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原子力機構が 「大気への放射性物質放射量がチェルノブイリの約1/100以下だ」と認めた [ライジング・サン(甦る日本)]
http://www.asyura2.com/11/genpatu13/msg/549.html
投稿者 公憤義士 日時 2011 年 6 月 29 日 21:44:33: wdRLuzmuMsELo
 

http://risingsun-kiri.cocolog-nifty.com/blog/2011/06/post-d9fa.html
2011年6月27日 (月)

原子力機構が大気への放射性物質放射量がチェルノブイリの約1/100以下だと認めた


相変わらず「怖い怖い、(福島など周辺で作られた・水揚げされた)野菜や魚を食べるな、作るな、水揚げするな、産地偽造するな」などと叫んでるアホが沢山いるが、この方たちと私の脱原発の考え方は違う。 おそらくほとんどの彼らの頭の中には、放射性物質はいかなる(少)量でも人体に必ず影響を及ぼす(そんな事は証明されていない)という考えがあるのと、嘘つき隠蔽体質で、やっている事を全て疑うべきである保安院などの官僚機構・マスコミによる後だし情報によって余計に不安と恐怖にかられているために、逆に量によっては影響がない放射能を超過大に危険視するように誘導されているのだと考える。 そして彼らは米国や経産省ら官僚機構が目論む、福島を世界の核廃棄物処理場にする事に知らず知らずのうちに加担してしまっている状況だ。


ネット、ツイッター上の多くは、この極放射能危険派が「あなたを助けるため」という美しい偽善に陶酔し、そのくせ直接何もしない・したいという振りをするだけの人たちによる「危険・食うな・作るな・水揚げするな・産地偽装するな」が拡散されているので、やはり別の意見や情報も国民は知るべきであり、そしてそれを見て考えるべきである。 この極放射能危険派と私の原発に対する基本的な考え(廃止していく・新エネルギーに移行する等)は同じだとは思うが、放射能について私の現状に対する考えは彼らとは全く違う。 今の状況が「安心・安全」だとも宣言はしない。 放射能が無くてもこの世に安全なもの(場所)は1つもない。危険な事など日本全国津々浦々、今の今でさえあるはずなのだ。


だから原発が事故を起こして放射能が拡散されたのは事実であり、この放射能といかにうまく付き合っていくか=どうやったら安心な状態になれるのか、そして私たちが安心できるために何をやれるのか、そしてそれを実行していくことが重要であると考える。 だから何事も疑ってかかるべきである、アホで賢い保安院や官僚機構が本当は何をしたいのか?を考えれば、この後出し恐怖煽り情報が何を意味しているか感ずることができるはずである。 


私や副島氏のお弟子さんたちは、ツイッター上の(もうお互い外したが)旧フォロワーらに「副島信者」と呼ばれている(笑)が、ま〜勝手に言わせておこう。 以下に転載するのは、副島氏のサイト「学問道場:重たい掲示板・607番」下條氏の投稿文です。 詳しくは読んでいただきたいのですが、この中に書かれている文章が、私が言いたいことの1つでもある。 その部分は赤字に直しておきます。 武田氏や小出氏の論が有力な説として巷では見られているようですが、そればかりを見て判断するのは片手落ちそのものだ。 だから以下の文も読んで、他人に振り回されるのではなく「自分なりに考える」ことが必要だ。


(転載貼り付け開始)


「学問道場:重たい掲示板・607番」


[607]原子力機構が大気への放射性物質放射量がチェルノブイリの約1/100以下だと認めました。西村肇東大教授の勝利です。


下に貼り付けるのは、先週の土曜日(6月25日)に、日経にそっーと掲載された記事です。


この中に、さりげなく、
「大気に放出された放射性物質の半分が海側に流れて海洋に降下すると仮定。海に流出した汚染水と合わせて放出量は8450テラ(テラは1兆)ベクレルと見積もった。」ということばがあります。


大気に放出された放射性物質の半分をあわせても、8450テラベクレルですから、原子力安全・保安院が予想した37万ベクレル、原子力安全委員会は63万テラベクレルから、放射性ヨウ素をあわせても、遠くかけ離れています。海と大気が同じ量として、大気放出された放射性セシウムは約5000テラベクレル。放射性ヨウ素が放射性セシウムの10倍放出されたと仮定しても、520万テラベクレル放出したとされるチェルノブイリの1/100以下です。


1000テラベクレル程度と予想していた西村肇東大教授の勝利です。


この原子力機構は旧原研ですから、科学者・研究者のまじめな研究機関です。原子力安全・保安院とは違います。変な細工をしなかったということでしょう。


反原発の人に理解していただきたいのは、このように高い放射性物質が拡散されたことにされ、「最終処分場」ができてしまうと、原発は永遠に存続するということです。原発は一度できてしまうと、運転コストが安く、発電すればするほどもうかるので、経済的にはとめようというモチベーションは働かない。唯一ある経済的コストは、廃棄物がたまってしまうことであり、数年でどこも満杯になります。これはどうしようもありません。


ところが、「最終処分場」があれば、そこに廃棄物を持っていけば、原発をいつまでも稼動できます。原発をとめたかったら最終処分場を安易に作らせてはいけないのです。


<引用開始>


セシウム拡散予測 3年後ハワイ、5年で米西海岸に
原子力機構「海産物、食べても影響なし」 2011/6/24 20:54


原子力機構は放射性物質が海に広がる様子を予測
 東京電力福島第1原子力発電所から放出された放射性物質が海を拡散して米国などへ広がる様子について、日本原子力研究開発機構が予測結果を24日発表した。3年後にハワイ、5年後に米西海岸などに到達。7年後には検出できないほど濃度が薄まるという。拡散後は海産物への影響は少なく「食べても健康への影響はない」(原子力機構)としている。

 放射性物質のうち半減期が30年と長いセシウム137について予測。大気に放出された放射性物質の半分が海側に流れて海洋に降下すると仮定。海に流出した汚染水と合わせて放出量は8450テラ(テラは1兆)ベクレルと見積もった。

 セシウムは黒潮や北太平洋海流などに乗って東側に広がり、1年後には福島沖から4千キロメートル弱離れた海域まで届く。このときの最大の濃度は1リットルあたり0.023ベクレル。これは事故前の濃度の14倍にあたる。

 3年後にはセシウムを含む海水がハワイなど太平洋中央部に到達。5年後には北太平洋の全域に広がり米国西海岸やカナダ付近にたどり着く。ハワイ以南にはほとんど広がらないという。

 ハワイや米西海岸などに到達するセシウム濃度は、事故前より1割高い程度。濃度が現在の2倍以上濃い海水は陸には届かず海域にとどまり、7年後の濃度は事故前と区別できないほど薄まると予測している。

 日本人がマグロやイカなど魚介類や海草などを食べて内部被曝(ひばく)する量も試算した。1年後の最大濃度の地点で魚介類が育ったと仮定し、厚生労働省が調べた日本人の平均摂取量をもとに計算したところ、内部被曝量は事故前の約5倍にあたる年1.8マイクロ(マイクロは100万分の1)シーベルトとなった。

