にしなくていい。
セシウム137やストロンチウム90の半減期は約30年だ。
チェルノブイリでも25年経ってもほとんど下がっていない。

また福一で爆発や火災が起きれば新たに大量のヨウ素も飛んでくる。

Good Luck!!


90. 2011年7月07日 04:35:12: vq6OJFc5hA
32-41 さん。あなたは恐らく頭脳明晰かもしれませんが、今さら国や東電に都合よく書かれた文章を鵜呑みにする愚民はいない事をご存じないようです。

国家権力や大企業に被害が及ばないように工作しているようにしか読めませんが、かばう理由は何ですか?低レベル放射線被爆による被害状況はチェルノブイリやベラルーシの実情を見ても明らかですし、無駄な工作は恥じをさらすだけかと存じます。

あなたの文章を読み終わって、かつて小出先生が引用されたマハトマ・ガンジーの言葉が思い出されました。「人間性なき科学」・・曰く「七つの社会的罪」のうちの一つだそうです。あなたが一日も早く良心に則った科学者となられますように。


91. 2011年7月07日 14:46:57: YLoYRDFctQ
32-41 > [〜と想定する」「〜と思われる」「〜といわれている」うん、ぬんかんかん、と「明晰、」「高邁」な「貴重」な、御説を証明するため、原発の近くで3−4ヶ月住んでみてはいかがでしょうか?ついでに尊敬される、山下、中川両先生もご同行ください。立派な学説の発表をお待ちしております。

92. 2011年7月07日 15:17:19: o8SU6V0mu6
長々とコピペしているひと、今から福島県のホットスポットといわれる場所へ向かい、自給自足の生活をしてみてください。川の水を飲み、畑で作った農作物と川で獲った魚を食べる。学問には実証が大切です。

93. 2011年7月07日 16:28:02: oz33FCcPgo
長々と安全デマを載せているのは工作員です。

カネをもらって機械的に書き込んでいるので、何を言っても無駄です。
無視しましょう。


94. 2011年7月15日 18:34:25: JrPYjVYQO2
広瀬隆氏らが東電会長や山下御用学者を刑事告発するそうで応援します。

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