http://www.asyura2.com/11/genpatu13/msg/606.html
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福島市の子ども10人中10人の尿からセシウム検出
http://youtu.be/TTwccpFeweA
福島県内の保護者らがメンバーの市民団体「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」などは、6月30日、参議院議員会館で記者会見を行い、福島第1原発事故の影響調査で福島市内の6歳〜16歳の男女計10名の尿を検査した結果、全員から放射性物質セシウム134、137が検出され、内部被ばくの可能性が極めて高いと発表した。
検査対象となったのは、「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」のメーリングリストで応募した6歳〜16歳、男子6名、女子4名の合計10名。全ての対象者は、福島原発事故当時、福島市内に在住していた。5月20日〜22日の間で採尿(350ml〜500ml)され、フランスの原子力安全機関(ASN)認定を受けているアクロ研究所で高純度ゲルマニウム半導体によるガンマ・スペクトロ・メトリでガンマ線分析を行った。
その結果、10人中10人の尿からセシウム134(半減期2年)、セシウム137(半減期30年)が検出された。セシウム134は、1リットルあたり0.41〜1.13ベクレル、セシウム137は、1リットルあたり0.43〜1.30であった。
記者会見では、検査結果を伝えた保護者からの意見が読み上げられた。中学生の息子さんが転校を嫌がっていたが、検査結果を説明したところ、転校を納得したというケースでは、「数字は残酷でもありますが、現実を受け入れること、先を考えるためには重要な要素です」との保護者からの意見が読まれた。
アクロ研究所の所長デービッド・ボアリーさんは、避難の基準について、フランスの放射線防護・原子力安全研究所(IRSN)は10ミリシーベルトに設定するべきだと言っていることについて触れ、その場合、福島ではさらに7万人が避難することになる計算だという。避難の基準については、日本国内で、民主的な話し合いが必要であると指摘した。
「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」は、今回の検査結果について、尿中から検出されたセシウムが呼気からの摂取によるものと、食物からの摂取による両経路があり、体内被ばく量の推定が難しいため、国や県に対し、尿検査やホールボディカウンターでの内部被ばく検査を早急に行うことを要望した。
<プレスリリース>「福島市の子供たちの尿からセシウム検出」
http://www.greenpeace.org/japan/ja/news/press/pr20110630
子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク
http://kofdomofukushima.at.webry.info
福島老朽原発を考える会(フクロウの会)
http://homepage3.nifty.com/fukurou-no-kai
国際環境NGO FoE Japan
http://www.foejapan.org
グリーン・アクション
http://www.greenaction-japan.org/modules/jptop1
美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会(美浜の会)
http://www.jca.apc.org/mihama
国際環境NGOグリーンピース・ジャパン
http://www.greenpeace.org/japan/ja/
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http://www.mbs1179.com/tane/c-guest/
2011年6月30日【木】
子どもたちを放射能から守る!
今夜の特集のゲストは、市民団体「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」の代表、中手聖一さんです。3月11日以降、福島第一原発の事故による放射能汚染で、周辺の地域は被害を受け続けていますが、福島県内の子どもたちを、放射能から守ろうと、父母たちが立ち上がりました。 中手さんも、小学生2人の親で、いま2人を岡山に疎開させているそうです。
番組では、放射能汚染に怯える福島の子どもたちが今、どのうような生活をしているのか、また、その親たちは何を考え、どう行動しようとしているのか、伺います。
原発の最新情報を伝える京大・原子炉実験所の小出先生のコーナーも、あります!
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20110630 [1/2]たね蒔きジャーナル「子どもたちを放射能から守る!」
http://youtu.be/Sh1khP81QQc
20110630 [2/2]たね蒔きジャーナル「子どもたちを放射能から守る!」
http://youtu.be/2ir5O2dTNME
今夜の特集のゲストは、市民団体「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」の代表、中手聖一さんです。
3月11日以降、福島第一原発の事故による放射能汚染で、周辺の地域は被害を受け続けていますが、福島県内の子どもたちを、放射能から守ろうと、父母たちが立ち上がりました。
中手さんも、小学生2人の親で、いま2人を岡山に疎開させているそうです。
番組では、放射能汚染に怯える福島の子どもたちが今、どのうような生活をしているのか、また、その親たちは何を考え、どう行動しようとしているのか、伺います。
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20110630 たね蒔きジャーナル 京都大学原子炉実験所助教 小出裕章
http://youtu.be/uVlhKBZAi_4
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- 6月30日 放射性セシウム含む汚泥の焼却灰の肥料利用について 小出裕章(MBS) gataro 2011/7/01 09:55:52
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