 原子力機構の中野政尚技術副主幹は「内部被曝量は年間被曝線量限度の500分の1程度で、魚を食べても健康に影響があるレベルではない」と話している。

http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C93819695E0E6E2E6998DE0E6E2E4E0E2E3E39180EAE2E2E2


<引用終了>

下條竜夫拝


(転載終わり)


このように、私も現状は安心すべき状況に持ち直していると考える。 だから今よりも、もっと「安心」(安全ではない)できるように、「怖い怖い」と騒ぐのではなく、良い考えを持ち合って放射能を除去していく方向に国民が向かえば良いと思います。 それで福島や周辺県の復興もやっていき、福島も元通り住めるんだ!核廃棄物処理場など作らせん!とやっていくべきなのである。

 

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コメント
 
01. 2011年6月29日 21:53:21: 73ZTouw94o
ライジング・サン(甦る日本)URL

http://risingsun-kiri.cocolog-nifty.com/blog/2011/06/post-d9fa.html


02. 2011年6月29日 21:54:35: 3j46UgkXdA
バカとか低脳とか、自分で文言つづるだけの知識も素養も論理もないから、コピペ、ネトウヨそのまんまじゃん。なんでこんなに頭が悪いんだろう。プルトニウム、ストロンチウムが大量検出されている、その意味すら、理解できないという。頭のフレームワークが低すぎて、現実になにがおこっているかということすら理解できないという。いい歳したおっさんなんだろうけど。学がない、頭が悪い、ってやっぱり恥ずかしいよ。

03. 2011年6月29日 21:56:23: DK6ZhnViXw
>放射性物質はいかなる(少)量でも人体に必ず影響を及ぼす(そんな事は証明されていない)

怖っ!

実験で証明されていますけど…

ペトカウ効果↓
http://nekodayo.livedoor.biz/archives/1513630.html
バイスタンダー効果↓
http://www.kek.jp/newskek/2004/marapr/microbeam.html


04. 2011年6月29日 22:05:54: EszHBBNJY2

ふっ! 悪名高き原子力機構

原子力機構(げんしりょくきこう)は、以下の2つの機関の略称である。

* 財団法人:原子力発電技術機構 - 1976年に設立された原子力発電所に関する研究機関。2003年に所管事業の大部分が原子力安全基盤機構(JNES)に移管された。略称はNUPEC。

* 独立行政法人:日本原子力研究開発機構 - 2005年に日本原子力研究所と核燃料サイクル開発機構が合併されて設立。略称はJAEA。


共にくそ機関。



05. 2011年6月29日 22:09:30: qLZggB8icY
ライジング・サンだと?
気違い副島の新刊紹介なんかもあるぞ
ふざけたブログだ

06. 2011年6月29日 22:11:18: FZJez9vG9c
投稿の意図は何ですか?
騒ぐなってこと?どこかのまわし者?

07. 2011年6月29日 22:16:18: 4NzEut6wis
くだらない
無視しよう

08. 2011年6月29日 22:17:49: EszHBBNJY2
>>原子力機構が大気への放射性物質放射量がチェルノブイリの約1/100以下だと>>認めた

原子力命、原子力天下り、原子力で食っている財団法人や、独立行政法人の
原子力機構が、チェルノブイリの1/100の放射線量であることを認めた?
認めた?とはどういうことだ???

日本語になっていないぞ。犯罪者もしくは共犯者
が1/100の罪であることを認めたと聞こえるが。
事実を強引に捻じ曲げるな。くそ野郎。


09. 2011年6月29日 22:25:00: D3B8ugX24k
新聞記事もきちんと読めない糞バカの投稿とか転載しなくていい。

8450テラベクレルは大気中への放出量ではありません。

大気中に放出された放射性物質の中で、海洋に降下したものと、直接海に汚染水として放出されたものの総量です。

よく元記事を読んでください。

http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C93819695E0E6E2E6998DE0E6E2E4E0E2E3E39180EAE2E2E2;at=ALL


10. 2011年6月29日 22:27:04: h6cbKB908I
>内部被曝量は事故前の約5倍にあたる年1.8マイクロ(マイクロは100万分の1)>>シーベルトとなった。
>原子力機構の中野政尚技術副主幹は「内部被曝量は年間被曝線量限度の500分の1>程度で、魚を食べても健康に影響があるレベルではない」と話している。

上記を読むと、名古屋大名誉教授の困る顔がうかぶ。

教授の「放射線と内部被曝」論文では

「線量当量の単位のシーベルトを用いてきたが,内部被曝に対する適切な単位が
 存在しないために,外部被曝と同等な急性症状の発症率を与える内部被曝の
 影響を表す線量当量の意味で用いている.〜 結果は,放射性物質による
 内部被曝の影響が外部被曝よりもはるかに深刻(2桁ちがう)であることを
 示している.」

内部被曝を外部被曝用のシーベルトであらわすので実害として小さく見えるが
内部被曝実害を把握するにはあらわされた線量値を2ケタ多くみるべきという
論旨だ。


11. 2011年6月29日 22:27:52: Y3zbOZUhPQ
遠く離れた土地にいる人は他人事ですむだろうが、現実に避難民の立場に立てば、1日も早く自宅へ戻りたいだろうし、避難しないまでも近隣に住み続ける人たちにとって見れば、元の環境に戻してほしいだろう。このまま汚染を放置すれば、避難民は永遠に戻れず違う土地に行って暮らすしかない。今が正念場で、福島の大地を今後どうするのか、皆が真面目に考えるべき時だと思う。

12. 2011年6月29日 22:36:04: IY52sotZi6

投稿12分後に早速、反応2件ですか。

素早い反応お疲れ様です。


13. 2011年6月29日 22:37:22: D3B8ugX24k
大気汚染じゃなくて、海洋への放出量だよ > 8450テラベクレル

14. 2011年6月29日 22:43:02: D3B8ugX24k
しかも セシウム137だけの予測だね。

15. 2011年6月29日 22:43:05: RwAYkAeQg2
>>11
重い課題ですがその通りと思います。

残念ながらこの粗雑な投稿欄下での議論は逆に誤解を与えてしまいます。


16. 2011年6月29日 22:50:23: Mj8esqneTk
日本政府がIAEAに提出した報告書には、現在まで770000テラベクレルとある。
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110606k0000e040073000c.html?toprank=onehour

日経記事のここの部分をよく読むと、問題にされているセシウム137の量は、海洋に放出されたものだけであることが解ります。すなわち、大気中に放出されて海に落下したセシウム137が半分の4225テラベクレル、海に直接流れた分が半分の4225テラベクレル、合わせて海洋にあるセシウム137の量は8450テラベクレルと計算しているのです。大気中に放出されたセシウム137の総量が4225テラベクレルと言っているわけではありません。ライジングサン氏は、原記事を誤解したのです。総量としてIAEAに報告した770000テラベクレルは動きません。
>大気に放出された放射性物質の半分が海側に流れて海洋に降下すると仮定。海に流出した汚染水と合わせて放出量は8450テラ(テラは1兆)ベクレルと見積もった。

