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放射能汚染水、12万トンに増加 福島第一原発
http://www.asahi.com/special/10005/TKY201106290646.html
2011年6月30日1時7分 朝日新聞
東京電力は29日、福島第一原子力発電所1〜4号機などにたまった高濃度の放射能汚染水が28日現在で約12万1千トンに上ると発表した。5月末時点から1万6千トン増えた。内訳は1〜4号機の原子炉建屋やタービン建屋などに計約9万9440トン、汚染水を一時保管している集中廃棄物処理施設に計約2万1730トン。
東電は浄化処理を続けることによって、6月29日からの1週間で汚染水を現状から3千トン減らせるとしている。ただし、浄化処理施設の稼働率80%が前提。17日から28日までの実績は約55%で、処理量は約7230トンだった。
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福島第1原発:浄化装置停止はポンプの誤設定
http://mainichi.jp/select/today/news/20110630k0000e040054000c.html
2011年6月30日 12時43分 更新:6月30日 13時4分 毎日新聞
東京電力は30日、福島第1原発の「循環注水冷却」が29日夕に一時中断した原因について、汚染水を流すポンプの設定を誤ったことが原因だったと発表した。
東電によると、放射性物質を凝縮・沈殿させる仏アレバ社製装置で、汚水タンクから処理工程に流すポンプが「自動」ではなく「手動」に設定されていた。このため午後6時45分に運転再開後もポンプが起動せず、汚染水が行き場を失ってタンクからあふれたという。東電は再開から9分後に手動停止し、再稼働まで約2時間20分中断した。あふれた汚染水は建屋外には流出していないという。
また東電は、5、6号機の建屋などにたまった低濃度の放射性汚染水があふれる恐れがあるとして、30日午後にも、静岡県から運んだ人工の浮き島「メガフロート」に移す。今後3〜4カ月間で約8000立方メートルを移送する予定という。メガフロートは長さ136メートル、幅46メートル、高さ3メートルで、1万立方メートルの水を保管できる。【斎藤有香】
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