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原発から60km人口29万福島市内が危ない 異常な量の放射性物質を検出 スクープ 緊急調査で判明 (週刊現代) 
http://www.asyura2.com/11/genpatu13/msg/179.html
投稿者 赤かぶ 日時 2011 年 6 月 21 日 07:24:15: igsppGRN/E9PQ
 

原発から60km人口29万福島市内が危ない 異常な量の放射性物質を検出
スクープ 緊急調査で判明
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/9034
2011年06月21日(火) 週刊現代:現代ビジネス

 基準値の10倍以上。コバルト60まで出た。いますぐ子供たちは集団避難すべきだが、政府はもちろん黙って知らんぷり

 恐れていたことが現実になろうとしている。

「ここ福島市は、子供が住んではいけない場所になってしまいました。本来は集団避難するしかないんだ。でも政治家は誰もそれをわかっていない。いや、むしろ知りたくないと思っているんでしょう」

 福島市に住む中手聖一氏(50歳)は、怒りをこらえてこう語る。

 日本政府は4月19日、子供たちの年間被曝量の上限を、それまでの1ミリシーベルトから20ミリシーベルトに突然引き上げた。中手氏は、その暴挙に抗議すべく結成された「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」の代表を務める。

 福島第一原発から約60km離れた福島市は、政府が指定した避難区域にもちろん入っていない。だが浪江町、飯舘村と、原発から北西方向の汚染が特にひどいのは周知の事実であり、「福島市も危険ではないか」という懸念は早くから囁かれていた。

「浪江、飯舘のようにまんべんなく放射線量が高いのではなく、いわゆるホットスポット(突然数値が高くなる場所)があちこちに隠れているのが福島市なんです。でも政府が『安全だ』と言い張るから住民の危機意識が低い。そのことが事態をより深刻にしています」(中手氏)

 安全でないことに住民が気付けない—放射能汚染が「目に見えない」ゆえの恐怖だ。そして目に見えないのをいいことに、対応を先延ばしにするのが今の日本政府の常套手段となっている。

 県庁所在地の福島市には官公庁や県内の主要企業が集中する。抱える人口は29万人強。それなのに政府は何の対策も講じようとはしない。

「国が何もしてくれないなら、自分たちで考えて動くしかない」

 そう決意して、中手氏は前述のネットワークを立ち上げたのだ。

 6月7日、中手氏も見守るなか、福島市内である緊急調査が行われた。

 調査の主体となったのは国際環境NGOのグリーンピース。中手氏らの思いに呼応し、7人のスタッフが福島に急行した。

 IAEA(国際原子力機関)に先がけ、3月27日に「飯舘村の線量が高い」と初めて発表したのはグリーンピースだった。その後も土壌や野菜、海産物の汚染状況を調べ、情報を公開し続けている。

 注目すべきは、グリーンピースが4月11日時点で、早くも菅直人首相にこう要請していることだ。

〈放射線量が依然として高く、人口も多い福島市や郡山市を含む地域を「特別管理地域」と指定し、汚染度の高い地区を除染するなど適切な措置を早急にとること〉

 言うまでもなく、この要請を政府は無視している。今回、改めて緊急調査に踏み切った理由を、グリーンピース・ジャパンの佐藤潤一事務局長が説明する。

「現在は学校の校庭や幼稚園、保育園の園庭の土壌汚染ばかりクローズアップされていますが、校庭・園庭が大丈夫ならいいのか。たとえば通園路や通学路はどうか。近くにある公園はどうなのか。子供たちが普通に生活するなかに、様々な危険が潜んでいます。保護者の方からも希望があったため、詳細な調査に踏み切ることにしました」

 日本政府が適切な情報発信をしないこともあり、「フクシマ」の汚染実態は、いまや世界各国の関心事となっている。今回の調査のためにグリーンピース本部のトップ、クミ・ナイドゥ事務局長と、核・原子力問題担当部長のヤン・ベラネク氏が来日。直々に線量の測定を行うことになった。