ヨウ素131で60000べクレルがINES尺度の7に相当します。
http://nsdel.tokai-sc.jaea.go.jp/ines/FIG2.html
これをセシウム137に換算する場合は40を乗じます。2400000ベクレルになります。
http://www-pub.iaea.org/MTCD/publications/PDF/INES-2009_web.pdf
係数については16ページ。

際物師なる称号をかの方に贈りたいと思います。


17. 2011年6月29日 22:52:27: FQwXKZwS7I
放射線量1ミリ・シーベルト超は福島県東部のみ

http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110628-OYT1T00985.htm?from=main5
読売新聞 2011年6月28日20時27分

福島原発

 日本原子力研究開発機構は28日、東京電力福島第一原子力発電所事故発生から2か月間で一般の人が被曝ひばくした放射線量の概算結果を国の原子力委員会に報告した。

 一般人の年間の線量限度の1ミリ・シーベルトを超えたのは、立ち入りが制限されている警戒区域など福島県東部の一部にとどまっている。

 一方、その10分の1から100分の1の水準(0・10〜0・01ミリ・シーベルト)の地域は、岩手県から静岡県付近にかけての広い範囲に及んだ。同機構では「試算は、1日24時間野外にいるとの仮定で求めており、実際の被曝線量はこれよりも相当低い」と説明している。


18. 2011年6月29日 22:54:28: Mj8esqneTk
>>16
>ヨウ素131で60000べクレル 2400000ベクレル
単位はテラベクレルです。すいません。

19. 2011年6月29日 23:00:26: ZdQx0625s6
新聞も逆さにしか読めない奴は無視。この投稿者の記事も今後無視する。

20. 2011年6月29日 23:03:45: EszHBBNJY2
>>17

犯罪者のお仲間が、犯罪者の罪を見積もるのか?
そして犯罪者のお仲間、公告代理人が広報活動に勤しむのか。なるほど。
その資料を基に国が補償をする義務を免除されるのか。ふーん。
暴動が起ったら、こいつら一番初めに殺されるだろう。


21. 2011年6月29日 23:23:14: 75sNadDW1w
>「良い考えを持ち合って放射能を除去していく方向に国民が向かえば良いと思います。 それで福島や周辺県の復興もやっていき、福島も元通り住めるんだ!核廃棄物処理場など作らせん!とやっていくべきなのである。」

最後だけは正しいこと言ってるな。
もとどおりになるのは、時間はかかるけど、除染はしたほうがよい。
たしかに福島を核のゴミ捨て場にしてはならない。
 
以下、引用。

『浜岡だけでなく全原発を止めるべき』
http://hiroakikoide.wordpress.com/2011/05/06/tanemaki-may6/

「この、100万年!地中に埋めるのは、どこに埋めるか決まっておらず、どこが受け入れて欲しい、調査に同意してくれたら20億円上げると言っている(最終処分場)、ボーリングで、地方の破綻した自治体に働きかけているのですが、小出先生、それを阻止すべく活動しておられます。

 処理場が見つかせなかったら、最終地なしで走っているものであり、小出先生、東京に決めなさいと言っている(国は300〜1000m掘ったらどこでも安全だと言っている)、もちろん、安全などあり得ない、「100万年とは、その前は六甲山は海の中なのです!」到底、安全なものではないのです。これが、廃棄物処理の問題なのです。」


22. 2011年6月29日 23:32:39: hFwcsx0jWJ
この投稿は、意味不明、読むのがつらいくらい低能なので、褒め殺しか?と疑うくらい。
これ読んで共感するのは、相当痛い人だろう。無視。

>11 
どこかのマスコミのオウム返しのような、他人事のような無責任な、間違った同情は、そろそろやめたらいかが
か。事実は事実だ。
チェルノブイリの事実をみて、帰るの帰れるのをいっている状況なのか?
相当のリスクを取って帰るかどうかという問題だと思うが。
既に死にたくなければ帰れないレベルではないか。
本当に戻れる程度の軽いものであれば、チェルノブイリの立入禁止地帯は何か?
そんなに軽い問題であれば、説明がつかないと思うが。ロシア人は、怖がりだからとでもいうのか?
事実を認識するところから、それぞれの前向きな人生がはじまると思う。現実は現実だ。
不可逆的な環境破壊は、既に起こってしまった。


23. 2011年6月29日 23:33:51: 4E7wz4ETNk
3月12日〜15日に福島原発は水素爆発して大量の放射性物質を出し国土を汚染した。その時の、まきちらした放射性物質が放射能汚染の原点であるのになぜか放射能はカウントせず無視している。3月12日〜15日が一番放射能で汚染された日ではないか。それを無視するとは隠ぺいのための調査なのか。

東京電力福島第一原子力発電所事故発生後2ヶ月間の
日本全国の被ばく線量を暫定的に試算  独立行政法人 日本原子力研究開発機構
http://www.jaea.go.jp/jishin/kaisetsu03/kaisetsu03.htm

文科省が発表している積算線量の実測値は、例えば福島市杉妻町(62km北西)で1.012mSv(3/24〜5/12)、飯舘村長泥(33km北西)で16.32mSv(3/23〜5/12)、浪江町赤宇木(31km北西)で28.68mSv(3/23〜5/12)であり、これらとの整合性があるが、計算は3/12からの積算であるため数値は大きい。

原子力安全委員会に報告した放射性物質の放出率推定値は、3月12〜14日に起きた1号機、3号機の水素爆発等による短時間の放出評価が含まれておらず、本解析の過小評価につながる。但し、この期間は海側に放射性物質が放出されていた時間が長い。

こいつらバカか、水素爆発によって放射性物質がまきちらされ放射能に汚染されたのに3月12〜14日に起きた1号機、3号機の水素爆発等による短時間の放出評価が含まれておらず、風で海側に放射性物質が放出されていたからそれは無視した。何のための調査なのか日本原子力研究開発機構


24. メンソール 2011年6月29日 23:41:10: rdHGtNK0qoY/M : MKLpN9SrYE
>一般人の年間の線量限度の1ミリ・シーベルトを超えたのは、立ち入りが制限されている警戒区域など福島県東部の一部にとどまっている。

ホットスポットで0.32μSvもありますが
1年1ミリを越えないと言う事ですか?



25. 2011年6月29日 23:59:11: fa7FnLTiVc
情報は情報に過ぎない
なんでも実際に目の前で確かめない限り確信には至れない
そこで結局重要なのは決断ということになる
結果が保証されないような選択は誰でも日々行っている、それと同じことである
しかし恐怖から決断を人任せにするならば、忌み嫌っていたはずの権力がここに望まれ、生み出されることになる
自ら決断をしたならばそれが間違いだったとしてもそれで一つ賢くなる機会を得る
だが決断を人任せにしたならば賢くなるのは彼らの方だ

26. ケロリン 2011年6月30日 01:23:40: 6aICm6xzPa6aE : OYXZNtmeUE

質問だ・・・
>公憤義士さん・・・
読んどるやろ?

