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電力会社の安全対策は適切に実施されているとし、停止中の原発の再稼働の要請を表明した海江田経済産業相は、玄海原発のある玄海町と佐賀県に行った。
玄海町の岸本英雄町長は「国による安全の保証」を条件に早々と容認する姿勢を明らかにし、原発立地の自治体首長としては初めて再稼働を認めた。「国による安全の保証」とはなんだ? 国の安全・保安院は「安全・不安院」と揶揄されている。
古川康佐賀県知事は、「安全性の確認はクリアできた」と述べ、最終判断は先送りしたものの、7月中旬には結論を出すとしているが、佐賀県議会は原発を推進してきた自公勢力が多数を占めており、県として全国初の再稼働容認を出すことは確実な情勢である。
この古川知事は、以前長崎県の金子知事の下で副知事をしていた政治家である。長崎県では、金子知事の諫早湾干拓にまつわる、目に余る利権体質が指摘されている。
玄海町長もご多分にもれず、原発利権にまみれた玄海町の天皇である。(下の暴露記事を参照下さい)
こういった地元や佐賀県だけで、玄海原発の再稼働を決めてよいものだろうか?
玄海原発の50km圏内には長崎県も福岡県も入る。私の会社は福岡市に本社があり、長崎市が実家だ。
今、私たちはそれぞれの地域で「住民投票」を行い、なんとか住民の意思表明が出来ないものかを検討している。
玄海町長ファミリー企業、国と県の天下り先だった 〜原発利権めぐる癒着の実態〜http://hunter-investigate.jp/news/2011/07/ob-hunter1317-1517-21.html
(株)岸本組 玄海原発に依存した企業の実態(1)http://www.data-max.co.jp/2011/06/1_410.html
(株)岸本組 玄海原発に依存した企業の実態(2)http://www.data-max.co.jp/2011/06/2_440.html
玄海原発「再稼動」への警鐘http://hunter-investigate.jp/news/2011/06/post-66.html
玄海町長の陣営に疑惑 HUNTERがスクープ 2011年6月16日 http://www.data-max.co.jp/2011/06/hunter_3.html)
玄海町長に新たな疑惑?〜調査報道サイト「HUNTER」がスクープhttp://www.data-max.co.jp/2011/06/hunter_5.html
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