 本誌は調査に同行、次々に明らかになる事実を目の当たりにした。そのすべてをここにレポートする。

■子供が遊ぶ公園で

 調査チームはまず、福島市役所から車で5分ほどの場所にある公園で調査を開始した。

 公園を調査対象にしたのは理由がある。福島県は国の安全基準である3・8マイクロシーベルト/時を上回る放射線量が計測されたとして、4月24日、県内の5つの公園に「1日1時間以内」の利用制限を出した。その後の調査で基準値を下回ったとして、すべての公園で利用制限が解除されたのが、調査前日の6月6日だった。

「そもそも、3・8マイクロシーベルト/時という数値は年間20ミリシーベルトの高い被曝限度を前提に算出されており、適切とはいえない。本来は利用制限どころの騒ぎではないんです。子供の健康に直結する公園は厳しくチェックすべきです」(前出の佐藤氏)

 調査チームは、公園の隅に盛られた土の塊やトイレの裏の排水路など、数値が高いと予想される場所を調査していく。使用している測定器はベラネク氏の出身地であるチェコ製で、価格は日本円で約120万円。放射線の総量測定に加え、放射性物質の核種も特定することができる。

 盛り土の計測値は6・3マイクロシーベルト/時(以下、測定値はすべて/時)だった。国の目安の1・7倍。数値の大きさに緊張が走る。公園の隅にあった枯れ葉の塊からも、4・2マイクロシーベルトを計測した。佐藤事務局長が言う。

「本来、汚染された枯れ葉はドラム缶などに詰めて20年、30年と管理しなければならない。焼却処分は放射性物質が広がるので論外です。こうして放置された枯れ葉が風で舞い散ると、汚染が拡大することになる」

 さらに深刻な測定値が続く。トイレ裏の雑草が生えている地面は9・1マイクロシーベルト、トイレ入り口の排水路付近に至っては12・5マイクロシーベルトを計測した。同行していた地元の保護者は、驚きを隠さずに語った。

「小さい子供は、土や葉っぱが積み上がった場所に引き寄せられるように行きますよね。水たまりで遊ぶのも好きですから、枯れ葉や水まわりで高い数値が出たのはショックです。国や行政が安全だと言い張っても、もう公園で遊ばせる気にはなりません」

 もう一つ、調査チームが重視したのは、この公園で検出された核種だった。セシウム134、セシウム137に加え、コバルト60が検出されたことを、測定器は示していた。

「コバルト60は自然界に存在しない人工の放射性物質で、半減期が5・3年と長い。60km離れた福島市で検出されたことは、原子炉のメルトダウンによって一定量のコバルト60が放出されたことを証明する、重大な事実です」(原子力工学が専門の九州大学特任教授・工藤和彦氏)

 調査チームは初夏を感じさせる暑さのなか、揃いのジャンパーに長靴、防護マスク姿で放射線測定器を持ち歩いている。肌の色の違う男女の集団は、閑静な住宅地の公園ではかなり異様に映る。

 そのため、調査チームが公園にいる間は、一般人は近寄ろうとしなかった。ところが調査が終わると、母親に連れられた幼児がすぐにブランコで遊び始めた。母子は、自分のすぐそばにホットスポットがあることを、もちろん知らない。

 一行は次に、公園からほど近い市立渡利中学校に向かった。

 福島県内の学校では、汚染された校庭の表土除去が始まっている。が、福島市は対応が遅かった。調査に同行した保護者によると、「失望して他県へ転出した家族も多い」という。

 この日、渡利中でも校庭の表土を削る作業が行われていた。作業員によると、削り取った土は敷地内に穴を掘って埋め、仮置きしている。校庭の周囲にブルーシートが張られているのは、近隣住民から苦情が出たからだ。しかし、放射性物質の拡散を防ぐのにブルーシートが万全でないのは言うまでもない。むしろ目隠しのように思える。

■年間240ミリシーベルト

 チームが調査を始めようとする、まさにその時だった。一人の年配男性がやってきて、いきなり抗議を始めた。

「あんたたち、もうやめてくれないか。数値を測られるのが嫌だという住民もいるんだ。『ギャーギャー騒ぎ立てるな』というのが本心だよ。私は医者だが、この地域は住んでも問題ないと思っている。子供? それだって、危険を証明するデータなんてないだろ!」