放射性核種の放出がチェルノの、1/100と、
「最終処分場」ができてしまう・・ことへの
推論か?・・あるいは展開か?・・が、
どこで、繋がるんだ?

そこは、貴殿のもっとも軸になっている部分なので、
お応え願いたい・・・。もし、どうみても論理破たんしていれば、
ただでは、済まんぞ。いまや、もう、城南の役員辺りが、
ある意味、<脱・ゲンパツ>闘争の戦死者・・かも知れない・・。
ウラをとったわけではないが、可能性としては、高い・・。
ほとんど、箱根の関だ・・そういう状況だ・・・。


言っとくが、「怖い怖い」などというチョロコイ
心情論は、抜きにしてくれよ・・・。

答えろ。


27. 2011年6月30日 01:50:14: ZpWUf8hOtI
阿修羅ファンだが、ライジングサンは過去に優れた投稿も多くあった。
好きなブログの一つでもある。

今回の皆様の、この投稿への反応は、ヒステリックに過ぎませんか?

全てを疑ってかかる必要がある。

この投稿が真実であり、図星であり、ネガキャンコメントの嵐ということも十分にありうる。


28. ケロリン 2011年6月30日 01:55:35: 6aICm6xzPa6aE : OYXZNtmeUE

分かりにくいという、悪評高い悪文なので、
補足しておくと・・・、

>『城南』というのは、城南信金常務理事、安田博氏54歳・・・吉原理事と東電の株主総会への出席直前での、6/9日急死のことだ。

>後1回、玄海や若狭辺りに・・これはどこで起きようが一緒だが・・に問題が起こるだけで、経済も復興も電力も糞もない、サバイバルが始まる・・。そうなっても、相変わらず、貧乏人や若い母子は動き難いということだ・・。

>公憤義士さんよ・・・<
キミのその「怖い怖い」と危機感を持っていることが、何ゆえ<最終処理場>を作らせる因果になるんだ??・・いま満杯の六ヶ所村は<当面の処理場>じゃね〜のかい?・・・それが<当面の処理場>であろうが<最終処理場>など原理的に無理なところで54機も作ってきた、この国の実績はどうなるんだ?・・どちらにせよ、無理矢理バンバン作ってきたんだ・・何を今さら、寝ぼけたハナシを繰り広げてるんだ・・?


<最終処理場>問題、
<怖い怖い恐怖>問題、
<利権原発追求廃絶>問題、
上記は、全部同じ根っこの問題だ・・・。


一辺、キミの展開を聞いてみたい・・・。
きっちり、ロジックの整合性だけは、とってくれよ・・。
>公憤義士さんよ・・・<


29. ケロリン 2011年6月30日 02:29:53: 6aICm6xzPa6aE : OYXZNtmeUE

>27. 2011年6月30日 01:50:14: ZpWUf8hOtI ・・よ。

べつにどこがヒステリックなんだ?・・『石原息子』のようなことを、言うんじゃね〜よ。ちょろい知識と洗脳にまみれてりゃ、なんでもスゴク、感じるもんだ・・・。一言、いっておくが、こういう場合は、誰が言ってるのかは、一切関係はね〜よ。内容だよ、内容。問題は、何を言っているかだ。そうだろう?

>十分にありうる。・・・などと、教祖様か予言者でも熱望してるんかね?


心情投稿など、お姉さんでも食い付かんぞ・・しっかりしようゼ。
まずは、『自分のアタマで考えろ』・・
(自分なりの<なり>は不要だ>公憤義士 センセイ。)
そして、どこがどう賛成できるのか、反対なのか、
文章で、示すんだよ ・・・。解ったな?

それと、もうひとつ後学のためにね・・・>27. さんよ。
>アホが沢山
>アホで賢い保安院
賢い人間は、ギャグ以外には、この<アホ>というボキャブラリーは、
絶対に使わない・・・何がどう<アホ>かを証明すれば、このコトバは
必要がなくなる・・・つまり足下を見られる、馬脚をあらわす・・・。
気をつけろよ・・・・<アホの証明問題>だ・・byサカタトシオ


>放射能が無くてもこの世に安全なもの(場所)は1つもない。
何の妄想だ???

>この極放射能危険派が「あなたを助けるため」という美しい偽善に陶酔し、そのくせ直接何もしない・したいという振りをするだけの人たちによる「危険・食うな・作るな・水揚げするな・産地偽装するな」が拡散されている 。

上記はまるで、政府発表そのものだな・・・。
先日、「あなたを助けるため」という美しい偽善に陶酔した大学職員に、福島産のお取り寄せ食材を使ったホテル調理の、立食パーティーで食べさせられたぜ・・・。「あなたを助けるため」という美しい偽善者は、キッチリ、助けよう、買おう、消費しよう・・とヤッているゼ・・・・こっちが食事を終えてから・・・食べてから、発表しやがる・・・とまぁ〜、現実はそういうことだ。


>西村肇東大教授の勝利です。
・・・<勝利です>・・・将棋か囲碁でもヤッテるんか?

>核廃棄物処理場など作らせん!
・・・どうするつもりなんだ?・・・使用済み核燃料棒を・・?
どうするんだ???・・野ざらしか?

知ったかぶり、無しに・・・
論理も何も文章に、赤字にわざわざセンでもええぞ・・。


とにかく、答えろ・・・<怖い心情>と<最終処理場建設>は、
どう繋がる?


30. 2011年6月30日 03:01:30: qLZggB8icY
要するに気違い副島とライジングサンなどというブログとこの投稿者(公憤義士)が同じ考えだとい事だな。
消えろ。

31. 2011年6月30日 04:12:21: EGaQ73B5yp
>>05
>ライジング・サンだと?
>気違い副島の新刊紹介なんかもあるぞ
>ふざけたブログだ


え? 嘘島のデマ本の宣伝も載せてんの?
だったら「ライジング・サン」じゃなくて
「ライイング・サン」(嘘つきさん)じゃねえか。(笑)


32. 2011年6月30日 06:55:44: tQP1QJNiFY
副島カルト信者は、どうしてこうもバカばかりなのだろう。ネット右翼と同じごみため精神しか、持ち合わせていないのだろう。こういう手合いは、相手にしないのが一番だ。

33. 2011年6月30日 07:46:38: FUZTSVgW5w
「福島が危険じゃない」、ということと、「福島を最終処分場にする」、ということの論理がちっともかみ合わない。

危険じゃないんなら、福島を最終処分場にする必要なんかないじゃないか。東京・仙台の真ん中で、日本の穀倉地帯のど真ん中だろ、福島は。

いいか悪いか別にして、もし最終処分場を検討するなら、たとえば、北海道の北端とか、どっかの離島とかの方がずっと合理的。

よくも、こんな、小学生もだませないバカ話を、人前で唱え、しゃべれるな、教祖様と信徒は。

幸福の科学の「〜の前世、〜の生まれ変わり」とかの話と同じだ。


34. 2011年6月30日 08:29:33: jXsgnBNtmU
原子力機構?
詐欺師の集団が何を言ってもだれも信用しないとおもうが?

