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一般ゴミ焼却施設の放射能測定 環境省が15都県に通知(朝日新聞) 江田環境相「家庭ゴミに放射性物質が飛び散っているかも」
http://www.asyura2.com/11/genpatu13/msg/516.html
投稿者 赤かぶ 日時 2011 年 6 月 28 日 23:13:11: igsppGRN/E9PQ
 

一般ゴミ焼却施設の放射能測定 環境省が15都県に通知
http://www.asahi.com/national/update/0628/TKY201106280523.html
2011年6月28日20時20分 朝日新聞

 環境省は28日、関東や東北で放射性物質が付着した一般廃棄物の処理方針を定めることを明らかにした。東京都江戸川区の一般廃棄物焼却施設で飛灰から高濃度の放射性物質が検出されたことが27日に判明したため対応した。7月上旬にも自治体に通知する方針だ。

 江田五月環境相が28日の閣議後会見で「(福島第一原発事故で)家庭のゴミに放射性物質が飛び散っているかもしれない。しっかりした指針を出していかなければいけない」と述べた。同省は福島県内の放射性廃棄物の処理方針は19日に示したが、同県以外の地域は決めていなかった。

 新たな方針の対象地域は岩手、宮城、山形、福島、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、新潟、山梨、長野、静岡の15都県。同省は28日、この15都県に対し、焼却施設で出る灰などの放射能濃度を測定するよう通知した。

        ◇

放射能測定結果及び焼却飛灰の一時保管について(6月27日)
東京二十三区清掃一部事務組合

焼却灰等の放射能測定結果
 表1 主灰の放射能濃度測定結果
 表2 飛灰の放射能濃度測定結果
 表3 溶融スラグの放射能濃度測定結果
http://www.union.tokyo23-seisou.lg.jp/topics/oshirase230627.pdf
 

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コメント
 
01. 2011年6月29日 02:34:01: 3fO3iiEkCI
ゴミは東電に集めて、燃えるゴミと燃えないゴミに、きちんと分別してもらえばいい。
燃えないゴミとは、もちろん、一般焼却施設では処理できない放射性物質のことだ。
東電には、ゴミを分別する義務がある。

02. あっしら 2011年6月29日 04:22:11: Mo7ApAlflbQ6s : FOFJ3ucx7c

この問題は、下水汚泥問題と同じで、その処理方法だけではなく、由来(原因)をきちんと検証することが重要だ。

荒茶もそうだが、「放射能の社会的濃縮」とも言える話で、元の物質に付着していた放射性物質はそれほどの濃度でなくても、焼却することで水分がほぼなくなることで濃度が一気に高まる。

家庭用ゴミに限れば、食材や食品の残り、食品パッケージ類、チラシ、文具、紙おむつ、衣類などが考えられるが、放射能汚染でいちばん考えられるのは食材や食品の残りだろう。
政府は3月18日頃から汚染食材の流通規制を始めたが、その暫定規制値(許容押し付け値)はとても高いものだから、家庭に入り込んだ食材に相当量の放射性物質が付着していたことは想像に難くない。

内部被曝を少しでも心配する人であれば、降下付着が多いと考える野菜などの表面部分はできるだけ廃棄して中心部を食するようにするだろう。
そのような食材廃棄物と調理済みの食べ残しが、今回のゴミ焼却灰汚染の中心ではないかと想像する。

調査対象の放射性物質の特性から、揮発したり微粒子になってダスト集塵機にかかった割合が多いのは確かだろう。

このデータは、食材を中心に家庭に入り込んだ汚染物質の変化を窺う一つの指標でもあるわけだから、継続して調査すべきであろう。

また、核種分析もヨウ素131・セシウム134・セシウム137に限定するのではなく、ヨウ素131より半減期が長い核分裂生成物すべてについて測定すべきだ。



03. 2011年6月29日 05:59:32: a4hOcOAaIQ
落ち葉や剪定した枝や庭土から剥がしたコケだって。

04. 2011年6月29日 10:34:49: KHCFosfTwA
あらゆるところに飛び散ってるな。
こりゃせいぜい1年以内に海外では日本からの輸入が完全禁止されるんじゃないかね。
いわば逆鎖国。

05. 2011年6月29日 12:59:14: HYHUspnQ6g
(再掲)ゴミを燃やす焼却炉は、各家庭の雑草に含まれていたセシウムを再び、環境中に撒き散らしている。これからゴミを燃やすたびに、セシウムが再び風に乗って、首都圏の家庭の庭へばら撒かれ、それを集めて、ゴミ処理場で燃やしてまた再び各家庭の庭へセシウムが降り注ぐという悪夢のようなセシウム循環が180年も続くわけだ。セシウムの環境中での半減期は180年だった。物理学的な半減期は30年だが、生態系の中での半減期は180年というのが米国物理学会での報告であった。だから、焼却灰は、埋め立てて180年近く封印するしかない。そういうことをやっても、除染して土を入れ替えない限り、関東地方の農業は終わったとみなせる。早く土を入れ替えたり、除染しないと日本から何も輸出できなくなって、経済が死亡する。

06. 2011年7月01日 13:46:46: 183U02GDLU
02のあっしらさんのコメントに同意。

原発事故直後に、厚生労働省がスピーディーに作った、
農作物(食物)の暫定基準値(国際的に認められた基準をはるかに超えて甘い)
が原因の一つだと思います。
流通した食物の最終形が、各家庭からの生ゴミと考えれば、
放射性物質を含んだ焼却灰が出るのは当たり前。


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