 そうまくし立て、去っていった。

 この男性を責めることはできない。放射能に生活を脅かされているのは彼とて同じことだ。

 しかし、政府が「健康被害より風評被害」を強調してきたことで、国民が健康被害を過小評価している現実がある。特に子供や妊婦に関しては、周囲も含めて危険性を認識することが必要不可欠となる。

 渡利中で土壌の除染が始まるより前、中手氏が独自に調べたところ、駐車場そばの倉庫周辺の土は360マイクロシーベルトを記録していた。

 今回、除染が済んだ土に測定器を近づけると、それでも45マイクロシーベルトを表示した。基準値の約12倍。国の計算では年間に240ミリシーベルトを浴びる量だ。福島第一原発の最前線で働く作業員の被曝限度(250ミリ)に近い。ベラネク氏の表情が険しくなる。防護服を着用し、土を採取する。

 中手氏が校庭の除染作業を眺めながら言う。

「見てください。校庭の土を除染する横で、いつも通り授業をしている。どう考えても矛盾しているでしょう。でもこれが、国と行政の対応なんです。すべてが場当たり的で、長期的な展望がない。今いちばん必要なのは、子供たちを安全な場所に避難させることなんです」

 チームは次の調査に移った。渡利中学校から約200m離れた私立保育園「こどものいえ そらまめ」の通園路の測定だ。住宅街を通る片側一車線の道路を一行は進む。

 歩道の線量を測っていく。泥や落ち葉が蓄積した側溝で線量が高くなる傾向があるので、重点的に調べる。側溝は平均で約2マイクロシーベルトだった。

「側溝の下の汚泥や落ち葉は、雨で流れたのかもしれませんね」

 とグリーンピースのスタッフが言う。しかし忘れてはならない。本来、住宅地の線量は0・1以下だ。連日のように福島の「高レベル汚染」が報道され、私たちの感覚も徐々にマヒしている。国が定めた3・8マイクロシーベルトという基準は、けっして「安全」を意味していない。これは、小佐古敏荘参与が「子供の安全に責任を持てない」と涙し辞任した、年間20ミリシーベルトから算出された、まやかしの安全基準なのだ。

 保育園が近づいてくる。正門が見えるあたりに剣道場がある。その周辺を調べ始めた時、ベラネク氏の持つ測定器の示す数値が突如上昇を始めた。

 2・6、5・4、8・1、11・0、14・2、17・7・・・。勢いよくデジタル表示が更新されていく。最終的には19・6マイクロシーベルトを記録した。

 そこはちょうど、雨どいから水が流れ落ちる場所だった。ベラネク氏が言う。

「一般的に汚染度が高いのは、植物の生えているところ、土がむき出しの地面、コンクリートやアスファルトの順番です。そしてもっとも危険なのが、雨どいの排水口の下なのです。それが溝などに繋がっていればまだマシですが、地面に垂れ流しになっていると危ない。屋根に降り積もった放射性物質が雨で流され、排水口の下にたまるんです。そこが土の地面だったり、植物が生えていたりすれば、数値はより高くなる。だが、福島の人々はその事実をほとんど知りません」

 不安な表情で調査を見守っていた保護者が、

「・・・犬は大丈夫なんでしょうか。先ほどから聞いていると、線量が高いのはうちの犬が好きそうな場所ばかりです。犬を通して子供が被曝する可能性はないのか心配です」

 とつぶやいた。

■自主避難しかない

 さらに、剣道場玄関脇の雨どいの下で、数値がさらに跳ね上がった。

 35マイクロシーベルト。

 園児が保育園に通うために、普通に歩いて通る道の脇に、基準値の9倍を超えるこのホットスポットがある。もちろん、この事実は氷山の一角にすぎない。そらまめ保育園もこの剣道場も、福島市街の何の変哲もない住宅地にある。