35. 2011年6月30日 10:34:47: et7159kJGk
>>27
>この投稿が真実であり、図星であり、ネガキャンコメントの嵐ということも十分にありうる。
では、>>16 >>24 のコメントにソースを挙げて反論して下さい。

36. 2011年6月30日 14:11:35: kWpf2WbMN6

《福島も元通り住めるんだ!
 この記事が事実であることを神に祈ります。

37. 2011年6月30日 15:31:08: oz33FCcPgo
飯舘村を含めてあんなに広範囲がチェルノブイリ以上の汚染レベルだ。
しかも海の汚染ははいっていない。

チェルノブイリの1/100とかいうレベルでないことは明白でしょう。


38. 2011年6月30日 15:48:36: pW4jdlZYk6
日本原子力研究開発機構=国から毎年1800億円ももらって、悪名高いもんじゅを推進している組織。
1800億円は私たちの税金だ。『もんじゅ』などという役立たずの金食い虫のために税金を払うのはまっぴらごめんだ。
こんな組織はいらない。

39. 2011年6月30日 19:11:44: sLnzxnjnGL
公憤義士www.またオマエかwww.

ないないwww。オマエみたいな安全房が真っ先に逃げてますわ。かっこつけて何か言いたいだけの「かまってちゃん」だわwww

どう考えても、チェルノの100倍は放射能飛びまくってるんで、福島どころか横浜でも
4年後にはミュータントが生まれてくるからwwまっとけよ。


40. 2011年6月30日 20:56:43: 4JYa4ZYC4c
やばそうなんだけどまだよくわからないもの、は普通に避けるだろ。
今回もはっきり白黒するまで避けるほうが堅いと思う。
安全厨はどいつを見ても、人間性にやや問題があるようだから、
本当に安全説を信じてほしけりゃ、まず信用されるような人間性に
なってからこいっての。
iina_kobe http://twitter.com/#!/search/iina_kobe が典型。

41. 2011年6月30日 21:27:06: Per1o3kx8Q
副島の出来損ない!もうお前の本なんか完璧に無視する。灯油やガスが買えなくなったときに備えて、燃えるものだからとっておくが、それだけの価値しかない。
福島の放射能がチェルノブイリの1/100だ?原発のことになると新聞も読めななるのか。もういいから隠居しろ。

42. 2011年6月30日 21:41:21: FwxIJ7BIqE
この地震国のどこに核の処分場ができるのか?
フィンランドのように一億年以上地層が変わっていない岩盤が日本のどこにあるのか?
核の処分場を造らせないのは福島の汚染度が如何なるものであっても関係なく作れないのだ。

それとそんなに安全ならあなたが福島第一原発事故の至近距離に住んだらどうか?


43. 2011年6月30日 22:02:54: qkElM6YTMo

 今回の福島第一原発事故による放射線被ばくで、(原発付近で大量の放射線にさらされている作業員や、自衛隊、消防、警察などを除き)少なくとも一般公衆において、がんは増えないと予測する。

 放射線汚染(内部被ばく)を恐れるあまり、政府や自治体が出荷制限・摂取制限していない野菜・魚・水までをも警戒し、摂取しないと、かえって健康被害が生じかねない。

 今回の事故に影響を受け、放射線被ばく(外部被ばく)を恐れ、X線やCTなどによる検診(健診)を受けないと、がんを早期に発見できず、進行がん・末期がんに至る可能性がある。

 放射線に対する正しい理解を欠いたままでは、放射線への恐怖・懸念・ストレスが大きくなる可能性がある。


44. 2011年6月30日 22:04:48: qkElM6YTMo

 放射線の人体への影響として、第一に「発がん」があげられるが、放射線によるがんと放射線以外の原因によるがんを、症状で区別することはできない。

 放射線ががんを引き起こすかどうかを知るためには、放射線を受けた集団と、放射線を受けなかった集団、この二つの集団を比べて、発がん率の違いを調べるのである。

 原爆を投下され大きな被害を受けた広島・長崎の被爆者を長年調査した結果、だいたい100〜150ミリシーベルトを超えると、放射線を受けた集団の発がん率が高くなることがわかっている。裏を返せば、100ミリシーベルト以下では、発がん率が上昇するという証拠がないのである。

 がんはさまざまな原因で起こる。細胞分裂の際のコピーミスが基本なので、放射線のみならず、老化、タバコや酒、ストレス、不規則な生活習慣でも起こる。

 100ミリシーベルトの放射線を受けた場合、放射線によるがんが原因で死亡するリスクは最大に見積もって、0.5%程度と考えられている。

 現在、高齢化の影響もあり、日本人の2人に1人は(生涯のどこかで)がんになり、3人に1人はがんで亡くなっている。つまり、がんで死亡する確率は(だれにとっても)33.3%である。放射線を100ミリシーベルト受けると、これが33.8%になることを意味する。

 人口1000人の村があれば、そのうち333人は、放射線がなくても、がんで死亡する。この村の全員が100ミリシーベルトの放射線を被ばくすると、がんで死亡する人数が、338人になるだろう、ということである(現実には、増加は5人以下だと思われるが)。

 ところで、発がんのリスクは、実はタバコのほうがずっと大きいのである。
 
 日本人の場合、タバコを吸うとがんで死亡する危険が、吸わない場合より、1.6〜2.0倍になる(国立がん研究センターがん予防・検診研究センター予防研究部)。

 一方。2シーベルト(2000ミリシーベルト)も浴びないと、がん死亡のリスクは2倍にはならない。タバコの発がんリスクは、放射線被ばくとは比べものにならないほど高いのである。


45. 2011年6月30日 22:05:54: EszHBBNJY2
04さん

これが奴らの正体。テレビの解説御用学者がどこから金を貰っているのか? 

東大教授ほか原発事故解説者がもらった「8億円原発マネー」 2011.06.30 07:00

関村直人・東京大学大学院工学系研究科教授5760万円が「受託研究費」の名目で(日本原子力研究開発機構)、
山名元・京都大学原子炉実験所教授が「寄付金」の名目で120万円(日本原子力産業協会)、
山口彰・大阪大学大学院工学研究科教授が「受託研究」の名目で3385万円(ニュークリア・デベロップメント)……。

http://www.asyura2.com/11/genpatu13/msg/585.html


46. 2011年6月30日 22:06:48: qkElM6YTMo

日本の自然放射線は、他の地域と比べると多くはない。世界平均が年間2.4ミリシーベルト、日本の平均は年間1.5ミリシーベルトである。ただし、地域差がある。平均して西日本は東日本の1.5倍。放射性物質を含む花崗岩が多いからである。関東平野では、火山灰地(関東ローム層)で大地からの放射線が’遮蔽’される点もある。

 富士山の山頂では大気(=自然の防護膜)が薄くなるため、宇宙からの放射線の量は平地の5倍もある。さらに宇宙空間では、はるかに多くの放射線が飛び交っている。宇宙空間では、1日に約1ミリシーベルトの被ばくをする。日本の年間被ばくの3分の2を1日に受ける計算になる。宇宙飛行士が半年くらいで地上に帰還するのは、放射線量が限度を超えて、健康被害が問題になるからである(半年で、約180ミリシーベルトとなり、福島第一原発の作業者の被ばく者並)。

