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3tもの機器の引き抜き作業に成功した福井県の原発「もんじゅ」 稼働に向けて一直線に進むのでしょう。 私は高速増殖炉「もんじゅ」についてはほとんど全く知りませんでした。「核燃料として普通は使用していない「プルトニウム」を使用できる原子炉ね」 という浅い理解のみでした。
この「もんじゅ」について小出先生がラジオでふれています(全体で13分、10分に「もんじゅ」の説明) 「もんじゅ」は冷却システムの材料としてナトリウム(Na)を使っていると知りました。コレを聞いた瞬間「こりゃ ダメだ」 と私は考えました。Naの化学的な性質です。水に触れると爆発反応を起こします。
ですから 今回の福島原発のように事故が起こって原子炉を冷やす必要が起きたとしましょう。その場合にも水をジャアジャアかけることができません。 何もできずに指を加えて 日本が滅んでいくのを見るだけなのです。
「もんじゅは扱いにくい原発だ。事故が起これば福島の比では無い」という小出先生の評価が印象的でした。
<付記>
Naの反応性の高さはコチラの動画を(1分44秒) 英語ですが映像を見ているだけでNaの反応性の高さを実感できます。
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