 福島市内の他の多くのエリアが、同じ状況に晒されている。それはもはや疑いようのない事実だ。グリーンピースが「福島市を特別管理地域に指定して、汚染度の高い場所を除染する」よう政府に求めてから、もう2ヵ月になる。その間、国会では政治家が政争を繰り広げるばかりで、福島市内のホットスポットは議論の俎上に上がることすらなかった。

 一行は園内へ。実は5月6日、グリーンピースは園内の線量を測定している。その時は、園庭にあるブランコの木製椅子部分が27・27マイクロシーベルトだった。もっとも高かったのは園の裏側に積んであった枯れ葉で、なんと90・90マイクロシーベルト。門間貞子園長が語る。

「震災後、園児数は23名から9名に激減しました。ショックだったのは、『土が危ないからビル内の保育園に移ります』と言われたことでした。土や草に戯れ育つのが子供です。そのためにこれまで、天然の遊具を使ってきたのに・・・。5月14日に地域の住民らの助けを受け、汚染された表土を除去し、園内の一角に掘った穴に埋めました。困ったのはやはり雨どいの下で、いくら掘っても線量が高いのです。土を入れ替えた結果、表土の線量は5月15日時点で9・09から0・39まで下がりました」

 土の入れ替えが終わり、自宅待機していた子供たちも少し戻ってきた。が、除染をしても問題は残る。

「ひとつは遊具。高圧洗浄機で除染しても数値は3割から5割しか下がらない。ほとんどの遊具を取り外し、園内に保管したままです。取り除いた表土もビニールシートをかけて保管していますが、どう処理するのか見当もつかない。汚染された物質をいつまで園内に置いておくのか。国は早く対処法を示してほしい。不安と緊張の中にいる現場の気持ちを、少しでもわかってほしいんです」

 そらまめ保育園に5歳の娘を預ける鈴木晃代さんもこう話す。

「『今一番ほしいものは線量計』というお母さんは多いですね。子供を放射線量の少ない地域に避難させるか、それともこのまま生活していくか、悩み続ける毎日です。国会の不毛なやり取りを見て、いずれにせよ自主避難しかないな、とは思っています」

 グリーンピースのトップであるクミ・ナイドゥ氏は調査を終え、厳しい表情でこう語った。

「いまフクシマは、親が住むのに世界で一番つらい場所かもしれない。誰もサポートしてくれない。子供に何もしてやれない。私の出身地、南アフリカもそうでしたが、子供に危険が迫った時、守ってやれないのは親として悲しく切ないことです。今日はその現実を目のあたりにしました」

 チェルノブイリでは、福島市内と同レベルの汚染地域はすべて避難区域に含まれていた。世界最悪の放射能汚染は、今この瞬間も、静かに進行している。
 

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コメント
 
01. エリック・カートマン 2011年6月21日 09:08:44: T4maj2bRinWc2 : D2jqIAnlu6
本当に子供たちを放射能から守りたいのなら、
まず自分の子供たちを移動させてください。
引越しさせてください。
全てはそれから。
それからネットワークを作ったり、役所や国と交渉してくださいね、

仕事の関係もあって大変だけど・・。
経済(原発推進)をとるか安全(脱原発)をとるのかを国に求めるのと同じで、
個人個人も、仕事(経済)をとるか、安全(健康)をとるかです。

行政側の腰は重たいから、成果を待っている間にも子供の被爆は進みます。
子供を犠牲にしないためにも、
まず体を移動させてください。


02. 2011年6月21日 09:11:03: z3JPTJSWDM
異常なのは放射線量だけではない。それを放置している日本国政府が異常なのだ。政争で忙しいのなら、アウトソーイングでグリンピースに業務委託したらどうだ。
それもできなのなら、福島県民は納税拒否、ついでにNHK受信料も支払い拒否も考えた方がいい。

03. 2011年6月21日 10:06:15: SMmbKFZ61I
「子どもたちを放射能から守る 福島ネットワーク」宛のメッセージとおぼしきものを投稿されている方へ。