 ちなみに、南インドのケララ州では、年間の自然放射線量(屋外)が、平均4ミリシーベルト、高いところでは70ミリシーベルト(!)を超える。これは、トリウムを多く含む鉱石の’モナザイト’が多いからである。しかし、鹿児島大学などによる疫学調査の結果でも、この地域でとくにがんは増えていない。


47. 2011年6月30日 22:08:03: qkElM6YTMo

500ミリシーベルトの放射線を一度に(勢いよく)全身に受けると、白血球が減少する。しかし、1日当たり1ミリシーベルトの放射線を、500日かけて受ける場合は、白血球は減らない。積算量は同じ500ミリシーベルトでも、放射線を浴びる期間の長短によって影響が違ってくる。

 人間は一度に200グラムの食塩を摂取すると、50%の確率で死亡する。しかし、厚生労働省が日本人の塩分摂取量の目安を1日10グラムとしているように、同じ200グラムの食塩でも、1日10グラムを20日に分けて摂るなら問題はない。代謝によって塩がその都度、体外に排出されるからである。放射性物質の場合もこれに似ている。

 毎時1マイクロシーベルト被ばくが続くと、積算して11.4年で100ミリシーベルトに達する。これは短時間であれば、人体に影響が出始める数値である。しかし、毎時1マイクロシーベルトという積算速度では、傷つけられたDNAが回復するなどの仕組みによって、医学的にはほとんど影響がないと言えるのである。


48. 2011年6月30日 22:09:21: qkElM6YTMo

チェルノブイリの原発事故では、白血病など、多くのがんが増えるのではないかと危惧された。しかし、実際に増加が報告されたのは、「小児の甲状腺がん」だけであった。小児甲状腺がんが増加した最大の原因は、旧ソビエト政府が、当初、事故を認めず、初動が遅れた点である。この点、福島第一原発では、まずまず適切な対処がなされてきたと言える。

 放射性ヨウ素(I−131)は、体に入るとその30%程度が甲状腺に取り込まれる。これは、甲状腺ホルモンを作るための材料がヨウ素で、甲状腺がヨウ素を必要としているからである。

 普通のヨウ素も放射性ヨウ素も、人体にとってはまったく区別がつかない。物質の性質は、放射性であろうとなかろうと同じだからである。例えて言えば「食べ物があったので食べてみたら、毒針がついていた」ということなのである。

 ヨウ素は甲状腺ホルモンの合成に不可欠であるが、その摂取のほとんどが海草からのものである。チェルノブイリのように地理的に見て海草が少ないところでは、常に甲状腺はヨウ素を欲しがっている状態である。そこに天然には存在しない放射性ヨウ素がやってきたので、どんどん取り込まれてしまった。

 日本人は普段から海草や海産物を食べているので、日本人の甲状腺は、チェルノブイリの人たちに比べれば、普通のヨウ素で満たされた状態にある。だから、放射性ヨウ素の取り込みも少なく、チェルノブイリほどの影響はないだろうと考えられる。

 放射性ヨウ素の場合、放射されるベータ線は、線源から2ミリくらいのところで止まってしまうから、甲状腺という組織が「選択的」に照射されることになる。結果的には「局所被ばく」の一種だと言える。

 なお、甲状腺がんの放射線治療(放射性ヨウ素内用療法)では、3.7ギガベクレル(3.7×10の9乗㏃「ギガ」は10億!)という強い放射性ヨウ素を口から飲み込むのであるが、それでも全身への影響がほとんどないのは、放射性ヨウ素が甲状腺に集まり、全身への被ばくを抑えるからである。

 チェルノブイリの子供たちは、避難や食品規制の立ち後れから、放射性ヨウ素に汚染されたミルクを飲んでいた。子供の細胞分裂は活発で、放射線による発がんリスクが高いため、小児の甲状腺がんが増えたものと思われる。

 なお、がんはできる部位(臓器)や進行度(ステージ)によって千差万別であるが、甲状腺がんは、がんの中で、もっとも治癒しやすいがんである(治療後の5年生存率は95%以上)。


49. atama 2011年6月30日 22:12:05: FSsebxualQVWw : XB2kvoyHF6
投稿者さん、こんなところで真実をといても無駄ではないでしょうか。
チェルノブイリと福一の区別もつかない連中ですよ。下手すると原爆と原発の
区別もつかないバカがいる。
 身近な、理性のある人たちに少しずつでも説明するほうが良いのでは?

50. 2011年6月30日 22:15:05: qkElM6YTMo

 第二次世界大戦が終わる直前の1945年7月16日、アメリカはニューメキシコ州で原子爆弾の爆発実験を行い、それから1カ月も経たない8月上旬に広島・長崎に原爆を投下した。こうして核爆発による放射性核種が地上に散布されることになった。

 核爆弾の開発は戦争が終わってからも続けられ、アメリカは南太平洋のビキニ環礁で爆発実験を行い、1949年9月23日にはソビエトが、1952年10月3日にはイギリスがこれに加わり、フランス、中国と続く。こうした実験、特に、大気圏内の爆発実験では、放射性物質は成層圏にまで吹き上げられ、放射性降下物(ラジオアクティブ・ファールアウト)として全地球的な規模で降ってきた。

 大気圏内の核爆発実験には3回のピークがある。その最初は1951年から54年で、63回、合計61メガトンの爆発が行われた。このうち1954年3月1日、南太平洋のビキニ環礁で行われたアメリカの水素爆弾実験は、我が国にとっては特別なものとなった。偶然その近くでマグロ漁をしていた第五福竜丸が濃厚な放射性降下物をかぶり、乗組員23名が放射線症や放射線火傷になったのである。しかも不幸なことにうち1名は死亡した。2回目のピークは56年から58年の169回、89メガトン、3回目は61年から62年の177回、257メガトンの爆発である(UN2000)。

 1962年の8月、ようやく部分核実験停止条約が成立して米英ソ三国の大気圏内核実験は停止され、それを境に人工放射能レベルは急速に減少した。この減少傾向は1964年の中国の参入で一時鈍ったが、1981年以降は、地下核実験のみとなった。結局のところ、大気圏内核実験は合計543回、440メガトンの爆発であった(UN2000)。

 1986年には、核実験とは別の原因で大量の(とはいえ核実験と比べれば微々たるものであるが)放射性物質が成層圏へ入った。4月26日にソ連のチェルノブイリ原子力発電所で事故が起き、放出された放射性物質は、大火災に伴って発生した上昇気流によって成層圏まで舞い上がったのである。

 こうした放射性ファールアウトに関し、日本では大学や研究所の研究者が早くから測定を始め、ネットワークをつくって調査してきた。放射線医学総合研究所(放医研)もビキニ事件が直接の契機になって設立されたものである。

