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2011/06/22
6・19 怒りのフクシマ大行動 【報告−そのB】 被災地フクシマの怒りと結び、団結して私たちの未来をひらこう
以下は、6・19怒りのフクシマ大行動の全容を報告写真集で伝える「生き抜くために闘う!東日本大震災現地救援対策本部ニュース」のサイトからの転載です。ワンクリックでご覧になれます。(↓)
http://20110311.blog.shinobi.jp/Entry/54/
(↑ 6月20日毎日新聞・福島版からの転載)
街なか広場を埋め尽くした集会では、被災地・福島からの訴えと決意の表明が相次ぎました。相前後するところもありますが、前回記事にひき続きお伝えします。
福島市農協で働く労働者は、溶けだした放射性物質のメルトスルーをいっさい知らせず、放置しておきながら、三か月もたってから、地震・津波の直後にメルトスルーしていたと発表した政府と東電を弾劾し、「すべてのレポートを出せ」と怒りをこめて要求しました。
福島事故原発の20~30キロ圏内の田村市都路町からの避難住民である 渡辺ミヨ子さんの発言は被災地・福島の胸張り裂けんばかりの怒りを表明するとともに階級的人間愛に満ちた言葉で人民による人民のための人民の政治、社会を訴えるものでした。
///////// 以下に、「生き抜くために闘う!東日本大震災救援対策本部ニュースのサイトから転載させていただき、お伝えします。/////////
「私は東京電力福島原子力発電所から20`〜30`圏内の田村市都路町から三春町に避難してお世話になって居ります。全国から、世界中から支援物資、義援金、あたたかいお言葉がよせられて今の生活物資に不足はありません。本当にありがとうございます。
世界中に、こんなにもあたたかい愛に満ちあふれた人たちがたくさんいるのに、3月11日から100日過ぎました。…
大きな津波で流された福島県浜通りの人たちは、原発が何基も爆発して誰も近寄ることができず、けがして動けなかった人たちは誰にも助けられずにどんなにか無念の死を迎えたことでしょう。
放射能汚染による恐怖、深刻さは増すばかりです。4月初め、私が住んでいたところで部落の人たちから頼りにされてた60歳の男性が自ら命をたちました。また、有機農業の人、酪農家の主人が放射能から自分の仕事を守るすべをなくした人たちが何人も自ら命を落としていったのです。
あの日から福島は生き地獄となってしまったのです。
それでも(海江田)経済産業大臣は、日本の経済発展のために原子力が必要だと言っています。経済発展のため、そんなに原子力が役立つとおっしゃられるなら、なぜ、去年あたりの失業者の数、若者までが仕事がなく、生活保護を受けなければ生きられない、毎年3万人以上の自殺者がいるという現状はあってはならなかったはずです。
もし経済が原子力を頼らなければ成り立たないとしたら、その経済はもはや人民を奴隷とし、人民の身も心も破壊してしまう魔物です。
アメリカの大統領リンカーンが奴隷解放の折、言った言葉です。「人民による人民のための人民の政治」
福島県民の命は、いや原子力発電所立地地域の住民の命は原子力発電が国策として始められた時から軽視されていたのです。そうでなければ、原子力のことが起きた時に、国の誰もがうろたえ、あわてふためき
何の手だてもなく過ごせるはずがありません。福島の子どもたちが高い放射能にさらされることはなかったはずです。
福島県になぜ原子力発電なのでしょう。東京には身動きできないほどのりっぱな会社があります。国策であるならば、あとわずかでも、広い土地のある福島県に回せば、東京の人たちもそう窮屈な思いをせずに生活できたはずです。
今の日本の経済は、国策として使われる原子力という悪魔が、とどまることを知らない欲望の経済をあやつり、人民を奴隷としているのです。
それが何より証拠に、恐ろしいモノを安心・安全とウソをつき、高い放射能を低いと言い、恐ろしいと怖がる正直な人たち、正直な心を、ヒステリックだと自民党の石原(伸晃)国会議員が堂々と言ったのです。
福島の地震を「想定外」というのであれば、今すぐにでも起きてもおかしくないと言われる地域の地震は起きないという想定外もあるのではないか。それならば、東京に原子力発電所を作り、東京の会社は東北にもってきてはどうでしょう。
私は福島県沖の海が、たくさん魚の取れるゆたかな海が、大好きでした。県土に広がるゆたかな山々が大好きでした。 この福島を復興させることができるとすれば、原子力に頼る悪魔ではありません。世界中の愛ある人民の、正直な、思いやりのある、おだやかで、誰一人として死ぬことのない再生可能なエネルギーを、世界中の人民の、日本中の人民による、東北の人民のがまんと思いやりのエネルギーを日本に、そして世界中に送ることです。」
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震災を口実とした大量雇い止めの攻撃が加えられている福島の郵便事業で働く青年労働者からは「非正規ユニオンを結成して反撃を開始した」と闘いが報告され、「震災解雇絶対反対」の決意が表明されました。
全学連福島大学派遣団と福島大学学生は「福島大学では13日から5日間で100筆を超える反原発署名が寄せられた。学生こそが声をあげねばならない。7月8日には東北大学で大集会を実現する」と報告しました。
7月17日にいわき市で集会!!!!
怒りを結び、団結し、未来を開こう!
集会では、さらに仙台市職労、国労秋田、三浦半島地区教組、星野再審全国連絡会議の星野暁子さん、沖縄現地、8・6ヒロシマ大行動実行委員会、動労水戸はじめ沢山の発言がありました。
ここでは、動労水戸の発言で発表された「7・17いわき大集会」の案内のチラシを紹介します。
線路を還せ!職場を還せ!故郷を還せ!
すべての原発をとめよう! 7・17いわき集会
◆とき 7月17日(日)13:00
◆ところ LATOV(ラトブ)6階(いわき駅南口 徒歩1分)
★動労水戸(国鉄水戸動力車労働組合)
★協賛 ふくしま合同労働組合・茨城県地域連帯労働組合・福島県労働組合交流センター・茨城県労働組合交流センター・東日本大震災現地救援対策本部
//////// ワンクリックで拡大してご覧ください ///////
《次回に続く》→6・19怒りのフクシマ大行動【報告ーC】
・・・・・集会で配布された「すべての核と原発をなくせ!8・6広島大行動−ヒロシマから全世界へ反戦反核アピールを!」と「原発も、国鉄も、保育所も安全が崩壊!震災に乗じた『子ども・子育て新システム』の強行を許すな!」のチラシを紹介します。
http://suginami.no-blog.jp/weblog/2011/06/http20110311blo.html
すぎなみ民営化反対通信
東京・杉並発。一人が万人のために、万人が一人のために。人が人らしく人として生きられる社会をめざす報道と主張を発信し続けています。
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