こちらにメッセージをどうぞ。

「子どもたちを放射能から守る 福島ネットワーク」
http://kofdomofukushima.at.webry.info/


04. 2011年6月21日 11:25:13: gkIqh90PAY
2ページ目の積算線量推定マップ(平成24年3月11日までの積算線量)を見て下さい。
http://www.mext.go.jp/component/a_menu/other/detail/__icsFiles/afieldfile/2011/06/09/1305519_0525.pdf
積算線量が5mSv地帯は、ベラルーシでは強制移住地域で、そこに住むことは出来ませんし、経済活動も制限、つまり管理される地域です。
福島市も郡山市、仲通りは、ほぼ含まれます。
政府東電は、犯罪者の巣窟です。彼らを後に裁く必要があります。

05. 2011年6月21日 11:30:33: gkIqh90PAY
放射線による甲状腺がんとそうでない甲状腺がんを遺伝子レベルから区別できるようになったと言う非常に重要な研究です。
>Fingerprint of radiation exposure discovered in thyroid cancerNeuherberg,- Scientists from the Helmholtz Zentrum München have discovered a genetic change in thyroid cancer that points to a previous exposure of the thyroid to ionising radiation. The gene marker, a so-called „radiation fingerprint“ was identified in papilliary thyroid cancer cases from Chernobyl victims, but was absent from the thyroid cancers in patients with no history of radiation exposure. The results are published in the current issue of PNAS.

Fingerprint of radiation exposure discovered in thyroid cancerThe research team, led by Prof. Horst Zitzelsberger and Dr. Kristian Unger from the Radiation Cytogenetics Unit of the Helmholtz Zentrums München, in collaboration with Prof. Geraldine Thomas, Imperial College London, studied thyroid cancers from children exposed to the radioiodine fallout from the Chernobyl nuclear reactor explosion. The team compared the genetic information from these tumours to that found in the same type of tumour that arose in children born more than one year after the explosion, after the radioactive iodine had decayed away. The number of copies of a small fragment of chromosome 7 was found to be increased only in the tumours from the irradiated children, establishing this as one of the first genetic markers that indicate a radiation aetiology of cancer.

This breakthrough is the first time since the reactor accident in 1986 that scientists have been able to discriminate between the cancers caused by the radioactive contamination and those that arise naturally. Prof. Zitzelsberger ascribes the success of this study to the careful collection, documentation and storage of thyroid cancers from the Chernobyl region in the Chernobyl Tissue Bank. He noted that this unique collection of materials made it possible for the team to compare for the first time tumours from children of the same age and regional background. The availability of the genetic marker, according to Prof. Zitzelsberger, will improve both the clinical diagnosis of thyroid cancer and our understanding of how radioactive iodine causes the disease to develop. In future studies funded by EURATOM in the project „EpiRadBio“ the group will extend the study to determine if the genetic fingerprint is able to indicate the level of radiation exposure that is required to cause the cancer.
Fingerprint of radiation exposure discovered in thyroid cancer
http://www.healthcanal.com/cancers/17423-Fingerprint-radiation-exposure-discovered-thyroid-cancer.html


06. 2011年6月21日 12:40:07: 6PjF3RL2Xs
>安全でないことに住民が気付けない—放射能汚染が「目に見えない」ゆえの恐怖だ。そして目に見えないのをいいことに、対応を先延ばしにするのが今の日本政府の常套手段となっている。

そして、「政府が対応していないことは安全なのだ」と思うバカが、私の周りにもまだたくさんいる。


07. 恵也 2011年6月21日 12:52:52: cdRlA.6W79UEw : pG6jCqlHcg
>> ギャーギャー騒ぎ立てるな』というのが本心だよ。私は医者だが、

これは事実でしょう。
医者だからそれなりに浅い傲慢な知識で放射線の影響を調べて、許容
範囲と自己完結した結論をえた人だ。

チェルノブイリでは10万人単位で、どのくらいの過剰疾患者が出てるか
人数を出してますが、内分泌疾患は20倍くらいになってます。
対照群は300人くらいですが6000人が患者になってる。

こんな実際のデータも見ずに、この方は原発推進派の話を鵜呑みにした
知恵遅れ医者なんだろう。影響はガンだけじゃないのだが。

少なくとも一流の反対派の話を検索してから、結論を掴まないとね。
1レントゲン=約10mSv

ーーーー引用開始ーーーー
高線量グループで有意な増加が認められているのは、内分泌系、血液・造血系
および循環器系の疾患である。
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/Chernobyl/GN/GN9705.html