 監視体制はチェルノブイリ以後さらに増強されたが、これに関わっている機関は、放医研、気象庁、気象研究所、高層気象台、水産庁、海上保安庁、防衛庁(現防衛省)技術研究本部、農業環境技術研究所、畜産試験場、家畜衛生試験場といった国立試験研究機関に加え、全国47都道府県の衛生研究所、公害研究所や日本分析センターであり、調査対象は空、陸、海の自然環境から食品、人体内の放射線・放射線核種にまで及ぶ。

 ファールアウトは地上に落下し、あらゆるものに降りかかる。海に山に野に町に降り、土に蓄えられ、水に溶け、やがて農畜産物や水産物に移り、これを食べた人の体に入る。人体中では、例えばセシウム137なら、セシウムが摂取される速度と排泄される速度との関係で人体中のセシウム137の量は変化する。監視体制はこれらをそれぞれの段階でチェックしているのであるが、ざっと見ると、ファールアウトが最大になる時期があり、それから遅れて食品中のセシウム137濃度が最大になり、それからさらに遅れて体内量の最大値が出現する。

 ここではファールアウトによる環境汚染の総括ともいうべき人体内の放射能量の変遷を見ることにする。

 人類の被曝線量を考えた時、最も重要なファールアウトは、炭素14である。しかし炭素14は、宇宙線により絶え間なくつくられており、その量は毎年1500兆ベクレルにも及ぶ。そして、この自然の炭素14と核爆発由来の炭素14は、区別がつかない。またこの核種はベータ線しか出さないので、サンプルを採取しないと計測できないといったやっかいさがある。

 2番目に重要なセシウム137は、天然には存在しない核種であるので、これを測定すればファールアウトの様子がつかめる。しかもこの核種はガンマ線を出すので、人体内にあっても直接検出できる可能性がある。3番目はストロンチウム90はであるが、これはガンマ線を出さないので、測定は多少面倒である。

 体内からのガンマ線を検出する装置は、ヒューマンカウンタとかホールボディカウンタ、あるいは全身計測機などと呼ばれる。ただ、ホールボディカウンタにもいろいろあり、精密な測定をするには、宇宙線による測定を避けて、特殊な鉄でつくった室内で計測する必要がある。放射線医学総合研究所では鉄室内ホールボディカウンタでの測定を1963年から始め、現在も続けている。

 そのうち健康な成人男性について測定した内山正史氏のデータを見ると、セシウム137体内量は1963年の測定開始時にはすでに上昇しており、引き続いて上昇を続けて1964年10月に最大値、約600ベクレルに達した。その後は時間の経過につれて急速に減少し、1968年末には約70ベクレルとなった。

 1970年から体内量は微増傾向に転じ、1971年前半には、1968年初めのレベルに戻った。これは1967年から1970年まで中国が毎年行った3メガトン級の大気圏内の核実験によってセシウム137が補給されたためである。1971、72両年には大気圏内核実験が行われなかった。1973年には2.5メガトン、1976年には4メガトンの核実験が大気圏内で実施された。この期間、体内量は30−50ベクレルを維持している。

 大気圏内核実験は1980年10月の中国の実験を最後に行われなくなった。それにつれて体内量も現象を続け、1986年2月には22ベクレルとなった。

 チェルノブイリ事故の影響はホールボディカウンタの測定でも確認されている。その最初は1986年5月1日であった。事故発生は4月26日午前1時過ぎというから、放射能が日本に到着して人体内の量の増加として認められるまでに5日ほどかかっている。事故直前の2月に22ベクレルであった放医研の被験者群の平均体内量は、5月第4週には、30ベクレルに増加した。事故後の早い時期には、食品汚染のばらつきを反映しているのであろう。被験者間で体内量の差が大きい。しかし汚染が普遍的になるとその差は小さくなり、体内量も増加して、事故1年後の1987年5月には平均60ベクレルに達した。その後、体内量は変動しつつ減少傾向し、3年後には元に戻った(内山氏1989、1997)

 ファールアウトから人類が受ける放射線量はどのくらいか。この場合、現在までに浴びた線量だけでなく将来浴びることになる線量も含めて考えなければならない。これを線量預託という。将来というのをいつまでにするかによって話は変わるが、大気圏内核実験の始まりから数えて2200年までで実効線量預託は約1.3ミリシーベルト。未来永劫まで考えた場合は、3.5ミリシーベルトと計算されている。いずれにしても自然放射線1年分(2.4ミリシーベルト)と同じオーダーである(UN2000)。

 3.5ミリシーベルトの中身を見ると、炭素14によるものが圧倒的に多くて2.5ミリシーベルト、次がセシウム137で0.46ミリシーベルト、3位がストロンチウム90の0.115ミリシーベルト、4位がジルコニウム95の0.084ミリシーベルトである(UN2000)。

参考URL

http://sankei.jp.msn.com/life/news/110428/trd11042823060023-n1.htm

http://rcwww.kek.jp/kurasi/page-46.pdf 


51. 2011年6月30日 22:28:12: DP67hwFFcY
17さん、
「放射線量1ミリ・シーベルト超は福島県東部のみ
一般人の年間の線量限度の1ミリ・シーベルトを超えたのは、立ち入りが制限されている警戒区域など福島県東部の一部にとどまっている」

投稿に呼応するこのでたらめコメントのでたらめデータを見るだけでも、この投稿や17さんなどの正体がわかります。

24さんの言う通りです。
市の測定でさえ、福島市の平が森などで、文科省が、かってに20mシーベルト/年を(大甘にして)換算した3,8μシーベルトさえ越えている地域が出ています。

どこが1mシーベルトを超えたのは「東部の一部にとどまっている」ですか。

この投稿は、「原発安全」「放射能安心」キャンペーンの嘘が、いまや(まともな人の間には)広く浸透し始めているので、「反原発」を装って被曝被害を隠ぺいしようとする、姑息な「新しい」スタイルですね。見え透いた、みっともないものです。こんなもので、だませる人はますます減っています。

福島原発にあふれている放射能溶液で顔を洗って出直してください。


52. 2011年6月30日 22:49:30: EszHBBNJY2
04さん

これが奴らの正体。テレビの解説御用学者がどこから金を貰っているのか? 

東大教授ほか原発事故解説者がもらった「8億円原発マネー」 2011.06.30 07:00

関村直人・東京大学大学院工学系研究科教授5760万円が「受託研究費」の名目で(日本原子力研究開発機構)、
山名元・京都大学原子炉実験所教授が「寄付金」の名目で120万円(日本原子力産業協会)、
山口彰・大阪大学大学院工学研究科教授が「受託研究」の名目で3385万円(ニュークリア・デベロップメント)……。

http://www.asyura2.com/11/genpatu13/msg/585.html


53. 2011年6月30日 23:18:05: ctbsSWBarU
ライジング・サンも寺島実郎も、3.11以前は高く評価していた。残念。

54. 2011年6月30日 23:48:31: EszHBBNJY2
何か知らんが、このままでいたら恐ろしいことが起きそうな気がする。
自衛隊がクーデターを起こして政治家を大量殺人とか(他国の干渉もあるシナ)
国民に米騒動でなく、放射能騒動という名の大暴動が起るとか、
1年後あたりから国民の多くがガンになって病院がパニックになるとか、
保険会社が支払いを拒否とか、健康保険がパンクとか、食い物のほとんど
が放射能汚染された食べ物しかなくなってしまうとか、
世界各国から放射能日本がいじめの対象になって貿易できなくなるとか、
出来ても足元見られて、食料などもボッタクリされるとか、
円安でダブルパンチとか、恐ろしや。恐ろしや。

