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6・19 怒りのFukushima大行動 (13)おごる原発、怒りのフクシマ 6・19 怒りのFukushima大行動(14)おごる原発、怒りのフクシマ
次の現地は、「7・17いわき」だ!!いわきへ乗り込もう!!! 戦争とあくなき金儲け主義の新自由主義を「怒りの大行動」で打倒しよう!!!
雄たけびを上げる若者たち。 (写真は 『6.19ふくしま大行動』で・・)
救援対策本部ニュース第85号 2011.6.27
経団連「復興・創生マスタープラン」、復興基本法制定、復興会議提言
「復興・創生」で徹底した規制緩和・民営化打ち出す
新自由主義による国家大改造攻撃だ
政府と大資本家たちが「復興」を口実に何を狙っているか、完全に明らかとなりました。
日本経団連は5月27日、「単に元通りにするのではなく、新しい日本の創生を」とする「復興・創生マスタープラン」を発表。「復興特区」を掲げ、徹底した規制緩和と民営化、人件費削減と労働時間や派遣法など労働者保護規定の撤廃、法人税削減と消費増税の新自由主義を極限まで進めることを主張。
6月20日、経団連のマスタープランに沿って、「国民の努力」を義務付ける復興基本法が成立。
そして6月25日には、政府の復興構想会議が、災害に対しては「自分で逃げろ」とする一方、規制緩和と増税を柱とするとんでもない提言を打ち出したのです。
そこには、大惨事をもたらした新自由主義と原発政策に対するひとかけらの反省も、放射能汚染に対する住民避難と除染、補償問題への言及もまったくありません。
「産業復興」を旗印に、労働者はじめ全ての人々を地獄の淵に追いやって自分たちだけが繁栄をむさぼろうとする魂胆が見え見えです。
こんな連中の自由にさせてたまるか!
団結した闘いだけが未来を開く。労働組合の闘いを復権し、反原発・反失業大闘争を全ての職場からまきおこそう!
線路を返せ! 職場を返せ! 故郷を返せ! すべての原発をとめよう!
動労水戸が呼びかける 7・17いわき集会に集まろう
■まず原発をとめよう!
福島第一原発事故を受けて、原発を止めようという声が世界に広がっています。日本でも5月7日、6月11日、「原発やめろ」のデモが各地で行われ、新宿では2万人が参加しました。ドイツ、イタリアでも原発反対の声が巻きおこっています。しかし、いまだ菅政権は原発を維持し続けようとしています。
7月17日、福島県いわき市の現地から、原発反対の声をあげましょう。農民、漁民、労働者、子どもを持つ親、福島県浜通りの故郷から離れざるをえなくなった人、すべての人が怒りの声をあげようではありませんか。
事故から2カ月以上もたってから、福島第一原発の1号機から3号機までがすべてメルトダウンしていたことが明らかにされました。放射能の汚染水は海や地下水に垂れ流され、放射性物質は日本全土にまき散らされています。絶対に許せないことが起きています。
原発事故は今に至るも、収束のめどすらたたない状況です。放射能汚染が日々深刻さを増す中で、6月11日、福島県相馬市の酪農家の男性(55歳)が、「原発がなければ」と言い残して自殺しました。
われわれに求められていることは、まず現在稼働している原発をすべてとめることではないでしょうか。すべての原発をとめること、そこからすべてが始まり、それがはっきりする中ではじめて、原発事故の収束も展望できるのではないでしょうか。放射能に私たちの未来を奪われるわけにはいきません。
■労働組合が原発をとめる先頭に立とう
では、どうやって原発をとめるのか。原発を動かしているのは労働者です。原発をとめるのも労働者です。労働者が立ち上がれば、原発をとめることができます。
1980年代、当時の自民党・中曽根政権は、国鉄の分割・民営化を強行し、闘う労働組合の解体をおし進めました。原発建設も、この労組解体攻撃と一体となって、急ピッチで進められました。東京電力の労働組合・電力総連(連合)の幹部は、労働者を守るのではなく、原発で被曝することを容認し、「原発推進」を掲げてきました。
もう我慢なりません。闘う労働組合を甦(よみがえ)らせ、労働者の団結した力で、原発をとめましょう。
■海を、空を、土を、職場を、故郷を取り戻そう!
常磐線は現在、福島県・久ノ浜駅から宮城県・亘理駅まで寸断されています。鉄道は地域の生活の要です。原発事故により、鉄道の復旧も出来ない、海も、空も、土も、職場も、故郷、奪われたままです。われわれの福島を、浜通りを奪い返すために、いわきの現地から声をあげていきましょう。すべての人々の怒り、思い、願いをつなぎ、団結して、未来を開いていきましょう!
線路を返せ! 職場を返せ! 故郷を返せ!
すべての原発をとめよう!
7・17いわき集会
7月17日(日)13時 いわき市 ラトブ6階
(いわき駅南口1分)
主催:動労水戸(国鉄水戸動力車労働組合)
協賛:ふくしま合同労組、茨城県地域連帯労組、福島県労組交流センター、茨城県労組交流センター、東日本大震災現地救援対策本部
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