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原発に泣く「幼稚園」 園児の避難は1500人超
http://www.minyu-net.com/news/news/0625/news8.html
2011年6月25日 福島民友ニュース
原発事故が県内の私立幼稚園の経営に深刻な影響を及ぼしている。放射性物質による健康不安から幼稚園を休園・退園し、県外などに引っ越す園児が急増しているため。比較的高い放射線量が測定されている県北、県中の私立幼稚園では新学期スタート時から、園児数が2〜3割も減少した所もある。各幼稚園では線量を測って保護者に公表したり、遊具の除染など対策を講じているが、保護者の不安を完全に払拭(ふっしょく)するのは難しそうだ。関係者からは、具体的な対策が遅れている国や自治体への不満の声も聞こえてくる。
子どもたちがはしゃぎ回る保育室の中央に置かれた放射線量計。福島市のみその幼稚園では1日に3回、園内外の7カ所で線量を測定、5月の連休明けから毎日、保護者に電子メールで結果を送る。放射能の専門家を招いた勉強会も開いて放射線に対する不安軽減を図っているが、新学期スタート時は84人だった園児のうち、22日現在で16人が退園・休園した。細谷実園長は「できる限りのことはしているが、(保護者の)放射能への不安は根深い。放射線対策に追われ、本来やるべき教育に集中できないのがつらい」と心情を吐露する。
県全私立幼稚園協会によると5月末現在、県内の1543人の園児が転園や休園しており、夏休み終了後はさらに増える可能性も指摘される。
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