米騒動でなく、放射能大暴動は、白血病やガン、甲状腺異常など、子供や
新生児が現れた時点、一瞬で点火線に火がついて大暴動に至るでしょうね。
早ければ、年内だと思う。3月時点で、3ヶ月前後であれば年内に新生児が生まれる。異常があれば、大暴動は必至。
東電以外に政治家や、官僚も(特に経済産業省)もターゲットとなるでしょう。
今のネット社会では自宅の住所もすぐに曝される。



55. 2011年6月30日 23:53:14: DP67hwFFcY
51です。

少しずさんに書いてしまいました。お詫びします。

「文科省が、かってに20mシーベルト/年を(大甘にして)換算した3,8μシーベルト」というところです。ご存じの方も多いと思いますが、説明しておきます。

 20mシーベルト/年は、時間当たりで3,8μシーベルト/時間にあたると、文科省などが換算したことを指しています。
 しかし、3,8に24時間をかけ365日をかけると、30mシーベルトを超えてしまいますが、文科省は、室内にいる時間に0,4をかけるなど、勝手な操作をして,校庭では3,8μまで許されるとしたものです。

 福島市平が森の広い一帯で測定された3,8μシーベルト/時間、超えを含む高い数値は、この数値を単純に年換算するだけでも30mシーベルトを超えます。
 福島市の各所でも、チェルノブイリ事故の際「避難(移住)義務区域」の基準とされた5mシーベルト/年を超える地点が多く出ています。
 


56. 2011年7月01日 00:40:11: YsAVD5UchE
この投稿者の主張は不明ですが、色使ったり文字大きくしたり目障りですが。
中に出てくる西村先生は御用学者ではないですよ。現代化学5月号読みましたか、
東電の発表が大きく食い違わなければ、数学的には西村先生の理論は正しいですよ。
検証まではしていませんが、興味のある方は検証してみてください。
西村先生は微量放射能の影響については、いろいろな説があるので分からないと言っています。(つまり説明できる立場にはないということ)
ただ、放射能廃棄物が放出された事実はあり、それが福島県ではホットスポットを作ったりしていることも事実です。
つまり、西村先生の理論計算はおそらく間違っていないが、均一には拡散していないということですね。ただ先生も均一に拡散していると入っておらず、総排出量を論じているだけです。
なんか、科学的なこととマスコミ的なことがごちゃごちゃになっていませんか。
最後に直接被爆していなければ、発病は早くても5年後ぐらい、ここに投稿するような年代の方なら20年から30年後ですね。だから50、60の人は発病しても分かりません。あと喫煙者もカウントされないでしょうね。
投稿者殿こんなところに西村論文を引っ張り出すのは失礼かと思いますが。

57. 2011年7月01日 02:19:01: IWRxOjotbE
この投稿者、みんなに散々叩かれているとおり、論理性がない。
もういっぺん、放射能汚染水で顔を洗って、頭をぐるぐるして出直したらどうかな。
赤字で書いているところ、「福島原発を最終処分場にしたら、原発は永遠に存続する、」というが、そんなことはない。

最終処分場がなくとも、原発の使用済み燃料は人類消滅後も何万年も存続する。
それが既に、日本中、世界中にあふれているのだ。
地球を何万回も滅ぼすことができるほどの何万本もの使用済み燃料がある。

その処分場に困っているのだが、福島の原発周辺がどうせ住めないのなら、そこへ持っていくと考えることは、東電じゃなくとも、ありえる。

福島原発の1キロ以内に、新築住宅を建てて、誰が住むというのか。
訴獲島一家なら、住めるというのかな。

 だから、「福島原発を最終処分場にしても、原発を廃止することは可能」だし、
すぐに全ての原発を廃止しなければ、日本はいつ何時、地震や津波で原発が爆発して日本中が全滅するかわからないのだ。
それが、広瀬隆氏の「原発時限爆弾」なのだよ。
読めばいいのだが、
この投稿者は読んだら、わかるというレベルじゃなくて、読んでも本が逆さまか、頭が逆さまなんだろうね。
ポポポポーン=らりってるサン=訴獲島=公糞擬死


58. 2011年7月01日 03:25:29: EaD7UyQFcE
 国会議員は

 現在、最重要な機構の実態を

 予算だけでも国民に解明して下さい。


59. 2011年7月01日 06:17:22: FUZTSVgW5w
「福島の汚染がたいしたことない」というなら、「福島を核処分場にする」という理由説明としては不十分。

「福島はもう、汚染で人が近寄れない不毛地帯となった」というなら、「ソエジマが20km圏付近で弟子を集め被曝させる」のはどうしてだ、というおかしな話になる。

こんな当たり前の理屈もわからず、きかん坊のようにソエジマ信仰を説く信徒。

もっともこの信徒、「ライジングサン」の筆者も、今までの文章を読んだ印象では、たぶん、そこらのネトウヨレベルのアホでもないんだろう。

人間、半生の生き様を否定することは難しい。誤謬を認め、訂正することがなかなかできない。「錯誤の慣性力」みたいな人間の弱さをこの筆者に感じますね。


60. 2011年7月01日 07:56:10: Vg42dR6K2M
「錯誤の慣性力」、いい言葉ですねえ。

それじゃ、副島さんは、さしずめ「錯誤の求心力」ってところですかね。


61. 2011年7月01日 11:44:01: HyO2VEg9FQ
インドとかチリの自然放射能は鉱石が原因だといってるが局所的で鉱山近くと砂浜とかの限定だ。そこに人が住んでるわけでもないしそんな地域がある程度。おそらく住んでたら5世代で全滅するだろう。何の説得力もないがセシウムが鉄と同じように細胞内に取り込まれると研究発表が今年あった。食っちゃうと細胞の中に入ります。長崎原研の人の標本からいまだに細胞から核分裂がしてた。取り込まれると遺伝子は人では48対?だが49とか50に遺伝子が分断される。エネルギーの強い核種はスーパーコイルのDNAまでも簡単に切っちゃう。これが生殖細胞だったら子孫はミュータントか奇形児になる。これからもし福島でチェルノのようにならなかったら誤用学者は福島ではながんまー線でも影響がないと初めて言えるが。ここで一つ提案。安全だといったやつは責任を持とう。それを鵜呑みに子供たちに特に注意しなかった場合、結果重篤な症状を出した時あだ討ちをやってください。一般的に研究所は無防備、給与もガードマンを雇うまではもらってません。刺殺、銃殺は自由に、犠牲に比べれば当然の権利です。

62. 2011年7月01日 15:07:37: DP67hwFFcY
「錯誤の慣性力」「錯誤の求心力」
なるほど。

3月以降の副島氏は「錯誤の臨界」「錯誤の核暴走」とも思いますが。


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