彼等の年齢は24、5歳で、全員が男性。書類に記入されている被曝線量は
5〜44.9レントゲンである。

自覚症状…頭痛、記憶力低下、めまい、衰弱感、労働能力低下(3分の2は
二級または三級の障害者)、意識喪失の発作、精力減退(11%は家庭崩壊
または不妊)、血圧の急上昇、苛立ちやすさ、局所的痙攣、骨の痛み、意欲減退等。

神経学的所見…種々の器質的変化を示す所見が見られた。すなわち、腱反射
亢進、足クローヌスその他の病的反射陽性(口、手首、足の)、ロンベルグ体位
の保持困難、頭蓋内神経分布不全、自律神経−血管運動神経失調症(87%)、
アクロチアーゼと先尖端のうっ滞、尖端多汗症、全身多汗症、顔面充血、皮下
浮腫、起立試験陽性、交互協調運動の障害、反復症、筋固縮、シンキネージア等
(チェルノブイリ事故処理従事者の脳神経学的所見 小林千枝子氏より)


08. 2011年6月21日 13:47:06: oz33FCcPgo
枯葉が90マイクロ・シーベルト、、、、、
思わず、生唾をごくりと飲み込んでしまう値ですね。

私だったら、パニックになって仕事も家も放り出して逃げ出すでしょう。

ある意味で、冷静な福島の人たちはすごい、立派だと思います。

でも、とにかく子供さんは一刻も早く遠くへ逃がしてください。


09. 2011年6月21日 15:10:41: 4WntjJEKtM

なんか、、読んでて、胸が苦しい。

すごく悲しいし、めちゃめちゃ政府、官僚が憎い。。

菅や枝野が憎い。

震災の救援を、いまは福島の子供たちの救援に集中してほしい。


10. 2011年6月21日 15:37:58: dzqRyfwCmo
福島市29万人、郡山市33万人、その他郡山市以北の市町村を含めると100万人を下らず。
これらが避難するとなると行き場を失うことになるでしょう。
そして経済の中心郡山市、行政の中心福島市、これらが無くなったら福島県は消滅でしょうか。

11. 2011年6月21日 17:31:39: h6cbKB908I
なにせ、放射性物質が目に見えない、障害が数年後だから危機感がない。

福島県民は、急性障害で自覚できるレベルまで汚染されないと、逃げない
のではないかと思ってきた。このレベルは手おくれだが・・・。


12. 2011年6月21日 19:28:46: mzImoF9osg
初めまして。いつも拝見して勉強させていただいています。
私は東京在住ですが、今逃げたくても逃げられず、毎日怯えています。
そして、福島県の方々には大変心を痛めています。
女と子供を逃がさない日本の政府を海外では責められていて、特に科学者が怒っているそうですが。
政府がやらないのなら、やれそうな人がやれるだけでもできないものだろうかと考えていました。このようなネットワークがあるなら、こちらに、寄付をしたいです。そんなことしかできませんが。

13. 2011年6月21日 19:46:04: A5rgiG6n7U
『<カンカラカン政権=官僚機構>が、何故福島市内の放射線量を測定・確認しないのか?その理由は只一つ、「東北新幹線」と「高速道路網」を止める決断が出来ないからである!』

要は、「住民」の安全なんて二の次三の次って事なんですよ。
鉄道にしろ道路にしろ、緊急避難的迂回路はいくらでも発案可能である。勿論、所要時間は“倍”かかることもありうるが、そうした“効率”と地域住民の“安全”のどちらが優先されるべきなのか!を考えれば、答えは明白でしょう?
<中央集権・官僚機構>は効率をとり、住民を見捨てる。
文科省の例の“学童の暫定許容放射線量20ミリシーベルトへの変更”問題と全く同じ“腐った根”なのである。従って、「政府=文科省」のモニタリングなんて、所詮は「泥縄・付け焼刃」の類でダーレも信用していない。だからこそ、地方自治体も個人も自分の手で「計測」し始めたって事なんですよ。官僚機構は「国民のことなんて欠片も思慮していない」ことにみーんながあきれ果ててるってことの証左でしか無い。
<福島市民><郡山市民>の皆様は、新幹線ルートを変更しても、高速道路網の迂回路を要求しても、一向に構わない。集団避難も自主避難も自由に選択すべきでしょう。その「賠償責任」は一重に「東電と国」にあるのですから。


