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以下の質問に、分かる人、簡潔に答えてください。
Q−1: セシウムー134は、なぜ、生成され、放出されるのか? 原因物質は、何?
Q−2: セシウム134と137が、ほぼ等量、また、野菜等では、Cs134がCs137より多く(例えば、埼玉県産、3月25日公表の、小松菜、ほうれんそう;福島県産、3月30日公表のかぶ、あぶらな等)検出されているのは、どうして?
Q−3: もし、原子炉内の燃料集合体に存在するウラン235、プルトニウム239だけから、これだけ大量のセシウム134を生成できるのであれば(特に、1号機には、プルトニウム燃料は存在しない)、ウラン燃料の中に、謎の中性子線源が存在することになり、MOX燃料は、不要であるばかりでなく、現在稼働、または、建設中の原子炉は、全て、設計上、欠陥原子炉となり、想定外の事故が、いつ発生してもおかしくないのではないか?
参考データ:
R−1: ウラン235の核分裂による主な核分裂生成物
セシウム133 ・・・ 収率 6.79%
セシウム137 ・・・ 収率 6.09%
R−2: 東京電力(株)原子力災害対策本部、平成23年4月5日(19:00)現在;発表のデータ(全54ページ)から
2.1―9/54ページ;
3月21日14:30 1〜4号機の放水口付近において、海水採取し、以下の放射線核種を検出;
Cs(セシウム)−134 濃度1.486x10の2乗Bq/cm3
Cs(セシウム)−137 濃度1.484x10の2乗Bq/cm3
以下省略
2.2−11/54ページ;
3月25日23:10 1号機タービン建屋地下溜まり水の測定結果;
Cs(セシウム)−134 濃度1.6x10の5乗Bq/cm3
Cs(セシウム)−137 濃度1.8x10の6乗Bq/cm3(この結果は、あやしい)
以下省略
2.3−16/54ページ;
3月24日 作業員が踏み入れた水、−3号機タービン建屋地下溜まり水の分析結果;
Cs(セシウム)−134 濃度約1.8x10の5乗Bq/cm3
Cs(セシウム)−137 濃度約1.8x10の5乗Bq/cm3
以下省略
R−3: チェルノブイリ爆発と福島爆発の違いと、Cs134の放出量のなぞ?
3.1.1 チェルノブイリでは、制御棒が抜かれたため、核分裂反応に正帰還がかかり、700Mwから30Gw以上に核反応が進み、原子炉で発電中に爆発した。発電中の急激な核分裂反応により、大量の中性子が発生したが、Cs134の放出量は、Cs137の発生量の約55%以内(約半分)に収まった。
3.1.2 福島では、制御棒は正常に挿入され、爆発前には、原子炉は1,3、号機とも、完全ではないが停止状態であった。原子炉は停止中であるから、大量の中性子は原子炉内に存在していなかった。水素爆発により大量の中性子が発生するのであれば、プルトニウムの替わりに水素を制御しながら注入すれば、原子炉の出力は、制御可能でないのか?
3.1.3 水素爆発は、大量の中性子発生の原因でないとすれば、中性子は、どこで、大量発生したのか? 制御棒は、なぜ、大量の中性子発生を防止できないのか?
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