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(画像多数あり)
6月29日に開かれた中国電力の株主総会において、以前にお知らせしていた通り上関原発計画の白紙撤回を求めるアピールや座り込み、ビラの配布などを中国電力本社前で行いました。
早朝から船やバスを乗り継いで祝島や上関町内から約100名が中電本社前に集まりました。
また平日にもかかわらず町外や広島の方たちも50〜60名参加していただきました。
株主総会の日の中電本社前での座り込みなどは毎年行っているのですが、今年はマスコミ等の取材陣がたいへん多く、また右翼の街宣車も「原発に反対するなら福島の事故の前からしろ!」、「原発に反対するなら電気を使うな!」などと大音量で言いながら頻繁に周辺をまわっていたため警察も動員されており、多少物々しい雰囲気でした。
今年の株主総会は参加株主が700名以上で時間も4時間半かかるなど、これまでにないものでした。
総会終了直後、株主行動の会の方から、中電本社前で今回の株主総会の報告をしていただきました。
今回の株主総会では、会から提案した脱原発に向けた6つの提案はすべて否決されてしまいました。
中国電力の全株式の約13%を持つ最大株主である山口県などが経営側に白紙委任していることや、会場の前列が経営陣側の株主で埋め尽くされ後ろからの一般の株主の声が無視されることもあるなど、株主総会の意味があるのか疑問だという声もありました。
ただ会場内の株主からは提案に対しこれまでより賛同の声も多く、経営側への質問などは多くが脱原発を求めるものだったとのことです。
また中国電力の山下社長からは相変わらずの上関原発を進めていくという発言とともに、上関町の推進、反対、両方の住民に謝罪したいという発言があったとのことですが、謝罪をするのであれば、いつまでも先延ばしにせずに一日も早く原発計画を白紙撤回するべきではないでしょうか。
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