14. 2011年6月21日 20:19:46: EbYhz07urA
田舎はどこも無駄な装備満載の軽自動車を買う余裕はあるんだろうから
線量計くらい買うの訳ないだろ。
優先順位を間違えてんだよ。
子供の健康より両側スライドドアってなw

15. 2011年6月21日 21:09:30: 648KrVrlLU
福島市の子どもを即時全員疎開さすべきです。放射能被害の人体実験に子どもが晒されている日本政府と原発推進派の国賊たちを激しく非難したい。

16. 2011年6月21日 23:12:38: JrPYjVYQO2
福島で高濃度汚染の住人は避難というより移住を考える時。

17. 2011年6月21日 23:47:35: lCYggGMpTc
目に見えない危機、というのは本当につらいですね。焼け野原なら、あきらめざるを得ないし、見切りもつけられるであろうそれぞれの人の人生。本能は、あるいは体調は危険を指し示すのに、迷ってフラストレーションがたまり、まくしたてたのでしょう。東電だって同じ。責任能力が無いのなら、そう自覚して脇にどき、事態収束の邪魔だけはしないよう動くべきではないでしょうか。もうひとこと。産婦人科と、小児科の医者が減っている現状では、この国の先は暗いなと思っていたが、原発事故でさらに真っ暗です。暗くなってから、本当の道は始まる・・とか書いてた人がいたけど。

18. 2011年6月22日 00:30:30: iCi4tDYTMc

 メディアは御用学者の訳の分からない評論はもう止めろ。

 福島の人達が冷静な判断できる為、小出さん達の発言こそ、しっかり伝えろ。
 


19. 2011年6月22日 00:53:13: UKxkFSq2Hs
神経質になり放射能に怯えまくるのもどうかと思う。
適切な対応(外出時にマスク、帽子、肌を露出しない服装)である程度
防げます。
帰宅時には、まず体中に付いている(見えないが)放射性物質を叩いて
落とす。(花粉を叩くように)
その後、すぐに風呂またはシャワーを浴びて、石鹸でよく洗おう。
手荷物等は濡れたタオルで拭き、拭いたタオルは洗濯機へ。
これでかなり防げるはずだが、子供はなかなか言うこと聞かないので
放射能の影響の少ないところに避難させるしかない。

21. 2011年6月22日 12:38:39: oz33FCcPgo
>>19
>神経質になり放射能に怯えまくるのもどうかと思う。

もうそういったレベルではないでしょう。
数十マイクロ・シーベルトというと通常の1千倍ですから。

除染しても場所が移動するだけですから。


22. 2011年6月22日 14:12:01: jNANi2zetI
安全基準を変えたのは、東電を守るためではなく、
米軍にデータを与えるための人体実験だろうな。
この値は危険過ぎる。

米軍の手先の菅は、一刻も早く辞めさすべき。


23. 2011年6月22日 15:59:32: jnv8XMkrD6
今、原発問題に全力で立ち向かい子供達を救ってくれるのは

小沢一郎しかいない。

菅の悪態居座りにも、ホトホト嫌気。いや恐怖すら感じるが

こんな時に何故、菅首相を辞めさせるのかなんて言っている

危機感のない国民にも恐怖を感じる。


24. 2011年6月22日 16:09:27: GIvSzWlmIT
カン狂人首相は死に体だから放っておいて、
つぎの体制こそ、失敗は許されない。
国民が注視しなければいけない。

25. 2011年6月23日 08:59:00: 3vqZQH9etY
は?不信任案でケツまくって逃げた小沢が?(大爆笑)

と釣られてみる


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